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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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81.  8 Mile
まったくなーーんも予備知識なく、友人に映画館に連れて行かれて観ました(あはは)。ラップの世界も知らなければぁ、エミネムなんて、誰?それ状態。エミネムと聞いて「エアエミネム」(競走馬の名前 照)しか思い浮かばない私は、どっかずれているのでしょうね。でまぁ、そんな私でも(もしかしたらそんな私だからこそ?)この映画でラップの世界というのに圧倒されました。虐げられてきた黒人たちのはけ口のひとつが、ラップだったんでしょうね。その世界に乗り込んだ主人公は、白人でありこそすれトレーラーハウスに住んでいる。白人と黒人の居住区のちょうど真ん中でぷかぷか浮いている状態なんでしょう。黒人たちは確かに差別され、冷遇されているけれど、逆に黒人のコミュニティがある。対する主人公は、白人であるために黒人コミュニティから疎外され、白人だから黒人への救済措置を受けることができない。なんか微妙な位置にいますよね。エミネムの行き場のない状態にやるせなさを感じたりしました。また、ラップバトルというのにも吃驚。勝つためには、相手につかれそうな弱点を自分からさらけ出すことが大事なんだなぁ〜って思いました。私の知らなかった世界をみせてくれたってことには、連れていってくれた友達に感謝したいと思いますが、ラップバトルなど相手の欠点をあげつらう趣向に共感できなかったのと、街を出たがっている女の子との恋愛なんかもよくわからなかったので、6点ってことにさせてくださいませ。 <蛇足>エミネムがちょろっとユアンに見えた♪
6点(2004-02-17 13:09:41)(良:1票)
82.  タッチ CROSS ROAD 風のゆくえ<TVM>
青春のかけら探しにこの作品を観てしまいました。大学生になった達ちゃんと南ちゃん……。私が二人の年を追いこしてしまったからなのかもしれませんが……二人の大学生活がとっても薄っぺらいものに感じてしまいました。子供心に憧れたステキな二人だったら、もっと素晴らしい学生生活を送っているはずという期待があったんでしょうね。ここには青春のかけらはありませんでした。なんか、悲しい。
2点(2004-02-13 23:47:55)
83.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 
麻雀牌の“中”って“レッドドラゴン”を表すのね。はじめて知った。ってことは“白”が“ホワイトドラゴン”で“發”が“グリーンドラゴン”? 単純すぎるかなぁ〜。ところでこの作品、レクター博士の謎があきらかになるっていう触れ込みじゃなかったっけ。でも、どうして人食いになったのかわからんぞぉ〜。確か『ハンニバル』では、親に「何でも食べて味わってみるのよ」って言われたっていうような回想シーンがあったけれど……。どうして人間の味に興味を持ったのか……わからん。まだ続編が作られるということか? それはそうと、『羊たちの沈黙』のラストでレクター博士がアロハ着ていましたよね。なんでレクター博士がアロハにサングラスぅ〜?っていぶかしんでいたのですが、やっと謎が解けました。なるほどぉ、グレアムへのお礼参りだったのね……もやもやが解けました。ありがとう!!
6点(2004-02-13 16:51:44)
84.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
映画を観終えた第一声。「ズルイ!」それから「なんてオイシイんだ!」という言葉が。確かに5年刑務所にいた。フランスの刑務所では酷い目にあったようだ。だけど400万ドルの代償が5年の刑期+金融犯罪の予防だなんて!! しかも過去の経験をふまえて“偽造されない小切手”の特許をとってお金が入り、自伝を書いてはお金が入り、映画になってお金が入り……。う〜ん、こんなにうまくいっていいんだろうか? 世の中おいしい話は落ちてないと言うけれど、ここにあるじゃん。ふぅ〜(溜)。とまぁ、主人公が羨ましいみかんでございます(だって、子供の頃のあたしの将来の夢は“天くだり”だったんだもの 爆)。ストーリーについては、オープニングからもう楽しませてもらいました。ああいうアニメーションのオープニングって60年代に多いですよね。色使いとか、けっこうツボなんですよね♪ テンポはいいし、レオちゃんのお父さん、お母さんへの想い、トム・ハンクスとのやりとりなんかとても楽しめました。これってなにげにクリスマス映画なんですねぇ〜。だってレオちゃんがハンクスとコンタクトを取るのは必ずクリスマスですものね。こういうのってレオちゃんの孤独を感じちゃって、ちょっとしんみりしちゃいます。でもでも、結果的にはウハウハ(っぽい 笑)なので、いいなぁ〜とやっぱり、羨ましく思っちゃうのでした。マルッ。
7点(2004-02-12 21:14:28)(良:1票)
85.  あの頃ペニー・レインと
ツアーバスの中、みんなで合唱した「Tiny Dancer」のシーンは、楽しげなんだけれど、どこか儚げで……。すごく印象に残るシーンですね。監督自身の思い出を回想しているだけあって、美しい感じがしますね。ペニー・レインって、不思議と透明感のある女性です。現実味がないっていうのかな。手を伸ばしたらスルリと抜けてしまいそうな軽やかさがあって、つかみどころがない。あんな女性って、ちょっと憧れてしまいます。 あんなお姉さんを身近に感じた少年は、もう……たまったもんじゃないでしょうね。ドキドキしっぱなしでしょう(笑)。 現在、青春真っ直中という人より、青春時代を懐かしく思っている人向きの映画かもしれませんねぇ〜。
7点(2004-02-12 14:22:43)(良:1票)
86.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 
マーカス母子のテーマソング“killing me softly”はコワイ曲だ。ひたすらリピートしてしまい、ウィルじゃないけれど「永遠に歌い終わりそうに思えない」と感じてしまいます。頭の中をぐるぐる回ってしまう後遺症あり。マーカスが母親の自殺を止めるための苦肉の策が、この歌を校内コンサートで歌うこと。ウィルはこの行為を“社会的自殺”と称しています。ちなみにマーカスが授業中につい口ずさんでしまうカーペンターズの“rainy days and monday”もひらすら暗い曲です。私もつい自転車に乗りながら歌ってしまうことがタマにありますが……(笑)。えっと、話を戻しましょう。どうもレビューが散漫になってしまう……。で、“killing me softly”の続き。そしてマーカスの学内コンサートにギターを持ち込んで、アカペラの恥ずかしい歌に伴奏をつけてあげるところなんて、もう感動ものです。今までが自己中男だっただけに、感激もひとしお。さらに恥を忍んで歌を唄いつづけるところは、マーカスに対する父親とも兄とも友達ともいえる愛情を感じます。これが結局、レイチェルとうまくいくためのきっかけになるんですから、世の中つながってますね。“情けは人のためならず”といったところでしょうか(笑)。正直、ウィルがマーカスと関わりを持ちはじめるまでは結構つまらなかったのです。でも、マーカスが学校でいじめられていると知った時のウィルの行動には、すごく共感するところがありました。何をするって? マーカスは学校に乗り込むのかと思ったようですが、実際はかっこいいスニーカーをプレゼントするんですね。ダサイ格好(と妙な歌)がイジメの大きな原因だったから。80ポンド(もしかして60ポンドだったかも?あやふやでスミマセン)で親切ができたと、自己満足をするウィルに微笑しました。それにしても、いつもいつもレイチェル・ワイズの存在感には圧倒させられます。後半チラッと出てきただけなのに、全部もってっちゃったね(爆)。彼女にはホントやられてしまっちゃいます(あはは)。
7点(2004-02-12 13:04:53)
87.  オー・ブラザー! 《ネタバレ》 
いろんな妙ちきりんなキャラクターの中でもひときわ面白かったのが、銀行強盗のジョージ・ベビーフェイス・ネルソン(マイケル・バダルコ)。人にベビーフェイスと言われるとキレまくる。躁鬱病らしく、躁のときの迫力はスゴイを通り越してちょっとコワイ。お金をばらまくし、バンバン発砲するし(笑)。一方、鬱のときは本当に何もかもイヤになるみたいだね。シュンとしている姿がいじらしかったりして。ラストのダム→発電→電気椅子という繋がりがなんとも……壮絶。結局、ジョジクルことエヴェレットの話はガセで、120万ドルの現金の話はデタラメだったけれど、もっと大切なものがダムの底に沈む前に手にしたかったというのが良かったです。結婚指輪で妻の愛を取り戻せると信じたエヴェレットは……なんかかわいいし……ね。弁護士なのにマヌケっぽいところもとっても愛らしいです。それにエヴェレットは常にポマードと櫛を手放さないオシャレ?さん(ちょっと勘違いのところもあるけれど 笑)。眠っているときも頭の乱れには気をつけている。で、そのポマードの名前が“伊達男”。こういうネーミングにもツボ突かれまくりです。ダムの水が入れられたときも犬と一緒に流れていましたっけ(笑)。ああ、もうシクシクおかしいところがいっぱいで、どこから書けばいいのか難しいなぁ。書ききれなかったけれど、ジョジクルと一緒に行動するピートやテルマー、ギター弾きのトミー、聖書売りのおっさん、執拗な保安官などなど魅力的なキャラがたくさんいるので見どころ満載。あっ、そうそう忘れてはいけないのが彼らのバンド“ズブ濡れボーイズ”の魅力。歌がマジで楽しいです。アホっぽく唄うジョジクルたちにやられてしまいました(笑)。
8点(2004-02-10 18:48:10)(良:1票)
88.  案山子男(OV) 《ネタバレ》 
申し訳ない。前半部分が面白かったので6点……。前半だけだったら7点はあったなぁ~。案山子のくせにあのアクロバティックな動き、そして耳あたりのいい?音楽。けっこう良かったのではないでしょうか。少なくとも、私は楽しめましたよ。この際、高校生のくせにみんな老けているなんて言ってはいけません。どだい高校生になりきるなんて無理とばかりに、メイクやらも若くはしていません。開き直って、ヘソ出しルック(←古い? 笑)を着ているのなんて、頑張っているねぇ~って褒めてあげたい。じゃあ、どこからが嫌だったかを話しますね。後半で、墓守りのおじさんと保安官のおじさん(2人)を殺したところです。基本的に案山子男は生前、いじめられたり苦しめられた相手を殺していたのですが、この3人は案山子男になんらダメージを与えていないのに、殺されてしまっています。そこがなんとも嫌な感じ。お母さんを前にしたとき、案山子男にのっとられそうな、本来の理性が出てきたはずなのに、その葛藤はどこにもなく、ただ殺りくしていくだけっつーのは納得できなかったのです。というわけで、非常に残念で惜しい作品だったと思います。 ところで、「案山子」を「カカシ」ってちゃんと読んでいた私ですら「アンザンシ」と読むようになってしまいました(汗)。さらに、この作品をレンタルしたとき、♪アンザンシ、バカよね~♪(【STING大好き】さん作詞)って唄っていた私がいます。もう、どうしてくれるんですか!(ぷんぷん) ↓【へちょちょ星人】さん、ワーストランクインの邪魔をしてすみませんでした。ペコリ
