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コメント数 1207
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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81.  ツユクサ 《ネタバレ》 
これは、アイドル映画です。隕石が衝突したのに無傷というファンタジー、キスシーンの処理、そしてラストシーン。おばちゃんアイドル・小林聡美のファンのための映画。マーケットはそこそこありそう。あ、ケチつけてるつもりはないですよ。ワタシもその一部だから。「ツユクサ2」があったら、それもみたい。でもまあ、点数はこんなもんで。しかし、それで満足。
[DVD(邦画)] 5点(2023-07-30 11:13:06)
82.  息もできない 《ネタバレ》 
なぜだか惹かれていく、チンピラと女子高生。おそらくお互いの不幸の匂いで惹かれたのだと思うが、実はお互いの不幸のことをあんまりわかってはいないという心許ない風情。また、主役のヤン・イクチュンの、とんぼの頃の長渕剛みたいな息苦しさ。それらが魅力の本作なのだとは思うが、しかし。暴力がヒリヒリしすぎで見てられなかったなあ。どうしようもない嫌悪感。切実なものを見ているような気持ちにもなっていましたが、おそらく切実なのは「貧困」だったのだろう。オラは好きじゃない。
[DVD(字幕)] 3点(2023-07-29 14:04:48)
83.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
イチローとの対決以前までは、好きでした。サム・ライミのスパイダーマンみたいなダークな質感の和物ヒーローもの。こりゃイカレてるとわくわくしながら見てました。しかし、最期のバトルは、妹との交際を認めてくれない兄貴のところに、友達もろとも直談判に行き、とうとう手が出ちゃったみたいな。いやそんな成り行きでは一切ありませんが、そんなことを思い重ねながらみてました。この監督は、趣味に走りすぎると、そこで満足しちゃって終幕なんてどうでもよくなっちゃうんじゃないでしょうか。そして。あなたはタキだったのね。それでまんまと+1点です。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-07-22 16:50:17)
84.  君たちはまだ長いトンネルの中 《ネタバレ》 
なんとなく漂うNHK教育テレビっぽさ(Eテレではなく)。政治的にラジカルな中学生日記(高校生だけど)。全体にぎこちない演出は、それを狙っていたのではないかと思う。はっきりと説明的な主張がなされますが、ワタシはそれで良いと思う。彼女のその後の成長が見たい。
[インターネット(邦画)] 8点(2023-07-13 19:17:54)
85.  謀議<TVM> 《ネタバレ》 
「ヒトラーのための虐殺会議(2022)」を経由して本作にたどり着きました。映画的には本作の方が上だと思う。忖度と同調圧力が渦巻いて、ひたすら気色悪い「ヒトラーの~」と比べると、マッチョなハイドリッヒと法律家のシュトゥッカートの対立とか、エンドロールでこの会議に出席した面々のその後を教えてくれるのとか。アイヒマンが「1日6万人」と言ったときに、一様に息をのむ面々とか。歴史的な素養がないので、ワタシ置いていかれてましたが、休憩時間の小グループでのやりとりもホントは恐ろしいものなんだろうなと想像しています。ただし、より史実に近いのは、気色悪くて居心地が悪い「ヒトラーの~」ではないかなとも思っています。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-09 06:28:45)
86.  非常宣言 《ネタバレ》 
