81. 初恋のきた道
映画全体的に起伏の少ない、淡々と進む作品なんですが、風景の撮り方が秀逸で、その場にいるような気分にさせてもらえた。すごくきれいな空気を吸っているような気分がした。どこに感動してるかよくわからないのに自然に涙が滲むような作品でした。 8点(2004-11-19 10:52:14) |
82. アメリカン・ビューティー
初めて見たときに全くわけわからんって感じで面白くなかったんですけど、TVでやってたんで見てみると、あれ?こんなに面白かったっけ~?っつうくらいなんかアメリカを自嘲する作りにスカッとくるような爽快感さえ覚えてしまいました。ケビン・スペイシーにつきる。 7点(2004-11-19 02:35:03) |
83. シックス・センス
私にはオチがバレバレでしたけど、シャマランが今後手がけていく「映画の流れとは別のところに主題を置く」という作風を知らしめるために万人にわかりやすくつくったんだなあと、今となっては思います。ホラーのように見せて実はヒューマンドラマでした。これ見てよし次もって感じで見るとシャマランに痛い目に遭わされますよ。 7点(2004-11-19 02:24:14) |
84. ミニミニ大作戦(2003)
ストーリーがもう一つ印象に残らなかったなあ。確かにミニがいっぱい走りまくるのは気持ちよかったけど、もう少し原題に近いタイトルつけてくれよなぁ。邦題とのミスマッチである程度決まってしまった感もある。 5点(2004-11-19 02:12:33) |
85. ハンニバル(2001)
見る前に原作を読んでしまうという失態を犯してしまいました。原作の筆舌出来ぬ壮大なスケールの足元にも及ばず、がっかりしました。映像美は素晴らしく、リドリー・スコット監督の作品は好みものが多いのですが、もう少し忠実に作ってもらいたかった。たとえ上映時間が5時間6時間かかったとしても。最後に、やっぱりクラリスはジョディでないとぉ~。 3点(2004-11-17 18:08:29) |
86. ニキータ
セリフの間が空きまくってて、いかにもフランス版アクション映画でいいですね。好きな映画です。 ハリウッドのように最初から最後まで全て見せます!さあどうぞどうぞ!ってのが無く、観客の想像に任せるのは好きです。ハリウッド版は何が不安なのか絶えず音が鳴ってる感じで、あ~やっぱりそうなるかって感じでした。 7点(2004-11-17 17:55:31)(良:1票) |
87. ラブ・オブ・ザ・ゲーム
また野球か。まあそういう意見を上回る作品かもと思ったが、超ありがちでひねりのない内容、おいおいそのフォームで完全試合? なんかだらしない中年の体さらしてだらだら~。3本も野球モノ作っといてこれ? 勘弁してくれ。 2点(2004-11-17 16:48:10) |
88. デッドマン・ウォーキング
死刑賛成とか反対とかは置いといて、ショーン・ペン扮する役が自分の非道を理解し、改心しようともがき苦しむ様になぜかものすごく共感してしまい泣いた泣いた。彼が犯した罪は決して許されることはないが、彼は来世で救われるべきだと感じた。このレビューにもあるように、どんなに反省し改心し許しを乞うても「あんなの殺せ」とかいう意見も十分わかるし、自分もそう思う事件がざらに起こってる。本当に改心してるかなんて本人以外誰にもわからないし、自分が被害者なら加害者を信じないし許すわけ無いだろう。両者にはものすごい壁というか隔たりがあって、人間が永遠に克服できないモノなのかと思ったし、こういう部分にスポットを当てるティム・ロビンスはすごいと思った。これほど泣いた映画は無い。この映画でショーン・ペンが好きになった。妻は「ちょっと変」と言うが・・・ 10点(2004-11-17 16:13:55)(良:1票) |
89. ビッグ・フィッシュ
途中は中だるみで寝そうになったが、最後の15分は涙あふれてしまいますね。俺も父親になったらこういうこというかもな~と思った作品。ティム・バートンの色を十分出しつつ、彼の新しい世界を作り出せたと思う。 8点(2004-11-17 15:54:07) |
90. 恋人たちの予感
わかっているのに泣かされた。くそう。これ見た当時は結構ハマった気がする。 ビリー・クリスタルに感情移入すんのに時間かかったのも覚えてる。なんでこのおっさん?って。 8点(2004-11-16 15:46:00) |
