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プロフィール
コメント数 755
性別 女性
自己紹介 私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。
でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。
女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑)
映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。

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81.  最後の決闘裁判
決闘シーンは迫力あり素晴らしかった。 鎧兜で剣で戦う作品は大好き。 名馬もそれぞれ良い演技をしていて、健気。  実在の人物なので、ストーリーも史実に沿う。 仕方がないのでしょうが、ジャン・ド・カルージュに引き付けられるものが無かった。 それで、見ている私の視点を妻のマルグリット中心に変えようと努力してみた。 しかし子供時代も父との関係もなく、いきなり結婚するところから登場。 マルグリットが私に近く感じられたら、もっと楽しく観られたかも。 美しいし勇敢だし、ジョディさんの演技は良かったのだけれど。  この史実に興味を持ち、ウィキペディアを翻訳機能で読み興味深かった。 脚本書いたベンさんとマットさんは楽しんで制作していたのだろうと推測。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-11 12:20:10)
82.  ノマドランド
各地を訪れ、素晴らしい自然を満喫しているファーンの幸せそうな表情。 働く仲間、ノマドで心繋がる人との出会い。 自分の生活に責任を持ち、やり遂げる意志の強さにとても惹かれた。 人に頼り気合いの無い私には、ファーンという人から目が離せない。  この作品観るまではノマドの存在を知らなかった。 私はこういう生き方は出来ないが、ノマドの話しを聞いてみたいと思った。 「みんな違ってみんないい」 こうはハッキリ言いきれないが、自分と違う存在を可哀そうなどと決めつけず、共存出来たら良いな。  しみじみとじわっと深く、自由について考えた。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-06-06 10:25:19)
83.  おくりびと
昨年母が亡くなり納棺師に清め整えてもらい、厳かな気持ちで送ることが出来た。 その事を思い出しつつ、観始める・・  本木さんをはじめ、山崎さん余さんら名優の抑えた演技、味わいがあった。 それぞれのシーンの古い建物がお話しに合っており、山形の美しさもあいまって、じわじわとしみてくる。 ただ、妻役の広末さんが雰囲気に合わず残念だった。  観たいと気になっていた本作をじっくり鑑賞。 落ち着いた心で合掌が出来た。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-06-04 15:38:36)
84.  オズの魔法使
レトロな雰囲気好きです。 衣装やセットの豪華さ、大勢出演による画面の広がりにも感心。 ファンタジーを作るんだ!製作者たちの全力の仕事が素晴らしい。 それぞれのシーンの質の高さ、に拍手。  ドロシー役のジュディさんはもとより、案山子、ブリキ男、ライオン、そして魔女たちの魅力たっぷりの演技に引き込まれた。  幾度も観返したい心ワクワクの作品。
[DVD(字幕)] 9点(2022-05-31 11:01:54)(良:2票)
85.  プロミス(2001)
公開時に劇場で感動。 DVD購入するも子育て等で未開封のまま、また観たいと気にはなっていた。  我が家もみな成人し余裕が出来、じっくり鑑賞出来た。 子供たちの境遇の不憫さ、その中でも生き生きと暮らすさま。 ふとした瞬間の子供の笑顔は最高。 イスラエル人もパレスチナ人もどちらも魅力いっぱいです。 不安な気持ちを持ちつつも、希望が見えてくる。  終盤に子供たちの交流のシーン。 考えはそれぞれあるけれど共に遊んだり議論したり、観ている私は涙が出た。 和平とはこういう努力の積み重ねなのでしょう。  2021年5月またもガザ空爆があったそうです。 心が痛む。  遠い国の事と思わず、自分の事として紛争を考えなければ。 自分に言い聞かせるきっかけになった、人生のベスト映画。
