941. 烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE
《ネタバレ》 トッキュウジャーとキョウリュウジャーだけかと思ったら、今のニンニンジャーまで出てきましたね。 ずっと戦隊ものを見てる子供達にとっては、昔の仲間に再会&新しい仲間を紹介という感覚で楽しめるのかしらね。 チックタックチックタックボーンボーンで赤ちゃんにまで戻されるのは笑った。 [DVD(邦画)] 5点(2015-07-25 22:40:02) |
942. イントゥ・ザ・ウッズ
《ネタバレ》 これはもう完全な失敗作ですね。まさに「グダグダ」という言葉がぴったりな内容でした。 なんだろう、ディズニー映画だけど、これまでとは趣向が変わったアナーキータイプなものに挑戦してみましたってことなんでしょか。 しかしその試みが残念ながら成功してるとはいえず、最後までこの意味不明な世界観についていけず。 それぞれの有名な登場人物が有機的に統合できてるとも言えず、結局、こいつら何してたん? ミュージカルなのに、耳に残るような名曲もなく、目に残るようなシーンもないというのも致命的。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-07-25 20:24:17) |
943. ヒックとドラゴン2
《ネタバレ》 スケールも大きくなりましたし、映像の作り込みなんかも前作よりグレードが上がっていると感じます。 そしてアクションも満載です。空を飛んでいる時の疾走感も前作同様よく描けてます。 ただ、個人的にはやはり前作のほうがストーリーは良いです。 良くも悪くも大味になったなぁというか、、、、まぁ続編作るとなると、こういう風になるのもわからんでもないけど。 母ちゃん側にも考えがあるとはいっても、やはり一人で勝手に出てっちゃうのは勝手だと思うし、 まさか父ちゃん死んでしまうってのもショックだなぁ。 主人公が一人前になるには、必要な犠牲だったと考えるべきか。もしパート3が作られるのなら、 ものすごく立派な一人前の長となってスクリーンに帰ってくるのでしょうね。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-07-24 20:31:24)(良:1票) |
944. セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進
《ネタバレ》 これはもう絶対モノクロじゃなきゃダメっていう作品ですね。モノクロだからこそ出る悪夢感。 女性とまぐわう妄想シーンの、ぐにゃりのと曲がった部屋のシーンが印象的でした。 ハンサムな画家になり第二の人生を送る。その時の、酔った勢いのはしゃぎっぷりがある種の「戒め」感出てて怖いですな。 最後に、ズコーンと落とされる。走馬灯のように駆け回る思い出。 本当は自分は幸せだったのに、、、。なんで放り投げたんだろう、、、と後悔しても遅し。 ジェリー・ゴールドスミスの音楽も良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2015-07-23 20:55:46) |
945. 美しき冒険旅行
《ネタバレ》 なんと言えばいいんでしょう。凄く感覚的な映画。 観る人によっていろんな意味を汲み取りそうな、ヴィジュアルイメージで様々な示唆を匂わす作りでした。 冒頭の街のシーンからちょっと独特なんですが、突如として心中に走るお父さんから、 そこからさっと逃げて予感してたかのようにさっさと放浪を始める二人。ほんと不思議な展開です(笑)。 意味があるような無いような台詞で大半が占められるのですが、まぁ台詞よりもやっぱりヴィジュアルと展開なのですよね。 トカゲ、カンガルー。さくっと捕まえさくっと調理。しかも本当にやってるので、本物の現地の黒人の子なのね。 そのヴィジュアルがまた刺激的。まぁでも人類は皆、もともとこうだったんだしねぇ、みたいな。 個人的に一番印象強いのは、女の子が全裸で湖を泳ぐシーン。 美しいですよね。その美しいシーンに、調理中の獲物たちのシーンをサンドしてくるわけです。 美味しいものと激マズなものを積み重ねたハンバーガー。そんなのいきなり食わされたら、そりゃ刺激的です。 これは一体なんだったんだろう。立場を超えられなかった純愛物語か。人類数百万年の歴史を俯瞰した崇高なメッセージがあるのか。 よくわかりませんが、つまらなくはなかったので7点献上。 [DVD(字幕)] 7点(2015-07-19 21:59:37) |
946. わたし出すわ
《ネタバレ》 よくわかりませんでしたね。いったいなんなんでしょう、この話は。 ファンタジーと割り切って観ればいいのか、つかみどころがないまま終わってしまった。 [地上波(邦画)] 4点(2015-07-01 20:33:13) |
947. 九ちゃんのでっかい夢
