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81.  SP 革命篇 《ネタバレ》 
前作『野望篇』はアクション主体だったが、ストーリーが進まず苛々させられた。今回は国会議事堂占拠事件という最大スケールの物語。ついに尾形が動き出し、官僚、政治家、警察、公安、それぞれの思惑が交錯する。本格的に格闘技を学んだという岡田クンのアクションは素晴らしく、CG処理も前作ほどわざとらしくない。また、国会議事堂のセットは本物と見紛うほどのリアリティ。和製『ダイ・ハード』か『ザ・ロック』かという出来栄えで、近年の邦画アクションでは最高峰のレベルだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-25 19:36:02)
82.  探偵はBARにいる 《ネタバレ》 
自分が大泉洋ファンで北海道在住の人間であることを差し引いても、面白い内容だった。地域に根ざしたプライベート・アイ(探偵)っていう設定が既に泣ける。この時代錯誤的な(昭和的といっても良い)サスペンス・ドラマは、至って予定調和な地点に着地するが、それすらも心地よい。思ったよりも暴力描写が激しかったが、監督は『新・仁義なき戦い/謀殺』や『極道の妻たち/情炎』の橋本一。それも納得だ。
[映画館(邦画)] 7点(2011-09-15 23:29:43)
83.  乱暴と待機 《ネタバレ》 
始まって10分もしないうちに失禁と嘔吐って…すごい映画を引き当てたものだ。暇つぶしに観るつもりだったのが、途端に目が離せなくなってしまった。最近良い仕事をしている小池栄子とメガネがお似合いの美波が素晴らしい。それに比べ、男共はホント馬鹿だな。「そこんところは積極的に麻痺していこう」って、すげえ台詞!!
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-15 18:55:26)
84.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 
今どき珍しいパルプ・ノワールの映画化(原作はジム・トンプソン)。主人公のモノローグでストーリーは進むが、彼の行動原理を理解する助けにはならず、当たり前のように行なわれる殺人行為の数々に、観る側の正邪の判断まで揺らいでしまう。演じるケイシー・アフレックは役者としては完全に兄(ベン)を超えたと思う。また、すっかり大人の女優になったジェシカ・アルバと、いつの間にかオバサンになったケイト・ハドソンにも衝撃。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-06 18:18:20)
85.  ばかもの 《ネタバレ》 
ヘビーな題材を扱っていながら、グロに走らないところがこの監督の(良い意味での)持ち味だろう。また、それに応える内田&成宮のリアルすぎない演技も拍手もの。実は二人とも凄い役者なのだと思う。無邪気な子供のような前半から、アルコール依存へと陥っていく中盤、そしてどこか憑き物が取れたかのような終盤の成宮クンの表情の変化がイイ。
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-16 22:54:34)
86.  ザ・タウン 《ネタバレ》 
何かと『ヒート』と比べられる本作だが、あの名作に比べたら小粒感は否めない。しかし、ベン・アフレックの監督としての力量は、前作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で既に証明済み。今回も安定した演出力を見せてくれる。俳優としてのアフレックはいまいち知的には見えないため(顎が突き出ていていつも口が半開き)、もう少し繊細な演技ができる役者を配すれば良かったのに…。一方、兄弟分役のジェレミー・レナーが抜群の存在感で光っていた。ところで、最後のオチだが、強盗で得たお金をホッケー場建設に充てるって、あのヒロインは一体どういう神経をしているのだろうか?
