Menu
 > レビュワー
 > 青観 さん
青観さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1963
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011
投稿日付順1234567891011
変更日付順1234567891011
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 
久しぶりに見たけどやはり面白く見ることが出来た。この映画のキーワードは12!そうです。監督があの大傑作「十二人の怒れる男」のシドニー・ルメット監督!奇しくも同じ12という数字がこの映画の大きな鍵を握っているわけです。列車に乗り込んだ12人の乗客にある悲しき過去、一人一人にそれぞれ忘れたくても忘れることの出来ない苦しい過去がある。この映画で殺される被害者と切っても切れない繋がり、それは本来なら被害者であるはずの男が本当は加害者であるという過去を持つということ。そういう視点から見るとただのミステリーではない重苦しさ、複雑な人間関係、その全てを監督は上手く描いている。殺されて当然の男、全くもって同情出来ない被害者、主演の探偵役の俳優の愛嬌溢れる演技、人柄、本来なら殺人犯に対しては罪を背負わせるものの、この場合だと12人の犯人よりも殺された男の方が許せない悪人であるということをきちんと理解し、気持ち良く終わらせてくれる。これを見て私は太っている男に悪い奴はいないと!同じ列車内での殺人を題材としたあの誰もが知っている問題作、マイク水野こと水野晴郎氏の「シベ超」シリーズの山下陸軍大将演じる水野晴郎を思い出す。そして、そんな水野晴郎も悪い人間ではないということ。何だかかなり話がそれてしまったけど、要するに太ってる人間には悪い奴はいない。そう確信しました。水野晴郎はこの映画、絶対に好きだろうなあ!だって、この映画の影響を大きく受けていると見ていて思ったもん!まあ、とにかく私にとっては面白いミステリーであるということです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-23 20:16:02)
82.  祭りの準備 《ネタバレ》 
南の国、四国高知を舞台に描かれる青春映画の秀作!この映画の主人公をはじめとする出演者それぞれにドラマがあり、生活感が感じられる。地方の生活の実感が生々しく描かれている。東京への憧れを抱き、町を出て行く主人公、そんな主人公を見送る原田芳雄が駅のホームからパンをかじりながら「バンザイ!バンザイ!」とエールを送る姿とそんな原田芳雄を消えていく列車の中から見ている江藤潤演じる主人公の姿に知らない都市での生活に対しても希望が感じられる終り方に万感迫るものがある。田舎町の閉鎖的な空気もあのラストがあればこそ、そこに見える希望、大人への憧れ、東京という都会への憧れ、その全てに青春の一ページを感じられずにはいられない。この映画のタイトルにある「祭り」とは主人公の人生への祭り、人生こそ正しく祭りなんだと言わんばかりの監督からの熱いメッセージみたいなものを感じることが出来た。脇を固める俳優陣、竹下景子の初々しさ、主人公の両親を演じているハナ肇と馬淵晴子の演技と存在もこの作品に大きな貢献をしていると言えよう。これまた間違いなく黒木和雄監督の代表作品の一つと言える作品です。
[DVD(邦画)] 8点(2007-08-05 15:20:31)(良:2票)
83.  トラック野郎 故郷特急便 《ネタバレ》 
お~い!そりゃねえぜ!桃さんよう!せっかく、石川さゆり演じる結花さんに「私、あなたの奥さんになるの!」てあんなこと言われてるのに、でも、それでもやっぱり桃さんは桃さんなんだよね。桃さんらしく、同じドサ周り同士、トラック野郎としての男生きに、そして、愛する女のためにと自分を犠牲にして尽くす姿、それは桃さんらしい別れの台詞にこれぞ桃さんなんだ!これぞトラック野郎なんだとばかりにこれまたとにかくやたら熱い!ライバルとの喧嘩の後のなんだかスッキリとした爽快感、相変わらず、やってることは滅茶苦茶だけど、そんな星桃次朗という男に惚れた。何もかもかっこ良過ぎる。このシリーズのこれが記念すべき10本目にあたる今作、どことなく女の哀しい部分がより強調されているけど、そんなドラマとまた男のバカな一面がやたら熱くて気持ちが良い。
