81. 青い春
かっこ悪いところもCoolに見えた。映像、ストーリー、キャスト、音楽がここまで合ってる作品ってすごいね。 9点(2003-10-28 00:17:02) |
82. ミート・ザ・ペアレンツ
《ネタバレ》 娘のミドルネームと彼の名字のサウンドに悩む両親が普通の”両親の悩み”っぽくて良かった。それがあったから、ちょっとしつこいベンとデ・ニーロの張り合いや、最初から最後までの大袈裟な展開をエンターテイメントとして面白く観れました。 6点(2003-10-27 14:52:00) |
83. メイド・イン・マンハッタン
シンデレラの舞踏会をメトロポリタン美術館で再現なんてゴージャスで素敵。ストーリーは観る前から分かってしまっているくらい定番なロマンス映画。だからこそ、ゆっくり画面全部を観てマンハッタンを堪能できました。そういう映画として観てしまった。6点は全てNYへ。 6点(2003-10-26 09:37:23) |
84. 8 Mile
見応えのある映画だった。かっこいいからだけではなく、ちゃんと主張したい事がある人にはどんな方法だろうと(この映画とエミネムの場合はヒップホップでしたが)パワーがある。でも、やっぱりどんな仕草もエミネムだったからかっこよく感じてしまったと思う。 7点(2003-10-25 13:49:30) |
85. アダプテーション
《ネタバレ》 一卵性双生児の兄と弟。学生時代、いつも周りを気にしている兄は笑われている弟を見て自分が笑われているように思った。鏡を見ているように似ている弟を否定し小ばかにしていたが、自分とは違う優しい心と自分自身を持っている弟と共に特別な時間を過ごしようやく気付く。双子である弟は自分の一部。だから自分にも弟のような心と自分だけの自分を持てる可能性がある、それに気付かせてくれてありがとう。あの涙と"Thank you"は深い。弟に歌いかける兄は優しかった。監督、脚本家、そして俳優達の新しい世界を観れてよかった。脚色によってストーリーはいくらでも「思わぬ方向へと転がっていく」事が出来る。 8点(2003-10-24 15:26:42) |
86. A.I.
明らかにデイビッドが母親に捨てられてから流れが変わった。監督の脚本が単純すぎるのか奥深すぎるのか。大袈裟に言えば、この映画には地球全体への大事なメッセージがあって、知名度、話題性からいってこの映画を機に人類が考えなきゃいけないチャンスだったのに、滑稽な社会批判になってしまったように感じてとても残念です。 5点(2003-10-23 16:57:44) |
87. 歩く、人
私にとって、この手の映画に香川照之は欠かせない存在です。北海道って本当に自然と共に一日が始まるんですね。 7点(2003-10-23 15:36:42) |
88. メラニーは行く!
《ネタバレ》 ただティファニーのシーンが観たくて、今まで観わず嫌いしていたリース・ウィザースプーンの映画はじめてみました。バーで好き放題に嫌味を言って酔っ払っていびきまでかく彼女にびっくり、ここまで演じてくれれば気持ちが良い。でもやっぱりわたしは彼女苦手かも。輪郭がはっきりとして痩せてしまったあの顔できつい事言うと本当に意地悪な印象。役柄、演技と解っていても、受け付けません。この映画も良いタイミングでハプニングが起こる展開や、町の人達やフィアンセが所どころ登場してくれたおかげでホッとして最後まで観れましたね。ファンの方ごめんなさい。久々にイーサン・エンブリーを観れて良かった。 5点(2003-10-23 14:11:25) |
89. ロスト・イン・トランスレーション
《ネタバレ》 映画館で声だして笑ったの久々でした。U.S.版では日本語のセリフにまったく翻訳がつかなくて、観ている観客も巻き込んでの日本旅行映画。このやり方には拍手。たびたび日本、及び日本人を小バカにしているセリフもあるけど、それは「ロスト・イン・トランスレーション」通訳の途中で失う、伝わらないから故。それどころか、監督は東京をゴージャスでミステリアスな街として綺麗に撮ってます。ただ一つ、藤井隆は確実にバカにされてます。 10点(2003-10-22 17:25:53) |
90. ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
98’公開と同時期、クリントン大統領のスキャンダルと政治の動きに意図的な何かを感じて、すぐに思い出したのがこの映画でした。それだけ質の良い映画だと思います。シリアスな政治映画ではなくコメディーを貫き通しているところも好き。 7点(2003-10-22 16:54:05) |
91. ベスト・フレンズ・ウェディング
《ネタバレ》 キャメロン・ディアスの可愛いところが全部出ていて、ストーリー同様全て彼女に持ってかれているかな?と思いながら観てましたが、どんなことをしてでも彼を取り戻したいジュリアが同姓として嬉しかった。カットせずにディアスに一曲歌わせた脚本に拍手。あれがなかったら、別れた後も都合良くジュリアと仲良くしている男という印象だけど、あれだけ素敵な彼女に本気で夢中だからこそ、ジュリアを親友と言って紹介できるんだなと思いました。都合の良い解釈ですけど。 7点(2003-10-22 13:53:25) |
92. シックス・センス
仏教国インド出身の監督だからでしょうか、ゴーストに対する恐怖感と存在感が日本的だったから本当に怖かったです。「秘密」がクリフハンガーの為だけではなく、必然的な「秘密」だったことで脚本の素晴らしさを感じました。 8点(2003-10-22 11:48:33) |
93. ルパン三世 カリオストロの城
ルパン、次元、五右衛門、銭形すべての男が躍起になって助けようとした相手がクラリスでよかった。それだけ、みんなが純粋だと感じられた。あと一言、不二子は絶対ルパンを愛してる。 10点(2003-10-22 10:29:07) |
94. めぐりあう時間たち
いつの時代も女は深く、男は繊細。女優達への賞賛はもちろん、エド・ハリス、ジョン・C・ライリー、そしてスタッフみなさんに拍手を贈りたい。 10点(2003-10-22 10:12:05) |
95. ショーシャンクの空に
私が主人公に自由になって欲しいと願ったそのままを映像にしてくれた素晴らしい映画ですね。ラストの映像はまさに自由そのもの。30年、とても想像できない年月です。 9点(2003-10-19 23:29:45) |
96. 火垂るの墓(1988)
この映画は私にとって不思議な映画です。自分の機嫌が良く余裕のあるときに観ると、戦争によって翻弄され親戚にも見放された兄妹の映画にみえ、意地悪な気持ちの時に観ると兄の幼さ大人気なさによって妹を死なせてしまう映画にみえる。 9点(2003-10-17 00:05:22)(良:1票) |
97. 白雪姫
この映画は財産ですね。美しい。 10点(2003-10-16 23:50:46) |
98. トータル・フィアーズ
核戦争に突入してしまいそうな米ソ両国の駆け引きというか、揚げ足取りな会話がリアルでした。今まで似た様な映画にもありきたりなほどベン・アフレックのようなキーマンがいたけど、この映画のキーマンは自然な存在感があった。でも、核爆発後の被害状況は被爆国ではなく使用国であるアメリカらしい嘘だらけでしたね。 7点(2003-10-16 23:30:11) |
99. オーシャンズ11
確かにストーリー展開は全く驚きのないまま終わってしまったけど、何故か観終わった後、満足感があった。多分それは監督との相性が私は良かったのだと思う。ポーカーのシーンでクルーニーに運があるとピットが確信してからスタートさせる辺りがいい脚本だと思う。そういう細かさはある。最初から最後まで画面に出てくる俳優が美男美女っていうのも最近の映画ではポイント高いです。 8点(2003-10-16 23:08:01)(良:1票) |
100. 大河の一滴
最初から全てが白々しいというか業とらしく感じてしまい、まったく集中して観れなかった。画像の綺麗さがあっただけに残念。 3点(2003-10-16 22:48:05) |