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プロフィール
コメント数 1497
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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1141.  デイ・オブ・ザ・ディシジョン3 《ネタバレ》 
こりゃ感動モノのC級っぷりです!感動しすぎて笑いが止まらない! ジャケット見た時点で確信してましたよ。「この爆破シーンは本編にはない!」…やっぱりありませんでした。機種の違うのは爆発してましたけどね。 とにかく設定も演出もデタラメ。「演技してるの?」「その台詞はないだろ!」「ホントかよ!」などなど、「んなわけないだろ!」の大量発生。ひとつひとつ挙げていると長文になってしまうので割愛ですね。まぁ、冒頭の銃撃シーンでいきなり火花がCGだったもんで、もう一気に観賞欲が喪失しましたよ。あ、そっか!オープニングのタイトルバックのCGで予算使い果たしたんだ!きっとそうに違いない!そう思えば気の毒でもあるなぁ… 主な役どころを格闘家で固めてるので、もう少しアクション主体にすれば見ごたえがあったかもしれません。でも、そうはしなかったんですね… ストーリーを厚くしようとしすぎたのかも。演技力的に無理があるのにね。 ちなみに、ストーリー的には決して悪くないですよ。「ダイハードじゃん!」なんて言いませんて。結局、大きな勘違いの元に一気に作り上げてしまったんでしょうね。映画作りって難しいですね~。  ちなみに疑問。主役親子の台詞から推察するに、この美術館はメトロポリタン美術館じゃないですよね?もしメトロポリタンだとすれば、あまりのギャップに更に笑える。
[DVD(字幕)] 1点(2007-12-31 13:10:16)
1142.  魍魎の匣
単純に、猟奇系作品として観るならば、つまりは原作を無視して観るならば、そこそこ面白く仕上げられていると思います。全編を通じて色彩も美しく演出も確かです。陰惨な題材ながら、あまりそれを感じさせない。原作を未読、あるいは読む予定がないのであれば、これはこれで良いのではないかとも思えるところです。 でも、京極作品を読み続ける愛読者としては、根本的に許しがたい部分が…。ひとつには登場人物の描き方。スタッフは違うと言えども、前作(?)「姑獲鳥の夏」でも同様のレビューを書かせていただきましたけれど、あまりに原作の人物像と乖離し過ぎ。京極堂シリーズの数多ある魅力のひとつは登場人物のキャラクター設定。そしてその人間関係。それが全く生きていない。これではいけません。(ちなみに、キャスティングはそれほど外してないとは思います。ただし、関口は前作の永瀬正敏の方がイメージ近いかな?) そして、何と言っても困ってしまうのが、最大の見せ場である「憑物落とし」の場面。これじゃぁ落ちませんよ。その原因は、やっぱり作品を短縮しすぎてるからじゃないかなぁ。。。 というわけで、次作に期待?ただし、もっと長尺にしてね。観客泣かせになるぐらいに。
[映画館(邦画)] 4点(2007-12-31 00:56:47)
1143.  ダイ・ハード4.0
帰ってきましたね~。 大作系の続編は、第4弾ともなれば普通にコケちゃうところなのに、これは楽しめた。このシリーズ、同じようで同じでないという感じで毎回テイストを変えてますから、このど派手さ、コレはコレで良しってことでしょうね。なんたってマクレーン刑事は不死身なんですから、何があっても死なないんですよ。見事な水戸黄門ぶり。このシリーズは、それが楽しみなんです。ま、ちょっとばっかしドラマ性は後退してますけどね。 それにしても、派手に街を破壊しましたね~。やっぱ、このくらいやっちゃわないと、今の時代のアクションファンは許してくれないってことかな?シリーズものが長期にわたると、そのあたりが苦しいとこですね。
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-23 01:14:39)
1144.  アナザー・エフェクト
ん~、微妙!でも、結構好きですよ、この手のタイムパラドックスもの。 ただ、なんかどっかで観たような気がしないでもない展開。いろいろと味付けの工夫は感じますけどね。仕方ないんだろうな~、もう出尽くしの感がある設定だから。 で、結局終わってみれば「あれは何だったの?」って感じ。そこのところをもう少しひねって欲しかったな。 あ、邦題は直球過ぎ? 
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-22 14:49:50)
1145.  ストーン・カウンシル 《ネタバレ》 
面白いと言えば面白いんだけど、なんだかなぁ~。。。 設定自体はいいと思うんですよ。だけど、モンゴルに秘められた不思議なパワーを狙う、しかもかなり大掛かりに殺人さえも厭わずに狙う、その組織がたった一人の余命いくばくもないオバサンに仕切られてて、ピンポイントで一人の女性を利用するってのが、なんだかデカイ話なんだかセコイ話なんだか訳が解らん、ってとこでしょうか? まぁ、何となく雰囲気も良いから、おまけの6点献上。 ちなみに、ロシア語、モンゴル語、フランス語のオンパレードの中、なぜ「ストーンカウンシル」だけ英語?(謎)
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-22 14:40:35)
1146.  ディテンション 《ネタバレ》 
む~、微妙!これ、90分使う必要ありましたかね?ネタ的には、ショートストーリーのオムニバスのうちのひとつって感じ。後半のゴーストバスターズ的展開がなきゃ、ホント30分で十分な内容です。 なにせ最初っから無理やりの展開ですよね。他人の手紙を勝手に読んで、言われるがままに夜中の墓地で宴会やらかしちゃうんだから。そりゃ霊じゃなくたって怒りますよ。「ポルターガイスト」もどきの派手な怪現象やら、サダコばりの女幽霊やら、演出も目新しいもんじゃない。変な研究者が一発解決しちゃったりね。 とは言え、暇つぶしには適当な作品かも。この手の内容がOKの方なら(それって自分?)そこそこ楽しめることは楽しめます。 でも、なんだか消化不良だなぁ。。。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-21 01:56:49)
1147.  パニッシャー(2004)
この作品、全然チェックしてなかったので、今更になって観ました。 で、皆さん結構酷評のようですけど、私は普通に楽しめましたよ。原作は未読、前作も未見ですので、先入観ゼロで作品世界に入れました。 まぁ、確かに少しばかり不要なカットとか演出とか感じましたけど、何せもともとが荒唐無稽なストーリー、てか、そうとでも受け取らなきゃ悲惨すぎますって。だから、割り切って娯楽作品(ある意味ヒマつぶし的なもの)として楽しむのが正解。訳の解らんコメディ風味とかも、そのあたりで受け入れるしかないでしょね? そんなわけで、賛否両論も当然ある訳で、この手の作品、好きな人は好き、嫌いな人は嫌い、それでいいんじゃないでしょうかね?