[DVD(邦画)] 8点(2007-05-18 21:53:34)(良:1票)
84.  トラック野郎 度胸一番星 《ネタバレ》 
切ないなあ!桃さんの恋がようやく叶った。夢を掴んだて思っていたのに、本当に切ないぜ!父親の夢である「金山」金探し、そして、金を掴もうとした瞬間、大雨によって流される土石流の犠牲となって亡くなってしまう桃さんの恋のお相手で桃さんに初めての逆プロポーズをする片平なぎさ演じる水名子さんが本当に哀しい。桃さんとトラック仲間で一番の親友、ジョナサンとの喧嘩に友情、ライバルジョーズこと譲治との喧嘩、そして、そんなライバル達が桃さんの見方となって最後は応援する。これこそ正にこのシリーズならではの熱い、熱い男達の友情にどんなに滅茶苦茶でも私はやはりこのシリーズが好きです。最後に一言!「故郷は遠くにありて、思うもの」良い言葉です。
[DVD(邦画)] 8点(2007-05-17 21:02:59)
85.  無宿
高倉健と勝新太郎、二人の唯一の共演作品というだけで昔の日本映画ファンならそれだけでも見て損は無いし、見るに値する作品になっている。お互いがお互いの持ち味、魅力を上手く引き出している。二人が並ぶだけで絵になる。今の時代には無い男が男に惚れるそんな健さん事、高倉健と勝新太郎、二人が一人の女を助ける為に力を合わせる。助ける女がこれまた、梶芽衣子であるのだが、この女優の演技、眼の演技に男なら誰しもなんとかしてあげたくなるぐらい魅力的です。梶芽衣子を見ていると一度でいいから渥美清との共演、寅さんシリーズでのマドンナとしての梶芽衣子を見たかったと感じずにはいられなくなります。そんな中で作品の雰囲気がヨーロッパ映画的なのは、あの名作「冒険者」と似ているからで、この作品から伝わる昔の日本映画が持っているヨーロッパ映画と共通する文学的な匂い、そこに私は惹かれます。ラストの余韻も含めこういう映画がもっと見たいと思うし、作られたら良いのにと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2007-04-15 11:51:47)(良:1票)
86.  トラック野郎 望郷一番星 《ネタバレ》 
このシリーズ、まじめに観たのは初めてだけど、面白かった。沢山ある中でどうしてこれを選んだかというと、皆さんの評価が最も高かったのと、それとマドンナに島田陽子て名前を見つけた(この頃の若い島田陽子の美しさは本当に良い。桃さんやなくても私も惚れるぜ!「犬神家の一族」の珠世さんに「砂の器」の高木理恵子も勿論良い)のともう一つ、明日に迫った有馬記念の前に観るならこれだろう!ハイセーコーが出てくるてパッケージに書かれてたもんで、いやはや、なんて言うのかなあ?とにかく桃次郎の男っぷり、気風の良さにそして、バカで不器用、それでも男らしく厚い厚い人情味溢れる人間性に惚れた。男が惚れる男とでも言ったら良いのかなあ?こういう男に男は弱いものです。そんな桃次郎のフェリーの上でのシーンの笑えること。笑えること。マドンナの島田陽子演じる亜希子に惚れた桃次郎が嫌いだと言ってた馬が好きになるという話なんて、何か知らないけど良いなあ!て気分にさせられるし、思い込みの激しさと結局は好きになった女は別の男と一緒になってふられてしまうなんてどこか男はつらいよの寅さんに通じるものがある。だけどいつまでもぐだぐた言わずに「おめでとうございます。」と祝福する姿なんて正しく寅さんと一緒で観ていて気持ちが良い。喧嘩のシーンも沢山出てくるんだけど、ちっとも後味の悪さがない。いや、むしろ気分爽快になる心地の良さ、確かに内容としては下ネタだけらけの下品な部分もある。だけど、アメリカのコメディ的な下品さとは全然違って、この作品は日本的な男達のバカで厚い人間たちのドラマであると言える何とも見終わった後の気持ちの良さは日本人で良かったと思える清々しさです。こうなったら残りのシリーズ全部観てやろうと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2006-12-23 12:42:43)(良:1票)
