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プロフィール
コメント数 2061
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 53歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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961.  推理作家ポー 最期の5日間 《ネタバレ》 
これは意外にもちゃんとした推理作品になっていて驚きました。 エドガー・アラン・ポーの死の謎を原案にした作品ですけど、死の謎を解明するという方向性ではなく、死の謎をベースに新たな作品を創作しているのが面白い。 しかも、ポー自身にその作品を書かせるという構成が上手いですね。 序盤はポーの作品を模倣した快楽殺人かと思わせる展開でしたが、やがて犯人の目的は殺人ではなく、ポーに新たな作品を書かせることが本当の目的なんだとわかってくる。 新聞の売り上げを増やす為の犯行なんてことも推測されたけど、やっぱりポーの熱狂的なファンがポーに新作を書かせようとしてると考える方が辻褄が合う。 そこまで推理できると犯人はほぼ絞られてしまうんだけど、きちんとヒントを散りばめながら犯人の正体が明かされるので、やっぱりこいつでしょ♪といった感じの気持ちいい結末でした。 まあ、作風はどう考えても気持ち悪いですけどね。 推理のヒントのいい具合のさじ加減と心理的な怖さを感じる動機の揃ったポーらしい推理作品に仕上げた脚本家には拍手を送りたいですね。 ポーの遺作を映画化したと言われたら信じてしまいそうです。
[映画館(邦画)] 8点(2013-08-03 15:38:26)
962.  くまのがっこう ~ジャッキーとケイティ~
原作は知らなかったけど、なんとなく見たことはあったくまのぬいぐるみのアニメ。 これはただひたすら可愛いですね。 しかも、何故かジャッキーが際立って可愛い。 どいつもこいつも似たようなくまなのにね。 あと、ねずみも可愛かったです。
[地上波(邦画)] 5点(2013-08-02 10:43:10)
963.  今日、恋をはじめます
出会って、付き合って、喧嘩して、仲直りして、やっちゃう。 そんな感じの薄っぺらい話だったけど、意外と見られました。 この程度のつまんない話を最後まで根気よく見られるようになった自分を褒めてあげたい。 ヒロインが地味で真面目な女の子という設定で、しかも見た目が武井咲という完璧超人。 妹が糞ビッチということさえ気にしなければ何の文句もないはずだったのに話が進むに連れて、この女ちょっと面倒臭いかもって思えてくるのが面白い。 これなら妹の方がまだマシかも。 途中から乱入してくる中学の同級生もややビッチだけど、こっちでもいいかもと心が揺れ動く。 最終的にはヒロインが改心して面倒臭さが薄れてハッピーエンドといった感じでしょうか。 あと、どうでもいいことだけど、挿入歌が無駄に豪華。
[DVD(邦画)] 5点(2013-08-01 13:09:45)
964.  鍵泥棒のメソッド
冒頭からいきなり面白いんだけど、後の話に繋がるぎりぎりの変人設定が絶妙でしたね。 あまりにも変人過ぎると感情移入が難しくなるけど、許せる範囲の異常さで良かった。 前半はちょっといい話にほんわかさせられて、シナリオの構成としては意外と普通なのかなと思ったけど、後半はきっちり騙されましたよ。 葬式でちょっと泣きそうになったり、人殺しとは結婚できないよなぁって心配したり、広末目線で楽しませてもらいました。
[DVD(邦画)] 8点(2013-07-30 12:14:21)
965.  テッド 《ネタバレ》 
設定が斬新な割にストーリーは特に捻りの無いオーソドックスなものでしたけど、テッドそのものはよく出来てたと思います。 ほんとに生きてるように感じられて違和感はまったくなし。 耳をもがれるシーンでは一緒になって痛がってしまったので、かなりテッドに感情移入して見てしまってたようです。 ネタ自体はアメリカ的なものが多くてイマイチ笑えなかったけど、ときどきくまモンとかぶっ込んで来るので油断できません。 30分ドラマくらいのフォーマットでテンポよく笑わせてくれた方が合ってる感じだけど、これはこれで悪くない作品だと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2013-07-29 16:04:49)
966.  ファインディング・ニモ