《ネタバレ》 ストーリーそのものは実にしょうもないドタバタコメディなんですけど、 山田洋次監督って昔はこんな作品も撮っていたんだ〜という純粋な驚き。 そして九ちゃんによるステージでの色々なショーなど、 こんなこともされたりしてたんだな〜と新鮮な驚き。 「街角の歌」のミュージカルシーンが割と好きです。 [地上波(邦画)] 6点(2015-06-22 19:58:50) |
948. カノジョは嘘を愛しすぎてる
《ネタバレ》 まさに少女漫画らしいストーリーなんだけど、それを少女漫画らしく、 ひじょうに爽やかで美しく撮っているなぁと。透明感ある映像表現は素直に感心しました。 あと、オーディションで選ばれたという大原櫻子さん。 これが歌手デビューだそうですが、歌もすごく上手くて、キャラクター的には昔の川本真琴を思い出しましたね。 [地上波(邦画)] 6点(2015-06-17 23:29:01) |
949. クレージーのぶちゃむくれ大発見
《ネタバレ》 どうでもいいけど、「ぶちゃむくれ」ってどういう意味でしょうか?(笑) 軽快なテンポ、完成度の高い唄シーン。 さすがはクレージーキャッツだなと思いますが、 ストーリーもいい意味で?無軌道でハチャメチャ。 時代でしょうか。コンピューターというものが世の中を どんどんと変えていく、そういう先見性あるストーリーでもあります。 にしても、加藤茶若いなぁ。 その当時の東京の風景も物珍しくて印象に残りました。 [地上波(邦画)] 5点(2015-06-13 23:24:30) |
950. 新宿泥棒日記
《ネタバレ》 正直、内容的にはよくわからんのですが(笑)、 「男とは女とは、、、セックスとはなにか」というようなことを自問自答する、 インテリ感の強い作品に感じましたね。 全体的にすごく荒削りな一本で、良くも悪くも若さがほとばしっている、、 そういう意欲的な作品でした。若いときの横尾忠則氏を観れたのは収穫。 [DVD(邦画)] 5点(2015-06-10 21:51:32) |
951. ピノキオ(2013)
《ネタバレ》 ストーリーは、みなさん知ってる通りの運びで安心して観ることができます。 ピノキオといえばディズニーのアニメのやつが有名ですけど、 可もなく不可もなくの出来で実写化。まぁ佳作でしょうかね。 子供への戒めといいますか、人の気持ちがわかるいい子になりなさいよ、という そういう思いが込められたお話なんだな〜と改めて実感。 最初の頃のピノキオはあまりにアホすぎるのでイラッとさせられますが、 だんだんと成長していき、最後には本物の人間になる。 おじいさんの優しさにもほっこりさせられますね。 一つ不満なのは、ピノキオの見た目が「アニメで描く人間の男の子」って感じで あまり木っぽくない点ですかね。 木の人形というよりはアニメの男子が合成されているという感じなので、 もう少しCGのクオリティが高ければなと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2015-06-08 23:12:03) |
952. 愛を複製する女
《ネタバレ》 これなかなか面白かったですね〜。 音楽とか全然なくて、ずっと静かな語り口調で物語が展開されていくけど、 途中で飽きたりすることなくずっと集中して観れました。 彼とああいう別れ方しちゃったから、自分でクローンを産もうという その思いはわからんでもない。でも、新しい技術がもたらしたのは、 幸せというよりは新たな複雑さがもたらす苦悩ですね。 それが淡々と映し出されて、けっこう引きこまれました。 一つだけ気になったのは、レベッカと彼の母親が全然老けないこと。 物語の性質上そうしないといけないのかもだけど、 その点だけはちょっと違和感ありましたね。 [DVD(字幕)] 7点(2015-06-07 22:14:06) |
953. おとなのけんか
《ネタバレ》 ポランスキー監督。78歳(当時)になってもこんな意欲的な作品作るんだもんなぁ。すごいです。 もともとが舞台劇だそうで、ワンシチュエーションなんですよね。そこで最初から最後まで、 いい大人がアホみたいに言い争いをし続けるという内容。 いやね、面白いっちゃ面白いんですよ。大事な画集に嘔吐しちゃうとことか最高なんですけどね、 後半になってくると、こいつらいつまでやってんねんていう感じがしてくる。 リアリティというより、シュールな世界を見せられてるような気分になってくるわけです。 でも、だんだんと暴走してくる感じがリアル。シュールな中にリアルがあるという感覚。 [地上波(字幕)] 6点(2015-06-05 17:20:01) |
954. 赤線地帯
