1001. ベースケットボール/裸の球を持つ男
《ネタバレ》 綺麗な笑いより下ネタや汚い笑いが大多数を占める見ていて気分が悪くなるし、「サウスパーク」の製作コンビがW主演してるもんだから余計にキツイ。ベースボール+バスケットボール=ベースケットボールという発想は面白いんだけどみんなバスケで言うスリーポイントがあまりにも上手すぎだし試合なのにやってることがアホすぎて何とも言えず。どう見たってふざけてやってるようにしか見えないんだよなぁ。サブ邦題に「裸の~」が入ってますが監督がデヴィッド・ザッカーなだけにストーリーには何の関係もないです。 [DVD(字幕)] 3点(2011-09-13 20:06:42) |
1002. 13日の金曜日PART7/新しい恐怖
《ネタバレ》 今回も超強引に復活したジェイソンですが今までよりも殺し方のバリエーションがちょいと増えたように見えるけどグロさがイマイチ・・。後半クライマックス手前の死体大集合もお馴染みですがこれもまた微妙な描写なんですよねぇ。せっかくいろんな殺し方をするんならもっとグロさを出してほしかったし、派手さも欲しい。最近は特殊メイク技術が大いに進歩してるから1作目をリメイクするなら次にこの作品もリメイクしてよ~。グロさもたっぷりいれてさぁ。超能力少女vsジェイソンといういいネタを持ってるだけに二人の対決以外の手抜きが残念でしょーがない。超能力で娘にシバかれたパパもどこに沈んでるかわかってるのに何故か死体を回収されずに湖に眠ってたのがあまりにも可哀そうで涙が出そうです。 [DVD(字幕)] 4点(2011-09-09 01:46:19)(笑:1票) |
1003. フェイクディール/偽札
《ネタバレ》 チャップリンの「街の灯」のようなコンセプトを現代に持ってきたような感じでサスペンスなんだかドラマなんだかよくわかんないストーリーですが、後半15分ぐらいまでが退屈で退屈で。髪の毛フッサリなビル・パクストンとサル顔になる前のマーク・ウォールバーグの詐欺師コンビはいいんだけどなんせ話が淡々と進み過ぎなので面白味をほとんど感じなかった。結構都合のいいtravellerですが、travellerなんだからさっさと街から出とけばこんな事にならなかったのにな~と思うのは自分だけでしょうか。 [地上波(字幕)] 4点(2011-09-08 02:05:22) |
1004. トム・ベレンジャー 逃亡者<TVM>
《ネタバレ》 トム・ベレンジャーが筋金入りの悪人を演じてます!!なキャッチコピーですなめちゃくちゃ温い悪人。計画性ゼロで何がしたいのかが全く伝わってこないし全くわからない、その場しのぎの行動オンリーでただ演技で悪人の雰囲気を出してるだけでやってることは悪ガキがやってることとなんら変わりはないと思うんですがねー。極悪人っていう言葉を監督はもっと勉強した方がいいんでないですか?悪人ぶってるのがあまりにも痛いですが出てくる奴みんな素人っぽいオーバーな演技をしてるので映画全体がいろいろ痛くなってます。しょっぼすぎる犯罪犯して、長い間刑務所入って、出所して嫁に会いに行ったら貶されて自暴自棄に・・。こいつアホか? [DVD(字幕)] 2点(2011-09-06 10:15:43) |
1005. 父、帰る
今まで写真でしか見たことないパパがいきなり家に帰ってきて、「よし、3人で旅行に行くぞ!!」と言われても子供なら動揺して当たり前だとは思いますがそれを上手く2人の子役が表現できてるんですよね。無駄を一切省いて台詞よりも演技や雰囲気を重視して進む展開は素晴らしいものがありますが父親が死んでしまったことによるいくつかの謎がどうも、気になってしゃあない。モヤモヤ感がかなり残る映画だけども親子の絆を一つの出来事を通じて浮き彫りにして息子二人が成長していくと感じさせてくれるラスト手前のショットは個人的にはよかったです。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-03 01:57:39) |
1006. 死の追跡(1973)
妻子がならず者にシバかれ、彼らに復讐を誓い追い続けるある保安官のお話ですがまぁリチャード・ハリスの演技力にかなり助けられてるような印象でした。たまにシーンと合ってないように思えるBGMや結構自己中で、後半目が見えてるんだか見えてないんだか全く分かんないのにめちゃくちゃ動きまくって銃をぶっ放してるキルパトリックの動きとかは妙な違和感を感じましたけど定番っちゃ定番のストーリーは見ててそんなに飽きはなかったけどアメリカンニューシネマとウエスタンが融合したラストは、、なかなかのもんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2011-09-02 01:11:46) |
1007. 新・13日の金曜日
《ネタバレ》 別に復活するのは構わないんですが登場人物を片っ端からシバいていくという展開は無理矢理感たっぷり。もちろんジェイソンもどきの仕業なんですがトム・サヴィーニが特殊メイクを担当してないので死体シーンもまたこれ、微妙な。延々と人が殺されていくだけの映画なので別に新でもNew Beginningでもなかったんですが、どう見たって人間であるはずのジェイソンもどきの移動の早さがハンパねぇシーンがあるんだよね。雨ん中道もないのによー走って先回りできますなぁ・・。まぁ次作で2代目無敵ジェイソンが誕生する(?)わけですしそのための布石のネタ的映画と思えばいいんでないですかね。 [DVD(字幕)] 3点(2011-08-29 23:37:37) |
1008. ジョン・マルコビッチのレディース・ルーム
《ネタバレ》 ジョン・マルコビッチ自体は後半にしか出てこず、後はほぼ女同士の世間話や仕事話なんで見てても結構つまんないし、コメディだけどもそんなに笑えないマルコビッチのオーバーな演技だけなのでまるで戯曲を見てるような感じ。女子トイレで起きる悲劇喜劇っていう設定は斬新すぎていいんだけど~、マルコさんだけです、ほんとに。後は何にもなし。 [地上波(吹替)] 4点(2011-08-27 00:33:35) |
1009. マルタのやさしい刺繍
人間いつまでも夢を持つ事はいい事だし、何歳になろうが何かをきっかけにしてそれをかなえることができる事も素晴らしい。だけどもそれがまさかランジェリーショップだとは夢にも思わなった(笑)おばちゃんパワーはどこの国に行っても健在なようで周りの男どもの嫌がらせにも屈せず元気すぎるオババパワー・・、素朴な村に1人住んでるマルタの見た目とキャラクターが結構ハマってるのでそれもよかった。ラスト手前の敗者フリッツのやけ酒っぷりが絵になるなぁ~。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-25 01:34:28) |
1010. ワイルド・ギース
アンドリュー・V・マクラグレンの映画らしいオッサン達が頑張る、イギリス産なのでアメリカではなかなか見れないツラの共演で渋いアクション映画ですがBGMを多用しないリアルな戦争劇を見れる映画も結構珍しい。「地獄の七人」のような「戦争の犬たち」のような、色んな傭兵ものの元となってるかのようなストーリーでアフリカ情勢と国際情勢を上手くからませて1人1人のキャラがちゃんとたってるなぁ、展開が進むなぁと思ってたら脚本はレジナルド・ローズなんですねぇ。社会派が書くとやっぱ全然ちゃいます。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 01:05:36) |
1011. 沈黙の復讐
《ネタバレ》 邦題は「沈黙の復讐」ですが、セガールからほとんど復讐するどー!!っていう雰囲気を感じないんですよね。しかもそれらしいシーンが後半20分だけなんで、もう前に使っちゃったから出来ないのは分かるけど「沈黙の報復」の方が正しいと思うんだけどなー。まぁ「沈黙の脱獄」よりかはマシか。今回もセガールvsマフィアの定番パターンなんで展開はある程度予想は出来るんだけどセガールのラブシーンはイラナイし効果音をハデに使ったセガール殺戮シーンも微妙に盛り上がらないんだよなぁっていうか全体的に盛り上がりに欠けすぎてます。暗いシーンがやけに多いのでアクションシーンとかになるとセガールのスタント、楽だなーと思いつつ今回もセガールはまたもや無敵でした・・。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-22 12:24:48) |
1012. グランド・クロス レボリューション<TVM>
《ネタバレ》 おい誰か、地下3000mの気温が何度になるかポール・ジラーに教えてやってくれ。全く汗もかかずに普通にパソコンが使え、革のジャケットを何で着てられるのかが不思議でならん。おまけにまたもや世界遺産絡みのストーリー、専門用語連発でもうお笑いに近い展開はたまに訳わかんなくなっちゃいます。いつも通りの安っぽさ全開のCGにある日突然電磁波が暴走し、エネルギー網を通じてメキシコやらインドシナ半島やらピラミッドやらが・・あー見てるのしんど。もし世界が滅亡して、シェルターに入って生き残ったとしても食いもんや飲み物が一切なのにどうやって生きていくんでしょうねぇ。 [DVD(字幕)] 3点(2011-08-19 23:46:10) |
1013. 13日の金曜日・完結編
《ネタバレ》 トム・サヴィーニが特殊メイクを担当してるので結構ハデな殺害シーンですが効果音がイマイチ合ってないんでイマイチ盛り上がらないんですよねぇ。いつものパターン通り、殺されていくだけやし。ジェイソンがまだ人間なんだか怪物化したんだかよく分かんなくなってますけど(笑)邦題は完結編でもPART2と3同様にジェイソンはシバかれてますし、ラストショットがどう見ても続編作る気マンマンなので何でこんな原題に・・ってあっ、あれかっ!次からはジェイソンが人間じゃなくなるってことかぁ!!あ~なるほどそうかそうか。人間のジェイソンでの完結編ってことかぁ。なんとなく納得。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-19 02:12:31) |
1014. ジョニー・イングリッシュ
《ネタバレ》 日本語吹き替えは酷過ぎて見れたもんじゃないですがローワン・アトキンソンが「Mr.ビーン」のボケ具合そのまんま、喋るエキスパートを演じきったわけですがこれもまたビーン同様ベタベタぁな笑いなんで結構楽には見れますが役柄自体が真面目に見るとかなりうっとうしい役柄なんで好みがすごい分かれそうな映画になってると思います。汚い下ネタはまぁしゃあないけどruntimeがかなり短い分まだよかったです。ここまでドンくさい諜報員がいると逆にMI7のセンスを疑うなぁ~(笑) [DVD(字幕)] 4点(2011-08-15 01:56:00) |
1015. テキサスの五人の仲間
「十二人の怒れる男」とは正反対の役柄を演じたヘンリー・フォンダ、顔がポール・ニューマンに似すぎなケヴィン・マッカーシーに雰囲気がアーネスト・ボーグナインに似すぎなロバート・ミドルトン、リー・マーヴィンにクリソツなジョン・クォーレンと見事なキャスト(笑)おまけに主演が前半と後半、見事に変わっちゃうもんだからその辺の展開の組み立て方の脚本も凄い。面白いウエスタン映画は探せばいくらでもあるけど舞台のほぼ半分が一つの建物で展開されて、なおかつ銃が一切出てこない笑えるウエスタン映画っていうのは今作以外には見たらないだろうな。 [DVD(字幕)] 8点(2011-08-14 09:21:31) |
1016. 黄色い星の子供たち
ジャン・レノとメラニー・ロランが出てますが二人は助演、主演はメガネのおじさん一派なんですね。個人的にユダヤ人迫害はドイツやポーランドで起きたことしか知らなかったんでまさかフランスでも起きてたとは思わなかったし、規模が万を超えるだけに衝撃もでかい。子供目線、親目線、ヒトラー目線が上手く組み合わさっててリアルさがいい感じ。だけども名前は忘れたけど冬季自転車競技場から脱走した天パの女のその後が全く描かれてなかったりパリ市民に匿われた1万人のユダヤ人が一斉検挙の後どうなったのかが結構気になるんでその辺の描写がちょい欲しかったなぁ。 [映画館(字幕)] 6点(2011-08-12 18:27:17) |
1017. 13日の金曜日PART3
《ネタバレ》 最初は3Dで作ってる気を満々に感じたんだけどだんだんと手抜きになってきてしまいにゃ頭部圧迫目が勢いよくビヨーン!!!!っておい(笑)天パのぶーちゃんやヒゲメガネのおじさんなどなかなか面白いキャラがいたけどストーリーに盛り上がりさがほとんどないんで延々ジェイソンの殺戮シーンが続いてるだけのように思えました・・、ってホッケーマスクを手に入れたジェイソン以外2作目と構成ほとんど一緒やん・・。3D映画として作られてるのに3Dで見たいなぁと全く思わせてくれない残念な作品でした。 [DVD(字幕)] 3点(2011-08-12 02:00:59) |
1018. 13日の金曜日PART2
《ネタバレ》 記念すべきジェイソンの殺人鬼レビュー作。と言っても始まって10分ほどはほとんど回想シーンなのでオープニングクレジットを除けば実際の本編は70分ちょいなんですよね~。なんで普通に考えたらテンポがやや早めに感じるはずなんですがこれがまた、微妙な。初期の頃なんでまぁ仕方がないとは思うんだけども微妙なグロさに人間チック溢れるジェイソンの微妙な殺し方。続編としては頑張ってる方だけども情け容赦なしのキャラだったらもっと派手にしてほしかったなー。 [DVD(字幕)] 5点(2011-08-11 22:49:38) |
1019. ララミーから来た男
ウエスタン映画らしい壮大な光景と土地を牛耳る金持ち親父とバカ息子、よくある設定ですがジェームズ・スチュアートの爽快感がありながらもたまに見せる威圧感たっぷりな演技もそうなんだけどアリーン・マクマホンのマリー・ドレスラー並の存在感の安心さと言ったらハンパねぇな(笑)ララミーから来た男と金持ち親子、ハーフムーン牧場のケイトとの三角関係が上手く表現されてて定番な感じが漂うんだけど面白く感じちゃうのは不思議なもんですね~。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-09 11:51:20) |
1020. ロサンゼルス大地震<TVM>
《ネタバレ》 実際は180分ほどある本編ですがビデオサイズになると100分ちょいで今回見た完全版はそれに30分ほどを加えたものですがやはり短くしたせいかたまに前後に繋がりがないシーンがくるのは残念。大臣を襲うスナイパーのくだりは全くもっていらんけど。B級映画だと地震がおまけ的な感じで主題はもっと違うものになるパターンが多いんだけどこれはもろ地震。初期微動がないのは町の下が震源地だっていう事なのか脚本書いた人が初期微動の事を知らないのかはわかんないけども結構手が込んで迫力たっぷりですが他の映画と違うのはある日突然起こるっていうのじゃなくて予測されまくった結果での地震なのでその辺りの面白さっていうのがあんまりなかったなぁ。余震が起こるたびに誰かが死んでいくので定番+リアリティさを表現?な感じですが終わり方を家族愛で締められても微妙すぎなんで、せめて復興の道しるべだとか希望だとかで示してくれないと・・なぁ。国家の一大危機なのに大統領が一切出てこないのも不思議でした。 [DVD(字幕)] 5点(2011-08-09 02:18:14) |