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プロフィール
コメント数 842
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自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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81.  Mr.レディMr.マダム 《ネタバレ》 
用意したいシチュエーションはみえみえなのだから一幕をもう少し手早く処理してもらいたいと思ったが、ほぼ完璧なプロット。 ラストの教会に新婦側の両親を出さなかったのがちょっと疑問(助けてあげたのだから、やんわりと和解できた感じを出しても良かったと思うし、そもそも家から脱出させる流れはその為の内容でしょ)。  あと、地味な内容なので、映画的演出でもっと盛り上げて欲しかったな。
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-04 20:55:37)
82.  ホワイト・ライズ 《ネタバレ》 
真相が明らかになると「果たして主人公がリサに再会できるのか」という方向性を観客に示し、その敵対者としてリサを偽る女性が存在するようになる。 ユニークな内容ですし、ちょいと乱暴な見せ方の作品。  ひとつだけどうしても解せないのが主人公に婚約者を作ったこと。 やはり、忘れられない女がいるのに婚約するほどの相手を作り、あっけなく捨ててしまうような男がハッピーエンドを迎えても観客は納得できないでしょう(ぼんやり偽リサと寝ちゃうのもいらない)。 婚約者なんて設定ひとつでしかないのに、どうしてこんなものくっつけちゃったのかな?
[DVD(吹替)] 8点(2007-10-30 03:52:02)(良:1票)
83.  下妻物語 《ネタバレ》 
「仕事と趣味」という別テーマをメインストーリーに絡ませ、ご都合的に処理してしまっているのが唯一の不満(イチゴを助けに行くのでスケジュールを守れないという桃子の主張に、自分は仕事を優先させたから友達がいない。だから友情を優先させるべきだ、と許容する社長)。  思いっきり説明して処理される登場人物プロフィールや各々の背景は減点対象とも言えますが、演出のおかげで飽きさせない(やっぱりやり切ってるのがいいんでしょうね)。
[DVD(邦画)] 8点(2007-10-28 03:57:45)(良:1票)
84.  レオン(1994)
初見の時は好きな材料が揃っているのに何故だかピンと来なかった作品。 ロリコンの素養がないからかな、と不思議でしたが、何年かの後観てみるとやはり傑作。  それでも、自分にはロリコンの趣向は全くないんだなと実感させられる。 いくら愛を知らずに育ったからといって、あんなオッサンになるまで生きた野郎が・・・と思ってしまう。
[地上波(吹替)] 8点(2007-10-11 11:32:39)
85.  はつ恋(2000)
思った通りに行動したり、言葉に出来ていれば、どのように人生は変わっていたのだろうか。 可能性は山とあっただろうが、日々を生きるために大概のことを肯定(正当化)してやり過ごしてしまう。 たまには立ち止まって、かつてあったかもしれない可能性を省みることで、将来への(同じく山とあるであろう)可能性へ目を向けることが出来るのかもしれない。   全ては行動を契機とする。 ひとつのアクションで人生は大きく変わるかもしれない。 希望は常に目の前にある。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-10-08 08:25:39)
86.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 
コーチの内的ドラマ展開が実に巧妙。 最後はちゃんと負けるしね。  しかしながら、「勝利」の記憶は人間形成に多大な影響を及ぼすものだろうから勝つのも大切なことだな、としみじみ思う今日この頃(この設定では、この結末しかないと思いますが)。
[DVD(吹替)] 8点(2007-10-05 09:32:40)
87.  カメレオンマン
無意識に周囲へ溶け込んでしまう特殊能力のある男を追った偽ドキュメンタリー、て情報だけで観たくなる。 素晴らしく馬鹿々々しい。大いに楽しませてもらいました。 でも、ちょっと直球過ぎる気も・・・。もっと構成でテーマを打ち出すかたちがとられていれば良かったかな。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-22 02:06:12)
88.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
「BTTF」と似たような設定だと思えばタイムパラドックス問題を批判するほどでもないと思う。 タイムスリップ後に課題をほったらかしてぶらぶらやってる時間が長すぎるのと(単純に広末の緊張感を解きすぎなのかも)、古くさい演出や脚本のディテールに不満があるものの、良作ではないでしょうか。  ただ、事の成り行きに対して観客各々の考えがあるでしょうから、評価はまちまちになるでしょうね(自分は構成のみの評価ですので、この点数)。