《ネタバレ》 売春禁止法案が議論されているという設定。そんな中、この商売の世界の必要性をとうとうと語るシーンがありましたが、まぁわからんでもないですよね。迷惑かけてないしウィンウィンだし税金も納めてるし、なにより、こういう世界でしか生きられない人たちというのがいるんでしょうね。それぞれの女たちのそれぞれの末路が描かれるわけですが、やっぱりあの親子のエピソードが一番ぐっときますね。息子のためにやってるのに理解されず、しまいには大声で歌って頭おかしくなっちゃう。切ないシーンでしたわぁ。 [地上波(邦画)] 7点(2015-06-02 20:33:59) |
955. ホビット/決戦のゆくえ
《ネタバレ》 前作で引っ張っていた竜との戦いが最初の5分くらいで片付くのにはずっこけましたが、その後の戦闘シーンはやはり素晴らしい出来ですね。大群衆のシーンなんかでも、一体一体のCGが作り込まれているし、早い動きをするところの人のCGとかは今までだとCG臭さがあったんですが、そういうのも軽減されていて映像技術の進歩をまた実感した次第です。トーリンの最後の台詞や仲間たちが悲しみにくれる台詞など、なかなかぐっとくるものがありました。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-06-01 20:33:06)(良:1票) |
956. グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
《ネタバレ》 ニコール・キッドマンは全然変わらないなぁ。老けることなく、綺麗なままを保ってる。グレース・ケリーには似てないけど、これだけ気品だしてるんだからなんか許せちゃう。ヒッチコック役の人はけっこう似てたけど(笑)。フランスとモナコ、世界を股にかけた話だけど、実際はレーニエをはめようとする姉の策略、それを食い止めんとするグレースという、昼ドラ的な内輪揉めストーリー。それが一国の命運を左右するという、せせこましさと壮大さが表裏一体となっているのが面白いですね。ただ個人的にはあの最後の演説は、なんだか当たり障りのない印象であまり心動かされませんでした。佳作ということで6点。 [DVD(字幕)] 6点(2015-05-30 22:54:48) |
957. 相棒シリーズ X DAY
《ネタバレ》 いつになったら水谷さん出てくるのかな〜と思って見てたけど、これスピンオフなのね(笑)。スピンオフだからなのか、あまりにアクションが少なくて見どころに欠ける。テレビにちょっと毛が生えた程度のもんだなこりゃ。 [地上波(邦画)] 4点(2015-05-28 22:47:30) |
958. マップ・トゥ・ザ・スターズ
《ネタバレ》 近年は小難しい映画ばかり作ってるクローネンバーグですが、本作はまぁそれなりには楽しめたかな、、、。 でも、これははたして喜劇なのか悲劇なのか。コメディなのか?ハリウッドのセレブたちは、こんなに変なやつらばかりなのだろうか。 かなり独特な語り口の作品なので、見る人を選びます。 ジュリアン・ムーアの役柄がなかなか凄いです。 だら〜んとした全裸を晒したり、用を足してたり、車内でバックから突かれるわ、アホみたいに殺される始末。 よくもまぁこんな役を演じたなと。綺麗どころのかけらもないセレブおばさんの役。 ミア・ワシコウスカは個人的に好きな女優さんなので、彼女もまたこれまでにないような役柄を演じていて興味深かった。 [DVD(字幕)] 6点(2015-05-27 00:06:46) |
959. 人狼ゲーム ビーストサイド
《ネタバレ》 最近はこういうシチュエーションスリラーみたいなの、邦画でも多いですね。 この手の作品は、役者たちの演技が稚拙だと途端にダメダメになるのですが、 本作の役者陣たちはみな若手でもすごく熱演されてました。 そりゃあもう、見ていて重苦しく切なくなるぐらい。 若い子たちが次々とリアルな死に方をしていくのを見ていると、逆に命の大切さを痛感してきます。 駆け引き云々でいうと前作のほうが面白かったような気がしますが、 本作は主役の土屋太鳳が凄く光ってます。 まさにサイコ野郎、とんでもないシリアルキラー娘を演じているのですが、 たぶん素の彼女は見た目からして清楚なお嬢さんなんじゃないかな? それが男顔負けのキャラを演じていますから、役者として一皮向けた成長を見せております。 特に、髪を振り乱しエアギターをするロックンローラー姿が実に印象的。 [DVD(邦画)] 6点(2015-05-26 20:12:35)(良:1票) |
960. ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ
《ネタバレ》 まさかの第二弾です。ストーリーの規模も、やたらと壮大になってます。 特に、亜衣が超能力を発揮した時に、ものが吹き飛んだり爆発したりとずいぶん手が込んだ作り。 バカバカしさもちゃんとあるし。ただ、前作に比べるとエロさがちょっと物足りなかなと。 お姉ちゃんたちがもっと頑張ってくれればもっと良くなりました。 [DVD(邦画)] 6点(2015-05-23 16:49:56) |