予告編を見たときには、「日本列島七曲がり」(筒井康隆)を思い出しましたが、そんなドタバタコメディではなく、力ずくでゴリゴリと面白い。あんまりこういうアングルで見たことなかったようなシーンが多い(カーチェイス中に事故って横転する車内の様子、きりもみ状態で墜落する飛行機の中の様子とか)。緩急がないとも言えるが、直球派。劇画調のおもしろさなんですよ。ラストであのシーンを見せるのも好き。オラはよかったなあ。
[DVD(字幕)] 8点(2023-06-19 17:10:40)(良:1票)
87.  ヒトラーのための虐殺会議〈TVM〉 《ネタバレ》 
原題はDie Wannseekonferenz(ヴァンゼー会議)、英題はTHE CONFERENCE(会議)。硬派なタイトルにふさわしく、登場人物に激しく感情を高ぶらせることなく、ごく淡々と会議は進んで行きます。■ただ正直言って、自分がちゃんと理解できたか心許ない。この会議のあとに行われたことを思えば、それを決定した会議がこんなビジネスライクで事務的でいいのかという怖さはあるもの、会議参加者のうちアイヒマンくらいしか知らないワタシは、本当の怖さが分かっていないような気がする。視聴後、ニュルンベルク法のことをちょっと調べて、ああそうであったかと思うような次第。■おなじヴァンゼー会議を扱った「謀議(2001)」を見てみたい。そしていつかまた、本作をもう一度観てみたい。【追記】①邦題は、扇情的すぎてカッコ悪い。②上司にかわいがられつつ、秘書の女性に食べ物を運んでやりながら、はにかみつつもテキパキと「ユダヤ人問題の最終解決」にむけた仕事をするアイヒマンはやっぱり怖いよ。
[DVD(字幕)] 6点(2023-06-11 08:59:03)
88.  FALL/フォール 《ネタバレ》 
切実に怖かったのは、はしごが崩れ落ちて以降ではなく、はしごに取り付いて上がっていくプロセス。あんなハシゴに登ったことがないのに、ワタシにそんな経験があったがごとく気持ちがヒューってなってました。怖い。■地上600mに取り残されれば、こんなもんじゃすまないだろう(自然現象、生理現象など)とも思いましたが、でも面白かったですよ。①実は、作中途中で○○していた。②○○を捕食するなど驚かしてくれましたし、生還を求めるメッセージの発出(最期の)も、確かにそれは効果的だと思いましたし(ひどい?)。■鉄塔の航空障害灯の電球が明らかに旧式のものだったり、家庭用のアダプターで充電できたりしたのもアレって思いましたが、あれも妄想パートだったのであり、ナニソレって思わされてたんでしょうなあ。そこもウマいよ。
[DVD(字幕)] 7点(2023-06-07 16:33:48)
89.  ヤバい経済学 《ネタバレ》 
オムニバス形式で進む本作の前半には、これって映画なの?、テレビの特別番組じゃないだろうかとも思ってました。見終わった今も、これは映画サイズのモノだったのかとも思うんですが、最後の「学生の学習意欲を金(インセンティブ)でつる」という部分。ここだけでもっと詳しいドキュメンタリーにして欲しいくらい良かった。結果(総じて成績は上がったけど、予想したほどではなかった)がモヤっとしたものなのですが、もっと個別に悲喜劇があったはず。また、あの実験を受けた学生が、今現在どうなっているかも気になるなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2023-06-02 21:01:17)
90.  MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない 《ネタバレ》 
これはいいんじゃなでしょうか。はんかくさい業界ものから昭和のガロ漫画の世界へのなめらかな移動という縦軸に、タイムループものという横軸が絡み合う。「部長が夢を叶えるところを見たい」というセリフにムネ込み上げてしまいました。タイムループものに外れなし(作中マンガも含めて)。マキタスポーツうまいなあ。ワタシもおすすめ。
[DVD(邦画)] 8点(2023-06-02 15:01:46)
91.  奈落のマイホーム 《ネタバレ》 
