81. 少林寺三十六房
真面目な作品なんでしょうが、やってる修行の数々がギャグにしか見えなかった。ギャグなんだったらジャッキー・チェンの初期の作品の方が面白い。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-04 21:00:16) |
82. 何がジェーンに起ったか?
主演の二人の演技が凄いがゆえに、嫌悪感が増幅されるだけで個人的には好きになれない。ただ、ラストは少し救われるが、やるせなさも倍増である。この作品を楽しめるかどうかは人によってかなり分かれると思う。 [ビデオ(字幕)] 4点(2010-09-04 20:58:36) |
83. 楢山節考(1958)
ほとんど舞台劇ともいえる全編色彩豊かなセットで見せる、ある意味実験的な映画だと思う。口減らしのために老人を山に捨てるという貧しい村の伝説が今ひとつ現実味がわかなくて、のめり込むことができなかった。手法や芸術的価値は高いと思うが、あえて舞台の様な作品を映画として見せる意味に個人的には疑問が残る。正直、面白い作品とも言い難い。 [DVD(邦画)] 5点(2010-09-04 20:56:43) |
84. 深夜の告白(1944)
《ネタバレ》 ワイルダーはこういうサスペンスものを作らせても実にうまい。犯人側の視点で描かれているが、着実に核心に迫ってきて、犯人を心理的に追いつめていくエドワード・G・ロビンソンの上司が不気味で怖い。なかなかかからないエンジン、思い出しそうで思い出さない目撃者などサスペンスの盛り上げ方もうまい。ヒッチコック作品とはテイストの異なるサスペンスの傑作。 [DVD(字幕)] 9点(2010-09-04 20:54:38) |
85. オペラの怪人(1925)
《ネタバレ》 ロン・チェイニーのオペラ座の怪人はそれほど怖くない。ていうか、その顔は少しお笑いが入っている気さえする。オペラ座の地下空間がなんだか面白い。船で渡る地下水路なんかあったりして。怪人が水筒の術を使ったのにはビックラこいた。 [DVD(字幕)] 5点(2010-09-04 20:52:06) |
86. サマータイムマシン・ブルース
タイムマシンという凄いしろものを、大学のひとつのサークル内で全くくだらない使い方をしているところがバカバカしくて新鮮味がある。まあ感動はないが、ひまつぶしにはもってこいのB級作品。 [DVD(邦画)] 6点(2010-09-02 23:16:34) |
87. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
ハチャメチャだけどテンポとパワーでばらばらのストーリーをひとつにつなげていく脚本が素晴らしい。マシンガンをぶっ放すスローモーションシーンが快感。 [DVD(字幕)] 8点(2010-09-02 23:13:06) |
88. プロジェクトA2/史上最大の標的
前作も素晴らしいが、女性陣ががんばっているこちらも同じくらいお気に入り。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-02 23:07:48) |
89. 007/私を愛したスパイ
ロジャー・ムーアの007では一番面白いかな。とりあえずジョーズのインパクトが凄い。特に歯が。バーバラ・バックも個人的にはかなり好きなボンドガール。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-02 23:05:45) |
90. 卒業(1967)
ラストはインパクトあるが、二人の将来が思いやられる。 [地上波(吹替)] 5点(2010-09-02 23:03:41) |
91. グレン・ミラー物語
ジェームズ・スチュワートがはまり役。ストーリーはそれほど素晴らしいとは思わないが、名曲の数々が自然に盛り込まれていて印象深い。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-02 23:01:51) |
92. 生きるべきか死ぬべきか
この作品のユーモアのセンスは見る人を選ぶかもしれないが、私は結構好きです。靴のかかとやつけひげなどのの小道具が効いている。強いて言えば脱出の場面をもう少し克明にスリリングに描けていたら良かったと思う。 [ビデオ(字幕)] 8点(2010-09-02 23:00:08) |
93. 虹の女神 Rainbow Song
《ネタバレ》 素直になれないあおいと鈍感な岸田君がリアルで良い。蒼井優の盲目の妹役なんてもう反則技みたいなもの。全体を包む空気感が非常にユーモラスで切なく心地良い。ラストの携帯が喪失感を非常にうまく表現している。「花とアリス」で蒼井優の母役を演じていた相田翔子が、歳をごまかしていたとはいえ岸田君の恋愛の対象にもなりえるところがある意味凄い。このシークエンスはかなり不評だが、個人的には相田翔子にもう少しましな役を与えて欲しいと思う。 [DVD(邦画)] 8点(2010-08-28 00:11:17) |
94. アポロ13
《ネタバレ》 結果がわかっている事話ドラマなのに、これだけの緊迫感を盛り上げている演出が見事。機内にある材料で仮設の空気フィルターを作ったり、わずかな電力を節約するシュミレーションなど次々に発生する難題をあらゆる手段で克服していく過程がドラマチックに描かれたいる。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-28 00:08:38) |
95. ロレンツォのオイル/命の詩
子供の発作がリアルで凄まじい。実話だけに非常に重い。主演の二人も良いが、むしろ教授や黒人青年などの共演者たちが印象深い。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-28 00:06:23) |
96. ウエストワールド
《ネタバレ》 おそらく「テーマパーク」という言葉もない時代にこんなテーマパークを舞台にする発想が素晴らしい。狂ったアンドロイドを倒すには「顔に硫酸かけるしかない」のに、硫酸かけてもまだ追いかけてくるし。硫酸かけられた顔がまた・・・追いかけてくるのが「荒野の七人」のガンマン、ユル・ブリンナーが演じているところもナイスなキャスティング。 [地上波(吹替)] 7点(2010-08-28 00:04:58) |
97. 鳥(1963)
子供の頃、おそらく初めて見たヒッチコック作品。大群で襲ってくるのがみじかな動物なので、子供心には結構怖かった。鳥目線で上空から火事の様子を見下ろす映像がどうやって撮影したのか不思議だった。ヘリでの空撮にしてはあまりにも安定した映像だったので。後に私自身も知床半島を旅行してた時にカラスに襲われた。 [地上波(吹替)] 6点(2010-08-28 00:03:04) |
98. 旅情(1955)
ベネチアの光景に助けられているが、それ以外は特筆するところはないハイミスの旅先でのラブストーリー。 [DVD(字幕)] 5点(2010-08-27 23:59:28) |
99. チアーズ!
ドラマとしては特筆するものはないが、チアリーディングの演技は見ごたえがあります。男子新体操などとともにもっとスポーツとしてメジャーな種目になってもよさそうに思う。投げ技の高さ豪快さは凄いものがある。男のシンクロなんぞ問題外。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-20 00:02:35) |
100. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
1作目があまりに良くできていたのでパワーダウンは否めないが、決して続編として失敗しているわけではなく、なかなか手堅くまとめていると思う。 [地上波(吹替)] 6点(2010-08-20 00:00:31) |