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81.  カラー・オブ・ハート
多様な考え方を受け入れた人が文字どうり色付いていく。にしてはリース・ウィザースプーンが遅い、白黒の人の心を理解してないからだろうか。人の心の変化を2色→多色の視覚に表した斬新なアイデアがいい。いくら多様だ、芸術家志望だといってもトビーの母のヌードを窓にペイントしてるのはちょっと異常。オールバックのトビー・マグワイアが素敵。
8点(2004-03-10 22:44:11)
82.  ザ・ファン
別に何らかのファンであれば成り立つサスペンスだが、その選択は無難だなぁと感心した。頭っから気持ち悪いデニーロの異常さはクライマックスまで満足した。初めて観た時感じた妙に小奇麗で暗い映像に浮いて見えるユニフォーム姿のウェズリー・スナイプスと見せ掛けの野球映画で野球ファンを取り込んだ痣とさがどうも拭い去れない。
5点(2004-03-10 22:42:33)
83.  ハンナとその姉妹
長女らしくお姉さまっぽさ見せ付けるハンナが取り乱す瞬間に長女の苦悩を感じる。妹2人は紆余曲折で男を学び全く違うタイプと落ち着くが、素晴らしいチョイスだった。まるで旦那と2人の妹の母でもあるかようなの抱擁力は素敵。ウディ・アレンの自分を抑えた演出が光る。 
7点(2004-03-10 22:41:50)
84.  アメリカン・グラフィティ
昔の金八先生を再放送で観たときと似た感覚になった。映像、出演者、その会話や身のこなし、共感できないけどBGMも手伝ってほっとする感じもある。今どうかと言えば、観る人の環境や年代に遊び、会話のセンスの共感の度合いによりお楽しみ度が違う気がする。 
5点(2004-03-10 22:41:05)
85.  岸辺のふたり
僅か8分少々の無声の短編アニメ、BGMはピアノのみ。父と別れた岸辺、娘は結婚しても子供が出来ても老いても父に逢いに岸辺に向かう。彼女は老いて岸の水は枯れ草原に、彼女の願いは通じたのか?控えめな色使い、一次元~二次元の画に古き良き郷愁みたいなのを感じる。声・ナレーションは全く無く感情等はイメージの世界。
8点(2004-03-02 22:04:17)
86.  ブラック・ドッグ
二輪・普通・大型・大特、各種車両とのカーチェイスは明解で良かった。黒い犬は単なるキーワードに使っただけみたい。ミートローフの最期の襲撃は自分の中でカット。
6点(2004-03-01 22:16:56)
87.  追憶(1973)
ケイティーの生き方、戦う事は尊敬すべき点であったがパートナーでは有り得なかった。それが解っていながら彼女の親友でとか泣き落としや尊ぶ点を受け入れ続け、子供まで生んでしまった。ケイティーの「遊びにきて、2人で」をハベルがきっぱり断ったラストはすっきりした感じだった。反共・赤狩りへの反対運動にそんなに傾倒してない様にも見えるし、簡単に言えば性格の不一致、階級と育ちの違い。社会派メロドラマ。ロバート・レッドフォードのクールさは別にして、ケイティー役をちょっと考えて欲しかった。性格がきつい上バーブラ・ストライサンドのルックスではどうしてもキャラクター以上の個人的主観が入ってしまう。
7点(2004-03-01 22:16:07)
88.  裸の銃を持つ逃亡者
こんだけいろんな映画パロってちゃんとお話になってるのがいい。かっこよくみせる事とかを無視してる様でも、笑わせるという一点にここまで徹底してくれると何だかおしゃれにさえ見える。ホントに真顔でやってるんだよね、すばらしいコメディアン。
8点(2004-03-01 22:15:38)
89.  DRIVE
現実のシーンと夢の中を気の向くままに並べてて不親切な印象。細切れでの笑いはいいけど全然お話に調和してない。柴咲コウ、あれだけなのね。
4点(2004-03-01 22:15:04)
90.  レイジング・ブレット/復讐の銃弾
心情的にサリー・フィールドの行為はよくやったね、といいたいけど・・・。
3点(2004-03-01 22:14:33)
91.  ディープ・インパクト(1998)
僕はどっぷりはまれなかった。確かに映像はインパクトがあるが、どうみせようという意図が浅いままCGでいじくったように見えて笑える。良い話になってきたとこで映像がおかしなことになってそっちの方が気になる、そんな場面が多かった。これ系映画の王道ともいえる特攻精神の泣かせどころも層が薄いというか深みがない、ディープというよりもチープ。全体的に名前負けしてる、チープ・インパクト。ただリリーの不安気な表情はここでも魅力的だった。
6点(2004-03-01 22:14:03)(笑:1票)
92.  フランダースの犬(1998)
ひたすら恵まれないネロを見てて可哀想を通り越してブルーになった。耐えて頑張った彼の報われない寂しいラストで後味がすっきりしなかった。可愛らしいジェレミー・ジェイムズ・キスナーが幸薄な雰囲気を良く出していた。
6点(2004-03-01 22:13:21)
93.  13デイズ
緊迫感ある米ソの駆け引きは良かった。一国のトップの器の大きさがいかに大切かを感じた。冷静且主体性のある大統領◎、先見性無し且言われるままの首相×。
6点(2004-03-01 22:12:31)
94.  Dr.Tと女たち
女たちといった意味でも熟女たちの饗宴なので喧しいなぁくらいのもの。Dr.Tに注目しても家庭の問題抱え込んで仕事も忙しくて大変だなぁくらい。感じるとこなく面白みもなかった。竜巻で飛ばされて赤ちゃんを取り上げるのはいまだ意味不明。
4点(2004-03-01 22:11:58)
95.  洗脳
洗脳と言うよりも改造。街の設定が理解不能だった。ケイティ・ホームズが大活躍、好きな人にお奨め。アイドル映画かな。
4点(2004-03-01 22:11:30)
96.  ギフト(2000)
占い師が法廷でしどろもどろになる、謎解きが占いのみで解決してしまう。こういう試みもアリかなと思う。特殊メイクで登場のヒラリー・スワンクの見せ場のなさにがっかりした。
6点(2004-03-01 22:10:54)
97.  英雄の条件
結果的にサミュエルが勝訴したことで英雄の誇りが保たれた、単なる法廷ドラマであれば清々しいエンディングです。国防省による国家責任回避の為の隠蔽工作・脅迫、やはり見苦しい。旧ベトナム軍大尉を法廷にあげた上、最後に敬礼までしてるのはどうかと思う。微妙に軍事行為の正当性を滲ます辺りはらしいと言えばらしい、王道です。
6点(2004-03-01 22:10:22)
98.  老人と海(1958)
たった一人大海原で戦う老人。海の男であり続けた老人の孤独な戦いと孤独な語り。船上での単調な画の中で老人の感情、気持ちが目いっぱい表現されていた。ところで松方○樹はいつ世界を釣るのかね?もうギブアップしたのかね?彼主演でリメイクして欲しい、これの吹替えでもいんだけど。かなりのお笑いになりそうで。
8点(2004-03-01 22:09:23)
99.  ワイルドシングス
弁護士が核だったのね。結果的に説明のつく結末だったのでまあ納得。視覚的にはとってもOKだ。
7点(2004-03-01 22:08:11)(笑:1票)
100.  メイフィールドの怪人たち
メイフィールドの変人たちが織り成すストーカー・軽犯罪の嵐。全員が怪しい、というか変な人でした。唯一トム・ハンクスの嫁だけ普通なくらい。ホラーとなりうる一家がビジュアルとしての汚なさのみ際立っていたのが残念。トム・ハンクスが一家への復讐を誓う真剣な眼差しがとても笑えた。
6点(2004-03-01 22:07:42)
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