81. 運命の女(2002)
地上波で放送されているときに途中、ご飯食べながらとか、そのあと歯磨きしたりとか、そういう合間に見るならちょうどいい感じの映画。あのプレゼントはひどいね。 [地上波(邦画)] 5点(2007-09-07 04:29:10)(良:1票) |
82. ムーンライト・ジェリーフィッシュ
《ネタバレ》 藤原竜也さんと木村了さんが熱演でした。唯一の肉親である障害者の弟のために必死で生き続けた兄と弟が最後にああなってしまうのはなんとも不憫なラストでした。 [地上波(邦画)] 6点(2007-09-05 04:36:14) |
83. セルラー
《ネタバレ》 うーん・・・・評判がよかったので自分が期待しすぎたのがダメだったのかな~。面白さでいえばまぁまぁってとこだった。テンポはよかったので物語にグイグイ惹きつけられた。ムーニー巡査部長は後半で大活躍だったね。最初にライアンと接したあのポリスメンがあそこまで頑張るとは思わなかったよん!あとアメリカの携帯は着メロがショボい。息子のロード・オブ・ザ・リングのリュックはほんのりワロタ。 [地上波(吹替)] 5点(2007-09-03 03:29:20) |
84. 風、スローダウン
バブル崩壊頃、島田紳助が描いたレーサーを目指す若者の夢と挫折の青春。今年5月に地上波放映されていたのを初めて観ました。確かに今の時代からすると「熱い」「クサい」「ダサい」「古い」と何拍子か揃ってしまっている昔懐かしい映画、な感じなので いまの10、20代が観たらちょっとウケは悪いかもしれない。自分は紳助好きじゃないけど、ラストは素直にひきつけられましたから、まあまあよかったと思える映画でした。石田靖の演技もよかったですよ。でもメンツからして関西人向け映画だなと思う。あの「スニーカーを・・・」のシメの言葉は、いまではもうクサすぎて使えませんね。ナンバのひっかけ橋の雪印牛乳の看板とか「トムキャット、懐かしいな」という長原のセリフが時代を感じさせます。洋画ばかりじゃなく、たまにはこんな邦画もいいね。 [地上波(邦画)] 7点(2007-09-02 14:45:44) |
85. 幸せになるためのイタリア語講座
《ネタバレ》 ふむふむ、「幸せになるためのイタリア語講座」とな?! 日本の配給会社は毎度毎度、小洒落た邦題をひねり出すもんだな~と感心するばかり。個人的にはこういう群像劇、どちらかといえばあまり好きなほうではありません。なのであまり期待せずに観たところ、なぜか意外に悪くなかったです。観終って自分でも「あれ、なんでだろう?」と不思議な気分になってしまった作品です。登場人物全てが善人ではなく、口の悪い元サッカー選手のハル・フィンみたいなああいうキャラも出てきたからかもしれません。ただ、彼みたいなキャラは嫌いだし観ててウンザリしますけどね。旅先で燃え上がるのは勝手だけれど、あんな路上でイタすのかよ(そんな裏通りってわけでもなく人が通りそうな・・・)って部分はいただけなかったです。なんなんでしょうねあのカップル。途中で仲違いしたかと思いきや突然何事もなかったかのように復活しましたが、ただお互いにああいうことをしたいだけの間柄なんでしょうか?解せなかったです。一方、ホテルのフロント係ヨーゲンと黒髪のジュリアの恋模様は見ていて心温まるし微笑ましかったです。最後はお決まりのスタッフロールではなく、スタッフの名を列ねた紙を重ねていく手法は洒落てました。 [地上波(字幕)] 6点(2007-09-02 05:57:23) |
86. 青の炎
《ネタバレ》 何も考えずに最後まで観れた。小難しくないし観てて楽な映画だった。二宮和也の演技は一部鼻につく部分もあったが、表情などよく頑張ったほうだと思う。義父と家族達との確執はくどくならない程度にきちんと描けていてよかった。最後、松浦亜弥とのやり取りのあと、主人公には死んでほしいと思った。できればこの先警察や「裁判」と闘わずに、彼にはこのまま死んでほしいと思った。そんなことを考えた直後に、そうなった。なので個人的にはいい結末だった。最後まで見ごたえがあったしこれはいい掘り出し物だ。面白い物語だと思う。しかしラストシーンはもう少し考えてほしかった。あの結末に松浦のああいうカットはあまり好きではない。 [地上波(邦画)] 8点(2007-09-01 06:32:03) |
87. MONDAY
