81. 蟲師
設定がイマイチ飲み込めず。この手の雰囲気は好きですけど、原作知らない人が観るには厳しい感じ。安易な娯楽作にしろとは言わないけど、もう少しわかりやすく作ってほしかったかな?でも蒼井憂可愛いので許す。 [映画館(邦画)] 6点(2007-03-29 00:20:35) |
82. ボーン・スプレマシー
監督が違うので、やはり前作とはちょっと別な色でしたね。作りが手堅いというか、マジメな人なのかなと思った。派手なアクションというより、硬派なドラマを目指した感じがする。シリーズ物として今回はジェイソン・ボーンってキャラクターを明確にしたという所かな。次回もありそうですし。 [映画館(字幕)] 6点(2005-04-03 21:01:17) |
83. オーシャンズ12
前回は泥棒映画で今回は詐欺映画。そこの所で頭を切り替えてないと、ちょっと観てる方は感覚がずれる。11の方はまだ万人が楽しめる作風でしたけど、今回は人を選ぶ感じ。名作とは言いがたいけど、たまにはこんな緩い作風も面白いなと思った。 [映画館(字幕)] 8点(2005-04-03 20:52:02)(良:1票) |
84. シャドウ・オブ・ヴァンパイア
《ネタバレ》 デフォーの怪演は見ごたえ十分。本物の吸血鬼よりもマルコヴィッチ演じる監督の方がもっとアブナイ人でしたってオチはおかしくて好きだけど、全体的には微妙な出来。「吸血鬼ノスフェラトゥ」は観てないですが、今回のマルコヴィッチ見てると、エド・ウッドみたいな人だなと思った。きっと本家が好きな人から言わせれば冒涜なんだろうけど(笑) [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-03 20:41:11) |
85. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
無難に面白かったし、笑えるシーンも満載でそれなりには満足。前作よりさらに体重増加なレニーは凄いと思うけど、やっぱ2作目だけあって前作ほどのインパクトが無いのは残念。悪夢に出そうな前作のバニーちゃんとか、下着姿で街中を全力疾走したような前作で印象に残るシーンを超える場面が無かったかな~。 [映画館(字幕)] 5点(2005-04-03 20:30:40) |
86. スターシップ・トゥルーパーズ2
皮肉たっぷりの風刺(おバカ)映画だったからこそ前作は傑作たりえた。今回は何故かただのB級ホラー。冒頭とラスト部分の連邦軍CMに名残が見えるとはいえ、バーホーベンの精神の根本は引き継がれなかったようだ。前作のファンとしては見るに耐えない出来で悲しいぞ。 [DVD(字幕)] 1点(2005-04-03 20:20:32) |
87. インソムニア
タイトルからくる印象と全然違ったけど、白でも黒でもない灰色、寝ているでもなく起きているでもない「まどろみ」みたいな部分だと考えるとなかなか面白い。そういう曖昧さをテーマにした物語は上手く描けていたなと思う。 7点(2005-03-12 22:55:58) |
88. ベティ・ブルー/愛と激情の日々
女性向けの映画かな。世間一般的には女性の方が精神年齢が高いとされている。女性の方が大人で、男は子供っぽいと。だからこそベティちゃんみたいに好き勝手自由に振るまえる姿は羨ましく感じるし、憧れるのかなと。そしてそれを受け止められる男にも。 気持ちはわかるけど、現実はなかなか難しいもんだよねぇ(^^;) 6点(2005-03-12 21:47:45) |
89. スポーン
下品極まりない。こういう作品がアメコミのイメージダウンに一役買ってるんじゃないかと思うと悲しくなる 1点(2005-03-02 22:22:53) |
90. サスペクト・ゼロ
一言で例えるならXファイル系。そういう類に乗れる人ならそれなりに楽しめる部類ではないでしょうか?話題になるほどでは無い小作品だからこその「マイナー感の心地良さ」みたいなものを味わうには十分な出来。 7点(2005-02-26 01:41:13) |
91. ハンニバル(2001)
