1001. アイアンマン
《ネタバレ》 スタークがアイアンマンにガチャガチャして変身するシーンはメカニックでかっこよかったです。まああとは普通のアメコミと言った感じ。期待を悪い意味でも良い意味でも裏切らない出来と言ったところでしょうか。 何か久しぶりに見たグヴィネス・パルトローがとても可愛かったです。多少歳とってもキレイだなあ。ただアメコミにしてはヒロインが攫われたり、拉致されたりしないのは珍しい。 突っ込みどころは一杯ありすぎて書ききれないので割愛します 笑 [映画館(字幕)] 7点(2008-10-03 01:20:48) |
1002. ぐるりのこと。
《ネタバレ》 鬱病に掛かっている人が知り合いであった事があるので、個人的には非常に刺激的な一本でした。リリー・フランキーの嫁を演じる木村多恵の演技が素晴らしかったです。子どもが流れてしまってからの情緒不安定な演技には「この人ホントに鬱病に掛かってるんじゃないか?」と思ってしまうほどでした。ふとした時にみせる目の泳ぎとかが凄くリアル。それがあるから序盤で不器用ながらも仲睦まじい夫婦を見た後に訪れる不幸の様子は観ていて非常に心が痛みました。まあだからこそ終盤の幸せが素晴らしいものと感じる訳ですが。 無口な画家を演じるリリー・フランキーも好演していたと思います。彼の持つ何処かフワフワした空気が役にピッタリでした。 この物語は正直言って誰にでも訪れる不幸を描いているので、私たち観客に直に苦しみが伝わってくる。しかしその不幸の時に自分の愛する相手とどう向き合うのか、その相手もどうやってその不幸を乗り越えるのか教えてくれる。すごく優しさに満ちた映画だと思います。そういう悩みを抱えている人にこそ是非観てほしいです。 序盤や終盤に時々入る不必要(と言うと怒られそうですが……)なカットが無ければもっと評価が上がったかも。でも時々入る不必要な会話はとても面白かった。 [映画館(邦画)] 9点(2008-10-03 01:14:31) |
1003. 千と千尋の神隠し
アニメーションとしては凄く映像は綺麗だし、話もしっかりしている、あとテーマもまあ良く観てると自然に伝わってくる。でもこの映画はどうも好きになれません。宮崎監督がある映画雑誌で「この映画は現代の援助交際などの性風俗を扱っている」といった事をインタビューで答えていたのを読んだのですが、そこまで性風俗について若い女性に警鐘を鳴らしたいならもっと直接的に訴えても良かったのでは?この映画で湯屋が舞台というだけで、それを読み取れる女性は非常に少ないでしょうし。ジブリが子ども向けアニメを作り続ける必要なんて別にないのですし(実際、前作のもののけ姫は子ども向けとは言えない)やるなら徹底的にやって欲しかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2008-10-02 10:13:04) |
1004. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 ブライドとビルが座って向き合いながら話していて、ある瞬間いきなり刀でのバトルに転換するシーンが物凄くカッコよかったです。あんなアニメみたいな動きが実写で体験できるとは……。個人的にあれだけでも観た価値はありました。 話の筋はVol.1よりはきれいに仕上がってたかな。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-02 10:01:16) |
1005. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 タランティーノが趣味で映画一本作ってしまった感じがしました。女が復讐の為にブルース・リーの格好で刀を振り回すってどんな映画だ 笑。最後の雪が降る中での殺陣はカッコよかったです。 しかしまた日本のヤクザが外国人に勘違いされる映画が出来てしまったなあ。それとも外国人もネタとして分かって観てくれているのかしら。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-02 09:56:36) |
1006. テープ
《ネタバレ》 「舞台は一つの部屋のみ、登場人物は三人だけ」という余りにも限られた条件で、あれだけ観客を飽きさせないのは普通に関心しました。もしかしたら飽きる人もいるかもしれませんが。話は男女の三角関係の縺れというありきたりな物です。もうちょっとシリアスな話にすれば緊張感もより生まれて面白かったのかも。 [地上波(字幕)] 6点(2008-10-02 09:51:51) |
1007. 12人の怒れる男(2007)
《ネタバレ》 シドニー・ルメット版の「12人の怒れる男」に思い入れがあるので、相当面白くないと評価は低くなりそうだなと思いつつ観ましたが、結構良い出来だったと思います。12人の陪審員はオリジナル版と同じく全員個性に溢れているし、ストーリーの運び方もスムーズで良い。問題はそのストーリーの要所要所がワンシーンにかなり時間を取っている点で、それが原因で上映時間が2時間半を超えたのだと思います。やっぱり基本的に密室劇な映画でこの長さは結構キツかったです。あと評議を重ねてゆく内に陪審員達の素性が独白によって明らかになってゆくのですが(当然裁判に一応絡めつつですが)12人の内、殆どそれをしちゃうのはやり過ぎな気がしました。オリジナル版の様に二、三人に留めておけば良かったのだと思います。あとこの独白シーンにメインテーマ?が毎回流れるのが凄く鬱陶しく感じました。何たって映画中に十数回も流れるんですから。 最後の長い長い評議が終わった直後の爽快感もオリジナルには遠く及ばなかったなぁといった印象でした。 [映画館(字幕)] 7点(2008-10-01 19:44:07) |
1008. レインマン