87.  映画に愛をこめて/アメリカの夜
フランソワー・トリュフォー監督が本当に映画が大好きで、大好きで、どうしようもないということがこの映画を観るとよく伝わってきて、映画への愛、情熱みたいなものを感じられずにはいられなくなります。映画の撮影現場の風景を見学しているような感覚がこの作品の中にはあって、興味深く観ることが出来るのも良い。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-27 23:56:57)
88.  都会のアリス
この作品と「ペーパー・ムーン」を比較している人が何人かいるけど、私も「ペーパー・ムーン」よりも、この方が好きです。この作品の監督でもあるヴィム・ヴェンダース監督って「パリ・テキサス」を観ても感じるけど、ロードムービーを撮るのが本当に上手いと思う。小津監督を尊敬しているというだけあって、どことなく小津監督の世界に通じるものがあります。少ない台詞と何気ない会話の中に見える二人の表情、それを映し出すカメラワーク、流石は小津監督を尊敬していることだけはあると思えるぐらい、淡々とした話を無駄な台詞と無駄にカメラを動かさずに見せる。モノクロの映像と美しく心地の良い音楽が味わい深さをより強くしている感があって、一度観たらいつまでも心に残りそうなぐらいです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-16 20:58:41)
89.  ザッツ・エンタテインメントPART2 《ネタバレ》 
ずっと前に一番最初の「ザッツ・エンターテイメント」を観て面白かったので、この第二弾もまた観ようと思ってたものの、なかなか借りてこれず、そしたら今日、明日とこのシリーズの残りの二つがBS2で放送されると聞いて、これは楽しみだ!絶対に観なくてはと思って観ましたが、これまた最初のと同じで面白かったです。ジーン・ケリーとフレッド・アステアの2人の司会と華麗なるダンスなど見所いっぱいで、他にもハリウッド映画の黄金期を支えていたスターの姿を沢山、観ることも出来、更には今までに観て面白かった映画(今回は何とミュージカル以外の過去の名作の名場面なども観れたことが更に嬉しい。)の紹介や私自信知らない、まだ観てない作品で面白そうな映画の紹介などあったりと楽しむことも出来た。明日はいよいよ第3弾!勿論、明日も観るぞ!昔は苦手だった。いや、正しくは喰わず嫌いで観ようともしなかったミュージカル映画がこの作品を観て、今まで以上に興味が沸きました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-06-27 22:31:05)
90.  喜劇 女は男のふるさとヨ 《ネタバレ》 
森崎東監督による人情喜劇で、この作品、単なるドダバタコメディではありません。一見、ハチャメチャなドタバタコメディのようではあるけれど、脚本に山田洋次監督の名前がある事で、ただのドタバタものでない。そこにあるのはどんな人間だろうと同じ人間同士、生きる上で最も大切な人と人との人間愛がとても美しく感情豊に描かれていて、ちょいとそこらにある下品なコメディとは違う優しさというものを観ることが出来ます。この映画の中に出てくる人達、どの人も人間味溢れる描かれ方していて、さすがは山田洋次監督が書いているだけのことはあると思った。また森崎東監督が描く世界はどの作品にしてもどこか不思議な魅力がある。何て言ったら良いのかなあ?どこか川島雄三監督の世界に近いものを感じるので、川島雄三監督信者の私としては好感が持てます。そんなこの作品の中でも駄目人間ぶりを思い切り発揮している森繁久彌とそんな駄目な夫とまた娘をかばう中村メイコの姿には感動しました。特に娘の星子が自殺しようとしている男の為に自分の身体を見せたことで売春罪とか言われて警察に捕まってしまったのを聞いて、娘の為に必死に警察に喰らいついてかばう時の演技は素晴らしい!まあ、色々書いてはみたものの、何だか上手くコメント出来なくて申し訳ないが、森崎東監督の描く世界、私は好きです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-04 21:24:25)
91.  故郷(1972)
うん!確かに「家族」とよく似ている。しかし、似てるからと言って、この作品を二番煎じだ!新鮮味が無いとは言えないし、むしろ、そういう見方では山田洋次監督の作品を観ること、楽しむことは出来まい。山田洋次監督らしく、落ち着いた感じで日本の風景、日本人の家族というもの、人が生きていく上で大切なもの、働くこと。食べること。この映画から感じるものは人、それぞれだと思うけど、だだ一つだけ言えることは、山田洋次監督の描く人間ドラマの中には日本人ならではの生活感というものが実に味わい深く描かれているという事!笠智衆さんと渥美清さん、そして、倍賞千恵子をはじめとする山田洋次作品の常連さん達が画面の中にいる。それだけで嬉しくなる。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-07 23:19:55)(良:2票)
92.  ある映画監督の生涯 溝口健二の記録
昨日の小津安二郎監督のフィルム映画に続いて、今度はもう一人、これまた日本映画を代表する名監督中の名監督の一人である溝口健二監督の記録映画もということで、小津監督を見たら溝口監督も見なくてはならないと思って、一緒に借りてきました。そして、これまた昨日、見た小津監督のフィルムに続いて、見応え十分!溝口健二監督と共に仕事をした素晴らしい俳優、素晴らしい脚本家、カメラマン、その他溝口健二監督作品に携わった多くの関係者のインタビューを聞いて、溝口健二監督も素晴らしい監督であったと共に一人の人間としても素晴らしい人物であったということが解る。日本人なら黒澤明監督は勿論、小津安二郎監督にそして、溝口健二監督も見るべきだ!それだけ溝口健二監督の映画には日本人的な美の世界が写し出されている。少なくとも現代の日本映画にはない何かがきっと見つかるはずです。この記録映画を見ると、私は勿論のこと、今まで知らなかった世界、溝口健二監督の素晴らしさ、溝口健二監督作品にもっと興味が沸くこと間違いないと思うし、少なくとも私は今まで以上に溝口健二監督の作品にも小津安二郎監督同様、興味が沸きました。とにかくまた一つ、素晴らしい記録映画を見た思いでいっぱいです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-16 22:47:14)(良:2票)
93.  ザッツ・エンタテインメント
映画が娯楽であるということを楽しく見させてくれるその名の通りの作品という印象です。私自身、今までは苦手だったミュージカル映画だが、この作品を観た事で今まで知らなかった作品が沢山、出てきて見たくなった。ミュージカル映画の名場面集を集めた内容のこの作品、何と言っても華やか、優雅とでも言いますか、物凄くゴージャス!アメリカ映画の歴史に名を残す俳優、勢揃いでそれだけでも見る価値十分だと思います。エリザベス・テイラーにジェームズ・スチュアートにライザ・ミネリなどの解説も楽しめる。特にライザ・ミネリが母であるジュディ・ガーランドについて語るシーンは感動的!ジュディ・ガーランドが如何に偉大かを見せ付けられた思いです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-13 21:19:37)
94.  家族(1970)
九州から北海道へと移り住むある家族の物語を山田洋次監督らしい実に丁寧な語り口と描写で描いた秀作です。一見、重苦しい雰囲気の中に見える山田洋次監督ならではの人情味溢れるドラマを見ることが出来ます。寅さんシリーズの常連さん達が沢山、出てきてホット出来るのもこの作品の良い所です。出番はほんの僅かではあるけど、森川信さんと渥美清さん、この二人がここでも凄く良い味出していて良かった。現代の余りにもうるさくてCGだらけの映画ばかりが作られる中で山田洋次監督が描く世界は人間的で温かく、けしてCGなどでは出すことの出来ない優しさがあって観ていて癒されます。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-08 22:08:08)
