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プロフィール
コメント数 195
性別 男性
自己紹介 誤読御免

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81.  東京ゴッドファーザーズ
ストーリー的には出口が一つのあみだくじの様な、予定調和を絵に描いた様な作品だけど、その「おはなしくささ」を差し引いても余りある魅力を感じる作品でした。豊かな表情や切れが良くてかつ重さを感じるキャラクター達の躍動感ある動きはアニメファンならずとも楽しめると思う。それぞれの人間達のごく私的な行動原理に引きずられて寒空の東京の街を右往左往させられる赤ちゃんが、物語を進めるための一つのアイテムとしてしか扱われていないのがやや思慮に欠けるところだが、次から次へとテンポよく起こるありえない偶然の数々や3人の秘められた過去に視点が移っていくのでそのうちあまり気にならなくなった。日本のアニメの質の高さを垣間見られるシーンがそこここにちりばめてあるので飽きずに見られるコメディーファンタジー。思い出し笑い系。
7点(2004-08-25 16:34:48)
82.  茄子 アンダルシアの夏
ドラマをむりやり膨らまして長尺にするよりは描きたいものに焦点を絞って一気に駆け抜けた感じが、自転車レースという素材によくマッチして、さながら暑い夏に吹いた束の間の疾風のような清々しさであとに残った。 ゴール前のデッドヒートは予想外の迫力。 もはや選手同士の姑息なかけ引きなどは通用しない、あくまで人間同士のギリギリの「魂の勝負」が、見事なタッチで描かれていて驚きとともにのめり込んだ。 兄との関係の微妙なところもさらりと描かれている割には心に届いた。 絵的に細かく見れば宮崎作品には遠く及ばないが、作品に対する愛情がそれをカバーしている。 茄子も美味そうで食べたくなった。 今年の夏の暑さにぴったりの作品。 軽く観られます。 おすすめ。
7点(2004-08-11 01:48:49)
83.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
ネタバレ注意。 核融合を仕切りも何も無い部屋でいきなり見せられるギャラリー達、いきなりあんな物を身体につけてしまう、話せばごくまともな博士、あれだけひどい目にあっても何事も無かったように、しゃきしゃき生活するおば様、あんな大変なことがあった直後に他人の事を心配出来ちゃう電車の客たち、暴走した核融合炉の処理の仕方、全く非の打ち所の無いフィアンセに、「ごめんなさい」の一言も無くあんなことしちゃうキルスティン、それをあっさりと受け入れちゃうトビー、etc・・・。 ストーリー部分すべてビミョーですね、つっ込む事も流すことも出来ずストレス溜まりました。 しかし、そんなことはどうでも良くなってしまうほどアクションシーンは圧巻です。 皆さんの言う通りこれは大スクリーンで見るべきですね。 これだけ凄い映像が見られるのならCGでも何でも大歓迎です。 完全に「スーパーマン」は過去の作品になってしまいました。 この調子でこちらもじきにリメイクされるでしょう、きっと。 観終わって劇場から出てビルの谷間を見たとき、腕が自然に上がって「ピシュッ・・・飛びてぇー」と素直に思える高揚感を感じることが出来ました。 躍動感がたまらなく「カッコイイ」今作は近年のヒーロー物の中では稀な、大成功の部類に入るんじゃないかと思いました。 ただ、こうなってくると映像のインフレ化に益々拍車がかかってきて、「去年の作品はもう古い」という事になって来そうです。 技術消費型エンターテイメント作品の悲しいさだめです。
7点(2004-07-13 04:17:23)(良:2票)
84.  マッチスティック・メン
ん?なんか変だなーと思ってから、イヤしまったぁーっと頭を抱えるまでの展開が手際よくて見事。ニコラスはやっぱり上手いね、娘役の子も良かった。
7点(2004-06-22 23:58:19)
85.  アバウト・シュミット
この親父どっかでなんかやらかすぞと、自分の親父を見るようにハラハラして見た。 複雑で多くの感情を観るものに喚起するニコルソンの演技は見事。 誰もが地平の先で、たどり着くかもしれない悩みや苛立ちの「かたち」を演出過多に陥ることなく見せてくれたので、自分の将来と重ね合わせてしんみり考えながら観ることが出来た。 どんな小さなことでもいいから気持ちが通じて、その気持ちが報われたとき、人は何よりの幸せを感じる。と言うことをニコルソンの最後の表情が静かにあらわしている。 良作。
7点(2004-06-13 15:00:17)
86.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 
コリン・ファレルと一緒に80分間手に汗握って電話ボックスに閉じ込められました。「あなたならどうする」というこの手の作品大好きです。シンプルで無駄の無いつくりがとても良かった。主人公の内面の変化や犯人と警察との三つ巴のかけ引きも濃密で見応えがありました。このコリン・ファレルは、かなり良かった。ラストの中途半端な、いやーな「残し方」も作品としてはこれで良かったと思う。変な汗がかけました。うん、なかなか面白かった。
7点(2004-05-11 00:48:46)
87.  ランボー/怒りの脱出
主人公を再び戦場に舞い戻らせるあたりはエイリアン2と似てなくもないが、さすがキャメロン、手に汗握るアクションの構成はうまい。スタローンが機関銃を撃ちまくるカタルシスもなかなかのもの。純粋なアクション映画として見てなかなか面白い。
7点(2004-04-18 18:33:15)
88.  オール・アバウト・マイ・マザー
世の中という大きな水槽からコップいっぱいの水をすくい採り、中ですいすいと泳ぐ人間達の悲喜こもごもをちょっとの間眺めて見る。 どこにでも人は生きていて、それぞれにはそれぞれの都合があり、よろけたりつまずいたりしながらも、しなやかに粘り強く生きている。 コップの中からのさりげない「あなたもそうでしょ?」という問いかけに、軽くうなずきながら観たりする。 自力で泳ぐ、大人の女性向けに作られた繊細な良作だ。 オカマのアグラードがチャーミングに作品のやりきれなさを中和する。 「みんな、がんばって」と言いたくなる様な、言われている様な、ちょっぴりほろ苦いけれど眼差しの優しい映画だと思った。
7点(2004-03-25 12:21:09)
89.  仁義なき戦い
役者の存在感凄し、セリフが腹に響く。この際もはや細かいことを言うのは野暮だろう。画面から噴き出してくる煮えたぎるような役者達のエネルギーを身体いっぱいに浴びて、観終わった後に肩いからして菅原文太になればいいんじゃ。 ラストショット最高、シビレタ。
7点(2004-03-20 01:57:35)
90.  スターシップ・トゥルーパーズ
内容的には、がんばればCGもここまで出来ますよ、という品評会にアクの強い毒をベッタリとつけ、その上にどこかで観たような爽やか青春群像劇をペタッと貼っただけのバカ映画には違いないが、同時に「バカを見てバカになる怖さ、見慣れることによって感覚の麻痺してゆく怖さ」も実感させて、戦争というものについてちょっぴり考える機会を提供してくれる「シニカルな体感ムービー」という特性も併せ持っている。 CGのクオリティーは極めて高い。 たとえ「毒」に犯され「バカ」になってでも、ジックリと見る価値はある。 ただしその場合、間違っても薄笑いを浮かべながら見てはいけない。 
7点(2004-02-04 11:26:22)
91.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
作品を形成する全ての要素が伏線となり時間制限下でのジリジリとする焦燥感を煽りながらも、そのマスターピースを懐深くに抱きサスペンススリラーという形で死刑制度の是非を我々に問うて見せた見事な脚本に脱帽゜ あまり細かいことは書けないがケイトがビデオを探すシーンではオシッコちびりそうになった。 マスターピースをはめ込んだ瞬間せっせと並べてきたドミノがいっせいに倒れ、隠されていた模様が明らかになる。 とても良く出来ている、オススメ二重マルだ。
[DVD(字幕)] 7点(2004-01-22 11:53:36)(良:1票)
92.  レッド・ドラゴン(2002)
キャスティングは地味だが実力派をそろえた布陣で安定感があり安心して観られました。レイフ・ファインズとエドワード・ノートンの役を取り替えてもまた違う怖さが出ていたんではないかと思った。 敢えて緩い展開に持ち込んで気をそらせておいてあっと気付いたときにはもう遅い。よくあるパターンなのですが完全に気をそらされました。 私なら確実に何回も殺されてます。 こういう映画を楽しむには「先を読まない」のが鉄則ですね。 まあ演出で読まれないように作るのが先ですが。 心に突き刺さってあとまで引きずるものは無かったがそこそこ面白かった。
7点(2003-12-18 11:00:44)(良:1票)
93.  永遠に美しく・・・
ハリソン・フォードと、このブルース・ウィリスは痛めつけられて命からがら逃げ始めると、がぜん輝きだす。・・・間違いない。
7点(2003-11-28 16:28:20)(笑:1票) (良:1票)
94.  運動靴と赤い金魚
月から望遠鏡で地球を眺めていたら、イランの街の片隅でたまたま見つけたいい話。 素朴な国のかわいい思いやりにハラハラニコニコ。 そんな「いい話」を求めて今日もまた、望遠鏡を覗く。
7点(2003-11-23 00:59:27)
95.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
最後の演説は素晴らしい。 素晴らしすぎる。 感動した。 そこに行き着くまでのエピソードも素晴らしい。 その中に「夢の香り」もそこはかとなくする。 しかし、その奥から演説に向けての「予定調和の香り」も同時に漂って来てしまった。  美しくまとまった物語を、そんな穿った見方で見てしまった。
7点(2003-11-19 00:48:38)
96.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
作者は9回ツーアウトでいかにして意外な結末で勝利を導くかに頭をしぼるものである。 しかし今作は、息詰まる野球の試合がいきなり、阿鼻叫喚のサッカーの試合に変わってしまう。 観客はパニックだろう。  大事件というものは、大抵突拍子もなく身に降りかかって来るもので、ルールなんてものはない、と考えると極めてリアルな展開だ。 この映画、そういう意味では、あっと驚かすことには大成功した。 しかし、そのあとのことは、何も考えていなかったと思えるほど、出たとこ勝負の、やっつけ仕事になっていく。 バンパイヤとの戦い、笑えるほど雑だ。 そして、登場人物をひととおり殺してしまい、やることが無くなって終わるという清々しい結末。 この作品のジョージ・クルーニーは、かなりカッコイイ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2003-11-04 14:30:21)(笑:1票) (良:1票)
97.  サイレントヒル
あの「三角頭」はジェイソン、フレディーに匹敵するホラーキャラだと思う。もっと有用に使うべきだった。ゲーム版を知る人には既視感のある作り込まれた映像はうれしいが、ストーリーのオリジナル部分が消化不良気味で、終盤はグダグダになっていた。ラダ・ミッチェルが独り健闘。
[映画館(字幕)] 6点(2006-07-15 12:21:32)(良:1票)
98.  ポセイドン(2006)
タッパーにはいった前菜をさくっと食べ終わった後、豪華な皿に丁寧に盛り付けられた高級和牛のメインディッシュがドンッと出てきて、ライスもパンも無いけど旨い肉だなと味わって・・・あぁ、もう例えるのめんどくせ。 要は冒頭のスペクタクルシーンが全てってこと。 ・・あとはオマケ。 そんなことはハナから分かってたけどホントにそのとおりだった。 製作者サイドの狙いもおそらくそこだけでしょう。 でも、僅か5分ほどのシーンですがそうとうのハクリョクです。 見る価値アリです。 大画面大音響で見なければ体感できない凄さです。 上映時間の短さも良い。 つまらないドラマを2時間半も見るより遥かにマシ。
[映画館(字幕)] 6点(2006-06-09 12:14:06)
99.  ホステージ
ブルース・ウィリスはもっと追い詰められてボロボロになったところからタフなエキスが体から染み出して見せ場が始まるのに、エキスが出る前に終わっちゃいましたね。 ハイテクハウスやDVDでもう少し面白く出来たと思うんですが、いろんな要素が詰まっている割に全体的には淡白な印象でした。
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-02 20:02:20)
100.  ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
犯人に全く気付きませんでした。(滝汗) 「チャーリーが誰か」を言えないエミリーの気持ちが痛かった。 観終わってしまえば「ナンダまたこれか。」ということですが、デ・ニーロとダコタ・ファニングの演技力で緊張感は保っていました。 犯人分かってから結末までがかなり雑。 脇のキャストもやや薄かった。 2人の演技を見る作品。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-22 02:05:48)
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