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プロフィール
コメント数 1658
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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1081.  ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌
“好きな歌”というサブタイトルだからでしょうか、この作品は随所に歌の世界が登場しますが、まる子がお父さんとお風呂に入ってるシーン、はなわくんの好きな歌を聞かせてもらうシーン、ロールスロイスに乗せてもらうシーン、ふとしたきっかけで出会った絵描きのお姉さんの絵を見せてもらうシーンなど、とても綺麗な映像や音楽が見ものです。
7点(2003-12-16 19:25:31)
1082.  地球最後の男 オメガマン
チャールトン・へストン主演のSF映画で、ストーリーは細菌兵器によって地球上の殆どの人類が死滅、ゾンビ化してしまい、生き残った人々と感染者との攻防を描いた、【ゾンビ】や【28日後…】のハシリのような作品ですが、そこは【十戒】【ベン・ハー】【猿の惑星】などの傑作に主演している名優だけあって、相変わらすの名演技を見せてくれてます。文明がもたらした悲劇と人間の愚かさを物語ってる、普通のB級作品とはまた違った趣を放つ良作だと存じます。
6点(2003-12-16 02:58:03)
1083.  ソイレント・グリーン 《ネタバレ》 
一般的に言えばこれはSFの類になりますけど、現状から考えて他のSF映画の何倍もリアリティがあります。環境汚染、爆発的な人口の増加、異常気象など、もしかしたら十数年後は地球はこんな状態になってるかもしれないと思うとより恐ろしいです。 2024年6月2日追記 なんと20年以上たって本作が4Kでリマスターされているなんて当時の自分は信じないでしょう。 さすがにこの作品のように世界は荒廃していませんがそれでも世界的に感染症が大流行しロシアとウクライナが戦争をしさらには元総理大臣が暗殺されるという「地獄」みたいな状況になっているほうが信じられないと思います。まあ変わらず生きていますが。 それはいいとして、当初はヘストンが出ているというだけで観たのですが今回観返してみて、犯人捜しから始まりその裏に隠された陰謀が徐々に明かされるスリリングな展開、荒廃した世界のロケーションや高級住宅内の未来的な雰囲気、おそらくSF映画史上最もおいしそうに見える食事シーンなどいろいろとみるべきところもあり、極限の状態において同胞を食うことの是非、などいろいろと考えさせられるテーマもあるので、原作とは天と地ほどの違いがあるそうですがやはりこれもSF映画の傑作だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2003-12-16 02:02:06)
1084.  アメリカン・パイ
冒頭の両親とのやりとりからしてすでに大爆笑でした。真面目に見ると、アメリカ人ってのは馬鹿なのか?と思ってしまいますが、これはそういう映画なんで、全然そうは思いませんでした。妙に理解者であるお父さんがいい味出してますし、最初はただ女の子とエッチするというそれだけの理由だったのに対し、次第に心が変わり、恋に目覚めるオズのエピソードなど、純な恋愛ものとしても充分面白いと思います。
8点(2003-12-15 03:52:51)
1085.  駅馬車(1939)
“地獄馬車”と言って、果たして何人がこの【駅馬車】を連想する事が出来るでしょうか?恐らく出来た人は相当映画好きか西部劇好きかのどちらかだと思います。じゃあ何故、僕が連想できたかって?それは、淀川さんの著書を読んだからですよ。この映画、淀川さんが正に西部劇といってるように、正直な話、いままで西部劇といえば荒野の七人と思ってた僕の考えを見事打ち砕いた作品であります。ありとあらゆる層の人々がひとつの馬車に乗り込み、そこでは次々と事件が起こる、そしてそれらが全て片付いたとおもったら、最後に彼らを襲うのはインディアンたち。そこからのガン・ファイトがまた素晴らしい!そして、当時CG合成など無かったであろう時代に、馬から馬へと次々に飛び移っていくジョン・ウェイン扮するリンゴのカッコいいこと!!そしてやっと目的地に着き、リンゴは当初の目的、復讐を果たし、求婚した女性と共に去っていく…この作品、前半は人物たちのやり取り、そして後半はダイナミックなガン・アクションと、娯楽映画のツボを物凄く押さえてる、正に西部劇の“決定版”だと思います。
9点(2003-12-15 03:46:09)(良:1票)
1086.  肉の鑞人形 《ネタバレ》 
これは最初、ルチオ・フルチが製作するらしかったんですけど、残念ながら他界してしまったので、ダリオ・アルジェントとセルジオ・スティヴァレッティの二人が引き継いで製作されたそうですが、そうか、フルチ爺さんが死の間際まで製作していた作品ってこのことだったのか。監督は違えど、もとはフルチ監督の作品なだけに、ストーリー性は皆無…といってもいいでしょう。いやだって、序盤あいつが犯人だろうなと思ってたら、なんの捻りもなくそのまま犯人発覚、しかも終盤でターミネーター(マジ)が出てきた時はあきれましたよ。それでもやはり、フルチ爺さんが撮ってたら残虐表現はもっとねちっこく撮ってたんだろうな…。
4点(2003-12-15 03:27:51)
1087.  バスケット・ケース
ニューヨークのミッドナイト・シアターでカルト的な人気を誇っていた映画らしいです。内容はといいますと、奇形児の兄貴とその弟が自分たちを切り離した医者たちに復讐するというのが大まかなものですが、成る程これはカルト的な人気が出るのもおかしくは無いです。ストーリー、普通に見るとどうって事ないんですけど、よく考えると社会から疎外された兄弟の嘆きを物語ってるし、映像の方も、チープではあるがそれが帰って恐怖心を煽るものになってます。最近のホラー映画から見始めた人には安っぽいように見えるんでしょうけど、僕はホラーに関してはレトロな考えの持ち主だと自負してるんで、こちらの方がずっと恐怖心を追ってくれるものだと思ってます。
6点(2003-12-15 03:19:46)(良:1票)
1088.  ランボー3/怒りのアフガン
冷戦終結の直前のためか、何でもかんでもソ連ネタに走るのはいかがなものかと思いますが、それ抜きに考えて、この作品は3作目にしては結構良い作品だと思います。少人数で敵の要塞に侵入するシーンや、その後の銃撃戦、ヘリでの脱出劇など、アクションとしてのツボを充分に押さえてると思います。
7点(2003-12-14 02:46:23)
1089.  ランボー/怒りの脱出
前作のような“帰還兵の苦しみ”というのは減ったと思います。アクション自体は前作を上回ってますが、個人的には1作目のほうが好きです。
6点(2003-12-14 02:32:36)
1090.  ランボー
ストーリーはB級といった感じですが、僕はB級=駄作とは思ってないんで、凄く楽しかったです。国のために闘いながら、いざ帰国してみると非難の的になり、虐げられ、戦争後遺症で日夜苦しむベトナム帰還兵の様子が良く描けていると思います。
7点(2003-12-14 02:29:41)
1091.  スパイ・ゲーム(2001)
2時間少々が3時間近くに感じてしまった。時折表示される時刻や画面を縁取る様々な音楽などはいいんですが、スパイ映画というよりは主人公の過去の出来事を順に回想していくような作品で、どうもメリハリが泣く結構退屈な映画でした。でも、エンディングの、まんまとしてやられたというような展開は良かったと思うので、総合的に見てそれほどは悪い作品ではないと思います。
5点(2003-12-14 02:24:46)
1092.  わらの犬(1971)
バイオレンスの巨匠と謳われるだけあってさすがサム・ペキンパー。【卒業】や【真夜中のカーボーイ】もそうだがこの作品はダスティン・ホフマンの演じる主人公の変容ぶりが凄い。始めは暴力は許さないといういかにもな良識人なんだが、後半になると、まるで人が変わったように、青白い顔をさせて無表情で人を殺しまくる姿は必見!
7点(2003-12-13 04:24:33)
1093.  真夜中のカーボーイ
60~70年代に作られたニューシネマというジャンルの映画は、表向きは軽快な旋律にのせて人の生き方を描写してますが、その実態というのがみな陰気なものばかりですね。まあ、社会からドロップアウトした人々の生き様を描く事により、どん底に居ながら必死に生き、這い上がろうと努力するところにある種の生きる活力を感じさせられると思います。【卒業】のダスティン・ホフマンの演技力も手伝って今見ても全然古さを感じさせない作品ですし、結果は決して救われるものではないにしろ、自分の人生を自分のやり方で生き抜こうとする主人公や、どん底にいながら夢を追い続ける事によって人生に意味付けをする相棒の生き様など、人生の1つの生き方を物語っている作品だと思います。
7点(2003-12-13 04:14:58)
1094.  沈黙の陰謀
セガールって今回医者役ですよね?それにしちゃ随分強いなぁ…っていうか、全然沈黙してないんですけどどうなんでしょう?以前にも書いたと思いますけど、これはセガールが沈黙するんじゃなくてセガールにボコにされた方々か沈黙するって意味なんでしょうか??感想…感想ですか。子役の女の子が可愛かったな…って、ダメですか?
5点(2003-12-12 01:52:24)(笑:1票)
1095.  アギーレ/神の怒り
次々と仲間を失いながら自分の野望に突き進んでいく主人公。結果、隊は全滅、最後の一人になってまで自分の理想に燃える主人公をいつ終わるともなく写しているラスト・ショットが特に印象深い。
6点(2003-12-11 00:35:56)
1096.  西部戦線異状なし(1930)
戦争体験のない教師に扇動され、期待に胸躍らせて軍隊に志願する青年たち。しかし、実際の戦場は、想像とは遥かに違うものだった。そこでは、栄光や名誉などは存在せず、ただ人と人との殺し合いがあるだけ。さっきまで元気だった友人も、死んでしまえばそれでお終い。後に残るのは、悲しみにも増して今自分がここにこうして生きているという実感。人間とは、死の淵に立たされて初めて生の輝きを放つもので、戦争とはこのようなもの。いかに尊い命が奪われたとしても、戦争という事柄に比べれば“異状なし”というたった一言で片付けられてしまう…映画を見終わった後、再び“西部戦線異状なし”という題名を読み返してみると、言葉ではなんとも言い表せない感情が生まれてきました。
[DVD(字幕)] 9点(2003-12-11 00:28:08)(良:2票)
1097.  ジュラシック・パークIII
映画の出来以前に、無人島ならまだしも獰猛な肉食恐竜がウヨウヨ居る島に子供がたった1人で2ヶ月間も生きていられるのか?という疑問が浮かんでしまった。いくら“映画だから…”といっても、冒頭、“プロ”の大人でさえ5分ともたなかったのだから、なんとなく説得力が欠ける。まあ、そんな事気にしてると初めから盛り下がるので敢えてそこには触れずに評価をしたいと思いますが、2よりはマシとはいえ、さすがに3作目ともなると展開とかもマンネリ化してきますね。上映時間90分強というのは手ごろだけれども、その分1作目のようなどこが盛り上がる部分だかわかんなくなってます。やはり、続編で良い出来の作品というのは、かくも珍しいものなんだなぁと思いました。
5点(2003-12-10 01:26:03)
1098.  突撃(1957)
「キューブリックの作品にハズレなし!!」と、僕の友達が言ってましたが、全くの同意見です。最初は、キューブリックという監督がつかみ難かったんですけど…というのも、初めて見たキューブリック作品が2001年宇宙の旅で、しかも小学生の時だったんで、そのあまりの難解さについて行けなかったんですけど、その後シャイニング、時計じかけのオレンジ、博士の異常な愛情等等見るうちに彼の片鱗を垣間見ることができました。この作品、戦争映画でありますが主体が戦争自体というより、戦争の不条理さを物凄く物語っていると思います。勿論戦闘シーンも迫力がありますが、その後の軍法会議でのシーンで、戦争とはかくも人権などを無視され、ただの駒として扱われ、不条理なものだということが痛く伝わってきます。これに比べれば今の戦争映画が物凄く薄っぺらいものになってしまいますよ本当に。
8点(2003-12-10 01:14:25)
1099.  真昼の決闘
実際の決闘シーンは短いし特にこれといって派手というわけではないんですが、劇中の時間と実際の上映時間が上手くリンクしている事が凄いですね。そして、主人公の保安官の人物描写や市民の反応などが良く描けてると思います。
7点(2003-12-10 01:00:36)
1100.  ハタリ!
凄いですね、これ。狩のシーンは本当にぶっつけ本番だったらしいですね。物凄い迫力があります。ところどころに散りばめられてる笑いの要素も見ていて本当にほのぼのとするし、小象の水浴びのシーンで流れる音楽も凄くいいです。
6点(2003-12-10 00:52:39)
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