《ネタバレ》 深夜にテレビでやってました。「つつみ しんいちは ふしぎなおどりを おどった!」「まつゆき やすこは ふしぎなおどりを おどった!」中盤あたりまでは食いついて見ていた。だが、途中からほんの数分眠気が襲ってきて、少しだけうとうとしてしまい、(寝てませんよw)でも「頑張って見なきゃ!」と画面を見つめていたところ「センセイ!我々はスポーツマンシップにのっとり・・・」の甲高い声でシャキーンと目が覚めた。「おおっ!なんだこれは(笑) ここからさらにどうなる?」と期待が込み上げてきたが、あの終わり方には少しガックリきた。まぁ、途中何度か笑えたので5点献上。 [地上波(邦画)] 5点(2007-08-31 03:41:57) |
88. UFO少年アブドラジャン
なまぬる~い映画です。ウズベキスタンの映画もなかなか頑張っていますね。こういうのもいいと思いますよ。生暖かい眼差しで鑑賞しましょう。 [地上波(字幕)] 6点(2007-08-26 17:17:57) |
89. 夏至
お、面白くない・・・。「青いパパイヤの香り」よりはまだ少しマシな程度なんだけど。この三姉妹と彼女たちを取り巻く男達の人間模様がとにかく面白くない。映像もそれほどではなかった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-08-25 12:58:49) |
90. 青いパパイヤの香り
この監督もただ単にいい映像を見せたいのだったら、映画という手段にこだわらなくてもいいと思うんだよね。ストーリーにも面白みがないし、ただただ淡々と日常の風景が綴られていくだけ。この手の手法はもうお腹いっぱいです。 [地上波(字幕)] 3点(2007-08-25 12:52:07) |
91. 海猫
封切り前の宣伝がやたら頑張っていたな~という印象があります。「伊東美咲って女優も、この映画が初出演作品なのかな? ろくに演技の経験もなくてコレだったら、まあ頑張っているほうなのかな」などと大目に見ようと思っていたら、もう過去にも何度か映画にも出てる人なんですね(驚き) それでこの演技・・・。もう少し、しっかり演技できる人を主役に抜擢してほしいものです。演技については佐藤浩市が唯一頑張っていたかな~という感じです。シナリオもストーリーもこれといって評価すべき点がありません。この手の作品にふれる度に「邦画、もっと頑張れ」と思うのですが、こういう映画が世に送り出される時点で、もう手遅れかもしれません。今作の製作に携わったスタッフや会社の中に「もっと素晴らしい映画を作りたい!」という人はおりまへんのかね。こんな話題先行の映画ばっかり作ってたらしまいに邦画も終わりまっせ。 [DVD(邦画)] 5点(2007-08-25 12:36:32) |
92. 東京ゴッドファーザーズ
どなたかが「ジェットコースターに乗せられているような・・・」とコメントされてたように思うのですが、同感です。なんかテンポ早すぎて、息つくヒマもない。悪くはなかったですが1度観たらもういいかな。画はよかったです。 [地上波(邦画)] 5点(2007-08-25 12:00:26) |
93. やわらかい生活
《ネタバレ》 心の病を抱える女と、その彼女の前を通りすぎた男たちの物語・・・・ですかね。退屈ではなかったし、見た時間損した・・・・とまでは思いませんが、全体的なストーリーに面白みがなく、個人的にはいまひとつでした。ただ、さまざまな男たちと濃密な時間を重ねながらも、誰とも体を重ねなかったという点はよかったです。(豊川悦司との過去は除く) 寺島しのぶは好演だったと思います。 [地上波(邦画)] 4点(2007-08-22 16:16:55) |
94. 冬冬(トントン)の夏休み
3年ぶりのレビュー ^_^; 青年が痔の手術の痛みで、素っ頓狂な声をあげるオモシロ映画。・・・ごめんなさい、適当なこと書いて終わりにしちゃいけませんね。子どもたちが、夏休みに祖父母の家に遊びに行くのですが、おじいちゃんがけっこう厳しい人なので、あまり孫と祖父との温かい交流といったものは見られません。この兄弟たちを取り巻く環境で起こった出来事が、ただ淡々と綴られるのみ。ストーリーも淡々としたもので全体的にあまり印象にも残らない筋書きですから、数年後にこの映画のことを思い浮かべても下手すりゃ痔の痛みでヘンな叫び声をあげるお兄さん(主人公からしたらおじさん)ぐらいしか思い出せないかもしれないという、そんな映画です。多くを求めず、台湾の田舎の日常生活と風景を楽しめる人にはいい作品かもしれません。序盤の卒業式で流れる中国語の「仰げば尊し」や、EDの「赤とんぼ」は嬉しかったですね。 [地上波(字幕)] 4点(2007-08-19 18:57:23) |
95. 夜を賭けて
レンタルビデオでも観たし、その後テレビ放送でも観たのだけど、レビューするのが難しい映画ですね。とにかく登場人物の皆様方がパワフルというかなんというか。あと、フチなしのツーポイントのメガネをかけていた脇役がいたけど、終戦直後にあんなメガネはないでしょ。六平直政が女性のアソコの毛をひんむいた場面と、山本太郎の演技が印象的でした。でもただそれだけ。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-19 11:05:06) |
96. 青春の蹉跌
この作品は2年前にテレビで観ました。いまや冴えないおっさんと成り下がった、あの「反逆児のカリスマ」ことショーケンが輝いていたとされる時代の主演作。「えんやーとっと、えんやーとっと・・・まつしーまー・・・」というあのショーケンの歌声を聞いた瞬間、不覚にも笑ってしまいました。(斉太郎節というのですね) 鑑賞後に、なぜこんな歌をショーケンに歌わせるのかなぁ~とか、この作品におけるこの歌の意味は?などといった疑問を持たずにはおれなかった青二才です。たぶんアレは、ショーケンの無関心、無気力さみたいなものを表現しているのかと感じたのですが・・・。あとホコ天で「100円でええねん・・・」と見知らぬ人にしがみつく女性にも笑ってしまいましたが。あの人はシンナー中毒だったんですね。繰り返して観るほどの思い入れはこの作品にはありませんが、あの場面だけは機会があればもう一度見てみたいものです。74年には学生運動も下火になっていたそうですが、この時代を知らない私にとっては、あらゆる場面が新鮮に感じられる映画でした。ショーケンよりもむしろ脇役の桃井かおりの演技が光ってみえましたね~。あの独特の台詞回しがたまらんかったとです。いろいろと楽しめた作品でしたけど、あのラストには少しがっかりしました。ラストや「えんやーとっと」はともかく、頑張っていたあのシンナー中毒の女に1点追加して5点献上。 [地上波(邦画)] 5点(2007-08-19 08:14:05)(良:1票) |
97. THE 有頂天ホテル
いろんなエピソードをてんこ盛り、てんこ盛りって感じだったかな?評判良かったので観てみたんだけど、疲れた。観てるうちに「どのへんで面白くなってくるのかなぁ」みたいな不安だけが芽生えてきて。結局、面白くはなかったです。この手の演出は、映画よりも舞台のほうがいいのかな?自分は舞台とかその手のものは苦手なので・・・。観る人を選ぶ映画だったのかもしれません。 [地上波(邦画)] 3点(2007-08-18 08:00:49) |
98. ウォーターボーイズ
あのクソ生意気な女の子がひたすら連呼する「バカじゃん!バカじゃん!」がやたら印象的。ってこんな場面あげて印象的っていうのもどうかと。あと、竹中直人が指導するあれらの練習から、あんな本番の見事な出来栄えにまでどうやって結びつくんだ?という疑問も。あ、こんな小難しいこと考えて見るような映画じゃないっスね。何も考えずに気楽に見れます。夏になると、見たくなる一品です。ですが今年は、今作とテレ朝のドラマ、そしてコマンドーとが見事にかぶってしまい、トホホ・・・・な感じに。以前も何度か鑑賞したので、結局、最後の1時間だけ録画してコマンドーのほうに見入ってしまいました。ほんとは2時間じっくり楽しみたかったのに。そんなことはさておき、最後のハレ舞台のシンクロも見ごたえありましたね。就職して社会人になれば2度と味わうことのできない、かけがえのない部活の思い出。みんな輝いてました。学園天国やあなたのとりこ(IRRESISTIBLEMENT)といったナンバーも軽快。あっあ~みんなライバルさぁ~♪ (´Д` ) <JASRAC 非承認> [地上波(邦画)] 6点(2007-08-17 15:11:25) |
99. アメリ
テレビの吹替えで見た自分が言うのもなんですが、楽しめなかったです。どなたかが「感性が合うか合わないか、そういう作品」とおっしゃってましたがまさしくそうですね。これだけ評価が高いのだから、私の見る目がないのかもしれませんが、物語の中にも入り込めず自分には合わなかったです。どこをどう楽しめばいいのやら・・・。鑑賞しながら戸惑いを覚えました。 [地上波(吹替)] 3点(2007-08-17 13:53:23) |
100. 赤い橋の下のぬるい水
観た後に、な~んにも残らない映画でした。なにあのラスト?エロもギャグも中途半端な感じ。ストーリー性も貧弱。テレビでよく深夜に放送されてますけど、つまらない映画でした。ガッカリ。エロだけで売りたかった映画ですか?せめてもう少しカラミのシーンも頑張ってくれたら、あとちょっとは点数あげるつもりだったのだけど。レンタルビデオだからよかったものの、これが映画館だったらかなりムッとしてその場を後にしたと思います。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-08-17 13:21:36) |