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 > Yuki2Invy さん
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プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1021.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
練られていない非常に適当なシナリオで、絶妙につまらない(否、「どうでもいい」が正しい表現)。特にシモンズ登場以降の行き当りばったり感とラストバトルの状況不明さは深刻。ただ、前作で良かった点(臨場感抜群のアクションと米軍兵器)は今作もグッドなので、その点は評価できる(ちょっと通常兵器が強過ぎる気もするが)。娯楽作としてギリ及第点な出来。
[DVD(字幕)] 6点(2019-11-19 20:42:25)
1022.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 《ネタバレ》 
シナリオは相変わらずかなりトッ散らかっている上に、非常に謎な展開が多い(信奉者とか引き籠りメガトロンとか)。そもそも、またサム(凡人)を主人公に仕立てるのに脚本で相当に無理をしているのがシナリオが不出来な主因に思う。ただ、一方でアクションは全体的にかなり派手で、一部は年代最高峰のレベルと言える出来(ビル中折れのシーンは相当凄いし、プライムvsプライムも非常に見応え有る)。全体的に娯楽作としては完全に合格点以上。とは言え、ややシリアス目ではあるが3作とも殆ど似たような話で流石に食傷気味ではあるが。
[DVD(字幕)] 6点(2019-11-19 20:41:10)
1023.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 
あまりセンスの無いコメディ要素を相当な分量盛り込んだり、一方で登場キャラが無駄に多くて展開がイマイチよく分からない上にテンポも悪かったり、ストーリー面はかなり不出来(その割にトランスフォーマー同士の戦闘は逆に分量不足に思う。あと全く役に立たないバンブルビーを筆頭に味方がオプティマス以外は弱過ぎるのも×)。ただ、凝ったカメラワークと年代的には最高水準のCGによるアクションの迫力・臨場感は中々だし、世界観も単純だが悪くはない。あと米軍兵器のシーンが地味に結構凄い。長短あるが、まずまずな娯楽作。
[DVD(字幕)] 6点(2019-11-19 20:39:52)
1024.  六月の蛇 《ネタバレ》 
勝手に勘違いしていたのだが、観てみると実は非常に単純で分かり易い映画だと感じる(少なくとも難解だとか、難解さを纏って「格」を上げようとかいう映画ではない)。しかし、本能に突き動かされる人間というのは、理性に律された人間に比べて何と健康的で魅力的であることか。無表情なシーンも多いが黒沢あすかの表現力は中々見事(雨中の絶頂シーンはかなりの名場面)。ややオススメ。
[DVD(邦画)] 6点(2019-11-17 00:27:27)
1025.  ブレードランナー 《ネタバレ》 
純然たるSFであり、世界観を語ることで勝負している映画である。なので、ハリソン・フォード主演の大作SFだからと単純明快で派手な(アクション)作品を期待すると肩透かしを食らうだろう。その上で、その勝負所な世界観にどうも使い古された感がある現在では(実は本作の方が「先」なのだろうが)やや既視感のある作品になってしまっている。  また、ほぼCGを使わない点も(良いことなのかも知れないが)現代に至るとイマイチ見慣れたSF感というものが無く、替りの特撮はこれも現代では非常にチャチで、全体としてもやはり、やや陳腐化してしまった映画と言えるかも知れない。ただ、混沌と荒廃を包含した悲観的近未来感と、ゆったりしたテンポから醸される文芸映画の如きハイソな趣は中々に面白い。レイチェルの無機質な美しさも作品に華を添えている。
[DVD(字幕)] 6点(2019-11-17 00:22:32)
1026.  青いパパイヤの香り
ストーリーは良く言って繊細(ともすれば希薄に過ぎる感じ)といった所だが、ベトナムの情景・生活の描写は日本人から見ると異国情緒に溢れており、カメラワークも非常に凝っていて映像的に面白いので意外と最後までボーっと観れてしまう。これもあるひとつの国の、あるひとつの時代を切り取った映画と言えるかもしれない。その意味では色々と貴重だし、雰囲気映画としても立派に成立している作品なのは間違いない。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-11-15 23:52:00)
1027.  ジェサベル 《ネタバレ》 
かなり慎みの無いアメリカンな悪霊で、思いっ切り出てくる場面が多くてショック描写がイマイチ怖くない。ただシナリオは(所々ややチープで場当たり的ではあるが)B級ホラーとしては相当に工夫して組立てられており、展開運びもまずまず巧くて十分に面白く観れる。ショック描写も同級生が襲撃されるシーンは結構怖かった(これも力業だが)。あくまで暇潰しには、十二分に良質なホラー。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-11-15 23:46:18)
1028.  チワワちゃん 《ネタバレ》 
パーリーピーポーの実は孤独な生き様を、そこそこ独創的で面白い映像表現を交えつつポップかつしっとりと描く。門脇麦は(妙にブスで肌も汚いが)その確かな演技力が冴え渡っており、出色の出来と言える。あとまた妙にクズ野郎な成田凌も面白い演技をしている。展開運びには抑揚が無く、やや平坦ではあるが、演技面の出来で腹八分目くらいには満足できる作品。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-11-15 23:18:40)(良:1票)
1029.  アイネクライネナハトムジーク
ふとした所で、重なってゆく人生。テーマも「人生において偶然訪れた大切な出会い」という類だが、その繊細なプロットを表現する技法として、恐らく原作小説では叙述トリックに類する緻密な工夫が施されているものと推察する。  しかし、それを映画で再現してみると、展開運びに若干の意外性がもたらされるものの、それよりもとにかく話もキャラも薄くて軽い、という印象(それは逆に「軽やかさ」とか「肩肘張らずに観れる」というストロングポイントだと言えるのかも知れないが)。個人的にはも少し深くて歯応えの有る話の方が好き。ただし、入れ替わり立ち替わり色んな俳優が登場しては次々と軽妙な芝居を披露していくというテンポの良さとバリエーションの多彩さはまずまず面白く、少なくとも2時間が退屈だということは決して無い。  全員が脇役みたいな立ち位置だが、中でもMEGUMIと原田泰造(あと多部ちゃん)は良い脇役芝居で好印象。ほっこりグッドエンドな終い方も含めて、デートムービーにも最適な一品。
[映画館(邦画)] 6点(2019-11-15 23:15:59)
1030.  マーベラス 《ネタバレ》 
うーん……コレもまた、観終わって思い返す内容に則ってB級アクションスリラーだと捉えるなら別に全然悪くはない⇔ケド、当初から出て来る面子…等からフツーにもうワンランク上の作品だと見做すなら完全にイマイチ、みたいな作品ですかね。主演含め、まず役者の仕事は決して悪くなかった・手堅かったとも思いますし(⇒個人的にはマイケル・キートンの諸々と「流石」な感じは特に好みで)アクションも質・量ともに決して物足りないってレベルでもなかったかとは思うのですよね。しかし、同時に諸々と、そこら中がどーにも「チープ」とゆーか、展開運びの雑さやアイデアの陳腐さ、加えてマギー・Qやマイケル・キートン演じる殺し屋のカッコ好さの「見せ方(のアイデア)」とかも、とにかく「B級的」としか言い様が無い感じのモノで揃ってた…みたいな感覚が非常に強いのでしてですね。。再度、ごく娯楽として・暇潰しに使うんなら全然ナンとかなるって感じかとは思いますが、それ以上では(決して)ねーかなと。。  マーティン・キャンベルさんは、元々「職人」系の(アクション)監督かなァ~とも思ったりはしてましたが、今作に関してはちょっと余りにも「職人」に徹し過ぎてますかね。まあ、それ自体を求められての今回の仕事…てコトだって可能性とて、全然フツーに在り得るとは思うケド……
[インターネット(字幕)] 5点(2024-06-20 15:51:01)
1031.  ヴィーガンズ・ハム 《ネタバレ》 
カニバリズムをホラーとして描く…てのはふた昔位前の流行りかな~とも思われますが、人肉を「旨そうに」食う、とゆーのはシンプルにかなり恐ろしいホラー的描写になり得るかと(⇒物理的にも概念的にも)。今作でも、ハムは確かに旨そうでしたよね。ただ個人的には今作は、強いて言うなら(ワリと大半が)キツめのブラック・コメディの方でしかなかったかな…とは見えていて、それはまたとにかく感情移入可能なキャラが全編で全く出て来ないからなのですよね⇒そーするとどーしたって完全に「外から」見てるしか無いから、ホラー的なトコロとしての怖さもナニも無いのですよ。  アイデアとしては、今作にも描かれる様な過激な(イカレ)ヴィーガンってのが確かに実在している以上は、そいつ等をブッ殺して旨そうに喰らい尽くす!とゆーのに(一般人でも尚)感情移入の取っ掛かりが存在しちゃう…てトコロを除けば、そのモノ自体はごく陳腐だな~とは思います(⇒私は実際、例の『地獄のモーテル』の現代版…的なコトにしか見えなかった)。かと言って超ゲラゲラ笑い倒せる…な~んてコメディのクオリティでもねーとも思いますし、あと全体として終始ごくノリが軽い(軽すぎる)んで結局のトコロ突き抜けてホラー or コメディ or ご立派な社会批判、の何れにもなり切れても居ないという、その意味では、映画としてはシンプルに中途半端でやや残念…みたいな感じなのですよね⇒やっぱ、どのジャンルにも見えて来ない映画ってのは、ジェネラルにあんまし好い映画とは言えないんじゃねーか…とも。  しかし、一点ダケ、文句無しに褒めておきたいモノがあるとしたら、それは嫁さん役の女優さんの演技ですね。この中途半端な映画に対して絶妙に諸々と「奥ゆかしい」とゆーか、この方の様子に注目するなら幾通りもの美味しさを兼ね備えているとゆーか、結構見事な仕事だったと思うのですよね。ソコを踏まえて、評点も一点ダケ加点しておきます。以上。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-06-11 22:10:48)(良:1票)
1032.  ワイルド・リベンジ 《ネタバレ》 
お手軽な尺も含めて、根本的には完全なる(B級)アクション・スリラーだと思うのです。んで、また完全に50分ずつに分けられるって前半&後半のリニアな構造とて、非常にシンプルに「原因(理由)」と「結果」だというコトには思えるのですよね。が、ソコに確かにデ・ニーロとマルコヴィッチな~んて紛うコト無きA級がフツーに出て来るってヤツでもあるワケですし、加えてその前半ってのが(全体構造は前述どおりごくチープだと思うのですが)なんか矢鱈とリキが入ってるっちゅーか、テーマ的にも社会派ドラマっぽくもあり+(娯楽アクションの所謂「導火線」に過ぎなければ好いハズなワリにも)かなりしっかりとラブストーリーにも見えて来る様な代物でもあり、結果的に後半のアクションの盛上りも決して悪くはなかったってコトも踏まえれば、コレも所謂「一粒で二味楽しめる」みたいな映画だと割り切れるのだったらリーズナブルなワリにも全然面白く観れる方の作品なのではねーかな…と思いかけたのですよね(⇒クライマックス直前までは)。  しかし、あくまで個人的には、この「意表を突く」黒幕つーのは、ココだけはちょっと余りにチープ・安直だったかと思ってしまわれましたすね。重ねて、前半と後半がある意味チグハグな質感であるコトを乗り越えて来ての「再びの」コレってのは…というコトっす。もう一点、主役のジャック・ヒューストンに関しても、後半あれだけ爆発的にアクションをブチかますんだったら(前半から)もう少しキャラとゆーか「強さの説得力」をつくり込む必要はあったんじゃねーかな…とも思ってしまいました。結論として、単独で観た場合を考えての前半・後半のそれぞれの出来を含めてグッド・ポイントと言えるモノはふんだんに含まれて居たとも思われるのだケド⇔全体的にとにかく巧くまとまってない・統合されていない、という作品に見えてしまいました。追伸、私は、デ・ニーロ自体は今作でもかなり好い方だったとも思ったのですケドね(⇒やっぱし、実に素晴らしい「演技の幅」だな~と)。
[DVD(字幕)] 5点(2024-06-06 23:55:31)
1033.  こいびとのみつけかた 《ネタバレ》 
全体のテーマは、監督の前作『まともじゃないのは君も一緒』とほぼ同じよーなと言いますか、ただ今作は(冒頭でもワザワザ明言されるよーに)見かけはモロに恋愛映画、みたいな感じではあるのですよね。その意味では、まずその恋愛的な部分は大まかにゆーと直近だと『明け方の若者たち』(=私が珍しく結構に嫌いな方の恋愛的なヤツ)みたいな感じで終わってくとも言えますし、だからまたある種、途中で恋愛ものから本来のテーマ的なお話の方に「逸れてゆく or 逃げてゆく」という感覚すら在ったりもするのですよね。ごく個人的にも、ゆーて昨今大流行りなテーマですから私も色々観てるワケですケドも、このテーマでこーいう決着の付け方にしちゃうと、それって(地味に)マジで超・高度なコトを言っちゃってるよな~~と思っちゃったりもするのですよね⇒私はまた、こーいうのって結局「人と人」だとは言いつつも、それでも各種の恋愛的なソレと⇔どんなに高度であってもソウルメイト的な(友達レベルの)ソレとゆーのは、流石にやっぱちょっと別物なんじゃねーかな~~て感覚ダケは(私自身は)多分死ぬまで捨てらんねーだろうな…と思ってるってコトではありますよね(如何に世界の多様性が日に日に倍々に増大していったとしたトコロで…)。  映画として、雰囲気自体は全然悪くなかったと思いますし、芋生悠ちゃんの透き通った感じとかもごく好かったと思いますし、何より倉悠貴くんはかなり役にハマってて率直にスゴイな~~と思ってしまったってトコロもあるのです、ケド、上で書いた理由から私の評価としては(『まともじゃない~』との前後関係を付けて)この点数にしておきます。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-06-02 09:53:47)
1034.  霊的ボリシェヴィキ 《ネタバレ》 
あらかた、言いたいコトを『ザ・ミソジニー』の方で語り尽くしてしまったのですが、私自身は今作の方もまあまあ嫌いじゃない…的な感じではありますよね。思い返せば『女優霊』もこの方の脚本だったのですよね⇒『ザ・ミソジニー』に比べれば、あの頃位の和ホラーの「奥ゆかしい」感じが好ましく残ってる(+ワリとまだしっかりホラーの範疇に居残ってる)みたいな感覚もあったりして。特に、語られる「5つの話」のソレ自体については、その語り口・実際の演技も含めて全然雰囲気好く醸せてたと思うのですよ⇒それこそ舞台で暗くして車座でやったら(+ソコに後ろから音とか鳴らしたりしたら)結構怖かったりもするんじゃねーか…的に思えたりもして、ですね。  でも、コレは映画であって舞台じゃない…ので、まあ映画でやられても(コレだと)正直怖くはないかな…と思ってしまうのも事実っすね。あと、コレも『ザ・ミソジニー』の方でも書きましたケドも、他方で今作でもチョイチョイ添加されてくる(怖がらせる為の)音響・映像効果なんかは、率直にレベルとしては全然高くない…とも思ってしまいます(⇒特に音響のソレってのがどーにも全部安っぽくてゲンナリ…)。加えてもう一つ、前述の「5つの話」は別としても、ストーリーの全体構造自体もまた少し安っぽい・(ホラー的にはごく)月並なヤツだとも思ってしまいますかね⇒それこそ『マーターズ』みたいなのもワリと直近でつくられてた時期だと思いますし。結論的には今回再見しても、どーせならもっとその方面に「尖っちゃえば」みたいな感覚で観終わった、と⇒だから重ね重ね、私は『ザ・ミソジニー』の方がちょっと好みではあった、てコトっすかね。
[DVD(邦画)] 5点(2024-05-24 00:12:35)
1035.  クレージーモンキー/笑拳 《ネタバレ》 
今作は、ジャッキーが監督も務めていて(初監督)、製作も個人プロダクションでやってる、というヤツなのですね。とは言え、中身は『スネーキー』とか『ドランク』とか、この頃のその手のヤツと瓜二つ…ではあるのですケド、多少(ナンとか無理くりにでも)バリエーションを付けてやろう…みたいなモチベーションが見て取れるとゆーか、アクションにせよコミカル描写にせよ比較的風変わりなモノは随所に表れて来てるのですよね⇒言わずもがなジャッキーの女装とか(結構思ったより美人)。ただ、全体としても逆にバランスが悪いとゆーか部分的にはやり過ぎ感もあるとゆーか、大筋は結構シリアスで重めな話なのに冒頭からかなりの時間でごくバカみたいなコメディを延々やってたり、敵方のボス+手下3人はも~日本の戦隊ものの悪役みたいな出で立ちで出て来ますし、あと個人的には元々の老師(実の祖父)が途中で討ち取られちゃって⇒で唐突にその旧友とやらが出てきてそれに挿げ変わって⇒結局その流派「行意門」の奥義っちゅうのが「感情と肉体の流れを重ね合わせる」みたいな(コレも)唐突にそーいう話になってく…的なトコロについては特に強引だったな…と思ってしまいましたよね⇒じいちゃん、感情だナンだなんてそんなコト一言もゆーてなかったヤン!みたいな。  とは言え重ねて、一風変わった描写&演技(ジャッキーの)を観れるって意味では観る価値は十分かと思います。前述の女装に加えて、終盤は(結局)かなり変な闘い方でまた変なラスボスと散々闘うって羽目になるので、ソコとかもまあまあ面白く観れるかとは思うのですね。お暇なら是非。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-05-23 21:27:11)
1036.  悪は存在しない 《ネタバレ》 
うーん……まあ、比較的「難解」だと言っても許される様な作品ではあるかと思うのですが、それでも結局ナニが言いたいのかってトコロは(何となくのレベルであれば)全然伝わるって作品だったとも思うのですし、寧ろちょっと「逆に不穏な」タイトルからすれば、決してそんなに唯々ネガティブな方の何らかを描いているって作品でもない、とは確実に思ったのですよね。がしかし、個人的にはどーにも「難解さ」とゆーよりは端的な「違和感」の方がより強く感じられてムムムム……と観終わってしまったとゆーか、とどのつまりは「え、コレを言いたいってコトでOKだったすか?」みたいな、ある種の「拍子抜け」みたいなモノの方が結論的な感覚には近かったのですよね。正直、楽しんで or 興味深く観れた、とは言い難いっちゅう感じですね。  違和感という意味では重ねて、思ったより比較的分り易い(⇒特に結論部分を除いた途中経過はごく分り易い)作品であったとは思う…モノの、思い返せば随所に幾つかは少し意味・意図が判然としない「引っ掛かるトコロ」が在った様な気もしますし、なのでその辺に注意しながらもう一回観れば全然違った感想になるのかな、という気も少~ししてます(⇒なのでそのうち再見いたします)。しかし、思い返せば(そーはゆーても)映画のつくり自体はやっぱ少し分り難い=根本的には説明は不足・省略ぎみだし+あーいうシーンをあーいう「間合い」で撮ってるコトとてその意図はパッと汲み取れるモノではないと思うし+そもそも主人公が誰なのか=誰の視点で観てゆけば好いのかも終始定かにはなってなかったと思うし、だから個人的な感覚として、映画における「中身」と「手法」の両方ともが曖昧・繊細だと、掛け算して更に曖昧=「非一般向け」みたいな質感になってっちゃう…て現象にも思えて居ます⇒まあ重ね重ね、もう一回観ればその「中身」の方をより理解できて…となる可能性は全然在ると思っては居るのですケドも。
[映画館(邦画)] 5点(2024-05-17 10:40:03)
1037.  ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀 《ネタバレ》 
実は初見なのですが、かなり「まんま」なリメイクなのですね。重ねて、主演がトニー・トッドだってのも知らなかった位なのですが、彼も全く悪くなかったし+バーバラがだいぶカッコ好くなってるのも個人的には好みでしたよね。内容も、重ね重ねまんまなんだから決して詰まらないハズだってない…とも思うのですし、別にもっと早く観とけば好かった…とは思ってしまいましたよね。  しかし、かの名作(だケドも、同時に超・低予算作品だから随所でかなりチャチい)を現代的にカラーでリメイク…つーのに価値が在るのは再び確かだとも思いますが、ゆーて別にロメロ作の続編とてこの時点で2作品も(カラーで)出ちゃってるワケだし、その意味では今サラ感も(また)大いに感じられますよね。プラス、前作は(マジで)今までに無かった設定を発明してるって作品なので、その「何が起こってるのかサッパリ分からない」感ってのもまた非常にナチュラル且つ高度だった⇒その辺りがテレビの緊急放送で徐々に明らかになってゆくコトの衝撃度・緊迫感がまた非常な見ドコロになっていた、とも思うのですが、ソコは流石に今作では感じられなかった(⇒感じられたとしても比較的に弱かった)ので、根本的にいかな良脚本だとしてもまんま同じ様にやったら多少物足りなくなっちゃうってヤツだったかな…とも思ってはしまいますでしょーか。  もう一点、ラスト付近のアレンジとして、私はクーパー父の末路については、元ネタのヤツの方がまたハッキリ好みなのですよね⇒ソコに関しては元ネタの方が寧ろ過激・悲惨過ぎるって判断なのかも知れないな…とも。その意味で言うと更に、肝心なその娘のゾンビ具合についても、コレも元ネタの方が好きだったりします⇒ロメロ三部作って、なんか子供のゾンビは多少動きが速い…みたいな感じだったって記憶がありまして、その意味でもそいつ等がちょいアクセントになってましたよね、と。結論、正直、元ネタをスルーして今作を観る…とゆーのは(個人的には)非常に明確にオススメできない…という意味でこの位の評価としておきます。それでも、迷った末にどっちかと言えば高めに寄せてはおいたのですケド……
[DVD(字幕)] 5点(2024-04-09 23:13:03)
1038.  オーメン2/ダミアン 《ネタバレ》 
コッチは今回初見ですね。しかし、余りにも(偉大なる)前作を意識し過ぎ…とゆーか、根本的なトコロにおいては殆ど完コピ…みたいな有様なんですよね(⇒まァそのコト自体は、今今に至ってもホラー分野では結構「よくあるコト」ではありますケド)。ただ、如何せんその完コピってのが実に「上っ面ダケ」とゆーか、そもそもネタは完全にバレちゃってるのだからサスペンスとしては成立してねーし、具体的な描写のレベルもいいトコ前作以下(=上回るってコトはなさそう…)みたいな感じだし、で正直面白くなかったですよね。サスペンスとして微妙…という意味では、前作は敵も味方もかなり緻密に一手一手段取りを進めてゆく・布石を打ってゆく、みたいな感覚がチャンとあった(⇒だからクライマックスに向けてチャンと盛り上がって行った)と思うのですが、今作はソレが全く無い(⇒単に流れを追ってるダケ)て感覚が非常に強かったのですよね。その意味でもやはり、詰まらない・気の入ってない駄シナリオやな…と思ってしまいますよね。作品自体としては、そこそこリキの入ってる・当時としては完全にA級ってレベルのごくしっかりした娯楽ホラーだとは思うのですケドね。  ただし2点、オーラスの(プチ)ドンデン返しについては、個人的にはコレはまま意外性が在って悪くなかったと思ったコトと、主役のダミアンの子役についてもルックスが好かった+役にも合ってたってコトはポジティブな点かと思いましたので、評点は1点プラスしておきます。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-04-03 20:46:56)
1039.  コカイン・ベア 《ネタバレ》 
調べると、どうも正に日本における「ヒグマ」と「ツキノワグマ」みたいなコトであるらしく、北アメリカにも「ハイイログマ=グリズリー」てのと「アメリカグマ=ブラックベア」とゆーのが居るってコトらしいのですね。んで、今作の舞台はワリと南の方で、ソコに居るのはこのアメリカグマ⇒グリズリーよりは少し小さい黒い方のヤツってコトみたいです。グリズリーはちょっと流石に、近付くダケでも絶対危険!みたいなバケモノだと思いますので、いちおう今作って実話ベースみたいなコトではあるらしーのですケド、この感じの(ごく近距離での)クマとの絡みの描写を沢山やるんだったら、色々と適切な選択だったと言えるのでしょーかね。全体としては、比較的マイルド&コミカルな質感のノンビリめのアニマル・パニック作品ではあるのですケド、言わずもがなクマがコカイン中毒でコカインに目が無い⇒クマをコントロールするギミックとしてコカインが重要なアイテムとなるってユニークポイントとか、後は(なのに)随所で妙にグロいってスパイシーな部分を含むコトも含めて、例えばまた比較的若年層(ハイティーン~20代位?)で大勢で観たりしたら盛上りそう…みたいな作品には思えますかね。興味が在れば。
[DVD(字幕)] 5点(2024-03-25 12:15:16)
1040.  エクソシスト 信じる者(2023) 《ネタバレ》 
うーん…根本的には、ちょっと「捻り過ぎ」「考え過ぎ」て感じなのかなァ…………  かの名作の正統続編に相応しく、冒頭からの前半はそれこそ、重厚過ぎる程に重厚・本格的過ぎる程に本格的(ホラー)てな感じの好ましい質感を貫いて居る、のですし、ソコで端的な映像のクオリティについては(コレは最後まで)まずまず以上の高水準を維持していた様に思えるのですね。しかし、前述のその質実剛健な(≒キョウビのホラーと比較したら確実にややテンポの重い)前半を越えて以降は、流石にちょっと支離滅裂・分裂症気味と言っても好い様な「迷い」しか感じられない様な展開運びだったとも思われるのですね。中で、バチカンが(今どき)悪魔祓いなんて許可しねーだろ…とか、そもそもカトリック的に伝統的なる宗教儀式で悪魔をブッ倒したトコロで(色々な意味で)もはや面白くもナンともねーだろ…てコトだとか、そこら辺の大人の事情的なモノは私とてまた想定の範疇には在るのです。がそれでも重ねて、今作のクライマックスが何故にこ~んなフラっついた代物になってしまったのかは理解に苦しむってレベルのコトではありますし、んで一番根本的には、コレって・この終い方って確実に「悪魔の勝利」の方だった…としか思えないのも(また)事実なのでありますのよね。。  いちおう、当初は三部作を予定していたってコトらしくって、ただそれすらも今作の大コケによって多少(否だいぶん)雲行きが怪しくなって来ちゃってる…位のコトではある様ですし、ソコには全く(私自身も鑑賞後には)大いに納得してしまったトコロでもありますよね。そのコトについては個人的にもう一つ、クリス・マクニール=エレン・バースティンって、彼女も(あくまで50年前の前作においては)今作みたいな感じになるって感じのキャラだったっけ?みたいに、結局はその辺にすらもかなり高度な疑問が感じられちゃって⇒だから登場した正にその瞬間…以降はその貴重な再登板の喜びすらもあんまし感じられなかった、と言いますかね… (⇒また個人的には、何故にこ~んな脚本に納得しちゃったんだろ?とすら思っちゃいました…) (⇒三部作つくり切れたなら、その意図が完璧に伝わる、とかなら好いのですケドも…)
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-23 21:09:25)
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