[DVD(字幕)] 5点(2004-01-22 04:23:18)(笑:3票) (良:1票)
89.  キャスト・アウェイ
「時は金なり」を地でいく男が、仕事中に飛行機事故にあい、無人島に漂流。今までのがむしゃらに仕事に取り組んできた男とは、全然違う生き方を強制されることになってしまった……。そこには時間がたっぷりある。時の価値観がガラリと変わった男は……恋人の写真とバレーボールのウィルソンを心の支えに、そうして恋人と会って話をしたいがために無人島を脱出するのですが、運命って残酷ですね。
7点(2004-01-20 13:52:38)
90.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 
まず、ストーリーがわかりにくいですよね。時系列と場所がコロコロと変わるので、ついていくのがやっと。ですが、音楽に注目してください。音楽で、現在と過去を分けてくれているので、少しは時間の把握につながると思います。話が整理しにくくわかりにくいであろうと思われる作品は、こういった工夫をしてもらえると、本当にありがたいですね。ところで、この作品のいいところは、夢の二大スター共演ってところです♪ レッドフォードにブラピ。この美形二人組が共演を逃してなるものか!と、劇場に走りましたよ。折しも『バニラ・スカイ』と同時期に上映していたので、トム・クルーズと連続で観ました(笑)。あああ、かっこいい男性に囲まれているような気がして、本当に幸せでしたね〜。さて、話を戻しましょう。とにかくレッドフォードの格好良さにしびれましたね。そりゃあシワは増えました。が、男盛りのブラピと並んでもやっぱりレッドフォードは輝いている。永遠のヒーローですよ。彼は。ポルシェに颯爽と乗り、CIAビルに入る……その彼は、スパイ人生最後の日を、一人の後輩のために費やす。時間だけじゃなく、退職金までつぎこんで。もう、これをイキといわずに、なにをイキというのか! スパイとして、トム・ビショップ役のブラピはダメダメちゃんですよ。私情に流されてるし、つまらないことで失敗して捕まっているし。でも、そんな無邪気(あるいみバカ 笑)な彼はとってもかわいいし、そんなトムだからこそ、レッドフォード演じるネイサンはなんとか手を差しのべたかったのでしょう。今までの完璧なスパイ生活への、ちょっとした反抗というか、ずっと押しつぶしてきた自分の感情の解放っていうんでしょうか、もう、すばらしいですね。私は大好きな作品です。
8点(2004-01-12 20:34:23)(良:2票)
91.  ファインディング・ニモ
現時点で、映画が始まってから泣くまでの最短時間記録を樹立。開始から数分で、もう涙がぁ~。グスン。成長したニモは、お父さんが大好きなんだけれど、同時にうざったくも感じている、ちょっと負けん気の強い普通の子供。懸命にぴよぴよ泳ぐ姿がかわいくて、よしよしってナデナデしてあげたいくらい。その他の魚たちもとても愛らしくて、どのキャラにも親しみが持てるから不思議です。イヤな奴がいないの。魚の世界では(笑)。特に好きなのは、水槽の中のギルかなぁ~。いろいろ知識がありそうなのに、抜けているところがツボです♪ 唯一恐ろしかったのは、あのあの悪魔のようなダーラ(人間の子供)!!! ブリッジをつけた歯をニィ~って誇示しながら登場するシーンなんぞ、こわいのなんの。ニモじゃなくてもオロオロしてしまいます。登場の音楽がこれまた恐くて(汗)。悪役の貫禄充分でした。とにかく、笑いあり、涙あり、冒険あり、愛ありの楽しい映画でした。エンドクレジットの音楽は、『普通じゃない!』でユアンとキャメロンが唄った歌と同じだったので、それも嬉しかったです♪ 映画館を出たとき、手すりにカモメ軍団のオブジェが並んでいたのには、クスッと笑ってしまいました。皆さんも書かれていますが、あの「エサ、エサ、エサ……」が頭を過ぎって(笑)。あーー楽しかった♪
8点(2004-01-01 06:29:18)(良:1票)
