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81.  タキシード(2002) 《ネタバレ》 
ジャッキーも思い切った作品を作ったものですね。WOWOWの吹き替えで見たのですが、これは吹き替えで正解ですね。ジャッキーの声はいつもテレビでやってる人なので違和感無しですし、マドンナ役の娘の吹き替えはおそらく「フレンズ」のレイチェル役の人だと思う。この人はこういうキャラの台詞が上手いんですよね(違ってたら恥ずかしいな)。 ともかく、設定を考えると“トンデモ”+“馬鹿映画”のジャンルに入りそうなのですが、今作はよく出来ていると思います。“笑い”の面ではハズシちゃってますが、相変わらずアクションには工夫がほどされているので面白い。スピーディーだしね。 「マトリックス」のスミス(エージェント)もこのタキシードを着ていたのでしょうか? ああ!あれはスーツかな? マトリックスをパロッたシーンがラストで炸裂します。
5点(2004-10-10 16:48:31)
82.  キル・ビル Vol.2
オマージュの塊のような「キル・ビル」シリーズもコレで見納め? かも知れないが、さっそく続編の噂(エル・ドライバー+ゴーゴー夕張の妹の復讐劇orヴァニータ・グリーンの娘の復讐劇)も飛び出しています。これは恐らくタランティーノのいつもの悪ノリかも知れないが、ホント予断を許さない人物である。 今回も多彩なB級映画の要素をパクリまくっているのですが、今度の続編ではショウブラザーズの映画に頻繁に顔を見せていた伝説のキャラクターであるパイ・メイを登場させている。中国映画お得意のカンフー修行のシーンを見事に再現しています。思ったよりも短いエピソードでしたが、後にエル・ドライバーが何故に独眼であるのかが分かるようになっています。 オマージュと言えば、前回は“日本を舞台とした時代劇”や“ブルース・リーを思わせるカンフー映画”が主なものでしたが、今回は“マカロニウエスタン”中心の構成となっている。話題になっているバイオレンスシーンの少なさは、確かにそういう描写が好きな人には者足りないかも知れないが、その分タランティーノお得意の台詞による遊びがタップリと楽しめます。 彼自身、この作品への思い入れは相当強いようで、エンドロールでは丁寧に出演者を紹介しているし、最後を飾るための音楽も最高。相変わらず良いセンスしてます。 「キル・ビル」は久々にメガホンをとった作品でしたが、過激なバイオレンス・台詞の面白さ・構成の上手さ・曲選び・・・と、完全復活といきそうな予感がします。
9点(2004-10-08 14:38:07)
83.  デアデビル
悪役キャラが格好悪いんだもん。しかもダブル禿げ(ブルズアイ、キングピン)。 アメコミ物なので長閑に話が進むのかと思えば、主役(デアデビル)は盲目だし、リアルに弱いし、ヒロイン(エレクトラ)は死ぬし・・・と、結構ダークな世界観を醸し出していた。 ただ、デアデビルのコスチュームはどうかと思う。正直言ってダサイ。
5点(2004-10-05 16:29:30)
84.  火山高
俺達にも「マトリックス」やれるんだぜ! っていう下らないアジア人の意地というものが根底に見え隠れする浅ましい作品。特にレボリューションズに影響を受けたように見受けられますね(ラストの雨のシーン)。でも、ハッキリ言って足下にも及ばない。マトリックスが特に優れているとは思わないが、レイアウトセンス・視覚の角度・コマの面白さ、と全てにおいて大きく劣っています。 この作品は『お馬鹿映画』+『トンデモ映画』の要素を有しており、笑いがとれなければ全てがパーといったジャンルである。果たして笑えるシーンがいくつあっただろうか? 個人的には一つも無かった。 あと、テレビでの視聴にあたり、番組冒頭でこの作品を紹介していたカマヤツみたいな顔した不細工なオバハン! 言ってることが支離滅裂でとてもムカツイタ。
1点(2004-10-04 14:23:03)(笑:2票)
85.  陰陽師
