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プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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81.  リトル・ヴォイス
【かーすけ】さんにはドンピシャのツボだったみたい(【かーすけ】さん、今どうしてはるの~?)ですが、私は「痛かった」「いたたまれなかった」ですわ~。なので、実は2004年頃に初めて見たとき途中で挫折。次に、昨年CSを録画して見始めたのですが、また途中で挫折。今回、3回目の鑑賞でやっと最後まで見終えてのレビューです。いたたまれなさの原因は絶賛する人も多いキャスティングそれぞれに微妙に感じてしまう「違和感」だったかも。見終わってしまえば「これもありか~」と思いましたが、私が演出するなら(図々しくてごめんなさい)、マイケル・ケインはもっと情けなく、ブレンダ・ブレッシンはもう少しかわいく、LVとユアンはもっとさらに素朴なキャラに演出するがなあ、と思ってしまいました。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-07 10:48:09)
82.  デンデラ 《ネタバレ》 
前半の勢いで言えば「こりゃマレに見る傑作では!?」の期待感が終盤あっけなく裏切られてしまい、生きるとは何ぞやといった普遍的テーマの大作ではなく、単なる「クマとおばあちゃんたちの対決の映画」に堕してしまったのは、いったいどうしてなんだ!? とことごとく残念。視点がぶれたというより、あれこれ詰め込み過ぎで拡散してしまった感もある。女優たちはいい仕事をしたと思うし、今までの日本映画になかったテイストなので、ほんとに残念で仕方ない。映画としての設計のし方のミスだと思う。      
[映画館(邦画)] 6点(2011-08-06 23:00:28)(良:1票)
83.  野ばら 《ネタバレ》 
私も昔のTVの名画座放送で何度も見たくちです。今思いだすと少しおとぎ話的だなと思わなくもないのですが、非常に丁寧に作られた作品だったことは間違いありません。わかっているのに、何度見ても、少年があらぬ嫌疑をかけられ絶望し生死の境をさまよう場面で涙したものでした。ふと気づけば私が生まれた頃に製作された作品だったんですね。いつもいつも音楽部分以外は吹き替えで見た記憶なので、できたら一度は字幕で見てみたいものだと思います。
[地上波(吹替)] 8点(2011-08-01 21:53:15)
84.  ダウト ~あるカトリック学校で~
私も一番思うことはこの年にメリルが主演したもう1本「マンマ・ミーア!」とのあまりの落差に、ただただ彼女が「怪優」としかやっぱり思えない、ってことです。あとは舞台は確かにカトリック学校で、そこそこのリアリティはあるので、自分がカトリックのミッションスクールの出身だからと言って「ありえなーい」とは思わないんですが、もっとざっくりと思想の対立ととらえるべき?と思いました。どんな集団にも起こりうる関係性だと思って見ると、案外分かりやすい、とはいえ実はすごく俗っぽい話だなという気がしたので、この点です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-31 22:11:41)
85.  ボルベール/帰郷
アルモドバル作品を見た中では唯一気に入った作品。世間の評価もおおむねベスト1ですよね、これ。以前CSで途中から見たので、今回はDVDで最初から見直しました。やっぱりいいな、心地よいなと思いつつ、なぜかなあと考えてみると、不幸のかたまりみたいな話が後から後から出てくるにもかかわらず、女たちの関係性がどれも温かいから。逆に男にとってこの映画は「男はいらない」と言われてるような居心地の悪さに通じるんではないかなあ、とも思ってしまいますけど。アルモドバルは男なのに女の関係性を描くのがうまい、というところも、何か不思議ですが。そうそう、何を表そうとしているのか今一つ真意がよくわかりませんが、大きな何機もの風車のシーンが何度か出てきます。本作は2006年作品とのことですが、風力発電への取り組みで知られるスペインでは今年2011年、風力発電が国内の電力供給方法の第一位になったのだそうです。この映画で故郷という設定になっているラ・マンチャが特に風車の多い地帯なのか、風車が多いからラ・マンチャを舞台にしたのか、はたまた映画のコンセプトを象徴しようとしているのかよくわかりませんが、好きなシーンの一つです。 <追記>読み返していたら、あ、ラ・マンチャだから風車なのか~と気付きました。出てくる女性たちにドン・キホーテの趣があるわけではありませんが、大きなくくりでとらえると、根っこのところにあるといえばあるのかも。よくわかりませんが、スペイン人のアイデンティティーにやはりドン・キホーテというのはかなりかかわっているってことなんでしょうか。それともアルモドバルが特にこだわってるんでしょうかね。誰かに教えていただきたいものです。
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-31 14:15:59)