[DVD(字幕)] 10点(2022-05-31 10:10:18)
86.  シン・ウルトラマン
小学生時代にウルトラマンシリーズ全部見た世代です。 そんな訳で期待が大きい。  そんな私を大満足させるなんて! 樋口監督さすがですね。 過去の監督作品よりグレードアップ。  つかみ部分にはウルウルしました。 次から次から、怪獣ラッシュ。 ウルトラマンや壊される景色や投げられる怪獣。 こうこなくっちゃあ。  そして、西島さん山本さん長澤さん、そして斎藤さん。 演技に深みがあってグッときました。 過去の特撮ものより、説得力あるストーリーに感心。 脚本には期待していなかった分、とても得した感じです(笑  残念だったのは科特隊の服装と作戦室。 スーツじゃなくてユニフォームが良かった・・ スイッチがピカピカしたらもう1点献上したのに、と。  コアなファンは言いたい事多いのでしょうね(笑  ウルトラマンになじみない方でも、見やすいのでオススメです。
[映画館(邦画)] 8点(2022-05-13 15:07:41)(良:3票)
87.  きっと、うまくいく
工学部卒の息子の勧めで鑑賞。 工学部が舞台だけに楽しんだ様子だった。  主人公ランチョーのスケールの大きさに感心。 厳しい勉強の中、ファルハーンやラージューと培われた友情にも心を奪われた。  しかし、悪さのスケールも大きくてついて行けないところ多々。 いくら映画でも、何をやっても観客がついてくる訳では無い。  楽しそうな大学生活と、パーティーの飾りつけやインド料理も見どころでした。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-12 14:25:17)
88.  バトル・オブ・ザ・セクシーズ
ビリー・ジーン・キングさんに興味があり、エマ・ストーンさん主演だしと観始めた。  予備知識ない私には昔作った風に思えたが、実は「ラ・ラ・ランド」後と知りビックリ。 日本的に表現すれば昭和風に思えました。 お行儀いい雰囲気で遠くから映しているところなど。  ボビー役のカレルさん熱演でぴったり。 くどいオジサンで、面白くて偏っていて。 嫌いなタイプなんだけど、つい見ちゃうカンジで魅力的。  対するビリー役のストーンさんは抑えた演技で真面目。 映画の観客へのアピールはボビーに負けそう、頑張れ~。  私は女性なので、女子テニス協会の立ち上げとかマネージャーとキングさんの葛藤など、そちらに興味があった。 この作品ではさらっと通ったので、物足りなくはあった。 まあ、実際あった試合形式のショーのお話しですので、映画の作り方はとても中立。 平等に関しては文句なしだと思う。
[地上波(吹替)] 6点(2022-05-08 13:43:40)
89.  ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
サム・ライミ監督らしさが全面に出ていました。 戦いの見せ方など存分に楽しむことが出来、満足満足。  カンバーバッチさんとオルセンさんの存在感と演技力、さすがですね! ウォンさんもいい味出していました。  配信されたら観返したい秀作。
[映画館(字幕)] 8点(2022-05-07 16:48:58)
90.  ポーラー 狙われた暗殺者
マッツ・ミケルセンさん目当てで鑑賞。 主人公ダンカンの苦悩や天才的能力を見事に演じ切っていた。 静かな日常には知性も感じられ、アクション時のキレっぷりは怖かった。 色々なミケルセンさんを堪能でき、とても満足。  私個人の好みで銃やナイフでグロイもの、ちょっと苦手。 怖いところは下を向いて、頑張って鑑賞し終えました。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-30 13:37:30)
91.  フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
「犬が島」を観た時からウェス監督のファンの私。 私の期待を大きく上回る、豪華で完璧な作品に拍手です。 いや~長年オタクやってると、こういう秀作に巡りあえる。 しみじみと嬉しい。 監督、制作、俳優に感謝の気持ちでいっぱいです。  映画作品ですが題名どおり、雑誌をパラパラめくっているよう。 どのシーンを切り取っても完璧な構図と色彩。 そしてピッタリの音楽。  なんだかよく分からない長台詞を聞きながら、ゴダール作品を観ているように錯覚した所も。 ふわふわと言い表せない、幸せな気分。  そして私を熱狂させたのが、アレクサンドル・デスプラさんの音楽。 不安にさせつつも耳から離れないピアノの旋律。 とても気に入りました。 不安な音響と覚えやすい旋律を両立させるとは! エンドロールの最後まで聞き入りました。 配信で今、聞きながらレビューを打っています。 ここ数年で一番の映画音楽になりそうです。  雑誌を読み直すように、本作をチラチラ見ながら家事するのにも使えそう。 嬉しい作品がひとつ増えました。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-04-28 14:57:55)