野村萬斎の演技には苦々しい思いをさせられた。狂言師としての癖が台詞のイントネーションに嫌な具合に絡みつき、とても気分が悪い。あと、伊藤英明は我慢ならない。今後、俳優と称するのは辞めていただきたい。小泉今日子!またおまえか! 「踊る大捜査線」でもやってくれてたね。極めつけはまだあるよ。素人(今井絵理子)を使うな!無理に仕事を与えてやったのが見え見え。もう勘弁して欲しい。 一言でいえば内容もショボい。つまらない話をダラダラとタレ流し。恐ろしくテンポが悪い。それに加えて、CGデザイナーは手を抜きすぎ。おそらく視点の工夫とか(ラフスケッチもせずに)を考えずにブッツケで創ったのだろう。 この映画は明らかにマニア向けだ。
2点(2004-10-03 17:44:24)(良:1票)
86.  陰陽師Ⅱ
深田恭子を女優として評価して良いものか迷ってしまいますが、もし女優として評価しても良いのであれば、もう少しプロ意識を持って望んで欲しい。皆さんお金を出して見に来られるのですから、学園祭に毛が生えたような演技で満足せずに一心不乱に頑張って欲しい。「DOLLS ドールズ」でも酷さが目立っていたのでチョット気になりました。 かと言って他の役者が良いとも思いません。特に野村萬斎は厳しかった。狂言師としての癖がまともに出ていて、台詞に嫌なイントネーションがカマされている。 中井貴一は言うまでもなくボロボロ。今回は役所のミスキャストも重なり気の毒になってくるぐらいだった。 市原隼人に関しても、↓の方が言われているように呆れて何も言いたくなくなります。 あと、今井絵理子はないだろう。何故、無理してまで素人を使っちゃうのか理解できない。こういうのって本当に見苦しい。 役者の演技もさることながら、CGも酷かったね。せっかくの見せ場も、リアリティーの無いグラフィックのおかげでヒートダウン。同時に演出が悪いことが相乗効果を生んでしまい、絵的に見て相当つまらない作品となっています。脚本自身が面白くないから仕方がないというのは全く言い訳にはならない。
1点(2004-10-03 17:21:05)
87.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
今回で3作目となり、おそらくシリーズ最後の作品になるだろう。 カロリーナ(前作で恋人となった)が殺させるまでのシーンを織り交ぜながら進行する演出は前作よりも工夫されていて面白い。「ターミネーター3」のサラ・コナーのような扱いではなかったので、彼女も浮かばれることだろう。 ストーリーはけっこう大きな話しになっていて、メキシコ政府・過激派(クーデター波)・警察・FBI(辞めてるけど)が入り乱れての展開となっている。ややこしいと言えばややこしい話しなのだが、通常レベルのオツムが有れば十分に理解できるのでご安心を。 役者陣に関しては、主役級の俳優よりも脇役の方が味があって光っていた。今回の売りの筈のジョニー・デップはどうなんだろう? そんなに存在感は感じなかったし、むしろ一番薄っぺらい印象でした。バンデラスにしても、前作のようなギラギラした迫力を感じませんでした。  ※あと、これだけは言っておきたいのだが、マリアッチ(ギター)であることの意味が完全に無くなっている。
5点(2004-10-03 16:56:35)
88.  ネメシス/S.T.X
wowowで観賞。SFが好きなので楽しみにしていたのですが、とってもB級なノリの作品でガッカリ。宇宙戦艦同士の闘いもチープだし、人間が瞬間移動するという都合の良すぎるシステムにも好感が持てない。
2点(2004-10-03 10:31:26)
89.  デイ・アフター・トゥモロー
観賞する前に皆さんのレビューを拝見しました。「ドラマ性に乏しい」という意見が多数を占めていたので(可成り厳しい意見も・・・)、余程ひどい出来なのかと思っていましたが、然程そのようには思いませんでした。確かに「ディープ・インパクト」のように多彩な登場人物による物語は描かれていませんでしたが、この手のディザスター・ムービーというジャンルの場合は十分に許される範囲内である。それを考えると「ディープ・インパクト」はいかに秀作だったかということが分かります。 先進国(アメリカ)が発展途上国(南米各国)に救われるシーンや、ガソリンをまき散らす車を破壊しまくる描写など、皮肉混じりに環境破壊への警告を発しているし、自然災害の恐ろしさも表現できている点では一見の価値は十分に有ります。 ただ、本格的な問題点もいくつか有ります。皆さんが一様に言われている日本の描写の酷さは、わたしも全くその通りだと思いますし、正直ニューヨークがパニックになる様子は飽きてきました(ロサンゼルスなどの被害も有るには有りましたが・・・)。 CGによる映像にも少し物足りなさがのこる。引きによる映像は確かにリアルで素晴らしいのですが、画面から飛びださんばかりの迫力シーンもエンターテイメント性を活かす意味でも是非盛り込んでもらいたかった。
6点(2004-10-03 10:25:10)(良:1票)
90.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 《ネタバレ》 
ラヴストーリーに関してはCGによるアクションシーンの二の次扱いで、手っ取り早く適当に処理したことにより陳腐なものになっている。アナキンと母親の再会シーンにしても、「取りあえず入れとけ」といった印象で、ドラマ性を完全に軽視している。 CG技術での画像表現以外には取るに足らない作りになっていいるのが残念。(CGにしてもオモチャみたいなのですが・・・)
1点(2004-09-28 18:10:55)
91.  奪還 DAKKAN アルカトラズ
全盛期のセガールはこんなもんじゃないね。トコトン最強でないと気が済まない筈の彼なのですが、今回はアクションも大人しくなっていて(さすがに歳かな・・・)、ピンチになる場面もチラホラ。 舞台はアルカトラズなのですが、とりあえず一度やってみたかったんでしょうね。アクション俳優は必ずと言っていいほど刑務所モノをかじっときますからね。 中身は相変わらずのセガール節なのですが(彼は死なないが、身の回りの人は死んでゆく)、先にも書きましたがアクション面で過去の作品を大きく下回っています。 彼の作品の最大の魅力は『テレビで友人とツッコミながら見る』ところですが、今回はツッコミどころも少なかったので本当につまらなかった。
2点(2004-09-28 16:28:05)
92.  人質奪還 アラブテロVSアメリカ特殊部隊 《ネタバレ》 
ハッキリ言って超B級映画です。スティーブン・セガールとジャンクロードの映画を足して2で割ったような作品です。 いきなり冒頭からアメリカ特殊部隊がアラブ人を殺しまくります。アメリカ側の兵士は途方もなく強くて、全くの無傷で敵の基地を豪快に破壊する。そんな最強特殊部隊に新たに与えられた任務が、ロシア(違ったかも)の過激部隊(クーデター派?)から人質を奪還することである。最強部隊に加えてイギリス人の兵士が合流するが、それがまた、メチャメチャ強くてカンフー+拳銃でボコボコ敵を殺しまくります。 殺して、殺して、殺して、殺しまくり、味方の兵士も死んで、死んで、死にまくる。生き残った特殊部隊の隊長がラストで「国のためにやっている」的な発言。バックにアメリカ国旗が現れて終了・・・。 アメリカ嫌いの人やアラブ人が見たら怒り狂うだろうし、そうでない人も我慢の限界が最後にやってきます。
1点(2004-09-28 16:13:26)
93.  サラマンダー
ドラゴンとの死闘シーンが少ないのは制作費が不足していたからだろう。その分、人間ドラマに焦点を当てざるを得なかった。ただ、その割には面白味のあるストーリー展開が全く無い。台詞などに工夫も無いし、キャラクターの特徴、人物の掘り下げが薄いので興味が全然湧いてこない。感情移入もできない。上映時間も短かったしね。 でも、CGはけっこう迫力があってソコソコ良かった。感心するほどでは無いけど、炎の表現は上手いし、サラマンダーの羽ばたいた姿などはカッコ良かった。 お遊び系の映画なのかも知れないので(本気で創ってそうですが・・・)、あまり突っ込むと元も子もないのですが、オスが一匹しかいないというのはどうなの? たくさんのメスが生んだ卵にオスが精子をかけるとの説明があったが、中盤ぐらいに殺されたメスの体内から卵が見つかり、その卵の中にはしっかりと退治の動く姿が!! 一端受精した卵を体内に戻して温めていたのだろうか? どういう原理なのか全く理解できなかった。 あと、オスには寿命が有るのだろうか? 一匹しかいないオスが死んだら新しいオスが生まれるのかな? それともサラマンダーは死滅するのかな?・・・っと、突っ込んではいけない作品なのに思わずやってしまった! 申し訳ない。
3点(2004-09-27 18:33:24)
94.  HELL ヘル(2003)
ハリウッド必殺の刑務所パターン。 残虐な服役囚・卑劣な看守・金にまみれた(囚人を闘わせて賭け事してる)所長たち・いい奴な黒人・殺される若い囚人の仲間etc・・・、と定石通りの設定になっている。 悪しき刑務所の実体によりバンダムの心は荒んでいき、最後は自暴自棄となり狂ったように闘い始める。本当に意味のある闘いとは・・・、友の助けを借りて本当の悪(刑務所自体)に戦いを挑みます。確かにストーリー自体もマンネリなのだが、この設定はエンターテイメントとして王道なんでしょうね。意外と最後までキチンと見れます。 少しダークなバンダムを見てみるのも悪くないかも知れませんよ。
4点(2004-09-21 07:54:07)
95.  壬生義士伝
吉村貫一郎が、おにぎりを斎藤一に食わせるシーンが有る。自分は食べていないのに人のことを先に考えるというところまでは感心(感動)したが、斎藤に「おまえは食ったのか」と聞かれた際、「まだ食べていない」には呆れた。本当に優しさが有るのなら、「食べた」と言うべきではあるまいか! 疑問も有る。終盤の闘いで、貫一郎は一人で敵に突っ込んでいったけど、一体どうやって生き残って大野次郎右衛門のところまでたどり着いたのだろう・・・。あんなに勇猛果敢に突入したのに、結局は有る程度敵陣を引っかき回してすぐに撤退したのだろうか? これ程までに説得力のない「実は生きていた!」という演出は、キン肉マンを彷彿させるものがある。 さらに疑問をもう一つ。真っ白な雪が積もるなかで、思いっきり血痕を残しながら次郎右衛門屋敷に入ってきたのに、どうして偵察隊の奴らは気が付かないのだろう・・・。 と、いろいろ「?」なところは有るが、そんな“明らかに破綻をきたしている”ところがある意味面白かったでありんす。
4点(2004-09-19 14:56:33)
96.  スパイキッズ3-D:ゲームオーバー
キツイですね。 まずスタローンですが、彼は墜落したボクサーの悲しみと苦しみを描いた「ロッキー2」を製作していたと思いますが、今の彼は正にそれであり、気付かぬうちにロッキーと同じことをやってしまっています。世の中の厳しさと言うか、役者の浮き沈みの激しさは相当なモノですね。見ていて本当に『痛い』思いをさせられます。 あと、演出に関してですが、子供向けに作っているのですがハッキリ言って子供も喜ばないでしょう。3Dメガネを使用して見なかったのが大きく影響しているのかも知れませんが、CGの創りや視点の工夫も適当なもので、それなりのモノで間に合わせています。 脚本にも力が入っておらず、あわてて最後にスパイ一家を間に合わせで総出演させるのには脚本家の『クズ』のような才能を感じる。 主人公たちも大きく(成長して)なってカワイげがなくなっているし、本当にゲームーバーといった様相を呈しています。
3点(2004-09-19 13:09:52)
97.  ボウリング・フォー・コロンバイン
アメリカ白人が悪人と考えて作ればアメリカ白人が悪いという結論のものが作れるし、アメリカ黒人が悪人と考えて作ればアメリカ黒人が悪いという結論のドキュメンタリーが出来上がります。この作品は前者ですね。 強引にプレゼンテーションしてゆく手法は悪徳セールスマンやその手の業者も真っ青です。作り手の考えが偏っていればいるほど、そういう偏見的なものに形づくられてゆく。ただ、そういった意味でもこの作品は一つの問題定義(監督の個人的主張)として見るものなのだろう。 しかし、日本人はアメリカ批判が大好きですから、この作品は日本ではかなりウケると思います。 あと、プロパガンダについての言及が重く語られています。テレビメディアによる『洗脳』的な放送は何もアメリカだけでは無く、日本のメディアも大きく偏った報道しか出来ません。例えば「犯罪都市24時」とか「実録!犯罪生激写」的なドキュメンタリーがどの局でもスペシャル番組として頻繁に放送されるし、日頃のニュース番組にしても偏執的な事件や少年犯罪等の殺人事件は他のニュースよりも大々的にやってます(しつこいぐらいに)。犯罪事件は数字がとれるのでしょうね。特にタチが悪いのは一つの揉め事が起これば、そのニュースを延々と毎日のようにやり続けますよね。例えば「イラク戦争」「年金未加入問題」新しい所では「プロ野球1リーグ化&スト」etc・・・、ところが新しい話題が現れると問題解決を待つこともなく一切報じられなくなります。ホント『視聴率』だけを考えたやり方のみが目に付きます。 人間の本質なんてどの国に住もうが同じだと私は感じるわけです。 
