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81.  エントラップメント 《ネタバレ》 
キャサリン・ゼダ・ジョーンズってほんといい女だよなぁ~ナイスバディだし。ショーン・コネリーはジジイになってから魅力が増してきたね。最後のシーンはベージュを基調にしたとても美しい映像でした。
[地上波(吹替)] 8点(2020-01-02 12:05:43)
82.  ゴースト/ニューヨークの幻
………名作。傑作。そして涙腺崩壊(涙)2020年になって初めて見たんだけどこれほど素敵な映画だとは思わなかった。デミ・ムーアってこんなに可愛かったんだね。でも、もし自分が若かった公開当時に見たらたぶん「けっ!くっだらねー!」で終わっていたと思う。オッサンになった今は愛っていいなぁ~と素直に共感できます。バックの音楽がこれまた秀逸。しばらくは甘い余韻に浸ることができそうです。
[地上波(吹替)] 9点(2020-01-02 11:42:28)
83.  イントゥ・ザ・サン 《ネタバレ》 
コレは凄い。ここまでブッ飛んだ映画は久しぶりに見た。もう何もかもがメチャクチャであり得ない設定。逆に面白いと言えば面白いかもしれない。ゴッツイ風貌のくせにへなへな関西弁のセガール、ちょっと何言ってるかわからない。タコ焼き喰ってる時にさらわれるマヌケなFBI。裏ビジネスやってるくせに肩で風切って市場を闊歩するヤクザ候の輩。普通目立たない様に作業着くらい着るだろう(苦笑)ヤクザが店に乗り込んできたのに暗い夜道を一人でのこのこ帰ろうとするセガールの彼女。無防備にもほどがあるだろう(苦笑)まあ、その他ツッコミ入れたら永遠にキリがないからやめておくがよくぞこんな映画を撮ったもんだとある意味評価に値する。
[ビデオ(吹替)] 2点(2020-01-01 18:17:07)
84.  ブルックリンの恋人たち 《ネタバレ》 
恐ろしいほどの退屈映画。何の起伏もひねりもない。あまりのつまらなさに途中寝てしまったのでその間にストーリーが飛躍したのかと思い、また見直してみたがただ普通に淡々と進行しているだけだった。アン・ハサウェイに3点献上。
[地上波(吹替)] 3点(2020-01-01 17:48:21)
85.  砂漠でサーモン・フィッシング 《ネタバレ》 
まあ、飽きずにはみられたけど結局何も残らないね。これ、軍人さんの立場からみるとかなりひどい話だよ。残してきた恋人のことだけをひたすら想い、命がけで帰ってきたら他の男とデキちゃってた。しかも既婚者と。オイオイオイ~(汗)あっさり身を退くところが何とも切ない。おまえら、幸せになれると思うなよ。
[地上波(吹替)] 4点(2019-10-14 21:16:28)(良:1票)
86.  マイ・インターン
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの映画は数多くみてきたが両者ともに一番魅力的で輝いているのがこの作品だと思う。今までは自分もやがて老いて醜く、みじめな姿になっていくのかという恐怖感があったが、このデ・ニーロのような歳の重ね方だったら何の抵抗もない。むしろ憧れさえ感じる。しかしアメリカのIT企業ってのはこんな若いおねえちゃんがトップでも成り立つんだね。オレがサラリーマンだった頃は大口の新規取引の際は部長、時には専務を連れて行って契約をまとめたものだ。やはりそれなりの年恰好の人間が一緒だと相手も安心できるのだと思う。また、違う部署では回収が遅れている取引先に社長よりも見た目の貫禄がある支店長が出向くとすんなり問題が解決していた。やはり日本ではまだまだ男性の年長者が信頼される、そんな傾向がある気がする。このデ・ニーロの風貌で「ぜひ末永いお付き合いをお願いします」と頭を下げられたら「はいっ!こちらこそよろしくお願いしますっ!」ってなるんじゃないかな。そういう役割の仕事をした方がいいと思うんだけどな…
[地上波(吹替)] 7点(2019-10-06 11:07:54)(良:1票)
87.  フィフス・ウェイブ
個人的な話で恐縮だが、巨大な権力側の組織に迫害される夢をよくみる。不安と恐怖、絶望と葛藤するこの映画のコンセプトは良いと思う。敗因としては“アザーズ”(笑)とかいうSF的なものを脅威にしたこと。これをもっと現実的な国家の謀反組織にしたのなら緊迫感が増しただろうに。悪くはない、あともうちょっとだね。それはそうとしてパンクメイク風の女の子、助けに来てくれた時はなんか可愛く思えた。
[地上波(吹替)] 5点(2019-10-02 22:32:19)
88.  ヒトラーの忘れもの 《ネタバレ》 
はぁ………これはいけない映画ですね。いわゆる戦闘シーンはなく、地味と言えば地味な戦争映画です。でも戦争の嫌らしさ、惨たらしさ、不条理さはひしひしと、ずっしりとこの上なく伝わってきます。食べ盛りの頃にわずかな食料しか与えられずそれをむさぼり喰う少年兵。体調が悪くても任務を強制される。会話には必ず軍曹殿と言わされる屈辱…近頃やたら好戦的なネトウヨや国会議員がいますが、一度この映画を観てもらいたいものです。これが戦争の「リアル」です。まあ、たぶん「絵空事」としかとらえられないでしょうけど。軍曹の心情の変化は俳優さんの演技力がないのか、はたまた監督が悪いのかよく分かりませんがイマイチの印象です。個人的にはジュード・ロウが演じたならかなり変わったと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2019-09-03 22:03:37)
89.  名もなきアフリカの地で 《ネタバレ》 
まあ、地味~な映画ですな。ストーリーにも起伏がなくただ淡々と話が進んでいく感じ。ご主人、奥さん、その子供である少女の誰にも共感することはない。ただオウアとの別れだけはグッときた。家族に尽くしてくれた料理人…自分がもはや必要とされないことを知りひっそりと去ろうとする。少女は別れの気配を察知し、最後に初めて会った時のように抱き上げて欲しいとオウアに告げる。抱き上げた少女が大きくなったことが時の流れを感じさせた。戦争の背景や避難してきた土地での人間関係など描いていることは色々あるのだが、私が受けとったメッセージは「無常」だけである。
[地上波(吹替)] 5点(2019-08-11 22:46:48)
90.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
うぅ…アカンなぁ…こんな映画はアカンやろ(涙)今、この文字を打ちながらも涙がにじんでくる。すずが可愛がっていたお姉さんの子供、もちろんすずにもなついていた。しかしその子が爆弾で亡くなってしまう。すずも右手を失う重傷だ。なのにお姉さんは「人殺し」とすずをののしる。おいおいおい~それはねえだろ!と思うところだがそうでも言わざるを得ないのだ。すずには何の罪もないことは分かっている、むしろ傷ついた彼女をいたわらなくてはいけない、それも分かっている。それでもそうでも言わなければ自身の精神状態を保つことはできないのだ。そこまで言わせてしまう…それが残酷な“戦争”なのだ。 火垂るの墓はあざとい「お涙頂だい」だがこの作品は淡々と、時にはほのぼのとした笑いを含めた戦時中の生活を描くことにより、より戦争の悲惨な部分を訴えていると思う。 一番アカンのは片腕を失った母親に連れられてきた女の子。なんで転がってきたご飯を差し出すのよ…(涙)バクっと食べちゃえばいいじゃん(涙)食べていいよとすずに言われ、食べ終わった女の子はすずに抱きつく(涙)そこから先はもうグズグズの嗚咽状態、こんな姿誰にも見せられんわ。マジにアカン。  PS:空爆がピンク色なのは、別にほのぼのタッチで描いたわけではなく、実際の史実に基づいてのことです。この映画は当時の家屋、生活様式など細部まで忠実に再現しています。
[地上波(邦画)] 10点(2019-08-08 21:30:24)(良:1票)
91.  万引き家族 《ネタバレ》 
タイトルには家族とあるが、特に家族愛を感じることはない。この映画は家族としての絆ではなく、人間としての絆を描いていたように思う。年恰好が家族に見える人間が集まって一緒に暮らすとそれは「家族」になるわけでそこに血のつながりは必要ない。お互いを気遣い、助け合い、支え合って生きていければ充分に家族と言えるだろう。ひょんなことからこの刹那的な家族は解体されてしまったが、一緒に暮らした想い出、人間関係までが消えてしまったわけではない。万引き少年は治とは「おじさん」の関係にはなったが、「父親」と海で遊んだことは忘れられないはずだ。また、虐待されていた女の子とのツーショットはスラムドック$ミリオネアを思い起こさせる。女の子は本当に可愛くていじらしい。いつの日か二人が再会したらどんな感情が芽生えるのだろう。安藤サクラは「まんぷく」の良妻賢母とは真逆のやさぐれた“女”を上手く演じていた。
[地上波(邦画)] 6点(2019-07-27 09:51:34)
92.  コラテラル
まあ、普通に見れる。とんでもなくムッチャクチャふつーの映画。たぶん見たことを忘れる。うっかりもう1回見るといけないのでここに記しておく。
[地上波(吹替)] 5点(2019-06-20 21:21:37)
93.  人生スイッチ 《ネタバレ》 
まあそれなりに俳優のクオリティがあり、まずまず話には引き込まれる。しかしどうもオチがスッキリしない。ブラックならではのニヤリとできる要素も無くただモヤモヤ感が残るだけ。特にレストランと身代わり出頭は何のひねりもない、ただの事件再現映像である。結婚式も結局のところ色々もめて最後は頭が真っ白になりトンじゃっただけのこと。まさにイマイチ、イマイチ映画のなかでもトップクラスのイマイチである。ハリウッドならもうちょっと上手にやってくれたことだろう。
[地上波(吹替)] 4点(2019-06-09 07:20:56)
94.  カメラを止めるな!