シンプルな構成の物語だけど、登場キャラがみんな個性的で魅力がありますね。 特にドリーが良かった。 物忘れが酷いナンヨウハギという設定は単純に面白かったです。 あと、やっぱり映像がとても綺麗で感動しました。
[地上波(吹替)] 7点(2013-07-25 08:42:10)
967.  009 RE:CYBORG
前半はちょっと面白そうという雰囲気はあったけど、中盤以降はどんどん駄目になってくね。 核攻撃を命懸けで食い止めるのはいいけど、既にドバイが滅んじゃってるだけになんだかなぁって感じだし、ラストのオチも意味不明。 ゼロゼロナンバーを平等に扱えとまでは言わないけど、せめて能力の紹介くらいしてあげても良かったんじゃないかな。 とりあえず008が不遇過ぎる。 せめて海底調査くらいの設定にしてやって欲しかったよ。 あと、003はエロ過ぎ。 まあ、その点はプラス評価してもいいけど。
[DVD(邦画)] 3点(2013-07-22 16:22:05)
968.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 
三部作の序章の割には1つの作品としてよく纏まってたんではないでしょうか。 タイトルはホビットだけど映像の9割以上はドワーフで埋め尽くされてましたね。 髭のおっさん好きには堪らない作品に仕上がってるんじゃないでしょうか。 ドワーフ王のツンデレ設定にやられてラストはちょっと泣きそうになりましたよ。 僕は髭のおっさん好きではないので萌えはしなかったけど。 裂け谷や指輪とゴラムのエピソードはシリーズのファンとしては嬉しいご褒美といった感じ。 最後にドラゴンのちら見せで次に引っ張る演出もかっこ良かった。 あと、いろんなクリーチャーがCGで登場したけど、ハリネズミのクオリティがいちばん高かったような気がする。 どう見てもCGとは思えないほど愛らしかった。 というか、あれがCGじゃなくて、よく調教されたハリネズミの演技だったとしたら、それはそれで凄いけど。 それから、前シリーズ第一部にも登場してた石化トロルだけど、DVDを引っ張り出して確認したらどう見ても別人、というか、別トロルだね。 違うトロルがたまたまあそこで石化したとしか思えないくらい似てない。 というか、夜になったらまた動き出すんじゃないの???
[DVD(吹替)] 7点(2013-07-13 15:11:19)
969.  アルゴ
この作戦を思い付いたメンデスは天才脚本家としか言い様がない。 英語教師作戦や自転車作戦のリアリティの無さや困難さを的確に指摘しておいて、自分はアルゴ作戦なんて途方もない提案をするというのがなんとも滑稽だったけど、準備を進めていくうちになんだかやれそうな気になってくるのが面白い。 実話で、しかも人の生死に関わる問題ということもあって、娯楽作品として楽しんだら不謹慎なんじゃないかと理性が邪魔しそうだったけど、そんな考えも吹き飛んでしまうくらいに嵌り込んでしまった。 実話なので結末はわかっているんだけど、それでもハラハラドキドキしてしまう。 映像がリアルでドキュメンタリーのような臨場感があるし、多少コミカルな演出で笑わせてもくれる。 終盤は緊迫感の連続で、一緒になって脱出してる気分にもなる。 イスラム教の禁酒に引っ掛けた伏線の張り方が上手くて、ラストは思わず涙が溢れそうになりました。 あと、エンドロールのそっくり振りにも感心してしまいましたよ。 あそこまで徹底して作り込まれていたというのが、この作品の完成度の高さを物語っていますね。
[DVD(吹替)] 9点(2013-07-07 19:50:36)
970.  ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略
前作と比べると多少尺が伸びて、百人斬りからのドルドレイ攻略と見所も満載なので充実感はありました。 前作は総集編的な駆け足感があったけど、今回は描くところは重点的にそうでないところはあっさりカットという方針に切り替わったんでしょうかね。 おっぱいも増量でPG12指定に格上げされているけど、三部作それぞれのレーティングが違うというのはどうなんでしょうね。 僕としては全編R40指定でも問題ありませんけど。 それにしても、なんで120分じゃなくてこんな中途半端な上映時間なんだか謎です。 6時間あればこんなにばっさりカットしなくても、もっと盛り込めただろうに。 それでも、おっぱいをカットせず描き切った判断に点数は増量しておきますね。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-06 13:48:32)
