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プロフィール
コメント数 161
性別 男性
自己紹介 ジャンルは問わず邦画好き!

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81.  12人の優しい日本人
三谷らしさが全開。もともと舞台の人だから、彼はこういう限られた場所で物語を展開させるのが、本当に上手な人だと思う。TVでもヒットしたのは「振り返れば奴がいる(病院のみ)」「王様のレストラン(レストランのみ)」で、舞台を広げすぎた作品は失敗が多いし(新撰組も失敗かな…)。中原監督の起用も正解。彼もまた、女子高という限られた場面しか出てこない「桜の園」という良作を世に送り出した人だし。「本質」に全く拘らない、「議論」が出来ない日本人が良く描けていると思う。2時間飽きさせない展開も◎。
8点(2004-03-15 01:26:37)
82.  砂の器 《ネタバレ》 
推理物として期待しすぎたからかもしれないが、皆様が書かれている程には感動はできなかった。その理由として、思い当たる節を書きます。 まず加藤剛がダメ。何か淡々とし過ぎている。せめて三木を殺害するシーンがあったら、その時の表情とかから少しは感情移入ができたかもしれない。 それから、終盤の千代吉が秀夫を連れて村を出るという今西の推測のあたりからは、更に醒めてしまった。父親が病気なら何で母親と暮らさないの?とか、自分が病気なのに何で子供連れて旅に出るの?とか。秀夫が自分から望んで一緒に行ったのならば、三木の家を抜け出た後に父親に会いに行っているはずだし、自分に会いに来た三木をわざわざ殺害する訳が無い。そもそも、三木に対して、自分の出自の事は黙っていてくれとお願いしたならば、あれだけできた人なのだから他人に言いふらす訳が無い。放浪の旅の途中で人生の野心に目覚めたとしたのならば、もっと早く父親から逃げればよかったじゃん等々、ありとあらゆることに「何故そうしなければならなかったのか」という理由付けが圧倒的に弱く(他には、理恵子が電車からシャツの切れ端を撒いた理由等も)、ちょっと納得がいかないところが多過ぎる。「説明」が足りない。中居君の演技は置いておいて、この点はドラマのほうが何百倍も良かったと思う。 でも、評価すべき点もある。緒方拳と加藤嘉の圧倒的な演技力と壮大な音楽、放浪シーンでの美しい日本の四季が、この映画のクオリティを格段に上げているのも確か。 従って、ドキュメントとして観るべき作品なのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2004-03-15 01:11:23)(良:1票)
83.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
テンポが良くって、2時間があっという間。郵便局員・やくざ・殺し屋の友情。束の間のデートと、永遠を感じさせる最高のハッピーエンド。めちゃめちゃ泣けた!また、皆がはまり役だった。アホな神奈川県警の部長、妄想癖の分裂症はお前だろ!って感じ。だから、最後の平泉成の鉄拳制裁には、本当に救われた…。
[DVD(字幕)] 10点(2004-03-15 00:36:41)
84.  病院へ行こう
大地康夫好きだなぁ。こういう路線の役、最近は竹中直人に取って代られちゃったけど、また出てきてほしいなぁ…。 そう言えば、こちらも最近聞かないけれど、主題歌も広瀬香美のデビュー曲だったっけ。
5点(2004-03-10 01:40:58)
85.  天河伝説殺人事件
社会派ミステリーに、市川監督は合わないと思った。期待していただけに、かなりがっかりした記憶がある。あと、岸恵子使っちゃダメでしょ。
3点(2004-03-10 01:25:13)
86.  就職戦線異状なし
大学入学前にこの映画を観て、いいじゃん就職、って思っていたら、4年間の間に世の中は天国から地獄に変わり、異常だらけの就職活動だった。中身的には(キャストも)、当時のフジのドラマのけんちん汁って感じ。マッキーを大抜擢したセンスには感心。
5点(2004-03-10 00:47:00)
87.  櫻の園(1990)
この映画が上映された当時、男子校に通っていた自分にとって、女子高というものを知る上ですごく貴重な作品だった。
6点(2004-03-10 00:36:11)
88.  南極物語(1983)
ドキュメンタリーなんだ、と自分に言い聞かせながら観ていないと、あまりに腹が立って発狂しそうになってくる。 ヴァンゲリスの音楽と、今で想像もつかない初々しい荻野目慶子の演技は良し。
4点(2004-03-10 00:10:37)
89.  青の炎
単なるアイドル映画と思ってなめていたが、全然そんなことなかった。 話が進むにつれて、尻上がりに引き込まれていった。 秀一の家族に対する愛情が、痛いほど伝わってきた。 二宮・あややの演技も含め、とにかく「青さ」がいい。 個人的なことだが、鎌倉等の思い入れのある場所を綺麗に撮ってくれてうれしかった。 なので、ほんとは6点くらいだけど+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2004-03-10 00:04:44)
90.  タンポポ
伊丹作品で一番の傑作だと思う。当時ブームとなったグルメ、食に対する執着の浅ましさを、色々な形で皮肉っているのだが、それで終わりにせずに、食べるという行為がいかに人生を豊なものにしているのか、という部分も表現しているところが好き。なんだかんだ言っても、最高の食事はお母さんの母乳だ、という終り方も最高。
[地上波(字幕)] 8点(2004-03-09 23:45:36)
91.  麻雀放浪記
配役ピッタリ。真田広之は、アクションの無いこの作品で新境地を開拓した。モノクロ、という点も評価できる。渋い!!
8点(2004-03-09 23:33:17)
92.  幸福の黄色いハンカチ
高倉健と倍賞千恵子は、他の映画でもよく共演しているが、ほんとに名コンビだと思う。何度も観た作品だが、これを観る度に北海道にすごく行きたくなる。
8点(2004-03-09 23:26:34)
93.  高校教師/もうひとつの繭の物語
ドラマの人気に肖って、無理に映画を作っちゃったような感じ。2時間ドラマでも充分な内容。気になったのは、唐沢がしゃべりすぎなこと。全体的に台詞を抑えたほうが、もっと登場人物達の心情が浮き彫りになったと思う。荻野目慶子はキレた役をやらせたら天下一品。遠山景織子も初主演にしては頑張っていた。唐沢とプールで戯れるシーンが印象に残っている。ごく個人的なことだが、自分が高校時代に通っていた鎌倉がすごく綺麗に撮れていたので、思い入れ点数で5点付けちゃいます。
5点(2004-03-09 00:06:48)
94.  悪霊島
鹿賀丈史の金田一は思ったより良かった。石坂浩二以外では一番好きかもしれない。でも、中身はあんまり好きじゃない。2時間ドラマとさして変わらない演出。特に終盤の古尾谷雅人の失速振りが納得いかない。三津木五郎の自分探し、というテーマを強く出してもよかったのでは。そうじゃないと、映画の始まりの描写が、まるで意味不明なものになってしまう。あってもなくてもいいような。ビートルズ使いたいからそうしたのなら最悪。横溝作品を貶めた、といっても過言ではない。篠田映画な部分があるとしたら、妻の岩下志麻に「○ナニー」をさせたとこだけ。
4点(2004-03-08 02:39:47)
95.  忠臣蔵外伝 四谷怪談
深作時代劇の特徴でもあるファンタジーな部分が、忠臣蔵と四谷怪談とう相反する2つの物語を上手くくっつけていて、かなり面白い作品に仕上がった。でも惜しいかな、佐藤浩一が主役にしては弱い!!正直言って真田広之と配役を逆にして欲しかったなぁ、と思う。高岡早紀の可愛さ&体当たりの演技と荻野目慶子の狂女ぶりに、完全に食われちゃってた。あとは演出面で、もっとバリバリのアクションを見せて欲しかった反面、お岩の妖術は逆にやり過ぎだと思った。発想は良かったけれど、最終的には中途半端な印象のまま終ってしまった。
5点(2004-03-01 00:50:33)(良:1票)
96.  月光の囁き
スピッツの「運命の人」と共にある作品。
6点(2004-02-20 20:59:13)(良:1票)
97.  どこまでもいこう
小学校5年生という多感な時期に起こる環境の変化を通して、主人公の成長を描いた良作。この時期特有の、ちょっとした悪さの楽しさ、移ろいやすい友情、女子へのときめき、いらだちなどを、余分な台詞やカットを極力排した演出をすることで、それらがより心の深いところに響いてくる。舞台を広げすぎずに、ほぼニュータウンと学校の情景だけにしたのも、成功の要因だと思う。監督が後に撮る「害虫」にも、かなり繋がる部分があると感じた。
6点(2004-02-18 00:42:46)
98.  茄子 アンダルシアの夏
元日の初詣の帰りに友達に誘われるまま、何の期待もせず、何の情報もないまま観ましたが、自分は意外と楽しむことができました。 でも、OVAならまだしも映画にする必要はないかな、という部分で5点にします。
5点(2004-02-16 00:56:45)
99.  害虫 《ネタバレ》 
害虫、というタイトルの意味するところがよく分からなかったけど、その存在だけで周りを不幸にし、結果自分をも不幸にしてしまう主人公のことを指しているのかな、と2回観て理解することにしました。いますよね、こういう人。内容的にも、マイナスの要素が満ちている、観ていて何の救いもない作品です。ラストで、僅かに残った最後の光も、自ら断ち切ってしまうし…。主人公らの台詞も必要最低限以外はなくす演出をしているので、暗さ・悲惨さがより深く伝わってきます。そんな中、宮崎あおいと蒼井優のメイン2人は、それぞれの役を見事に演じきっています。個人的には、小さな悪さをしている時のいきいきとした表情と、悪事がエスカレートして火炎瓶を投げている最中に我に返って、後戻りのできない絶望感に襲われる表情のギャップに、宮崎あおいという女優の存在感と才能を強く感じました。評価をすることが、もの凄く難しい作品です。
6点(2004-02-15 06:38:36)
100.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 
歴代金田一映画の中で、一番好きな作品です。これぞ横溝作品、というエッセンス(戦後という時代背景、山奥の田舎という舞台、そこでの古い因習や価値観、過去の事件との因果関係、複雑な血縁関係、見立て殺人等々)が満載です。また、小説が作られた時代ならではの動機が映画にも色濃く出てたので、このような評価にすることにしました。皆様からご指摘の多い犯人の動機に関しては、この作品の設定を考えれば十分納得ができると思います。戦後という時代に、外の世界を知ることもない人達がほとんどの閉鎖された環境では、現代では理解不能の価値観がそこに存在するわけで、父親が同じ3人娘が綺麗なのに自分の娘だけが痣があったり、その妬みの対象である娘(しかも兄妹)に息子が盗られそうになったり、というのは充分動機に値すると思います。また、何故20年も経ってという意見もありますが、放庵のゆすりに対する恨みと3人娘に対する嫉妬(小さい村だから綺麗に成長していく様を日々目の当たりにしているのですよ)が積もり積もった20年に、息子の恋愛と千恵の帰郷というタイミングが重なった、ということで充分に納得できるのでは、と思うのです。俳優陣が完璧な点も、かなり評価してます。中でも岸恵子と若山富三郎は秀逸なのですが、特に若山富三郎が岸恵子を疑っていながら、恋愛感情との狭間でゆれる磯川警部の役を熱演しています。最後の駅での金田一耕助と磯川警部の会話、とても感動しました。 
9点(2004-02-15 02:52:33)(良:2票)
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