7点(2004-09-17 15:54:43)(良:1票)
98.  ドリームキャッチャー
例えば原作では「クソは変わらず日付は変わる」という台詞が有るのですが、映画版ではそのことの意味が上手く表されていませんでしたね。4人の少年とダディッツの楽しい時間。ダディッツと会うこともなくなった4人の荒んだ人生。楽しい時間は(日付)は瞬く間に過ぎてゆくが(日付が変わる)、その一方では楽しかろうと荒んでいようと自分というものは変わらないのである。「可愛い子馬」という短編が有るのですが、キングの思いはそれを呼んでも分かると思います。 逆にドリームキャッチャーの意味合いに置いては少々クド過ぎる表現が成されていた。ドリームキャッチャーの形状を大写しするだけで良い。それで十分分かる。懐古シーンによるフォーカスは必要ではない。 この作品の特徴は、原作の「トミーノッカーズ」を思わせる『トンデモ映画』っぷりな所のですが、現実性を重視した場合、難度もUFO(異星人)が地球に訪れていてその都度政府が撃退を試みていたという設定に問題有り。初めてやって来たという設定の方が良かったのではないだろうか・・・。 あと、ラストシーンは原作と大きく異なっています。ダディッツは宇宙人では有りませんし、変身したりなんか致しません。皆さん、決してスティーブン・キングだけが悪い訳では有りませんよ。
1点(2004-09-14 10:45:59)(良:1票)
99.  スティーヴン・キングのローズレッド<TVM>
WOWOWで「キングダム・ホスピタル」(ラース・フォン・トリアーの「キングダム」のリメイク)というスティーブン・キング脚本のテレビドラマを連続放映していたのですが、こっちはもっと辛いですよ。面白くないし、意味のない描写が多くありイライラしてきます。この「ローズレッド」も同じくテレビ映画で、無意味に長尺な面が有ります。ただ、個人的には「キングダム~」よりはマシだと思いますが・・・。キング作品のテレビ映画には他にも「ストーム・オブ・センチュリー」「ランゴリアーズ」「呪われた町」「IT」etcというのが有りますが、どれも評価は上がりませんね。 この「ローズレッド」という作品には、館が呪われる前の歴史を描いた原作本が有るのですが、そちらを含めてもイマイチな作品です。館の部屋が増えていくというアイデアは、実はキング自身の短編で既に有るのです(いかしたバンドのいる街で「丘の上の屋敷」~より)。そちらの方が生々しくて良い味をだしています。 非常に地味な印象の有るこの作品ですが、アイデア自体は面白いし、無駄な描写を省けばソコソコなものになるのではないかとも思っています(かなりひいき目です)。
3点(2004-09-14 09:17:18)
100.  WASABI
広末涼子のテレビドラマを見たことが無かったので全く知らなかったのですが、あそこまで演技が下手だったとは・・・。新境地を開こうという努力というか、その企みは分かるのですが、如何せん斬新さもないし印象的でもなかった。 ジャン・レノが広末涼子に振り回されるという設定自体が「レオン」でしょ。それをコメディーにしただけ。日本で「レオン」は物凄く人気が有りますから、そういう人達をターゲットにしてドブネズミのように誘き出す作戦ですね。さすがだねベッソン。商売上手。 テンポは速いが軽薄。コメディーなのに笑えない。あえてツッコミどころを創るという作り方も有るには有るのですが、そういう面を含めても失敗している。 
1点(2004-09-14 08:39:49)
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