971.  風立ちぬ(2013)
これは風立ちぬと思って見たら拍子抜けするパターンだろうか。 堀越二郎物語の中に風立ちぬの設定を盛り込んでみましたといった感じ。 零戦7割、風立ちぬ3割くらいの配分なので、風立ちぬを期待して見ると多少淡白に感じるかも。 ヒロインはなかなか登場しないし、やっと登場しても出番が少ない。 まともに風立ちぬし始めた後半は名作の勢いだったので、零戦の話を極限まで削って、風立ちぬに重点を置いた構成にしておけば、間違いなく名作になってたと思う。 まあ、それなら最初から零戦の話なんていらないじゃんってことになってしまうけど、それじゃこの作品を作るモチベーションというか、溢れ出る飛行機愛のやり場に困ってしまうんだろうな。 登場人物はみないい人で好感が持てたし、もう少し尺を使ってそれぞれの登場人物の関係性を丁寧に描けば感動に繋がったのかも知れない。 少年期の夢に始まって最終的に零戦を設計するまでの過程は異常に丁寧に描かれてたのに対して、風立ちぬの物語はかなり端折られた印象。 それでも、そんなおまけみたいな扱われ方でもこの夫婦愛には惹かれるものがあったし、ラストはなんだか切ない気持ちにさせられました。 あと、主題歌のひこうき雲がこの作品の為に作られたかのような嵌り具合で良かったです。
[試写会(邦画)] 7点(2013-07-04 22:41:23)
972.  アダプテーション
こういう捻りの効いた作品は好きですよ。 ジャンルとしてはコメディというより、パロディなんでしょうね。 ハリウッド映画を小馬鹿にした後半の展開が逆に面白くなっちゃうのがいいです。 名言らしきものがちらほらあって、不覚にも終盤はちょっと泣いてしまいました。 どこまでが実話で、どこからが脚色なのかよくわからないけど、少なくともカウフマンの妄想だけは事実なわけで、よくもまあそんな脚本書けるもんだと感心してしまう。 
[DVD(吹替)] 8点(2013-07-01 16:32:55)
973.  パラダイス・キス
これは申し訳ないけど、つまらなかった。 理由は単純にファッション業界に興味がないという個人的なもの。 こういうのが好きな人が見たら、また違った感想になるのかも知れないけど、僕にはまったく良さがわからなかった。 仕方がないのでファッション云々を抜きにして、人間関係だけに注視してみると恐ろしく薄っぺらいラブストーリーが展開されていく。 世界観に興味が持てず、物語にも引き込まれず、最悪の2時間を過ごす事になってしまいました。 確かに映像は綺麗だし、オシャレな作品に仕上がってるのかも知れないけど、中身のない空っぽの作品という印象だけが残りました。 あと、どうしても納得できないのが、初恋→片想いという純愛の幕開けから、どうしてあんな展開になっちゃうのか??? まあ、それがリアルなんだと言われればそれまでだけど、せめてフィクションの世界でくらい純愛を貫いて欲しい。 イケメンに乗り換えました♪とか言われると悲しくなってしまいます。
[DVD(邦画)] 3点(2013-06-29 18:58:20)
974.  アイ,ロボット
ロボットが反乱を起こすという話はよくあるパターンでまったく斬新さは感じなかったので、映画に対する評価としては可もなく不可もなく平凡な作品としか言い様がない。 それでも、登場するロボットに対する感情に関しては少し面白い感覚を得た。 まず特別な存在であるサニーは確かに他のNS-5とは一線を画して好感度が高かった。 見た目は同じだけど、やっぱりサニーにだけは好感を覚える。 それはサニーの話し振りや表情、行動から齎される感情なんだろうけど、皮肉にもそれを上回る親近感をNS-4の方に感じてしまった。 ご主人様の為に一生懸命に走って吸入器を届ける健気な姿。 泥棒と間違われて押し倒されても文句一つ言わず逆に謝罪しちゃう謙虚さ。 僕からしたらNS-4の方がよっぽど特別な存在に感じられましたよ。 NS-4萌えと言っても過言ではないくらいに愛らしい。
[地上波(吹替)] 5点(2013-06-29 11:37:13)(良:1票)
975.  ハンガー・ゲーム
ゲーム内容自体はかなりつまんない。 もうちょっと凝った殺し方してもいいんじゃないかと思うんだけど、シンプルに殺し合って何が面白いんだかよくわからなかった。 ラブストーリーとして見るならそこそこ面白かったような気もするけど、ラストがいまいち盛り上がらなかったのが残念。 仲間を増やして信頼や裏切りのドラマが展開されるともっと盛り上がったんじゃないかな。 あと、敵役が総じて性格悪いというのもどうなの? 相手を殺すことに対する苦悩とかあんまり無くて、死んで当然と思えてしまうのが失敗の原因じゃないかな。