92.  バーフバリ 伝説誕生
こちらはアマゾンプライムで配信されていました。 「王の凱旋」に続けて鑑賞出来、一気に盛り上がった。 「伝説誕生」から先に観たら良かったが、面白いから良しとする(笑)  シヴドゥがアヴァンティカに仕掛けた「おイタ」に大笑い。 あり得ないって楽しい!と感じさせる、本領発揮に拍手。  そして、王子二人が並び立つ感じで非常に立派。 2体で対だし、あたかも寺の仁王様が人間になり動き出したよう。 私の好みですが、バラーラデーヴァー役のダッグバーティさんとても素敵。 バーフバリとバラーラデーヴァー役、入れ替わっても面白く出来たかも。  バーフバリ2作品で、私の頭はお祭り状態の1週間だった。 あ~楽しかった♪
[インターネット(吹替)] 8点(2022-04-20 11:29:07)
93.  バーフバリ 王の凱旋
Netflixでバーフバリを検索したら、本作が出た。 素直に観始めたら、続編でした。 どおりで系図が分からない。 シヴァガミとバーフバリの関係が分かるまで暫くかかりました。 シヴァガミが摂政のように権力をふるってるのも、しっくりきませんでした。 「王の凱旋」の後に「伝説誕生」を観て、なるほどと納得(笑)  しかし、分からなくともウキウキ浮かれますね。 ネタとしてそれはあり得ないだろう!と感じても、制作側は「いいの、いいの気にしないで楽しんで♪」 自信たっぷりに繰り出される、アイデアいっぱいの歌や踊りやアクション。 豪華な衣装をまとった、名優たちの演技にもオーラを感じる。 乗せられるって実に楽しい。  ちっちゃい事は気にせず、娯楽作品を堪能出来て本当に幸せ。 スカッと爽やかな気分になれました。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-04-18 21:53:42)
94.  ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
1作目2作目を観てから鑑賞。 複雑なお話しなので、筋を追う事が出来た。  マッツ・ミケルセンさんの気品と存在感。 オーラが凄い。 そして怖さがじわじわと沁みてくる。 対するジュード・ロウさんの明るさ、気迫、活発さ。 二人の名優の対決をたっぷり堪能出来、ふふふふ、幸せな気持ち。  それから、ダン・フォグラーさんのジェイコブ役に拍手を送りたい。 1作目のほのぼのパン屋からどんどんランクアップし、魔法使いと戦える最強マグルに! その活躍を見れただけでも、嬉しかった。  残念だったのが、ビースト少な目なところ。 お話し真ん中ぐらい、まっすぐ襲ってくるビーストがスピードあって面白かった。 次回はビースト満載にして欲しいと切に願う。  ロウさん、ミケルセンさん、ずっと出演し続けて下さい。 お話しはまだまだ続く、楽しみも続く。
[映画館(字幕)] 8点(2022-04-08 16:45:19)
95.  パワー・オブ・ザ・ドッグ
西部劇は良いですね。 雄大な景色の下に放牧される牛たち。 そして美しい馬や走り回る犬たち。 荒くれの男たちもカッコイイ(笑)  しかし本作の内容は覗けないほどの闇。 景色とのコントラストが印象的でした。  お話しに入り込めた方には最高の作品なんだろうと想像される。 名優の素晴らしい演技、緊張する場面多々。  しかし私は距離を置いて観てしまった。 登場人物の感情を、あえて分からないように見せている。 そこが素晴らしさなのは理解できるが、自分はしっくりきませんでした。 違和感あるなと。  カンピオン監督素晴らしい。 「ピアノレッスン」は見逃しているので、是非観たい。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-04-03 10:05:18)(良:1票)
96.  ジャングル・クルーズ
映画館で見逃したので、タブレットでの鑑賞。 劇場で観たら臨場感あってワクワクできたのだろうなと感じる。  ストーリー、演技、特殊効果、良かったけれど個性は今一つ。  娯楽なのだし、家族で楽しめる作品も必要なのですね(笑)