86.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
俺たちスーパーポリスメン!という副題は日本の配給会社がポリスアカデミーなんかを連想させたくてつけたのかもしれないが、まったくこの作品にふさわしいとは思えず、ポリスアカデミーだってそれなりに面白いと思ってる私でも、この副題じゃ、このサイトでの検索に引っ掛かってこなかったら、たぶん一生見なかっただろうと思うと、いつものことながら配給会社のバカっぷりが心底頭にくる。見どころがあまりにありすぎて一言二言に集約できないが、特筆すべきはこの映画に集まったスタッフ、キャストの多彩さ。製作総指揮は女性で、何と「リトル・ダンサー」を製作した人だそうな。キャストも何かで見たなーという人が多いのだけど名優揃いなのでにわかにはわからず、DVDの特典映像とこのサイトでの改めての検索で「なーるほど」となった次第。ケイト・ブランシェットのカメオ出演(というにはかなり長くしゃべってるし映ってる!)も楽しいし、主人公を演じたサイモン・ペグは脚本も参加してるというんだから、すごいや。ちなみにこの人や署長役のジム・ブロードベント(「アイリス」のご主人役でアカデミー賞とった人ね)をIMDbで検索してたら、本作の後も、面白そうな映画に出演してるのに、日本では公開になってる様子がない。ほかのレビュワーさんのコメントを読んでると本作についても上映運動が起きて初めて公開になったかとうかがえますが、もっとイギリス映画を日本で公開しろー!!と叫びたくなります。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-31 10:10:46)
87.  しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 
久々に、このサイトで高得点の作品をまとめ借りしてきました。その1つがこれ(公開時はあまりに出来過ぎのストーリーに食指が動かず、スルーしました)。聞いていた通りずーっと続く「美談」に途中は若干イライラしつつ、だんだんそのペースにはめられ、見終わったときは「なかなかいいじゃん、これ」に変わっていました。ある意味、不思議な映画です。成功のポイントは、彼を取り巻く人々やエピソードを手際よくたたみかけながら、家族を丁寧に描き、なおかつ試合シーンもちゃんと見せていること、サンドラ・ブロックお得意のカッコイイ「どや顔」。こういったあたりでしょうか。だけどサンドラは途中ブッシュの顔にうんざりした表情を見せた割に共和党支持とわかったりするのは矛盾してるじゃん、と思ったりしましたが、現実は○党支持だけど今の代表は厭だ、というのは日本でもよくあることだからま、いっかと思ったり・・。但しこういう「バランス感覚」を強調するミエミエの演出はさまざまあり、気にすれば少々鼻につくとこもありはしましたが。しかし、この映画はサンドラのスタイルやファッションも見どころの一つでした。スポーツ好きのキャリアウーマンセレブ、ガリガリじゃない、元チアリーダーらしい筋肉のついた中年女性のカッコよさ、というのを見せてくれてありがとう! って感じ。最後に、視聴後に我が家で話したエピソードを1つ。私が「アメリカじゃ夫がおいでと言ったらヒザの中に入るのね」と言ったら「アメリカじゃなくてもそれがふつうです」と、29歳になったムスコ。そんなら、いつまでも実家にパラサイトしていずに、早くカノジョと結婚しろー!と、一度もヒザの中に入ったりしたことないハハは、少々ムカついたのでした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-30 09:13:43)(笑:1票)
88.  再会の街で 《ネタバレ》 
アダム・サンドラーのやりすぎないよさ=役者としてのまっとうさと、ドン・チードルのうまさ、知的さがいいあんばいで、久々にいい組み合わせを見た思いです。私には妹がいて、彼女のとこに3人の姪がいます。4人の名前が次々に言われる場面で、グッときてしまいました。家族と一緒に見ていて少々気が散ってしまったので、レンタルを返す前にもう一度じっくり見たいと思っています。
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-28 01:13:49)
89.  続・エマニエル夫人
1作目のほうが、女性の描き方に新しさがあったと思います。他民族の描き方も、1作目のほうがまだマシだった気がするし。ま、どっちもどっちといえばそれまでですけど、映画としての面白さも1作目のほうがありました。見た人は少なくないはずなんだから、皆さんもっとカミングアウトしましょう(笑)。 
[ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-28 01:05:04)
90.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