92.  悪いことしましョ!(2000)
【タラコ】さん、私もブレンダン君は香取君に似ていると思いますよ~。日本でリメイク?するなら彼しかいませんね。【koshi】さん、私も悪魔の方によろめいちゃいますよ~。色っぽいから(笑)。私が男だったら、プールバーでの出逢いで一目惚れしちゃいます。そして【オオカミ】さん、ブレンダン君の金髪は似合わないですねぇ~。A・ジョリーと同じくらいスゴイ!(『ブロンド・ライフ』参照) さて、映画のほうに参りますか。とにかくこの映画、ブレンダン君を堪能できます。ブレンダン度10点満点の映画なので、大満足(笑)。ダメダメ人間が成長するというストーリーにも好感が持てますし、とにかくシチュエーションが◎。「大金持ちになりたい」というお願いに“麻薬王”。「繊細な男に」に“すぐ泣く男”……。これらの外し方がバッチリです~♪ 次はどんな外し方をしてくれるんだろうかって期待にワクワクドキドキしながら観ていました。映画館で観ていたら、他の観客の迷惑を省みず、大笑いしていたこと間違いなし!です。さぁ、みんなで“悪いことしましョ!”(笑)
7点(2003-12-28 19:13:17)
93.  ブラックホーク・ダウン
《ユアン、ラブリー宣言記念投稿》♪ユアンは今、南のひと~つぼ~しに~♪なってしまったのかなぁ~。(ゴメンなさい、彼はちゃんと生きています。でもそんなイメージ)というより、ユアンの顔が見えないぞぉ~。それを目当てに観た映画なのに~っっ。どうしてくれるんだ~~。事務方だったユアンがなぜか戦闘にかり出されるというのは、ちょっと彼のイメージにあっていたので、それは評価しますが……。さて、少し真面目に書きますね。1993年10月12日のこと、ユアンたちはソマリアに入っていた。当時の私は大学生。ちょうど秋休み真っ直中だったので、山陰地方を歩いておりました。関門海峡を歩いて渡り、北九州入りした頃かもしれません。そんなのどかな日々を送っていたころ、あんな死闘があり、何がなんだかわからないどろどろとしたことが起こっていたなんて、考えるだに恐ろしい。こんなことは二度と起こってほしくないんだけれどねぇ~。ブッシュ大統領殿、あんまりでしゃばらないでください。日本を巻き込まないでくださいまし。よろしくお願いします。以上。
4点(2003-12-20 18:22:19)
94.  ブロンド・ライフ
とにかくパッケージが怖い。アンジェリーナ・ジョリーの金髪どアップ。やっぱり唇は割れている。話としては、さほど面白くもナントもない。ニコール・キッドマンの『誘う女』からアクを数千倍取り除いた感じ(笑)。殺人事件とかないしね。ただ、テレビのレポーターとしての自分のキャリアの集大成として、ニューヨークのメジャーテレビ局での成功を夢見て、いろいろなものを犠牲にする女の話っていうだけ。それがある預言者によって、1週間の命を宣告される。不安になったりしながらもニューヨークに行くというものでございます。ストーリーだけでは4点がいいところという感じなんですけれども、とにかくアンジェリーナ・ジョリーの金髪に圧倒されたもので。この映画を観て、あたしはアンジェリーナ・ジョリーのファンなのかもしれないと、遅ればせながら認識しました。アンジェリーナ・ジョリー万歳! 付け足し。「●●の定義は?」というセリフが多くて、いちいち考えてしまいました。でもあんまりたいしたこと言ってなかったなぁ~。もうちょっとひねってくれれば、それだけで面白いものになれたかもしれないのになぁ~。でも所詮はアンジェリーナ・ジョリーのキワモノ映画。好きな人にはごめんなさい。彼女に対する愛の気持ちと捉えてくれるとありがたいです。ペコリ。
5点(2003-12-20 11:33:09)(良:1票)
95.  マイ・ラブリー・フィアンセ 《ネタバレ》 
『クリスティーナの好きなコト』で、フェイクの胸をつけていたよきアネゴ役のアップルゲイトが出ている新作だったので、思わずレンタル。時空もので、ロマコメという好きな要素があったのも好印象でした~。ただ一抹の不安はジャン・レノ。あの人のコメディはホント、注意が必要だ。中世ヨーロッパの騎士であるジャン・レノが魔術によって現代のニューヨークに現れる。ヨーロッパとニューヨークの空間移動は、ジャン・レノの部屋がNYの博物館に展示されているので、違和感なく受け入れられますが、ジャン・レノの解ったような解らないような、現代に対応しようとしているのに、頑なに受け入れない部分もあって、ちょっと辛かったかなというのが正直な感想。でもね、クリスティーナ・アップルゲイトはかわいかった~。彼女はいいね。変な男にダマされたりしているけれど、そこのところがどう破綻していくのかに興味津々。ラストにはちゃんとよさげな青年と出逢い、幸せそうな未来が待っていそうなところもいいです。ただ、ジャン・レノが元の中世に戻るとき、彼女が先祖である姫にたくした髪飾りに、当のお姫さまがあんまり嬉しそうな反応を示さなかったのがマイナスポイント。そりゃあ素晴らしい宝石たちに囲まれた生活をしているのでしょうけれど、何かを感じてもらいたかったなぁ~。どうせなら、もっと喜んで欲しい。あれじゃあ、すぐに無くしてしまいそうだよ。とまぁ、ちょこちょこ不満が残る設定でした。従者役の人のはちきれ具合、魔術師のおっちゃんの出で立ちなんぞは、とてもよかったので、惜しいなぁ~と思っております。
[DVD(字幕)] 6点(2003-12-20 09:54:06)
96.  ル・ブレ
さすがに観覧車の場面は大拍手&大喝采で観ておりましたが、後は……ねぇ~。1週間待てば釈放なのに、ムリヤリ脱獄して、もともとありかが解っているロトくじを探すというバカバカしさは、本当に好きな設定なんですが。う~ん、ムズカシイ。ポーリーヌが強すぎたのか、悪役がバカすぎたのか……。ポーリーヌと悪役のおっさんが踊る場面なんかは好きなんだけれどね。忍者軍団とかが、しょうもなさすぎたのかもしれない。ホント、もったいない作品だと思う。素人の私には如何ともしがたいが、『サボテン・ブラザーズ』や『ペティコート作戦』ばりのくだらなさになりそうな予感がしていたので、本っ当にもったいない。
5点(2003-12-16 11:00:55)
97.  電話で抱きしめて 《ネタバレ》 
メグ・ライアンは強烈にカワイイ。お父さん(ウォルター・マッソー)と一緒にクリスマスツリーを選ぶところなんか、降り出した雪とあいまって最高にかわいかったなぁ~。話としては、メグ扮するイブという仕事に生きる女が、父親の看護&姉妹のワガママにより、ワリをくうというものなんですが……はっきりいっちゃえば、メグが仕事のできる女には全然見えない。容貌が、じゃないんです。話している内容が、なんだか幼稚だし要領をえない。ラストだって、何が何だかわからないまま、姉妹が仲直りしているし。今までの諍いは何だったんでしょう? 仲直りするエピソードが何もないんです。見落としだったのかなぁ? う~ん、けっこう頑張って観ていたんですが……。それはともかく、ウォルター・マッソーがとある西部劇の大スターをけなしている(←ぼけたことを現しているのかもしれませんが、下ネタっつーのも品がないでしょう)のは、どうも……嫌な感じがします。
3点(2003-12-07 10:23:57)
98.  ニューヨークの恋人(2001) 《ネタバレ》 
タイムトラベルものなのに、時間軸の整合性がとれていなかったのが惜しい。もっとストーリーを練ってくれたら、そのへんも解消されたのでは? さて皆様がおっしゃるように、メグ・ライアンは微妙なお年頃ですね。色あせるかあせていないかのボーダーライン上。私的には作品の中でメグが「華を捧げたのに」という言葉に反応しました。例えばジュリア・ロバーツなんかも自分で「口が大きいし……」(『プリティ・ブライド』)って言っている。微妙なラインにいる人って、こういうふうに自分のことを評価?するようなセリフが入っていると、それだけで安心できる。親近感が湧くっていうのかな、少々トウが立っていてもいいのである。ウンウン。で、肝心のストーリー。女性というのは“助けてもらう”設定にとても弱いのです。私も高校時代、財布を盗まれたことがあったけれど1個上の先輩が取り返してくれたことで胸キュンになったことがあります。しかも同じ苗字だった人なので「これって運命?」ってひとりで盛り上がっておりました(恥)。あれ?ストーリーじゃないな、コレ。まっいっか。私としては、もっと小物を利用してもらいたかったというのが本音。肖像画とか指輪とか。せっかく昔?住んでいた屋敷が残っているんだから、いろんな小道具が使えると思うんですよ。過去の世界の写真で決心するという設定ですが、よりアナログ人間の私としては、肖像画に描かれている人物が、どうも自分っぽいというところでヒューと生きる決意をするほうがオシャレなような気がするんですが。まぁ~、細かなことです。でも、そういった細かいことの積み重ねが映画って重要。やっぱりもう一押し足りなかったなぁ~って残念に思います。とある友人は、ヒュー・ジャックマンの貴公子ぶりに、遠い目をしながらうっとりしてました。でも私は、別れた後もいろいろ心配してくれる元カレがいるのが、いいなぁ~って思います。元カレに新彼女ができていないからこその設定でしょうが、そういう相手ならたとえ恋愛関係がなくなったとしても、「華を捧げて」もいいじゃないか。女として最高の理想は、相手が王子様であるってことじゃなくって、愛する人に愛されたうえで、素敵な男友達数人に大切にされるということ。ある意味、欲張りなんですが、理想だから欲張ってもいいんです。
6点(2003-11-30 13:25:40)(良:1票)
99.  リード・マイ・リップス
夜を徹して、屋上から覗き見している(させられている?)ヒロインがかなり寒そうだったけれど、同情の余地はない。ギブ&テイクの法則にのっとっているだけなのだから。私的にはどうしてこの二人に恋愛感情が沸き起こってくるのかが不思議でしょうがなかった。彼女のほうはともかく(だってね、そもそもの求人募集で「若くて手がきれいな男性」っつーのを条件に出しているくらいだもの←恋人に求める条件まんまですよね)、男のほうは何故に恋しちゃったのかなぁ~???フ・シ・ギ。まどろっこしいって言えばまどろっこしいけれど、ちゃんとドキドキするところありーのでサスペンスしてました。
6点(2003-11-22 04:30:23)
100.  家路(2001) 《ネタバレ》 
歳をとることの辛さを描いたものなんでしょう。バリバリに働いていた俳優が、自分の思っていた演技ができなくなったときの絶望感というのでしょうか、きっと深い味わいがある作品だとは思いますよ。もっと年輪を重ねて観ると、心に染みるのかもしれませんね。劇中劇が多く、カメラもほとんど動かないのが退屈でした。じっと辛抱しながら観ていたというか……。ラストも「えっ!? これで終わり??」って感じだったし。よくわからないまま、突然終わっていました。主人公が毎日通っている、とあるカフェ。主人公が帰った時間にやってきて、同じ座席に座るおじさん(LE FIGAROという新聞を読んでいる)がいるのですが、主人公がちょっとカフェに来る時間が遅れたことで、いつもの席に座れないおじさんの不服そうな様子がなんとも。主人公が去ったことで席を移ろうするのに、ちょっとのスキに他の人にその席をとられてしまう。そのおじさん、一日のリズムが狂っちゃったでしょうね。でも、毎日のルーチンから外れてちょっといいことが起こるかも。それから主人公が毎回同じところで同じようにトチるところ。実際は笑えないんだけれど、くすりと笑ってしまいました。そういう小ネタは面白かったんだけれど、やっぱり退屈だったかなぁ~。↑【なるせたろう】様、ええ、“感じるもの”という意見は大きく頷きます。ジム・ジャームッシュの作品なんかは、何がどうっていうわけでなく、なんとなく心地良いって感じですもの。この作品、しばらくしてから再見してみますね。
4点(2003-11-21 10:11:12)
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