ジュリアン・ムーアそのものを否定するわけでもないけど、ジョディ・フォスターと比べたら知性的な感じがしないのが残念。今作はサスペンスというよりあくまでレクターを全面に出したキャラクター物ドラマな感じなので、レクターに拮抗するくらいの魅力がクラリスに感じられないのは致命的。グロは苦手だけど、例の最後のシーンがグロではなく格調の高さを感じたのはリドスコの技量のなせるわざだろう。 7点(2005-01-17 01:13:29)(良:1票) |
92. ブリジット・ジョーンズの日記
レニーの体当たりっぷりに驚愕。あのバニーちゃんは夢に出そうだ(笑)私は男なのでこういうガーリームービーも単純に楽しく見られるが、これがもしさえない男の話だったとしたら、痛すぎて見れないような気がしないでもない(苦) 8点(2005-01-17 01:02:01) |
93. レッド・ドラゴン(2002)
知性も無ければ個性も無い。そこにあるのは惰性という所かな?原作ありきのシリーズ物の一編、以上の価値が感じられないのが残念。 5点(2005-01-17 00:43:45) |
94. ターミナル
予算をつぎ込んだ空港のセットが良い感じ。あとはもうスピルバーグらしく無難中の無難。もう少しベタな感動ドラマにすれば良かった気がするが、そこをあえて踏みとどまるのがまたスピルバーグっぽい。 4点(2005-01-10 00:31:44) |
95. プライベート・ライアン
冒頭30分はやはり凄い。が、それだけ。その後はスピルバーグらしく薄っぺらいドラマに終始。この人に期待するのは間違ってるの知ってるが、その後ライアンはプロパガンダに利用された的な毒のあるシーンでもあれば印象も変わるのだが。あんな国旗ひらひら~じゃなくってさぁ・・・。大した内容でもないので2時間で十分語れるはず。 4点(2005-01-02 23:51:59) |
96. グラディエーター
歴史スペクタクル大作として手堅い出来。金かけた分、外せないのはわかるけど、やはり無難すぎて個性に欠けるのが少々物足りない感じも。そんな大衆性があるからこそ、その中でも若干異質なホアキンが一番印象に残ったりもする。嫌われ役だけど、ある意味一番おいしい部分だったりするのかも。 7点(2004-12-17 23:22:43) |
97. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
《ネタバレ》 途中までは「戦争を皮肉った風刺劇」だと思ってました・・・が、ラストのオチに大爆笑!Dr.ストレンジラブは如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか?タイトルの意味が理解できた時の脱力感。世界の破滅?知ったこっちゃない。博士にとって、いや或いは男にとってそこはある意味パラダイスとも言える世界が待っているのだ!ホントにバカバカしいオチだな(笑)勿論、それは人間の根本に根ざした感情だとも言える辺りがキューブリックの深さなんだろうけど。 風刺劇の部分を考えるのも悪くは無いが、ブラックコメディーではない普通のコメディーとしてのオチも秀逸で良い。 9点(2004-12-16 22:48:07) |
98. フルメタル・ジャケット
前半はフルメタルジャケット(完全鉄鋼被覆弾)の製造工程を描き、後半はその弾が放たれた様子を描いている。戦争あるいは国家=銃であり、兵士=弾丸ということなのだろう。この作品の特異な所は「銃」の部分を何も描いていない事だ。銃、あるいは銃爪を引く者とは何なのか的な部分には触れず、ただ放たれた弾丸の姿だけが描かれる。しかしそれこそが戦争というシステムなのだ。キューブリックの割りにえらく普通な作品かと思ったが(難解なイメージなので)その絶対的な客観性こそがまさにキューブリックたる所以なのだろう。 7点(2004-11-13 02:15:39)(良:1票) |
99. プラトーン
最後のモノローグは要らない。オリバー・ストーンの主観のみになっちゃってるのが少々ひっかかる。悪い作品じゃないんだけど、個の心の深遠をテーマにしつつも客観性を失わない「地獄の黙示録」や、完全な客観に徹した「フルメタルジャケット」と比べるとどうしても評価は下になる。 7点(2004-11-13 02:02:35) |
100. アレクサンダー戦記 劇場版
わけわからん。アレクサンダーの人物像すらよくわからんってどうなのよ?史実なりオリジナルのTVシリーズ知ってる人なら少しは楽しめるものなのか? 1点(2004-11-13 01:54:52) |