81. ワールド・オブ・ライズ
《ネタバレ》 こういうスパイものには「あるある」なのだろうが、話が分かりにくい。 前半で集中力が切れて、力尽きかけた。 これに反して、後半は分かりやすかったけど、 思っていたよりも薄味な展開。 もっと驚かされる頭脳戦を期待していたのだが、 フェリスは後半に入って急に感情的な動きをしだすし(急に恋愛に走るのはどういうこと・・・)、 ホフマンは、序盤は「そこはかとない有能感」を出していたのに、 結局たいしたことないキャラで終わっちゃった。 主人公二人が期待外れだった。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-05-03 09:33:03) |
82. ワンダーウーマン 1984
一言で言えば、長いわりに消化不良。 まだ前作の方が、テーマが絞られてて、分かりやすかった。 話を壮大にしようとし過ぎた映画の典型例のように感じる。 [DVD(字幕)] 2点(2022-04-24 09:56:39)(良:1票) |
83. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 戦争の残酷さ・無残さを描いていく、リアル寄りのシリアスで重めの展開かと思っていたら、 いきなりヒロインが銃弾を腕と盾だけで防いで特攻していく急展開。(ここが最大の見どころ) そして、そんな超常現象に周囲が特にツッコまないのに笑ってしまった。 終盤なんて戦闘がスケールアップしすぎて、 ほとんど緊張感がなかった。 アレスも急に小物になっちゃうし。 映像はなかなかすごかったです。 [DVD(字幕)] 4点(2022-04-02 10:15:27)(良:2票) |
84. IAM A HERO アイアムアヒーロー
制作当時は続編ありきだったのか、大半の謎が解明されないまま終わっている。 まあ、この手の映画にはよくあることなので、それは置いておくとして・・・ 全体として、グロテスクなシーンの中にも、コメディ的な要素が散りばめられており、 あまりシリアスになりすぎない雰囲気は良かった。 終盤の大立ち回りは、お金がかかってそうで、制作サイドのこだわりは強く感じられたが、 一方で若干くどく、冗長な印象はあった。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-03-20 10:23:50) |
85. スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ
登場人物(特にヒロイン)のキャラクターにブレが多いように感じて、最後まで掴み切れなかった。 各シーンはぶつ切りのように感じられ、感情移入ができない。 制作期間が足りないなど、いろんな大人の事情があったのかもしれないが、 制作側は映画を作り終わった後に一度見直さなかったのか? [DVD(邦画)] 1点(2022-03-12 09:32:32) |
86. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
正直言って、演出などいろいろと「古さ」は否めない。 ただ、ヒロインの方が現代でも通用するくらい美人だったのと、 分かりやすい王道展開だったので、最後まで割と集中して観れた。 [インターネット(字幕)] 4点(2022-03-05 10:05:28) |
87. ミッドサマー
エロ・グロの類が、派手さはないものの、妙に生々しく、 作品を通して充満する「狂気」「嫌悪感」のようなものを際立たせる。 「一般倫理」というはかりにかけて観続けてしまうと、かなりエネルギーを消費するので、 自然と村人の「倫理」に従って観るようになってしまう自分が恐ろしかった。 もうちょっと一つ一つのシーンをコンパクトにすれば、もう少し観やすい映画にはなると思う。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-26 11:06:01) |
88. パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
《ネタバレ》 コメディシーンも戦闘シーンもくどすぎず、とっても観やすかった。 前4作と比較すると、一番だったのではないか。 一応全作皆勤だったバルボッサがほぼ主役のような立ち位置で、 最期はグッとくるものもあった(続編でまた生き返るかもしれないが・・・)。 [DVD(字幕)] 6点(2022-02-11 09:38:07) |
89. パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
《ネタバレ》 登場人物が整理されて、2・3作目と比べると格段に観やすかった。 相変わらず戦闘シーンが多くて冗長な感じはあり、 全体的な展開にあまり緊張感がなかった。 まあ、これはそういう作品ということなら仕方ない。 キーラ・ナイトレイの出演がなかったのは残念。 [DVD(字幕)] 5点(2022-02-05 10:42:42) |
90. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
長いし話が分かりにくい、これに尽きる。 細かなところを考え出すときりがなく、 状況整理しているところでまた疑問点・・・この繰り返し。 なかなかに疲れる映画でした。 [DVD(字幕)] 2点(2022-01-29 10:30:10) |
91. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
