81. ダイ・ハード2
《ネタバレ》 「1」には劣りますが、十分面白いと思います。ロバート・パトリックさんの役柄に少し切なくなりました。最後の、炎が飛行機を追っていくところが個人的に好きです。ところで「イピカイエ」(何語?)って『ざまあみろ』と『あったりめえよ』の二つがあり、字幕と吹き替えで違ってましたが、本作を見る限り前者のようですね。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-08 16:04:08) |
82. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 淡々とした描写はドキュメンタリーのようで説得力がありましたが、内容が少し。無実の罪で投獄された主人公には同情しますが、その後の彼の行動には正直唖然です。黙々と何をしてるのかと思ったら脱走の準備とは…。本当に心の清い人だったらそうするでしょうか。無実だとしても刑務所の中で犯罪(たとえ悪徳監督官の弱みをついたとしても)を犯したら結局犯罪者じゃないでしょうか。脱走の後の雨に打たれるシーンは気持ちよかったものの、いろんなところが腑に落ちない感じでした。人間の美しさよりも愚かさが目に付いてしいました [DVD(字幕)] 4点(2006-05-05 21:26:00)(良:2票) |
83. トゥームレイダー
《ネタバレ》 「インディジョーンズ」をぬるくしたような感じをうけました。「レイダー」ってついてますし。最初のロボットの戦闘はなかなか迫力ありましたが、遺跡の石像戦はちゃちいです。あんなものがあったら現地の人がうっかり触れたりしたこともあったでしょうに。 [DVD(字幕)] 4点(2006-05-03 23:32:53) |
84. IT/イット〈TVM〉
ああ…怖いですね。ペニーワイズ。序盤の、洗濯物に見え隠れするピエロ、まじでビビリました。たまのたまにクワッと牙をむいて目が黄色く光るのも半トラウマになってます。前半のラスト、ブルズアイを打ち込むシーンもいいと思います。後半は失速しましたが、まあそれなりに出来上がっていると自分的に感じました。しかし…あの姿は一生忘れないでしょう。あとで俳優の名前を知って「ホームアローン2」で見つけてびっくり。いろんなことしておられますね。個人的にペニーワイズの感覚はドナルドおじさんを気持ち悪いとおもう感覚に似ています。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-03 23:21:51) |
85. ゴーストバスターズ(1984)
《ネタバレ》 あのマークいいですね、「ゴーストお断り」。何気に科学技術が現実的だったのにも感心しました。(陽子と陽子をぶつけて中性子を発射し、イオン化させて閉じ込める。科学の盲点という点では「エボリューション」に引き継がれましたね)プロトンパック欲しかったなあ。狂科学者が破壊の神をニューヨークに降臨させる、という設定も個人的に好きです。 [DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 11:27:58) |
86. ダイ・ハード
《ネタバレ》 ここまでぼやくヒーローも珍しいですね。ビルの構造を利用して敵の追跡を巧みにかわすシーンが面白いです。金庫突破のシーンの喜びの歌はなぜか清清しいです。見事に監督の手腕にはまってしまいました。 [DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 11:08:04) |
87. エイリアン2/完全版
《ネタバレ》 エイリアンシリーズで最高の出来でしょう。あの「1」のヒットの後にこんな作品を、そしてこの完成度で作り上げてしまう監督の手腕にもう感動です。最後のパワーローダーとクイーンの死闘は今見ても興奮します。あれの1/3がミニチュアで作られているのにも驚かされますが。恐怖にぶるぶる震えるのもいいですが、立ち向かって戦おうとする者に感情移入して観られる映画は気持ちよいです。 [DVD(字幕)] 9点(2006-04-30 10:54:06) |
88. エイリアン3
実はこの作品を見てから「2」「1」へと、通常ではあり得ない順序で観ました。だから私のエイリアンの印象と先入観はこれで決まったのです。そして今改めて見直すと…SFの要素が少なくてちょっとアンバランスな気がしました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-27 13:55:48) |
89. エイリアン
《ネタバレ》 ダクトの攻防は「さすが!」と思いました。一人一人狩られていく、そして逃げ場の無い宇宙という空間。うーん怖い。ただ…少し間延びした感は否めません。恐怖を煽る演出だと思いますがちょっと長すぎるかと。でもそれを吹き飛ばすかのような最後の瞬間。「お…星さ…ま…(鼻息)…きゃああああああ!」船外排出! [DVD(字幕)] 7点(2006-04-27 13:43:29) |
90. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 プレデターはあんなに物分りよかったでしょうか?個別の映画の中では最高の存在感と圧倒的な恐怖を撒き散らしていましたが二人混ざってしまうと化学反応でゼロになってしまってます。最後のあの怪物、クイーンでしょうか?なぜ20年前に作ったロボティクスのほうが日々進化し続けているCGよりもリアルに見えるのか、製作者は反省するべきです。あと、プレデターは赤外線以外も見えるようですがチェストバスターの動きとかあんなにはっきり見えないはずです。とにかくこれは二つの映画とは全く別物といえるでしょう。たとえビショップが出てきても。 [DVD(字幕)] 2点(2006-04-27 13:26:17) |
91. ドラえもん のび太の宇宙小戦争
《ネタバレ》 この作品で特筆すべきはやはり無人戦闘艇と改造ラジコン戦車で戦ったスネ夫としずかちゃんでしょう。もちろん主題歌も。あの戦闘シーンは少し安孫子氏が関わったんでしょうか?原作の作者欄には「藤子不二夫」とありましたし。言ってはいけない問題としてビッグライトの件がありますが「もしかしたらこれ以前のドラはビッグライトをもってないのではないか」と考えてみて、それなら合点がいく…と思ったら使ってましたね。「開拓史」で。この時期のドラは本当に面白い。 [ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-22 12:41:38) |
92. ドラえもん のび太と竜の騎士
《ネタバレ》 いやはやもう感服です。すさまじいまでのイマジネーションですな。今回は明確な敵がおらず、戦闘は少ないですがストーリーとスケールがぐいぐいと強力な魅力で引っ張っていきます。彗星の衝突説は当時恐竜絶滅の一説にすぎなかったのにそれを踏まえてあの冒険にするとは…。あと題名もかなりよいと思います。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-22 12:21:55) |
93. ドラえもん のび太のパラレル西遊記
《ネタバレ》 快作ですね。「お前たちこそ一体…ぬわにものだあああ!」ああ先生!このシーンが超強烈でそのイメージが作品のイメージとなってしまってます。ゲームから魔物が出てきて現実世界を支配するというアイデアは秀逸です。始終現代世界に漂う不気味さは「魔界大冒険」のようでスリルがありました。そして孫悟空の謎。タイムマシンを使ったうまい見せ方ですね。三蔵の「観世音菩薩様…」も面白い。 [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-22 12:07:56) |
94. ドラえもん のび太と銀河超特急
後期ドラ映画が盛り返す勢いを見せた作品。テンポとアイデアとロマンがかみ合ってなかなか見ごたえがある。純粋に楽しめる。クラシック音楽が使われているのには驚いた。 [地上波(邦画)] 6点(2006-04-22 11:56:14) |
95. ドラえもん のび太の太陽王伝説
《ネタバレ》 ぬるいです。SFの要素が皆無ですね。あと「ものの○姫」の焼き直しが随所に見えて幻滅しました。あんな呪術を用いる敵がいるのに対抗するシャーマンなりなんなりがマヤナ側にはいなかったんでしょうか。とにかく楽しむことが出来ませんでした。 [地上波(邦画)] 1点(2006-04-20 11:37:15) |
96. ドラえもん のび太のドラビアンナイト
《ネタバレ》 初めてオープニングがCGになった作品でしたね。バグダッドの雰囲気(もちろん行ったことはありませんが)が活気があってよかったと思います。絵本の世界にタイムマシンを使って入り込むというアイデアがうまいです。時代の渦に巻き込まれた物語に参加する、というのは「TP・ぼん」のような感動があります。 [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-19 22:06:12) |
97. ドラえもん のび太とアニマル惑星
《ネタバレ》 メルヘンですが戦闘が結構過激でした。ニムゲ星潜入はスリルがありました。ピンクのもや、月の悪魔、禁断の森、星の船など、神話とSFを混ぜた展開もよかったです。ただ、ショックガンの威力の低下に愕然としました。「鉄人兵団」で兵士を吹き飛ばしてなかったか? [ビデオ(邦画)] 5点(2006-04-19 13:20:23) |
98. ドラえもん のび太の創世日記
《ネタバレ》 SF短編に似た話がありました。あっちはかなりサスペンスフルで哲学的だったのですがこちらもそのテイストは少し盛り込まれているようですね。各時代の主人公が描かれていたり、神話の場面に立ち会ったりするところがよかったです。人間ドラマは薄いです。 [地上波(邦画)] 5点(2006-04-19 13:10:46) |
99. ドラえもん のび太の南海大冒険
なかなか見ごたえがあったと思います。スケールが今までより大きかったし、なにげにSFが入ってるのもドラ的だったと思います。タイムスリップの原理は不明瞭ですが… [地上波(邦画)] 5点(2006-04-19 13:03:45) |
100. ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
《ネタバレ》 種をまくもののアイデアはよかったんですが、後半失速しました。この作品を描かれていた最中に藤子氏は亡くなられたらしいですね。後半は藤子氏の思い描いたラストなのでしょうか、それとも違うのでしょうか。しかし今改めて見ると子供向けに描いたというより作者自身が子供に返ったような気がする作品です。 [地上波(邦画)] 4点(2006-04-19 12:59:25) |