「奈落のマイホーム」って言ってみたかっただけだろうと思える本作の邦題。視聴後、とりあえず原題であるシンクホールについて調べてみたら、そういえばあったと福岡の陥没事故(2016)。世界には(ベネズエラ)350mの深さのものもあるという。しかし、福岡のものは深さ15mだし、またベネズエラのは標高1350mの山の中にあるのだとか。うーん。調べてみたワケは、平場で500mの深さの陥没があるっていうのが飲み込みづらかったからです。やはり無理筋ではあったのですね。ただ、本作が面白くなかった訳ではなく、兄貴と501号の関係を前半結構な時間を使って丁寧に作り込んでいたのよかったと思いますし、最後の脱出劇もよかったと思う。だから、これからみる人は自然災害の映画ではなく、不条理SFとしてみてみるといいんじゃないでしょうか(困難な提案)。そうだとすると、邦題も結構悪くなかったような気もしてきます。
[DVD(字幕)] 6点(2023-05-29 21:46:25)
92.  妖怪の孫 《ネタバレ》 
その後の総理大臣であるところの菅氏、岸田氏と比べると、アベ氏の方がやはり役者が上だと思えてくるからシャクだ。つまらない人間だとは思うが、心を悪魔に売り渡せば、どんな口先三寸もでてくるものなのかも知れない。そして、そんな姿こそむしろ悪魔的。理想なんてあるようでないくせして、日本の本当に大事な部分をあっという間に破壊した一味の中心人物。見ていると、どんどん気持ちが小さくなっていく。怒りよりあきらめのほうが大きいのだ。最期に監督が登場するのは、編集すればするほど無力感にさいなまれるのがたまらなかったからではないか。おそらく本作のエピソードになるネタは、まだいくらでもあるのだ。■今、一番見たいドキュメンタリーは、本作冒頭にも出ていたそれでもアベ政治を支援する人たちの暮らし。Yahoo映画のサイトで、本作を☆1評価して一行コメントを残していく人たち。彼らは、今の社会を自分の子らや職場の後輩にどんなふうに語っているのだろう。どんな本棚を持っていて、何を食べて暮らしているのか。切実に見てみたい。
[映画館(邦画)] 6点(2023-05-26 15:33:14)
93.  ソイレント・グリーン 《ネタバレ》 
もちろん古さはあるのだけれど、「あのとき見ていた未来」感がたまらない。「時計じかけのオレンジ」、「未来世紀ブラジル」などと並ぶ傑作だと思う。ソイレント・グリーン、かき餅みたいでしたな。あんまり美味しそうじゃない。
[DVD(字幕)] 9点(2023-05-21 16:28:17)
94.  その日、カレーライスができるまで 《ネタバレ》 
面白いっちゃー面白い。ただこれは出オチに近い感じ。リリー・フランキーが、一人アパートでセンチメンタルな表情を浮かべていれば、それは確かに引き込まれもするよってな感じでして。■しかし、ここでワタシがいいたいのは、おそらくもう一人の主役であるカレーライスの事なんだ。旦那が三日かけて作ったカレーが好きな奥さんっていうのが、イメージできないんだ。外食でなら分かるんだよ。恋人同士のそれならそれも分かる。でも、家庭料理としてのカレーを三日もかけて旦那が作っていたら、大概じゃまくさい道楽としかとられないんじゃないだろうか。また、三日煮込んだカレーのジャガイモが溶けていない、そのマル秘テクニックも知りたいような気もしましたね。すみません、これって難癖ですか?■でも、なんか独りよがりな感じはするよねえ。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-05-15 19:47:35)(良:1票)
95.  フェイズIV/戦慄!昆虫パニック 《ネタバレ》 
うーむ。何かの偶然でアリの中で発生した凶悪な遺伝子が、ストレス(黄色い薬)などを受け変異し、とうとう人間に寄生した。その状態がフェイズⅣ、これから本当のパニックが始まる。という解釈でいいんでしょうか。もう、まるで自信がない。コロナ禍を経験した現在ではシリアスな作品のような気もするが、どうしても滑稽にみえてしまう。小さな生物の活動にライフラインを止められたりすると、ヤツらは頭が良いと誤解してしまいそう。COVID-19が、感染しても発症しない人もいると知った時に、なんて巧妙な繁殖戦略、と思ったみたいに(本作のとはちょっと違うけど)。
[DVD(字幕)] 5点(2023-05-14 16:15:34)
96.  質屋 《ネタバレ》 
往時のニューヨークの街並みやクインシー・ジョーンズの音楽がかっこいいなと思うけど,面白いかというとちょっとなあ。絶望が深い彼だからこそ,当初の冷酷な質屋のキャラクターが魅力的であったわけで。グズグズになっちゃって,後半,社会学者のマンションに訪ねたりしたシーンは興醒めでした。
[DVD(邦画)] 3点(2023-04-28 22:40:26)
97.  眼には眼を 《ネタバレ》 
結果として子宮外妊娠が破裂した妻を6キロも歩かせた復讐として,その先に何もない砂漠をドクターに歩かせたボルタクなのだと思いますが,もしや何らかの妻への復讐として、雨の夜中に子宮外妊娠が破裂した彼女を6キロも歩かせたのではないかと想像してしまう恐怖。■松本清張か筒井康隆の短編のよう。面白いです。
[DVD(字幕)] 8点(2023-04-23 21:16:08)
98.  アイ・アム まきもと 《ネタバレ》 
いろいろと察しの悪いまきもと氏ですが、だから他の人には気づかないようなことが見えていたのではないかなんてことを期待してしまいます。あの感じでにじり寄られたら、プラスになるかマイナスになるかはわからないけど、どんな人も気持ちを揺さぶられそう。コロンボ刑事(ワタシ、発達障害的と思っています)を彷彿させます。故人の足どりを辿る物語、シリーズ化できるんじゃねと思ったところで、亡くなるんですね。ああ。いくらなんでもと思うような話運びもありましたが、葬儀屋さんにも直属の上司にも理解されるまきもと氏。よかったです。やはり、阿部サダヲ氏は、もう主役しかできない役者さんです。
[DVD(邦画)] 8点(2023-04-15 20:11:39)
99.  大病人 《ネタバレ》 
「僕ならこう死ぬ」というキャッチフレーズどおりの映画だったのだと思います。ただ、ガンや病院で治療を受けることに対する社会認識が当時とは異なることからか、なんかピンとこなかったです。末期ガンになったら、痛みの緩和をしつつ自宅で息を引き取りたいというのは、いまや大勢の考えだと思いますので。患者を探して右往左往して、また看取りまでしてくれる大病院の先生って、なんか急に物語が安くなっちゃうんだよなあ(リアリティから遠くなるというか)。津川雅彦を画面に残したかっただけのような気がしてしまう。なによりなぜ、伊丹監督は、どの作品にも津川雅彦氏を使い続けたのだろう。謎です。◇宮本信子を使い続けるのは、ずっと奥さんをカメラ越しでみていたかったからなのでしょう。それならそれでよし。
[DVD(邦画)] 3点(2023-04-11 15:49:30)
100.  劇場版 センキョナンデス 《ネタバレ》 
人間にはいろんな属性があるが、選挙の候補者であるというそれは、かなり社会的には不自由な属性になるのではないか。初代デジタル大臣が、むしろ選挙で小川淳也に負けた落選者(比例で救われるけど)になったときの方がまだ「みていられる」ということからもそう思う(おおげさ)。そんな不自由な人間にカメラを回し、聞かれたくないことを聞く本作が面白くない訳がなく、またそんな立場だからこそ聴衆の心をうつメッセージを発する候補者に感心するのだ。ニセモノは、言葉でこそある程度ごまかすことはできるけど、支援者も含めたその振る舞いでは、きっと後ろぐらさを隠せないこともよくわかる。■プチ鹿嶋さんは、文字媒体でしか接したことがなかったのだが、もう少し冷静なひとかと思ったが、熱血漢。これも、選挙の現場に接した高揚によるものか。ヒトは妙な感じで行き詰まったりしたときは、やっぱりそれぞれのジャンルの現場(最前線)に立つべきだよね、と本作とは直接関係ないことを思ったりもしてました。■面白い。続編期待。
[映画館(邦画)] 8点(2023-04-06 16:01:04)
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