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-21 01:45:22)
1148.  リーピング 《ネタバレ》 
キリスト教的背景に基づいて制作されているこの手の作品。多くの作品はそれなりに面白く、背景についての知識を有することなく作品世界に入っていけます。でも、少なくとも私には、決して本質は理解できない訳で、だから所謂感情移入は無理なのです。 本作品につきましても同様で、一連の出来事の陰に見え隠れする悪魔的なものの存在は理解できたとしても、果たしてそれが本質的に何を意味するのかが解らない。彼女が信仰を捨てた理由、そんな彼女を見つめる相棒の眼差し、危機を伝える神父の心根と理不尽な死、そして何より少女の存在。ドラマとして理解は出来るし、意味も言わんとしていることも解るつもりなんだけどなぁ… でもやっぱり高得点は無理です。 まぁ興味深くはあるし、映像特典も親切、作品としても良くまとまってると思います。ヒラリー・スワンクが何故この仕事を受けたかというあたりが一番の謎ですけど… そんなわけで微妙な点数です。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-19 00:20:19)
1149.  ウェズリー・スナイプス ザ・シューター
得点、微妙ですね。確かに、面白いことは面白いんだけど、なんだかなぁ… 詰めが甘いのかな? 脚本なり演出次第で、もう少し何とかなったんじゃないのか?などと考えてしまいます。 とりあえず、おまけの6点献上。  ※DVDのジャケットは激しい勘違いを生むかも。銃撃戦中心のドラマではありませんから。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-12 00:51:18)
1150.  墨攻
ずっと気になっていた作品。原作は未読です。 ストーリー的には非常に好みなんですけど、何にしても2時間そこそこじゃあ無理ですよ、壮大すぎるテーマなんだから…。結果として、あれもこれも省略省略、不完全燃焼の作品になってしまいました。だから、妙に短絡的で意味不明な展開が目立ってしまうんですね。 とは言え、エンターテイメント作品としてはハイレベル。飽きさせない展開は演出の妙と言ったところでしょうか? ちなみに、アンディ・ラウ、今までで一番カッコ良かったと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-09 20:54:40)
1151.  BLACK NIGHT ブラック ナイト(2006)
全く怖くない!映像的には妙に古臭い!短編集だから暇つぶしにはなると思ったのに…やっぱり期待を裏切らない(これ以上裏切りようもない)作品集でした。あぁ虚しい…
[DVD(字幕)] 3点(2007-12-08 02:17:35)
1152.  最‘狂’絶叫計画
ちょっと気晴らししたかったので観てしまった。思ったとおりであって、それ以上でもそれ以下でもない。結構笑えるところはあったと思うけど、もちろん何も残らない。それでいいでしょうね、残っちゃ困るし。 ただひとつ、やっぱホワイトハウスのシーンは不味いんじゃないかな?それとも、敢えてそこまでやっちゃうってのが潔いのか?ん~、やっぱ良くないと思うなぁ…。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-04 00:05:10)
1153.  サブライム -白衣に潜む狂気-
未見の方へ、敢えてネタバレはしませんがひとつだけ注意事項。邦題の副題は全く関係ありませんので無視してください。まぁ確かにそういう側面から観れないこともありませんけれど、制作者の意図する部分としてはいくつかある手段のひとつに過ぎませんので。それからDVDのジャケットも誤解を受けるものだし、作品登録要望にあたって敢えて残しておきましたが、こりゃホラーじゃないですよ。違うと思うなぁ~。。。  そういうマイナス要因が多いことに対して1点おまけの8点献上をさせていただきました。面白いと思いますよ。類似作がありますので、アイディア自体は特に目新しいとは思いませんでしたけれど、対象の捉え方、アプローチの仕方としては過去の作品とは一線を画します。まずは一見されてはいかがでしょう?
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-02 08:28:11)
1154.  ザ・ダーク(2005) 《ネタバレ》 
冒頭からホラーにありがちな演出が目立ちますが、そのあたりの「お約束」を嫌わない方には良作ではないのかと。ちなみに私は少しばかり苛立ってしまいましたが…。かと言って、否定はしません。やはり、全体を通じて表現されている「ダーク」さは、ひとつひとつの演出なくしては成立しないと思いますし、丁寧に作り上げられている作品だと思います。主な登場人物である4人も、特に強烈な個性を発するタイプではなく、そのあたりの日常感がドラマ全体の非日常性を盛り上げているのではないかと。 それにしても、物語の発端である「集団自殺」、てか「集団無理心中」、それとも「集団自殺幇助」かな?何にしても、ひどい話。しかも、戻ってきた愛娘を虐待するとは。その結果、何の関係もない命が失われるのは、あまりに不条理。8点ぐらい献上したいところですけど、その辺が減点理由かな?