[DVD(吹替)] 4点(2013-06-22 17:59:36)
976.  奇跡のリンゴ 《ネタバレ》 
正直言って話は平凡。 無農薬でリンゴ作ってみただけ。 最終的に成功するのも知ってる。 それでも、泣けた。 僕の涙腺が脆過ぎるだけかも知れないけど、泣けました。 特に印象に残ったのは泣きながら飯食う菅野美穂と山崎努のおくられびと。 この父娘の迫真の演技にやられました。 それから、あのちっこいリンゴ食べてみたいです。
[試写会(邦画)] 8点(2013-06-10 22:44:52)
977.  臨場 劇場版 《ネタバレ》 
ドラマを見てないので少し誤解してたようで、検視で犯人を特定するような話かと思ってたら、捜査で容疑者を絞り込んで行く普通の刑事ドラマでした。 最後はみんなで指紋を探すとか検視なのか鑑識なのかよくわからないごちゃ混ぜ状態。 縫合が雑だったとか言われても知り合いじゃなきゃわかんないと思うし、知り合いだったから犯人わかっちゃいました♪とか言われても困ってしまう。 あと、メインの無差別殺人の動機が最後まで意味不明。 何の理由もなく殺したいから殺したとかいうことならキチガイとしか言い様がない。 だから心神喪失なのかも知れないけど。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-10 13:05:46)
978.  ポーとミーのチャチャ
主人公が双子という以外に斬新さの感じられない作品でした。 双子が似過ぎていて、どっちがどっちだかわからなくなって混乱するシーンが多々ありました。 ストーリーもほぼそんな感じです。 序盤は能天気なラブコメなのかと思いましたが、コメディ色がどんどん薄れていって、終盤はなんとも切ないラブストーリーの展開。 外見じゃなくて中身で好きになって欲しいということなのかも知れないけど、僕には外見も中身も似たようなもんとしか思えませんでしたね。 それでも、まあ、ラストはちょっと泣きそうになったので、そんなに悪くない作品だったのかも。
[地上波(字幕)] 6点(2013-06-04 14:42:13)
979.  バッドボーイズ(1995)
コミカルな刑事コンビと派手なアクションというオーソドックスな作品ですな。 事件そのものも在り来たりだし、捜査もそんなに凝ってないので斬新さは感じなかった。 ヒロインの存在がどう転ぶか期待してたけど、ラブロマンス的な展開にもならず、なんだか消化不良な感じでした。 ウィル・スミスがガチ主役と思い込んでたけど、どうも準主役くらいの立ち位置で、その辺りの予想が覆されたのが唯一の意外性といったところでしょうか。
[地上波(吹替)] 5点(2013-05-21 18:30:43)
980.  ライアーゲーム-再生-
イス取りゲームのロジックは秀逸で素晴らしい。 脱落したガヤにも重要な役割があるというのがよく出来ているのだけど、それが逆に1本の映画に纏める足枷にもなってる。 これが尺に余裕のある連続ドラマだったら名作になってたかも知れないけど、さすがにこれだけの人数の登場人物を描くのに2時間そこそこでは足りなかった印象。 信用した→裏切られた→助けたといった流れが淡白で、何故信用したのか、何故裏切られたのか、そして、何故助けたのかという深みが感じられなかった。 ラストのオチも予定調和で唐突感が拭えない。 どう考えても独り占めする方が得なのにね。 それにしても、キャストが妙に豪華で、それが逆にライアーゲームの良さを台無しにしてたような気がする。 タレントの格から言ってこの人が鍵を握ってるんだろうなという予想が悉く当たってしまう。 誰だかわかんないような無名なタレントはあんまり話に絡んで来ない。 もうちょっと意外性を盛り込んで驚かせて欲しかったですな。 あと、主要キャストの変更は大人の事情とかあって仕方ないのかも知れないけど、飽くまでも神崎直ということで押し通した方が良かったかも。 新キャラにしてしまったことで秋山との関係性は薄くなってしまったし、見た目ちょっと可愛い女の子なら誰でも助けるのかよ!って軽薄さも感じられた。 まあ、次回作で直と優が両方登場して秋山はどっち助けるの?!って三角関係に発展するなら土下座しますけどね。
[地上波(邦画)] 5点(2013-05-19 12:17:00)
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