まず皆さん言っている様にダスティン・ホフマンの演技は非常に素晴らしかった。あんな演技そうそう出来るもんじゃないでしょうね。 しかし逆にダスティン・ホフマンの演技力に目が行き過ぎて映画としてのテーマ等がやや目劣りしてしまった感じでもありました。個人的には折角サヴァン症候群という中々映画にし難い(キャストの演技力の問題で)話なので、その病気についてもっと深く突っ込んで欲しかったといった感じです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 14:47:40) |
1009. おくりびと
納棺師という余り馴染みの無い職業についてのお話だったので、純粋に為になりました。そういう職業の人達が、劇中の様に差別されているか如何かは知りませんが、そうだとすると悲しいですね。私は本当に尊敬に値する仕事だと思いましたが。 ただこういう題材の映画にしては、笑いのシーンも多く含まれていて、観る側が暗い気分に陥ってしまうのを防いでいた様に感じました。観る側への配慮がありがたい。 [映画館(邦画)] 7点(2008-09-27 00:04:06) |
1010. トランスフォーマー
アニメ版に大して思い入れが無い私にはこの点数が精一杯です。確かに変形するシーンのCGには目を見張るものがあるのですが、二時間も観てるとあの強烈な迫力にも慣れてしまった。でもハリウッドがこういう映画を本気で作る姿勢は好きです。 [映画館(字幕)] 6点(2008-09-24 21:57:06) |
1011. グリーンマイル
《ネタバレ》 凄く良い映画だと云う事は解るんです。役者さんは全編に渡って素晴らしい演技をしてくれるし、そもそも脚本が良い。それでもこの映画を私が好きになれない理由は、あの救われないラストが個人的に受け付けられないからなんでしょう。バッドエンドは別に嫌いじゃないんですけどねぇ。あれだけはどうしても駄目でした。 [地上波(吹替)] 6点(2008-09-24 21:51:12) |
1012. 最後の恋のはじめ方
その手のプロである筈のウィル・スミスがあたふたする様子が面白いです。あとヒロインのエヴァ・メンデスが結構可愛かったです。お似合いのカップルに見えましたねー。既婚者のウィルにそんなこと言ったらダメなんでしょうけど。 [DVD(字幕)] 5点(2008-09-24 21:43:59) |
1013. アイ,ロボット
《ネタバレ》 ミステリー要素は一応ある、アクションシーンも程よくCGを駆使して近未来のそれらしい、話のテンポも中々良い、と結構いい映画だと思ったんですが要所要所で使われまくっているグルグル回るカメラワークに大画面で観ていたので少し酔ってしまいました。あれじゃ映像の粗を誤魔化しているようにしか見えなかったです。 でも全編に渡って、飽きさせない映画だと思いました。 [映画館(字幕)] 6点(2008-09-24 21:38:29) |
1014. スター・ウォーズ
今でもオープニングのレイア姫の船が、帝国の船に追跡されるシーンは大迫力でした。しかしその直後の銃撃シーンの迫力の無さには驚きました。まあ30年も前の映画なので視覚的な迫力がショボく感じるのは仕方ないとは思いますが。 それにしてもこの当時ライトセーバーでの殺陣は誰が指導したのでしょうか。流石にアレでは今のライトセーバーでの戦闘シーンと比べて余りにも差がありすぎるのでは。 [地上波(吹替)] 7点(2008-09-24 21:29:45) |
1015. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 相変わらず迫力のあるアクションにコミカルな笑いをちょくちょく挟んで来るのは上手いなあと感心しきりでした。これには今回登場したショーン・コネリーが一役買っていたと思います。インディ(ジュニア)と彼の話の掛け合いがホントに面白可笑しかったです。ただ悪役であるナチス軍がインディが必死こいて探しだした道を簡単にインディを尾行する事で解決してしまうのは一寸残念でした。悪役にも必死こいて手がかりを発見して欲しかったかな。 しかし何だかんだで、レイダース・マーチが流れると点数が上がってしまう 汗 [ビデオ(吹替)] 8点(2008-09-24 21:19:00) |
1016. 紳士は金髪がお好き(1953)
マリリン・モンローの映画は初めて観たのですが、その役者っ振りが想像とかけ離れててビックリ!今までただのお色気要員だと思ってました、すみません……。 主人公のバカっ振りを見事にコミカルに演じきっています。バカ可愛かったです(そんな言葉あるのか) [地上波(字幕)] 7点(2008-09-24 09:12:41) |
1017. スピーシーズ/種の起源
ただエロい、そんだけ。 [地上波(吹替)] 3点(2008-09-24 09:07:56) |
1018. ザ・グリード
《ネタバレ》 B級モンスターパニック映画としては中々面白かったです。主人公とヒロインとムードメーカーしか生き残らないといった王道展開も割と良かった。でもラストの島はなんだったんだ?続編が企画倒れでもしたんでしょうか。もしくはLOSTのアナザーストーリーだったとか 笑。 [地上波(吹替)] 4点(2008-09-24 09:05:20) |
1019. フォレスト・ガンプ/一期一会
《ネタバレ》 フォレスト・ガンプが何事にも一所懸命に立ち向かっていく姿は観ていて私に勇気を与えてくれます。知的障害者の理解にもいい映画かな。彼らは全てのことに本気で向かい合う。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-23 14:13:40) |
1020. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 ティム・バートンが持つ独特の世界観が好きな方なら十分に楽しめる映画だと思います。私はどうも苦手で、ウンバ・ルンバや飴細工の工場などゴチャゴチャしているだけにしか思えませんでした。夢が無いのかなあ。 チョイ役である筈のクリストファー・リーに何故か凄い存在感を感じました。 [映画館(字幕)] 5点(2008-09-23 14:05:35) |