芸術家の狂気は十分にホラーになる要素あり、と思ってましたから、前半はそこまでこわくないじゃん、とタカをくくってましたが、ギャー、最後のほうはもう「やめてやめてやめて」の連続。で、あそこで「ブチッ」と終わりですか、そうですか。でもあれ以上描きようもないわね。願わくば、あのラストも彼女の妄想の産物で、苦しさをつきぬけた彼女にはすばらしい栄光の日々が待っていました、とさ、というオチだったらいいですね。あ、そうそう、とはいえ何で客席に母親の感動の笑顔をもってくるかなあ。あの演出はステロタイプで興ざめ。あの母親にはもっと複雑な表情をさせる演出のほうが私にはしっくりくる気がした。
[映画館(字幕)] 8点(2011-06-09 02:07:02)(良:2票)
91.  マイ・バック・ページ 《ネタバレ》 
一冊まとめて読んだ記憶があるわけではないので恐縮ですが、さまざまな媒体でたまさか川本三郎の文に出合っても、評価できると思ったためしがなかったのに、映画の評判の良さにつられてこの人の原作と知りながら見に行っちゃった私がアホでした。それでも、氏がジャーナリストとして若き日々に挫折を味わったと初めて知ったので、この映画が若者らしい苦悩を描いているのかと思いきや、さっぱり伝わってこず。映画としての思想性が浅くても、せめてジャーナリストらしさの片鱗でもあればその世界に身を置くことの臨場感を味わえたのではと思いますが、それもなかったなあ。いったい何を描きたかったんだろう。この時代を笑い物にしたかったのか、この監督は。わざとらしくゲバラのポスター貼ってるとことか、いちいちムカツク。感動した方には申し訳ありませんが、最後の沢田の泣くシーンなんて、松田聖子のウソ泣き?を思い出してしまったほど、私にはつまらなかった。時代考証がしっかりしてるとの評判もあるようですが、私に言わせれば「あの時代にこんなもんなかったぞ」というもの、幾つもありましたぜ。それに、いくらあの時代だって、家に帰ったらすぐタバコ、飲み屋でもすぐタバコ、何かにつけてすぐタバコなんてほど、みんながモク中だったわけじゃないですよー。時代を表す小道具としてのタバコを安易に使いすぎ!
[映画館(邦画)] 3点(2011-06-09 01:50:43)(良:1票)
92.  リトルマン・テイト
レンタルショップに並び始めた当時、仕事仲間から勧められて見た。ジョディ・フォスターが初監督作品として天才ゆえの悩みを描きたかったのは、自分がその孤独感を切実に感じてきたからなんだろうなあ・・ということはよくわかる出来栄えだった。だが、天才ではない私は共感にまでは至らなかった。ま、それは当然として、けっこうKYなとこもあった彼女が、この映画の何に感動して私に勧めたのかは、いまだにナゾのままだ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-06-05 18:38:57)
93.  新しい人生のはじめかた
かつてあれほど立て続けにヒット作に主演していたダスティン・ホフマンがこの20年ほどほとんどたいした作品に恵まれていないということにナゾを感じてしまうのは私だけだろうか? 彼の個性をもっと生かした作品が出てきてもおかしくなかろうに、と思ってしまう。本作も悪くはないのだけど、佳作の域を出ておらず、物足りない。  
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-18 15:27:52)(良:1票)
94.  ブラックブック 《ネタバレ》 
簡単なあらすじだけ見て録画してあったものを1年後くらいに何とはなしに見始めたのですが、途中からグイグイ引き込まれ、終わったらグッタリと疲れ、いやあスゴイもの見ちゃったな~という感じ。バーホーベンの濃さは苦手でしたが、あーこの人の真価はこの映画にあったのね、と。完成度はパーフェクトといってもいいんじゃないでしょうか。繰り返し見るごとに新しい発見をできそうな作品ではありますが、今はまだオナカイッパイという感じで、よほど体力気力のあるときに覚悟して見ないと入り込めないなー、と思います。とはいえ殿方なら、主役の彼女のエロっぽさだけを目的に見てもいいかも。むしろそこが監督の最大の狙い目だったりして?(笑)。 <追記>いやはや、初回に書いた「最大の狙い目?」はちと的外れだったようで、お恥ずかしい。でも、なかったことにするのも潔くないから、そのままにしておきます(笑)。→少し襟を正して。→浅学な私はラストがよくわからなかったのですが、舞台となっている時世は50年代なかば。第二次中東戦争の始まりを暗示しているということなんですね。監督は、戦争の終わりは、別の戦争の始まり、と突きつけている。そこがこの映画の一番「キモ」なのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-18 11:22:44)(良:1票)
95.  ザ・ファイター
私の感想は「あーきっと“アメリカ人にとっては”“癒し”になる映画なんだろうなあ・・」ってこと。未曾有の地震が起きた今、じゃあ日本人に癒しになるような映画ってどんなもの?って思わないではいられない。話がそれましたが、本作はクリスチャン・ベールが今までとは別人のような役作りでオスカー獲得もなるほどって感じでしたが、ちょっとカリカチュアがすぎるんじゃないの?感もあり、またお母さん役の人もしかりで、過去のボクシング映画を越えるほどのものには思えませんでした。 