[DVD(邦画)] 8点(2007-08-23 19:22:47)
89.  ルームメイト(1992)
よく出来たサイコ・サスペンス。ラストにテーマが見えてくるものの、中盤に葛藤を盛り込まなければちと退屈。
[地上波(吹替)] 8点(2007-08-22 23:27:47)
90.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 
悲惨な描写で同情を煽る反戦映画なんてのに閉口してしまう自分としては、正解に思える逸品。個人的には橋が爆破されるだけで、最後のあんなに人が死ぬ展開はなくてもいいと思う。苦心の作である橋が破壊される無常観だけで十分じゃないかな。  D・カーネギー著「人を動かす」的ノウハウも織り込まれているので、管理職の方が観ても損のない内容。
[地上波(吹替)] 8点(2007-08-16 23:25:49)
91.  ニッポン無責任時代
とにかく話が転がる転がる。平均が結局どこに落ち着きたいのかという思惑も定かでないので、その転がりようを見守るしかないのですが、心地よいですね。 無責任だが、義理と人情は全うに備えている。このピカレスク・ヒーローの生き様に共感するか、どうかの代物ですね。
[地上波(邦画)] 8点(2007-08-12 07:43:14)
92.  竜馬の妻とその夫と愛人
三谷幸喜に精通する人なら使い回しのネタが多く詰まらないだろうし、終盤に至るまで漠然としたシチュエーションで進み、退屈かも。 序盤から妻が江口洋介演じる人物と蝦夷へ行くという危機的状況を提示して、それへの対応へ、というプロットの方が観やすいと思う。 しかし、劇場で観賞した当時の自分も退屈したけれど、数年の後観直してみるとドラマ部分は何とも切ない泣けるお話であることに気付きました。個人的に過去に囚われている人の話って堪りません。三谷幸喜脚本でコメディを期待してしまうと評価は余計に下がるんでしょうね。
[映画館(邦画)] 8点(2007-08-06 05:52:40)
93.  情婦 《ネタバレ》 
初見の時はえらく感心した記憶がありますが、クライム・ストーリーにそこそこ精通した今、改めて観るとそれほど大したことない内容ですね(あくまでかつての衝撃ほどではないということで)。 それでも諸々の配慮には舌を巻く。弁護士が病気なのには、同情を誘おうするあざとさを多少感じてしまいますし(法定の場で病身を逆手にとる描写があれば、その印象は随分軽減されたと思う)、結局外れることとなるあのテスト(眼鏡の反射への反応を見る)はいらないんじゃないかな(そこそこクレバーな人としての造形を施されているので)。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-20 23:41:27)
94.  カレの嘘と彼女のヒミツ
全体の構成はスマートにまとまっている良作。 取って付けただけのハッピーエンドで減点。結末の準備は本編でしっかりしておこう。
[DVD(吹替)] 8点(2007-07-19 02:42:55)
95.  フランケンシュタイン(1994)
初めてフランケンシュタインを物語として知った作品。 ホラーなのかと思っていたら童話みたいな内容ですよね。
[地上波(吹替)] 8点(2007-07-18 02:58:30)
96.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
特に何があるというわけではないが、ジュブナイル要素を多分に含む内容と岩井マジックで好感触。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-07-17 08:35:04)
97.  機動警察パトレイバー
最後はテーマそっちのけで、勝利のカタルシスにしか向かわないのがもったいない。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-07-16 06:30:33)
98.  羊たちの沈黙 《ネタバレ》 
内容的には大したことないとは思うのですが、シーンの作り方、演出の仕方が秀逸なんでしょうね。 「小羊の悲鳴は止んだかい?」のやり取りの後、再び殺人へと向こう姿は今でも鳥肌もの。
[地上波(吹替)] 8点(2007-07-16 06:09:36)
99.  天使のくれた時間
クリスマスものは単純に好き。 よく知らないですが、向こうでは「悔い改める日」なのでしょうか。 日本のクリスマス文化にもそういう側面があればいいのに。 「地球へようこそ」はかわいいな。
[DVD(吹替)] 8点(2007-07-16 05:45:43)
100.  犬猫
結局同族嫌悪なんでしょうね。 完全に嫌いにも好きにもなれない二人。 特に何が起こるという内容じゃないけど、こんなにも心地よく観れるのはやっぱり気まずい関係の面白さだろうね(きっと誰もが経験してる空気)。 文芸作品、明らかに邦画だね~。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-13 02:39:50)
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