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-01 14:40:34)
1155.  Little DJ 小さな恋の物語
このジャンルの作品としては、まさに王道を行くストーリー、観る者を裏切らない展開には安定感を感じます。 決して号泣を誘うこともなく、されど随所でホロリとさせられる。丁寧に作り上げられた良作ですね。 主演の神木君は、繊細な演技を見せてくれます。ヒロインの屈託のない笑顔も良い。純粋な気持ちになって鑑賞しましょう。
[試写会(邦画)] 7点(2007-11-29 01:47:18)
1156.  THE ROOM ザ・ルーム
設定自体は馬鹿げてるっていうか、無理やり力技っていうか、なんとも感情移入しがたい登場人物たちと、受け入れられない言動・行動。 でも、展開は面白いところ。単なる例のオチなのか?それとも、もっと心の奥深いところの話なのか? なんとなく、一言で「駄作」といっていいものかどうか… やっぱりそうは言えないだろうなぁ。。。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-23 23:30:10)
1157.  J★A★C★K
ジャケットに騙されました~。でも、これは騙されて良かったのかも。何故って、単なるドンパチ銃撃戦じゃなくて、きちんとドラマだったから。 「特殊部隊対テロリスト」だなんて、かなり的外れ。だからジャケットの絵もイマイチ空周りです。  まぁ、内容の方は結構楽しめました。TVM的なノリというか作りかも知れませんけど、北欧映画、真面目でしっかり作られてると思います。意外性は乏しいながらも観応えはありますよ。  それにしても「J★A★C★K」って何でしょね?
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-23 23:19:41)
1158.  ファイナル・デッド
理解不能な邦題。いったいどの辺が「ファイナル・デッド」なのか…?もっとも、原題の「The Breed」はストレート過ぎますけどね。  で、ミッシェル・ロドリゲス見たさに借りてみたものの、どうもチープなB級モンスター映画?と思いきや、そうでもなかったりして。ちなみに、日本版DVDジャケットはTVM「ロスト」を思わせますけど、視覚的にもっと内容を知りたいとなればアメリカ版のジャケットが判りやすいです。だって、そのまんま!  高評価は躊躇われるところですが、見方によっては意外と面白かったりして… ツッコミどころは多々あるけれど、結構しっかりした作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-23 23:09:13)
1159.  ゾンビ・ドッグ 《ネタバレ》 
これはすごいな~!まずは未見の方!ゾンビ出ませんから。強いて言うならラッキーはゾンビ?でも、それは物語の本筋とは少しずれてるし、ジャケットみたく目が赤く光ってないし。でも、中で言われていることがホントなら、やっぱ激しくゾンビ犬?  まぁ、結末について言うなら、基本的には例のパターンなんでしょね。夢オチとは少し違うかもしれないけど。でも、中身があんまりだよな~。 これって実在の連続殺人鬼を題材にしたらしいけど、いったいどこまでが実話なんだろうか?犯人が逮捕されて、連続殺人の動機について語ったんだろか?  様々な映画賞を受賞ってふれ込みですけど、「B級映画祭」みたいのが多いんです。決して駄作とは言いませんけれど、やっぱりこの世界に踏み込むのは勇気がいるなぁ。。。
[DVD(字幕)] 4点(2007-11-23 21:00:12)
1160.  O〔オー〕 《ネタバレ》 
こんなに簡単に騙せるかなぁ?人はそんなにも簡単に騙せないですよ。計画も残忍で緻密、なようでいて全然駄目。これじゃ完全犯罪になる訳がない。あまりに他人に依存し過ぎ。てか、別に自分は捕まってもいいのかな?あぁ、そうかもしれない。捨て身の勝負だったのかも。勝負する価値があるかないかは価値観の相違だけれど。 ヒューゴにとっては、彼のバスケ同様の勝負だったのかもしれないですね。彼流のスタイル。それもオリジナルではなく父親の指導による。やっぱり彼は、一流にはなれないんだろうな。そんな悲しさを感じる1本でした。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-20 01:24:47)(良:1票)
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