91. ターミネーター2
アクション映画に革命を起こした映画ですね。これほど強烈にCG効果の凄まじさを伝えたのはこの映画が最初じゃないかな。 10点(2004-11-16 15:35:32) |
92. 用心棒
面白い。三船敏郎かっこよすぎる。男も惚れるっちゅうやつですよ。 羽織から腕を抜いてアゴをなでる仕草なんかたまらんね。 9点(2004-11-16 15:10:28)(良:1票) |
93. 茄子 アンダルシアの夏
自転車という日本人には馴染み薄い内容ですが、チャリ乗りの私にはとてもよく伝わる爽やかな映画でした。 さくっと始まりさくっと終わる。なかなかないタイプの映画ですね。 7点(2004-11-16 14:50:50) |
94. バック・トゥ・ザ・フューチャー
子供の頃からひねくれ者の私がこの映画を見た当時、「人生は自分で切り開けるんだ」と感動して希望に満ちあふれたのを思い出します。ほんの少しのことで希望を持ち、絶望に立ちすくみ、人を好きになり、人を拒絶する10代の諸君、見るといいよ。 [ビデオ(字幕)] 10点(2004-11-16 14:18:44)(良:3票) |
95. クイール
《ネタバレ》 今まで散々、日本の映画は予告編と本編が別作品で、製作者たちに騙され馬鹿にされてきたのでなるべく見ないようにしていたのですが、私の義母が盲目で我が家で犬も飼っているので見てみました。またもや拷問にあいました。この映画を作る周りの取り巻き達が揃いも揃って無能らしく、ひょっとしたら私が作ったほうが感動させられるんじゃ・・・なんて思うありさまでした。作れるわけないのでこんな悲しい気分にさせないでくれ、頼む。良かったのは役者の演技だけ。監督、演出、脚本、編集、カメラワーク、音楽、すべてのリズム・バランスが低レベルでバラバラ。駄目押しに、意味不明で観客を置き去りにするCG(最初の飛行機やクイールの寄り目)。日本映画の粗悪劣悪確率の高さには辟易。 3点(2004-11-13 18:06:15) |
96. バッドボーイズ2バッド
アクションはすごいんですけど、ちょっともうごっそさんっつう感じ。キューバまで行く時点で「あ~あ、やっちゃったよ」って冷めてしまいました。 4点(2004-10-15 13:43:23) |
97. コール
なにがやりたいのかよくわからなかった。確かに穴だらけのストーリーにあらら・・・ 4点(2004-10-15 13:40:26) |
98. ヴィレッジ(2004)
やっぱりシャマラン映画との相性が合うというか、面白かったです。しかし、アンブレイカブル以来全く万人受けしないと言い切れますね。今回もまた然り。シックスセンス以来一貫してるのは、「見たまま信じるからそんなことになる」とか「目に入るものに惑わされるな」と感じさせられるところ。それが気持ちよかったりするし。そして、この映画でやっと気づいたんですが、シャマラン作品ってTVCMから既に本編が始まってるってこと。視点をそらさせるのがうまいなあって思う。ちょっと慣れてきたけど。最後に、この作品の時代設定は明らかに現代ですよ。1800年代なのは「ヴィレッジ」の中だけなのです。勘違いしてる方もいるようです。 7点(2004-09-21 14:22:47)(良:1票) |
99. 幸せになるためのイタリア語講座
編集と言うか、画面の切り替わりが無茶苦茶大胆で、始めはイライラするけどそのうち慣れました。 あまりにも盛り上がり無く、時間ばかりが過ぎていく。いったいどうなるのかと思いましたが、 そこはヨーロッパ映画。まあ、盛り上がりもそこそこに映画は終わっていくんですが、 エピローグを迎えてじわじわじわじわと来ます。確かに「なんか幸せ」って感じ。 6点(2004-09-18 23:50:10) |
100. イノセンス
すごく良かったが、ある程度バックボーンがわかってないとかなりつらい。 意識とは?自我とは?肉体とは?、人はなぜ人の形をしたロボットを作ろうとするのか、などの問いかけが 宙を漂う。少佐を捜すバトーの哀しいラブロマンスですね、この映画は。少佐を求め彷徨うバトーのダメ親父ぶりが哀愁に満ちていてむせび泣き・・・男ってのはどうも、なんつうかねえ・・・ 9点(2004-08-30 13:53:52) |