[映画館(字幕)] 7点(2011-04-05 07:58:26)
96.  毎日かあさん 《ネタバレ》 
オットも自分も酒飲みでそれがムスコに暗い影をおとしていることは否めないアル依存症すれすれしかし酒を愛してやまない現役の一人としては、「酔いがさめたら・・」ではなく、見たかったのはこっちだよ、と言いたい。静かにホロホロと泣きたくてあっちを見に行ったのだけど、期待外れだった。それに比べ、今を生きているある依存症男とその妻のリアリティは、断然こっちです。現実には、小泉はかなりな酒飲みだけど永瀬はまったく?(←ここ、不確か)かほぼ飲まない人なのだそうな。その実体験も含め、惚れあったのにうまくいかなかった二人だからこそかもせたのであろう、この「夫婦」に、しみじみ泣けました。小道具の凝り方、編集の仕方、子役、役者たちのちょっとした表情やしぐさ、永瀬さんの写真のうまさなどなど・・この映画についてはもっともっと語りたいこともたくさんありますが、あと2つ。その1 「これは毎日かあさんなのか?」という疑問、不満が起きるのもわかりますが、私にはほかのタイトルは考えられない。これはやはり「毎日かあさん」です。「毎日とうさん」でもある。生身はいなくなっても、鴨志田さんはちゃんと食卓にいたし。あの演出、とてもよかった。どんな映画も、原作は原作にすぎないのであって、原作のどこをエッセンスとして抽出しどう演出するか、それこそが「映画」にするための「仕事」でしょう。その2 このサイトでの評価は高くありませんが、シネ友の息子さん(30代前半、ただいま婚約中)は公開直後に見て、「よかった」と言ってたそうな。迷っていましたが、そう聞いたのを思い出して、時間を作って公開中に見に行けてよかったです。
[映画館(邦画)] 9点(2011-03-09 23:30:49)(良:2票)
97.  ヒア アフター
今回は特に採点で悩みます。期待度に対してはちょいガッカリな面もあったから7点だけど、霊の世界を肯定している私としては、キャストもよかったし、いつも通り映画の中の登場人物の息遣いがナチュラルなイーストウッド節が健在だったから8点としたい思いもあります。キーパースンの3人のうち男と少年については過不足なく描けていた気がするのですが、フランス人女性キャスターを描く部分の表現に、もっと深みがほしかったなーとちょい残念。
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-02 21:09:27)
98.  悪魔を見た
「ヒアアフター」を見に行く約束の前々日になって突然に友が「その前に、イ・ビョンホンの新作、すごいバイオレンスみたいだけど見たーい!」というので、ビョン様の顔きらいなんだけど実はちゃんと作品見たことないので「食わず嫌いはいけないよね」とつきあってきました。ちなみに、何の期待もしてないからキャストもあらすじも知らないまま。あらま、そしたらチェ・ミンシクがカタキ役なんじゃん! 俄然、ワクワクしちゃいました。でも「オールドボーイ」を彷彿とさせるどころかそれ以上のバイオレンスに、肩は凝るわ、途中からはお腹がグルグルするわ、で緊張しまくりでターイヘン!  但し終わってみたらこれは、ビョン様の映画じゃなくてチェ・ミンシクの映画だったんじゃん!ということで、とりあえず私は満足。ビョン様は思ってた通り私には合わなかったしグロさ満開だから、8点はつけられないけどね。とはいえ、韓国映画は権力(警察とか軍隊とか)をオチョクルのうまいねー、で友と意見一致。→ところで投稿後、改めてスタッフを見てみたら、な、何と熱烈支持していた「クワイエット・ファミリー」の監督だったんじゃないの~!! ビックリ。うーん・・・・・7点か8点か、悩むわ~!!・・・・・やっぱり8点!!!(更新しました)
[映画館(字幕)] 8点(2011-03-02 20:52:21)
99.  抱擁のかけら
アルモドバル監督を称賛する人は多いから、何度もチャレンジしてみるんだけど、どうも私は好きになれないんですね、作風というか、女性の描き方が。自分のフェロモンを武器にパトロンに金を出させて、それを資金に色男に自分の映画を撮らせ、その色男とのセックスに耽溺するような女の「悲劇」には、何の感情も湧きません。色男をとりまくもう一人の女、色恋沙汰が終わり母親役に転じる元恋人っていうのも、また一つも共感できない。色彩とか多重構造的な時系列の描き方は面白いから、そこにだけ5点献上。
[映画館(字幕)] 5点(2011-02-22 10:18:25)
100.  RED/レッド(2010)
頭をカラッポにして見るにはもってこいの映画です。後半はかなり定石通りの展開だなあと思いましたが、テンポよく見れたから、それはそれでよいのダ。ブルース・ウィリスは若いとき以上にセクスィ~だし、その他の男性陣も好きな俳優ばかりだし、ヘレン・ミレンがゴージャスでカッコよかったから、続編ができたら、きっと見に行くと思うわ~。
[映画館(字幕)] 8点(2011-02-17 00:28:40)
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