長い、この一言に尽きる。 終始、話があまり進んでいるように感じられない。 意味のないパートがあまりにも多く、展開が冗長。 ただ、最後の引きは良かったので、次作は観てみようと思えた。 [DVD(字幕)] 2点(2022-01-22 11:07:25) |
92. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
「海賊」という存在を魅力的に描きつつも、それを全肯定するわけではなく、 バランスがうまくとれていたと思う。 ただ、途中の戦闘シーンがやたら長くて、かなり疲れた。 全体通して冗長な印象を受けたのはそのためだろうか。 あと、ディズニーらしいっちゃらしいのだが、 良くも悪くもスッキリした終わり方だった。 [DVD(字幕)] 6点(2022-01-10 11:04:15)(笑:1票) |
93. 恋は雨上がりのように
もうちょっと重ためのドロッとした映画を想像していたが、 観てみると、まあなんとスッキリとした映画。 全体を通して明るい色合い(特に空の色)が美しい。 120分弱で見事にうまくまとまっていたなあ、と。 主役のお二人はハマリ役でしたね。 [DVD(字幕)] 6点(2022-01-03 18:07:32) |
94. チャッピー
《ネタバレ》 序盤・中盤の話の流れはもう一つだったが、終盤でだいぶ持ち直した。 まともな人間がいない中、そんな人間のエゴで誕生したチャッピーが無事でいてくれてよかった。 第九地区に似てると思ったら同じ監督だったからなのか、納得。 キャストは結構豪華でしたね。 やはりヨハネスブルクは恐ろしいところだ。 [DVD(字幕)] 5点(2021-12-31 10:53:43) |
95. シグナル 月曜日のルカ
《ネタバレ》 終始味わい深い雰囲気で、 レトロ作品の映画館という舞台設定が良かったと思う。 シナリオは、緊張感ほどほどでまあまあ。 ヒロインのキャラが急激に変わる様には少々戸惑ったが、 男性陣の演技は総じていい味を出していて、 全体通しては観やすい映画だったと思う。 [DVD(邦画)] 5点(2021-12-23 08:08:26) |
96. フローズン・タイム
《ネタバレ》 映画全体の雰囲気は悪くないのだが、常識的な登場人物が少なく、 ほとんど共感できなかった。 展開についても、盛り上がりそうで盛り上がらない。 「時間を止められる」という特殊能力についても、生かし切れていない感じ。 最後は何となくハッピーエンドで終わったものの、消化不良。 本当に雰囲気は悪くないのだが・・・ [DVD(字幕)] 3点(2021-12-08 20:33:43) |
97. 眼下の敵
《ネタバレ》 終盤こそ程よい緊張感はあったものの、全体的な展開が単調な印象をもった。 頭脳戦を繰り広げる艦長が共に有能なのは良かった。 今まで観て来た戦争映画があまりに「残酷」なものが多かったので、 この作品には、ちょっと拍子抜けと言うべきか・・・新鮮な印象を受けた。 お互いの艦が沈んだらノーサイドで助け合うというのは、 スポーツマンシップに則っているようだったが、実際の戦争もこんな感じだったんだろうか。 [DVD(字幕)] 6点(2021-12-01 20:55:25) |
98. 宇宙人王(ワン)さんとの遭遇
《ネタバレ》 タイトルから中国映画を想像していたが、イタリア映画だった。 あえて主人公と一緒に視聴者を王さんに感情移入させるのが目的なのだろうが、 前半の尋問・拷問パートがあまりにも不快だった。 逆に、最後「お前、馬鹿だな。」という王さん。 これは主人公だけでなく視聴者も言われているのだと思うが、不思議と不快感はなかった。 他の点では、なぜ、イタリア軍部は王さんが侵略者だという確信を持てていたのか。 最後まで分からなかった。 中国語を話せる人間がいないからって、民間人を巻き込まないといけないほど、イタリア軍部は人材不足なのか。 挙句の果てに逃走の手助けをされてるし、警備もザルだし・・・突っ込みどころ満載。 主人公の方は熱演でしたし、題材は面白いのに、もったいない、という印象が強かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2021-11-21 09:18:16) |
99. 暴走車 ランナウェイ・カー
なんかパッケージが「トランスポーター」っぽいなあ、と思って 内容も似ているのかと思ったら全然違った。 随所で緊張感があり、前半は先が気になるような展開が続いただけに、 終盤はかなり残念だった。 あと、話を引き延ばすためのなのか、要所で登場人物が不可解な行動をすることが多く、 非常にストレスが溜まった。 [DVD(字幕)] 4点(2021-11-14 19:15:53) |
100. 三十四丁目の奇蹟(1947)
《ネタバレ》 ファンタジー一色ものと思いきや、途中から法廷ものに。 「グリングル」が「サンタクロース」だということをどう証明するのか、そこがこの作品の肝だと思う。 あと極端な超常現象が起きなかったのも、この作品がサンタクロースの存在を絶対的に肯定しない感じがして、 結果的に良かった。 個人的に、ウォーカー母とゲイリー弁護士が、 「グリングル」を「サンタクロース」だと信じるに至る心情の変化について行けなかったけど、 それを差し引いてもいい作品だったとは思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-11-07 10:06:58) |