[DVD(吹替)] 7点(2011-07-26 18:47:50)
87.  アンストッパブル(2010)
「無人の暴走列車をいかに停止させるか?」というただそれだけの内容を90分ノンストップに描き切る。この贅肉を削ぎ落としたストイックな作りがいっそ潔い。観終わった後には何も残らないが、観ている間は画面から目が離せない。これぞ娯楽映画。
[DVD(吹替)] 7点(2011-05-26 13:04:13)
88.  孤高のメス
小難しい社会派ドラマだと思っていたら、意外とストレートな人情もので、淡々とした作りながら、主演二人の抑えた演技が嫌味なく感動を誘う。生瀬さんの悪役は「いかにも」な感じでややあざといが、作品の雰囲気を壊すほどではなく、近年稀に見る邦画の良作だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2011-04-05 21:59:46)(良:1票)
89.  時をかける少女(2010)
正直、評判の良いアニメ版があまり好きではない上、原田知世のオリジナル版も観たことはないのだが、本作はなかなか良かったと思う。これは原作によるところが大きいのだろうが、あまりにも簡単にタイムリープできてしまうところがそもそも「?」なのだが、全体的なストーリー構成は悪くない。主人公が1972年と間違えて1974年にタイムリープしてしまうことで生じる、微妙なズレも面白い。しかし、何と言っても、特筆すべきは主役を演じる仲里依紗の存在感だろう。2時間たっぷり彼女の魅力を存分に味わえるだけでも、この映画を観た甲斐はあった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-02-08 06:51:30)
90.  ナイト&デイ 《ネタバレ》 
箸にも棒にもかからないシナリオをトムとキャメロンのスター性だけで押し切った感があるが、予想していたよりも遥かに面白かった。これまでのキャリアのセルフパロディのような役柄を実に楽しげに演じる主演2人の息の合った掛け合いは、もう名人芸で、どんなにハードなシーンでも笑顔を絶やさないトム様に大笑い。正義感の強い消防士を 銃撃しておいて、「これで君はヒーローだ」と親指を立てるトムの会話術の巧さは、実生活でも役に立ちそう(職場で使える)。移動や戦闘のほとんどを、薬で眠らされたキャメロンの大写しだけで済ませてしまう大胆な省略や、きちんと伏線を回収するラストの展開も清々しい。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-06 07:13:57)(良:1票)
91.  インセプション 《ネタバレ》 
夢の世界を描いた映画といえば、押井守の『うる星やつら2/ビューティフルドリーマー』を思い出す。何層にも分かれた夢の世界を行ったり来たり…どこからが夢でどこまでが現実なのか。登場人物同様、観客も夢の迷宮世界に迷い込んでしまう。これまでアニメでしか描けなかったようなことを実写で表現したクリストファー・ノーラン監督の才能は確かなもので、極力CGに頼らなかったという壮大なロケーションと、誰も観たことがない無重力アクションに目が釘付けになる。含みをもたせたラストも素晴らしい。…ところで、トム・ベレンジャーの姿を久し振りに見た(随分老けたな…)。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-13 15:42:31)(良:1票)
92.  座頭市 THE LAST 《ネタバレ》 
SMAP香取慎吾の座頭市というだけでかなり観る気が失せてしまうが、実際にはかなり気合の入った作りになっており、近年の時代劇の中でもベストの一本と言えよう。特に脇役陣が素晴らしく、言われければ誰だか分からないほど役柄にハマっている反町や、ARATAと豊原功補の存在感のある悪役、何言ってるか全然分からないけど凄すぎる仲代達矢など、かなり充実した面子が揃っている。流血シーンが少ない(手首を斬り落とされても血が出ないって…)、阪本監督の演出意図が分かりづらく編集が雑に見える(見えるだけで本当はきちんと計算されている)など、不満点も少なくないが、ラストシーンには涙を禁じ得ない。正直、たけしと綾瀬はるかの座頭市よりはよっぽど良い。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-12 14:13:09)
93.  ベスト・キッド(2010) 《ネタバレ》 
「本物のカンフーを教えてやる」ジャッキーの言葉に鳥肌が立った。勝ち負けは関係ない。いじめは怖い。暴力は痛い。しかしその「痛み」に立ち向かう心の強さを持つことが、「本物のカンフー」=「強くなる」ことだと思った。「教える」側に廻った老練なジャッキーが素晴らしい。対するジェイデン君も予想以上に好演しており、格闘シーンの迫力はオリジナル版を圧倒している。<追記>ジャッキー大暴れの別エンディングを観たが、映画のバランスを考えれば劇場版エンディングで正解だと思う。ただ、DVDの特典映像としては豪華すぎるほどのアクションを堪能(笑)
[DVD(吹替)] 7点(2011-01-11 19:49:29)
94.  特攻野郎Aチーム THE MOVIE 《ネタバレ》 
オリジナルのTVシリーズでひとつだけ印象的なエピソードがある。非暴力主義の村を悪漢どもの手から守る話だ。暴力には暴力で対抗するAチームに村人たちは非難の目を向けるが、「暴力がなくならない限り、俺たちのような人間も必要なのさ」みたいなことをハンニバルが言う(大分昔に見たので記憶違いがあったらゴメンナサイ)。今回の映画版でガンジーの非暴力主義を説くBAに、同じガンジーの言葉を引用して暴力の有用性を語るハンニバルの姿に、件のエピソードが思い出された。娯楽映画の見本のようなド派手なアクション大作でありながら、「暴力とは何か?」ということをチラッとでも考えさせてくれるところに、この映画の良心がある。ちなみに、エンドクレジット後には懐かしのメンバーの現在の姿を拝めるので、お楽しみに。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-01-11 18:27:08)
95.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 
ビバ!80年代!なオールドスクールのアクション映画。スタローンの鶴の一声で集ったアクションスターの面々に熱くならない奴はいないだろう。ブルース兄とシュワちゃんは完全に友情出演、ミッキー・ロークも何しに出てきたんだかよく分からない(が、多分スライと個人的に仲良しなんだろうね)。現在のB級アクション界を邁進するジェイソン・ステイサム、世界最速のカンフーアクター、ジェット・リー、そして『ロッキー4』のドラゴことドルフ・ラングレン!わーお!それぞれにきちんと見せ場を用意しており、自虐ネタで笑いを取ったりと、意外と細かな気配りができるスタローン。銃のリロードも意外なほど速く、「頑張って練習しました!」感が何とも微笑ましい(マッチョな男が小さいハンドガンを撃つ様は何気に格好良い)。『ランボー/最後の戦場』から悲壮感をごっそり抜いて、バカ・アクションに徹した潔い作りに胸が熱くなる。続編にも期待!
[映画館(字幕)] 7点(2010-10-30 00:12:37)
96.  ソラニン 《ネタバレ》 
『ただ、君を愛してる』『少年メリケンサック』に続く、宮崎あおい鑑賞映画としてはもう完璧な出来。自分も種田になってあおいちゃんとイチャイチャして~!と妄想爆発です。それはともかく、種田が命を懸けて守ろうとした「あるもの」は、大人になるにつれ磨り減ってしまうものなんだよね。それが大人になるということなのか。大人になりたくなければ死ぬしかないのか。自分はもう33歳なのだが、これまでに知り合いが2人自殺した。彼らも大人になりたくなかったのかな、なんて少々勝手なことを思ってしまう。あおいちゃんの歌は声量も足りなくて下手くそだけど、生き残ってしまった者はただただ生きることしかできないのだ。下手くそでも生きてさえいればそれでいい。
[映画館(邦画)] 7点(2010-08-30 07:52:07)(良:1票)
97.  あなたへ 《ネタバレ》 
気がつけば主演級の役者が揃ったオールスターキャスト映画になっているが、皆さん、健さんを前に緊張していたのか、どうにも台詞がたどたどしい。当の健さんにしても、ちょっと見ない間に随分お年を召されたようで、田中裕子と夫婦役というのが苦しくなってきた。ゆったりとした日本映画らしい展開は安心できると言えば聞こえは良いが、全く新鮮味もなく、ラストのオチにしても特に感動に繋がらない。観光名所がいろいろ紹介されているので、天空の竹田城には行ってみたくなった。…あ、ナイナイの岡村さん、健さんとの共演おめでとう!10年前の日本アカデミー賞での約束が果たされましたね。
[DVD(邦画)] 6点(2013-03-15 07:20:33)
98.  ゴッド・ブレス・アメリカ 《ネタバレ》 
言ってることは正論だけど、やってることはただの人殺しっていう、マイケル・ダグラスの『フォーリング・ダウン』を思わせるバイオレンス・コメディ。女子高生をお供にするあたり、『俺たちに明日はない』とか最近の『スーパー!』に近い感じ(でも主人公の中年オヤジはロリコンじゃないので、あくまでプラトニックな関係)。ムカつく金持ちお嬢様や差別主義者、口の悪いトーク番組の司会者、映画館で騒ぐ若者らを片っ端から撃ち殺す!身も蓋もないラストはもうちょっと工夫がほしいところ。もっとハジけた方が面白かったのに、意外と普通の出来。
[DVD(吹替)] 6点(2013-03-15 06:48:44)
99.  テルマエ・ロマエ
原作未読。漫画だから許される設定を、大真面目に実写映画化しちゃうふてぶてしさが凄い。古代ローマ人に阿部寛っていう配役も完璧!実際にイタリアでロケしたり、テルマエの巨大セットを作ったりと、映画ならではのスケール感もあり、満足できる内容だった。とは言え、軽くアハハと笑って、次の日には忘れちゃうような作品なので、これくらいの点数で。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-11 16:42:41)(良:1票)
100.  きいろいゾウ 《ネタバレ》 
前半部分は結構良い映画だな、と思いながら観ていた。何と言っても、宮崎あおいちゃんがセミヌードも辞さない覚悟で、わりとダイレクトなベッドシーンを演じているのだから、嫌でも期待が高まるというもの。ところが、後半は暗く重い展開で、そのうえ長い。正直眠くなりました。そもそもあおいちゃん演じるツマは、動植物の声が聴こえるという設定らしいが、それは何らかの特殊能力なのか、それとも精神障害の一種なのか、とにかく後半のツマの行動はほとんど異常と言って良い(ムコの手を出血するまでコップや茶碗でガンガン叩きまくる)。自分も妻帯者だが、俺だったらここでキレてるな、というシーンが数箇所あった。いくらあおいちゃんが可愛くても、こんな異常な人とはお付き合いできません。また、ムコの秘密は一体何なのかと言えば、かつて好きだった女性の夫から、妻を助けて欲しいという手紙を受け取り、彼女のために書いた小説を渡しに行く、というただそれだけのこと。拍子抜けも良いところ。前半8点、後半4点で、中をとって6点献上。
[映画館(邦画)] 6点(2013-02-09 06:31:49)
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