[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-28 16:00:35)
97.  ドライブ・マイ・カー
居心地が良いのは「我が家」の私ですが、次にしっくりくるのは車の中です。 道路状況にはしっかり心を配りつつも、考え事したり音楽でリラックスしたり。 広くはない空間と、人には気を使わなくても平気な所が魅力。 登場人物たちが、車に肩入れするのがよく分かる。  愛車のサーブは助演道具賞。  渡利みさきほどではありませんが、母との関係ではちょっと複雑な育ちの私。 子供だから親の言う通りにしなきゃと思いつつ、腹の中では不満が溜まる。 いい子をやめちゃダメだと自分でも抑えるが、立場から逃げられないが、ストレス多い。 三浦透子さんの、控え目だが芯の通った演技に心を奪われました。 我慢してるけど、辛いんだよね。  西島さん三浦さん霧島さん他、俳優達の心の内面を感じさせる演技に引き込まれた。 ある時は分かりやすく、ある時は謎。 そこにはいつも愛車があり、チェーホフのセリフがある。  映画祭のくだりでは国際色豊か。 韓国の手話俳優を演じたパク・ユリムさんの可憐さに魅了された。 清々しく荒々しい演劇シーンも興味深い。 いつかチェーホフを観てみたいと思わされた。
[映画館(邦画)] 9点(2022-03-14 12:04:29)(良:1票)
98.  コーダ あいのうた
ルビーをはじめ、ロッシ家の人々のなんて素晴らしい事。 懸命に働き、目まぐるしく手話で話し合う。 喜び、笑顔、悩み、怒り。 ストレートな表現にユーモアもあり、家族の一挙一動にくぎ付けになりました。  ルビーの悩みにも共感。 とてもいい子で家族思いだが、学生生活もままならなければ・・・ 板挟みのルビーの夢を叶えてあげたいな、と心から応援する私。 V先生の濃いキャラも面白い。  それから、漁師仲間や学校の同級生の描き方、すごく自然でリアリティがあった。 聾啞だからと言って特別扱いもなく、さらっと生きている皆さん。 現実はそうだからこそ、ルビーの悩みに共感できました。  お父さん役の方がアカデミー賞助演男優賞の候補とか。 お父さん最高だった! ぜひ受賞して欲しい。 お母さんとお兄ちゃんも賞に値する演技だったと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2022-03-04 16:55:50)(良:1票)
99.  海賊とよばれた男
岡田准一さんのギラギラした目。 店主としての威厳や存在感ある演技。 老けメークも似合っていました。 國岡役にぴったり。  しかし人を大勢並べてやたら喜ぶのには、ちょっと引いてしまいました。 舞台劇風演出なのでしょうか。 そんな並べてる時間があったら、もっと必要な情報を入れて欲しい。 お話しも大雑把で、もったいないと思った。  でも、現在の石油業界を築いた会社のひとつ。 少しでも当時を考える時間が持てて幸いでした。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-02-28 16:49:55)
100.  ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
2022年2月22日 猫の日のオススメとして紹介された本作。 猫を飼っていたけど今は飼えない私。 ボブの、悠然としたふるまいとグルグル喉鳴らしにノックアウトされました。 猫好きにはこたえられない魅力いっぱい!  しかし、主人公の戸惑いや苦しさが今一つ伝わって来ない。 絵本ではなく映画なのだから、複雑な内面を感じられる作りであれば良かったと感じる。  ここのレビューで知りましたが、ボブは本人、いや本猫が演じていたとか。 すごい才能。 世界中がボブに癒されています。  作品には関係ありませんが、Netflixではエンドロール始まってすぐブチギレにして次のオススメ画面になってしまって。 エンドロールの歌が凄く良いし、作品の余韻を楽しみたいのに・・・ 勝手に変えるのはとても不満。 3回ぐらい挑戦してやっと、エンドロールを楽しむことが出来ました。  音楽も心にしみる。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-02-26 13:59:36)
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