95.  喜劇 男は愛嬌
森崎東監督による「女は度胸」に続いて観たこの作品「男は愛嬌」これもまた同じく面白い!渥美清という俳優の演技、話術、これまた「男はつらいよ」の世界に通じる笑いと涙のバランスが良く面白い喜劇です。画面に渥美清さんが出てくるだけでどうしてこんなにも笑えてしまうのか本当に不思議である。寅さんファンなら一度は観て欲しい作品としてまず登録させてもらいました。何しろこの作品、寅さんそのままです。寅さんシリーズの常連であるタコ社長こと太宰久雄、同じく源公役の佐藤蛾次郎といったメンバーも出てます。「女は度胸」同様、これもまたとても面白いし、寅さんファンなら楽しめる筈だと自身を持って言えるそんな作品です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-05 21:59:05)(良:2票)
96.  狼たちの午後
久しぶりにDVD借りてきて観たけど、この作品の頃のアル・パチーノは今とは全然、違う演技で観ていて楽しませてくれる。(最近のアル・パチーノには大いに不満)そんなアル・パチーノの凄みのある演技、これが本当の役者の演技というものだ!それに比べたら今のハリウッドの若手を中心とする俳優の演技など腐って見えます。そして、もう一人、ジョン・カザールの演技も忘れてはならない。そんな2人の見事な演技が印象に残る。シドニー・ルメット監督の相変わらずの力強い演出も見事なアメリカ的な光景を描いた秀作です。
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 18:35:47)
97.  スケアクロウ 《ネタバレ》 
まずはこの映画の冒頭、2人の男、ジーン・ハックマンとアル・パチーノが初めて出会うシーンからして、何か良いなあ!と思わずにはいらません。アル・パチーノは最近の映画よりも断然、この頃の方が良いし、好きです。そしてジーン・ハックマンにしてもこれまた良い味をかもし出していて見応え十分です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-08 22:46:12)
98.  ジャッカルの日
ドキュメンタリータッチな雰囲気で描かれていて尚、且つ力強く描かれていて面白い!リメイクものは観てないから比べられないが、どう考えてもこっちのが良いに決まってると思える。ラストまで畳み掛ける展開も見応え十分です。殺し屋との行き詰まる攻防も見応え十分!社会派の力作の一つです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-05 22:19:41)(良:1票)
99.  フレンチ・コネクション
最近のハリウッドの大作みたいにCGきりの映像なんてまるで無縁のこの作品、これが本来のアクション映画のあるべき理想の形だと私は思います。とにかくこの映画の主役、ジーン・ハックマンともう一人、相棒のロイ・シャイダーが人間臭くて良いです。特にジーン・ハックマンなんて本当に物凄い執念で犯人を追うその姿なんて感動的です。CGによるごまかしとは全く違った緊張感のあるストーリー、ポリス映画の秀作として外せない1本です。
[DVD(字幕)] 8点(2005-09-01 22:55:28)(良:1票)
100.  クレイマー、クレイマー
1970年代という時代背景を見事なまでに描いている作品で、父と子、母と子、そして親同士の問題、家族の絆、人間の持っている優しさとわがままな面、両方を上手く描いているなあと観る度に感心させられます。ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープの2人の演技の上手さは全く色褪せることないくいつまでも心に残ります。笑えるシーン、泣けるシーンのバランスの良さも見事で、けしてお堅いだけの作品にはなってません。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-14 21:56:58)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS