Menu
 > レビュワー
 > よこやまゆうき さん
よこやまゆうきさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 145
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/peketamin
年齢 44歳
自己紹介 新米レビュアーです。映画はそれほど数を見ない…。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345678
投稿日付順12345678
変更日付順12345678
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
絶対教養を得るためだけに鑑賞してしまったせいか、内容がまともに頭に入っていない…。 ドクターストレンジラブという猛烈にカッコイイタイトルからさぞかしエキサイティングな内容だろうと期待して見たのだが、 高校生の自分にはあまり楽しめなかった…。 いつかもう一度挑戦したい。凡庸な高校生には大学生になってから観るのを勧める。
[DVD(字幕)] 4点(2017-05-31 01:29:45)(良:1票)
82.  時計じかけのオレンジ
ハイセンスな暴力映画というのはなかなか出会うのが難しい。 北野映画を見て、暴力の映像的描写が殴り合いの闘争だけでないことに衝撃を受けた者であれば、 きっとこの映画も気に入ると思う。というか、私はその観点で痺れた。 そして、さすがはキューブリック作品、このご多分に漏れず、この映画も音楽に妥協がない。 中学生でこの映画に出会ったなら、ぜひ、かぶれて欲しい。 セリフの言い回しはAKIRAのそれに比肩する。 自分の厨二病時代を内省し、愛でよう。
[DVD(字幕)] 10点(2017-05-31 01:07:20)
83.  2001年宇宙の旅
SFファン必見の歴史的名作。芸術性も高い。 しかし原作未読ゆえか、話が難解である。 幼心に強烈な種が蒔かれたが、思春期を終えてから見直したに関わらず、 正直言ってその難解さに諸手を挙げて賞賛はできなかった。 悔しい。いずれ原作を読まねばなるまい。 難解とは言え、ハイセンスな映像がこれでもかと盛り込まれており、 琴線がかき鳴らされ続ける。 特筆すべきはやはりVFX。3DCGに少しでも覚えがあれば、 これらの映像がCGを使ってないことに尊敬の念を覚えるだろう。 いや、むしろ、だからこその質感がそこにあり、この質感は未だにCGでは得られないクオリティであると信じている。 つまり、CGそれ単体ではこのクオリティは得られず、脳内の映像的質感をCGに落とし込める才能が現れるまでは、 きっとこの作品はその座を譲らないはずだ。 SF映画の金字塔であるにも関わらず10点としてないのは、 もうすこし大衆的娯楽性との融合があれば…という幻想的希望である。
[DVD(字幕)] 9点(2017-05-31 01:01:07)
84.  CURE キュア 《ネタバレ》 
「犯罪者の心理なんて誰にも分からん。例え本人であっても。」 この言葉には、その後の私の人付き合いのスタンスを変えられた。 趣味は人間観察とのたまう人間のなんと浅はかなことか。 催眠暗示にかける描写はリアルかどうかは分からない (ラポールの形成の描写など)。 被催眠状態 (半覚醒) の人間の雰囲気はよく描けてると思う。 当時、催眠を扱った映画が他にもあったが、それらとは一線を画す出来。 原作既読。原作者が監督だけあって、いや、監督が原作者なだけあってか、どちらもよく出来てるし、 映像も原作を読んだときに喚起された映像として違和感なかった。 人物の風貌は原作と異なるが、特に差し支えなく、一つのバージョンとして出来上がっている。 ちなみに本監督の他の作品は娯楽的ホラー要素が強く、嗜好に合わなかった。この作品こそが彼の真骨頂だと思っている。
[ビデオ(邦画)] 8点(2017-05-29 02:48:25)(良:1票)
85.  台風クラブ 《ネタバレ》 
幼心に衝撃だった。歌う愛憎、性と死。清志郎の声。厨二病以前の中学生の性的衝動はここに発露する。少年は愛に死んだ。深夜のアーケードには愛は無かった。
[地上波(邦画)] 10点(2017-05-26 04:17:06)
86.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
原作ファンなので、こんな風に押井守節全開でカバーされてしまうとどうにもモヤモヤしてしまう。とは言え、よくここまで映像化したと思う。 だけどなぁ…オレが原作で感動したことは何一つ満足の行くクオリティでは可視化されなかった…。商業作品としてはよく出来たのではないでしょうか。ちくしょう。
[DVD(邦画)] 5点(2017-05-26 03:18:30)
87.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
7, 8才の頃にテレビで見て、幼心に衝撃を覚えた。その後、どのアニメを見ても、あの時ほど興奮できず、アレは果たして夢だったのかと思っていたのだが、高校の時分にようやく再開できた。得てして、幼少の記憶は誇張されがちだが、この作品は記憶を大いに上回ってきた。BSアニメ夜話で岡田斗司夫が言っていたが、「現実世界のモノって、いろんなデザイナーがそれぞれのセンスでデザインしてるわけですよね。この作品でも、デザイナー10人ぐらいでみんなに思い思いにモノをデザインしてもらって、それがこの作品の世界観に寄与している」的なことを言っていて、更に、坂本龍一も「どこでもない、しかし、どこかの国の音楽を意識して作った」ようなことを言ってたり、とにかく、我々の知っているどこかな気がするけど、地球上のどこにもない異世界の話をうまく描いた作品なのだ。森本レオの声優も素晴らしい。幻想快楽主義者はツボを突かれまくると良い。
[ビデオ(邦画)] 10点(2017-05-26 03:11:37)
88.  老人Z 《ネタバレ》 
オチはアレだったけど、江口寿史の絵と大友節とメカが融合した奇跡の作品。パッケージ絵は大友好きなら必見である。90年代、とりわけ、80年代終盤から90年代に変わる、あの時代の雰囲気を感じたければ、この作品はうってつけ。一度、昔、テレビで見た気がするのだけど、地上波でももっと放映したらいいのに。
[ビデオ(邦画)] 8点(2017-05-26 03:05:51)
89.  AKIRA(1988)
日本アニメ史上最高のクオリティ。映像も世界観も、とても良いのだが、なにより声優の演技が最高に良い。ジャパニメーションのきっかけとなった作品は、2020年に差し掛かろうとしている現在も、まだ色あせない。原作との差異はあるものの、大筋は同じ。「もっと見たい」と思わせてくれる、数少ない名作。
[ビデオ(邦画)] 10点(2017-05-26 03:01:18)
90.  MEMORIES
「AKIRAの監督の作品」を期待しちゃダメ。むしろ監督の短編集「ショートピース」などが好きな人向け。どちらかと言うと、大友ファンにとっては、こちらのテイストの方が本来の大友節な気がするが、いや、いうてもそのテイストは「最臭兵器」ぐらいか。「彼女の想いで」においても、原作では大友節の「白さ」があるのだが、映像の方では、キャッチーな仕上がりになってしまっている。予告編でも使われる代表的なシーンがあるが、それはこの作品の白眉ではない気がするのだよなぁ…。「大砲の街」は終始ワンカット、つまり、映像に切れ目が無く展開するアーティスティックな作品。ヨーロッパの絵本のタッチがそのまま動くような作品にしあがっている。内容はまぁ、大友らしいといえば、らしい感じ。個人的に、最高の見どころは、ラストシーンからのスタッフロールである。大友は石野卓球に「映画館でみんなが踊るような音楽を」と要請したらしいが、期待を裏切らない素晴らしい出来栄えだった。実際、映画館で鑑賞したのだが、最後はここをフロアにしてみんな踊ろうぜ!と熱い思いを抱いた (さすがに立ち上がって一人で踊るようなまねはできなかったが)。
[映画館(邦画)] 5点(2017-05-26 02:57:23)(良:1票)
91.  スチームボーイ STEAM BOY
「AKIRAの監督」のイメージで見ちゃうとダメ。製作期間9年で、構想段階からニュースを追っていたため、期待が膨らみすぎてしまったか?否、映像のクオリティは高いのだが、予想外な映像展開は特になく、ややテンションが置いてけぼりのジュブナイル作品であった…。
[DVD(邦画)] 4点(2017-05-26 02:48:18)
92.  恋人までの距離(ディスタンス)
先輩が「おもしろいから見ろ」と勧めてきたので見た。普通、そんなことを言われようものなら、ハードルがあがってしまうこと請け合いだが、この作品は期待を裏切らなかった珍しい作品。出会いからエンディングまで、絶妙なバランス感覚で描かれる稀有の作品。暴力、セックスがなく、人も死なない映画。この作品を見たときはいつだって、恋はいいものだと思わせてくれる。
[DVD(字幕)] 10点(2017-05-26 02:43:50)
93.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 
先輩が「おもしろいから見ろ」と勧めてきたので見た。普通、そんなことを言われようものなら、ハードルがあがってしまうこと請け合いだが、この作品は期待を裏切らなかった珍しい作品。本作品の格闘シーンはなんども見返した。格闘シーン以外にも、見どころは多く、逃亡劇、サスペンスなどとしても序盤・中盤・終盤どこを取ってもスキがない。
[DVD(字幕)] 9点(2017-05-26 02:41:12)
94.  ソーシャル・ネットワーク
脚本、演出、カメラワーク、照明、どれを取っても全体的に品質は高い。しかし、WebやSNSの興亡の歴史を知らないものが見ても楽しめるものか、また、facebookを使っていないものが見ても楽しめるだろうか、そこが気になった。どのWeb企業もそうだと思うが、成功者は成功すべくして成功したように見えるが、それはあくまで結果論だと思っている。当時、friendster, myspaceなどSNSはしのぎを削っており、当サービスがいかにしてタイミングを掴んだのかなどが個人的には気になるが、そこはあくまでエンターテイメント性を求め、よりドラマチックなストーリーに焦点を当てたのだろう。とは言え、IT企業を描いた映画の中ではピカイチの出来栄えであるから、この世界で食っていく人は見ておいて損は無いと思う。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-05-26 02:35:11)
95.  その男、凶暴につき
小学生の頃に見て衝撃を受けた。 暴力が存在することだけを第三者視点で映すなんて芸当は北野武以外で見たことなかった。 YouTubeで解説映像を見て独特な伏線があったことが今になって分かった。 不安定で緊張感のある映像は、北野自身の構図と、カメラマンのセンスで撮った映像が2軸で混ざっているそうだ。 北野映画の原点にして最高傑作。 フィクションでしかありえないリアリテイの無さと、フィクションでしか作りえないリアリテイが混在する。 もしこんな世界が現実なら、自分の人生にどう落とし前をつけるのか? 暴力から身を救うのも暴力であり、そこには雄弁さがあった。 銃を向けられたまさにその時、法律でも優しさでもなく、暴力でしか生き残るべきでは無いのでは無いか、 そんな錯覚に陥った。
[ビデオ(邦画)] 10点(2017-05-09 17:19:11)
96.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
クオリティはさすがに高い。カタルシスもある。ただ、これは個人的な要望になってしまうけど、映画にはなにかアンサーのようなものを求めてしまうが、特に無かった。機長の徳は高い。助け合いは素晴らしい。事故時は勝手な行動をしないこと。パイロットでも家のローンは大変。下手に事故を起こすと職を失うリスクがある。そりゃそうか、飛行機一機で何億もするわけだし。そういったことは見て取れたが、うーむ…いや、奇跡のメモリアルとして良い作品なんですけどね。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-01-28 18:14:06)
97.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
「また見たくなる映画」という類の映画では無いが、稀有のクオリティ、バランス。絵、アニメーション、テンポ、脚本、演出、音楽、声優、それらが全て調和していた。戦争は舞台であって、描いたのは主人公の人生と、人の在り方だったように思う。でも、それが見たければ原作を読めば良いだけのこと。この映画では、ただただ、能年玲奈の演技に圧倒された。彼女は琵琶法師の如く、自分を無にして物語を伝える力を持つが故、意図されたパワーが減衰せずにダイレクトで響く。いや、増強すらされている気もする。現代にクラウドファインディングがあって良かった。拍手。 コトリンゴの「悲しくてやりきれない」も、他のアーティストに劣らないとても良いカバーだった。バークリー音楽院卒だからというわけではなく、彼女の才能なのだろうと思う。  【追加】原作を読み直したが、いくつかの場面でアニメは原作を上回っていると感じた。もしかしたらこの監督は…すごい監督なのかも知れない…
[映画館(邦画)] 10点(2017-01-07 21:39:35)(良:1票)
98.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
絵が綺麗で、キャストの演技も自然な感じ  (日本のドラマでは相手のセリフの途中で自分のセリフを入れたりしない。 日常では普通にあることなのに)。 最後まで種明かしがないのも良かったし、最後のシーンがとても良かった。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-01-03 04:07:17)
99.  南極料理人 《ネタバレ》 
好きな映画を挙げろと言われたら出てくる筆頭。主役が辞令を譲り受けるシーンも素晴らしいが、KDDインマルサットオペレーターの清水さんの下りは何度も何度も見てしまう。次点でドクター。群像劇なのが良い。
[インターネット(字幕)] 10点(2016-11-06 08:25:27)
100.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
原作未読。原題のままでいいと思うんだけどなー。馴染みのない英語の題名は違う邦題がつけられちゃうものなのか。 植物学者が火星に単身赴任生活!ジャガイモたくさん育てるお!っていうのが良かった。やっぱ発達した人類たるもの、いかなる地でも農耕せねば。植民地と植物の話が面白かった。 コンピューターのGUIが過剰装飾なのはもういいや。OSへのハッキングとかも。「ハッキング」ねぇ…。いやもう、別にこういったコンピューター系の描写は共通認識となってしまっているので別に良い良い。あと、ヒゲが生えてたシーンだけど、長期生活前提であればひげそりぐらいあるだろうに髭が伸びてたのは、長い時間経過の描写というよりも、宇宙海賊になった気でいるぐらいでないとテンションが保てないということだったので、引っ掛け問題だった。にくい。 怪我してないのに裸になったときにあちこちに発赤があったのは栄養失調の描写?実際こういうことあったら歯が抜けたりもっと色々不調をきたすんだろうな…。 劇中歌は要らなかった。 米国が手を組むのがロシアではなく中国というのが予想つかなくて良かった。日本はいつこのレベルに上がってこれるのだろう、と思ってしまった。あ、でも、スパコンにノートPC繋いでるシーン、エヴァの似たようなシーンを彷彿とさせたので、日本へのオマージュもこっそり入ってるのかも。 そこまでハードなSFではないけど、宇宙兄弟みたいな作品が好きな人は楽しく見れると思う。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-11-04 00:59:38)
000.00%
100.00%
210.69%
321.38%
4128.28%
596.21%
62215.17%
73423.45%
83423.45%
9149.66%
101711.72%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS