1101. マダム・イン・ニューヨーク
自分にとっては掘り出し物に近いが、いい映画だと思う。 主婦が自分を取り戻していくことも面白いが、その過程で出来た仲間との関係も素晴らしい。 このNY生活がちょっとした思い出で終わるのか、これからの人生を変えるものになるのかは分からない。それでも前向きな気持が生まれる作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-12-06 20:25:10) |
1102. 狩人の夜
旧い映画でも、今現在観て面白いかどうかが基準なので、ちょっと中途半端。 川を下るシーンや、何らかの寓話的・教育的(?)な話はあるものの、一般には分かりにくい面が多いし、もどかしい場面も目につく作品。 もっと真剣に意味深く観れば違うかもしれないけど。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-06 10:56:04) |
1103. 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様
寅さんの渥美清の体調不良を思わせる作品。 満男シリーズもいいけど、雰囲気はこれまでと違う。寅さんの印象が薄くなるほどにこれまでのインパクトが凄かったんだとあらためて実感する。映画館で観た時は思わなかったけど、こうしてまた観てみると最終回に向けての思いがどうしても強くなってしまう。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-12-05 22:49:09) |
1104. チャンプ(1979)
《ネタバレ》 いろいろと感動モノのエピソードが多い映画。 こういった作品の原型ともいえるような内容。子役には泣かされるので加点したくなる。 でも、あの試合がいきなり世界タイトルマッチだったとはちょっと出来過ぎか。 最後に身をもって自分の魂を子供に託すのがいいのか、家族として残ってやるのがいいのか、難しい選択だが、ビリーのような男には選択の余地は無かった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-12-05 18:42:31) |
1105. 007/スカイフォール
ボンドの衰えも見えてきて、現実ミのある展開になっている。 それでも見所は多く面白いと思えるのだが、物語に深みを与えようとして逆に薄いアクション映画になっているようなところもある。 観ても損はしないかな、という作品。 [地上波(吹替)] 6点(2015-12-05 16:20:18) |
1106. めぐり逢えたら
大人の寓話。分かってはいるものの最後のシーンは感動する。 音楽もいいし、たまにはベタな恋愛物も必要だと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-28 21:28:54) |
1107. 東京物語
原節子さんをしのんで観賞。 映画として、かなりの出来だと感じる。この世界観は普遍的なものだろう。それでも、作品の出来が良いとしても観る時の心理状態と合うかどうかが評価のポイントになってしまう。 泣けそうで泣けなかった、それが気になる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-11-28 19:38:09) |
1108. ウォールフラワー
ちょっと複雑な映画。単純な青春もののようでありながら複線化していて、それでいて個々のエピソードはあまり掘り下げられていない。 それでも、雰囲気が伝わってきて最後は自分の中にある種の感動感が生まれる。前半は退屈な印象だったが、全体的には納得する不思議な作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-28 12:55:55) |
1109. スターシップ・トゥルーパーズ
ずいぶん前に観た時に、凄いなこの映画、と思った記憶はあるがストーリーはかなり忘れていた。 今回あらためて観て、やはり凄いな、と思う。 SF的な要素は強いが、グロいシーンも多くてヒドイもので、見応えあるような見たくないようなそんな作品。人にはよると思うが、面白いのは間違いない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-23 20:37:06) |
1110. クローバーフィールド/HAKAISHA
この手法は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と同じようだ、と思いながら観た。 チラ見せの怪物も迫力あるし、なかなかの出来ではあるが結果的に冗長感もある。最後はどうなる、という期待から最後までみせる映画になっている。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-23 17:47:11) |
1111. ブレードランナー/ファイナル・カット
近未来の世界観を表現、というところは素晴らしい。 ただし、物語が面白いかというとそうでもなく、むしろ分かりにくい。評価されるべき映画かもしれないが、何度も観たいかというとかなり微妙だ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-23 13:21:09) |
1112. 鍵(1959)
雰囲気がある映画だが、やはり古さを感じる。展開もスローだし、自分はこういう作品は好きではないのだろうと感じた。 主人の性欲に対する静かな(?)情熱は上手く表現されているし、登場人物のそれぞれの個性も分かりやすい。それでもちょっとまどろっこしい。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-22 18:59:32) |
1113. 男はつらいよ 寅次郎の縁談
島での生活がいい感じで、雰囲気も良い作品になっている。 満男の恋と寅さんの恋と、どちらもそれなりに見応えがあって、純粋に映画としても悪くない。 途中で、釣りバカ日誌の西田敏行が出てきたのは意外。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-21 23:09:17) |
1114. 月のひつじ
とても暖かい感じがする作品。 ちょっとしたドラマはあるものの、若干の間延び感もあるのは惜しい。もう少し個々人の様々なエピソードを交えると良かったのかもしれない。まあ、悪くはない映画。 [地上波(字幕)] 6点(2015-11-21 20:52:54) |
1115. ウォーク・トゥ・リメンバー
分かりやすく、どこかで観たストーリーだが、とてもいい映画だと思う。 嫌な感じになる場面がほとんど無くて、分かっているが結構泣ける。こういう作品は常に作られ続けて欲しいと感じる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-21 14:40:50) |
1116. ダーク・スター
始まりからしばらくはあまりに面白くなくて観るのやめたくなったが、それほど長い作品でもないので最後まで観た。 コメディとして考えればいいんだろうけど、単純に映画として楽しめたかというと終盤以外は全然ダメ。観方を変えればいいのだろうけど、自分にはその感覚は無かったのかも。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-11-21 12:42:37) |
1117. ローン・サバイバー
《ネタバレ》 アフガニスタンでの戦闘状況の一端が分かる映画。 実話でもあり、リアルな印象も強い。こちらまで痛みが伝わってくるようなシーンもある。 現地で米軍を助けてくれる人々がいるのは意外だったが、それは最後の最後に説明がなされる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-15 23:59:49) |
1118. ポテチ
いい話、という映画。 不思議な流れ、でも物語は理解できる、という展開が続いていて、最後にはまとまる感じか。観て損はないが、もの凄く感動するわけでもない。これで終わりか、という短編作品。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-15 19:04:06) |
1119. ザ・タウン
《ネタバレ》 最初はありきたりの作品かと思ったが、最後は哀愁感がある。 自分の人生を変えることが出来るのか、そういった重いテーマのようでもあるが実は単純に思ったように生きていく、そんなちょっとした美学を感じさせる。 終わり方とエンディングソングの渋さで加点。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-15 16:49:30) |
1120. 男はつらいよ 寅次郎の青春
《ネタバレ》 物語の多くはこれまでの流れを踏襲しているが、泉が東京を離れるシーンが切なくて、寅さんシリーズとちょっと違う色合いかと思う。 寅さんが久し振りに頑張っている感じは強く、もうすぐ終了を迎えることを考えると寂しい。御前様の笠智衆もこれが最後の出演だったかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-14 21:49:31) |