なぜこの映画がこんなに話題になったのかが全く理解できない。何かの得体の知れない力が加わったのだろうか。時折り笑えるシーンはあったがどうってことない。ごくごく普通の低予算映画である。まあ、映画を撮ってるところをまた撮ってまた撮るというマトリョーシカみたいなものである。それが面白いのだろうか、くだらないの一言に尽きる。邦画がいまだこんなレベルであることに大いなる失望を感じざるを得ない。日本国民の「流されやすさ」に不安をおぼえる。
[地上波(邦画)] 2点(2019-04-01 21:58:12)(良:3票)
95.  シンバッド七回目の航海
しかしコレ60年も前の映画なんだよね。今見ても鑑賞に堪えうるってのはスゴイよ。怪物や骸骨たちのカクカクした動きが逆に気味悪さを増幅させていて良い感じ。ま、ストーリーうんぬんより特撮と雰囲気を楽しむ映画でしょう。面白かったです。
[地上波(吹替)] 6点(2019-03-23 15:20:47)(良:1票)
96.  ラ・ラ・ランド
………キツイ、ん~やっぱとてつもなくキツイ……まあ、ミュージカルということで覚悟はしていたがそれを遥かに上回るキツさだった。個人的には全く受けつけない。ついでに主役の女優の顔も受けつけない。まるでなだぎ武と友近のようなセリフのリプレイ……もう萎えまくる。この映画を一応最後まで見たが本当に地獄だった。コレ何か賞獲ったんだよね?選定した人間の感性にはもう脱帽だ(笑)
[地上波(吹替)] 2点(2019-02-09 19:58:40)
97.  ユージュアル・サスペクツ
もったいぶってる演出だけで全く面白くない。個人的にはこういうワケの分からんシュールな映画には嫌悪感しかない。この映画を見てしまったことを深く後悔している。
[地上波(吹替)] 0点(2019-02-01 20:54:39)
98.  その女諜報員 アレックス
オルガ・キュリレンコ…インパクトのある女優です。こういう素質のある人をよく見つけてきたもんですね。まあこの映画はあまり深く考えずに何となくボヤ~っとみればそれなりによろしいかと思います。
[地上波(吹替)] 5点(2019-01-31 09:37:03)
99.  ダイバージェント 《ネタバレ》 
「博学」、「平和」、「高潔」、「無欲」、「勇敢」だってさ…プププ、かっちょええ~ねぇ。やっぱ近未来SFもんはキツイわ。こういうのってさ、もっと主役の女の子がバリバリやらなきゃダメなんじゃないの?せっかくダイバージェント(笑)ってお名前頂だいしてるんだからさ。それにお母ちゃんがせっかくいいところでカッコよく出てきたんだからもうちょっと活躍しないとね。まあ、でも何とか最後まで見れたからヨシとしよう。映像は何かブランドのCMみたいでオシャレだけど。
[地上波(吹替)] 5点(2019-01-28 22:18:14)
100.  スタンド・バイ・ミー
ずっと前からこの映画は知っていたが、今回ようやく見ることができた。自分もかつて同級生4人でバンドを結成し、夢に向かってともに歩んでいたことを思い出した。しかしそのうち一人はすでに他界、一人は子供を失い自分の殻に閉じこもり、一人は難病で音信不通である。ラストに”Stand By Me”が流れると昔ふざけあい、語り合い、遊んでいた友人たちを思い出し、思わず涙が頬をつたった。たぶん若い頃にこの映画を見たのならそれほど感銘は受けなかっただろう。オッサンになった今、万感の思いが胸にしみてくる。
[地上波(吹替)] 5点(2019-01-04 20:28:26)
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