1161. スティーブ・ジョブズ(2013)
《ネタバレ》 なんか要所要所をさらっと映像にしましたって感じで、一つの映画としてはあんまり心に残るものがないんですよね。ジョブズの映画化としては「バトル・オブ・シリコンバレー」というテレビ映画がありましたけど、あっちのほうが内容的には充実してて面白かったように思います。本作は、死後に作られてるわけですから、良くも悪くもジョブズを「伝説化」してるような雰囲気が漂ってます。かなりわがままで気難しかったジョブズ、完璧主義者だった男、それ故に周りとは度々衝突し、孤独になったりもした。その人となりをさらっと伝えていく。ただ一つ、明らかに良かったのは登場人物達が、実在の人の見た目に限りなく近づけていた点でしょうか。そのへんの努力は見て取れます。後は、新しいことをやる人間になれ、という彼の哲学ですね、そのメッセージが最後に語られてるのは良かったです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-11 21:42:20) |
1162. Miss ZOMBIE
《ネタバレ》 SABU監督というと、独特なセンスとノリの コメディ映画に定評がある方という認識でしたが、 本作はコメディ映画ではなく、そのセンスが 人間の狂気や苦しみ、悲しみの表現に特化した内容。 序盤は、全体のスローテンポっぷりや 何も起こらなさ加減に「なんだろうこれは、、、」と 心配しながら観てたのですが、ゾンビのお姉ちゃんが 男どもにレイプされるという展開から俄然目が離せなくなり 幸せそうな一家に恐ろしい出来事が起こってくるわけです。 それにともない、お母さんがまるでノイローゼ、 いやなんというか、彼女自身がまるでゾンビのように なってしまうわけで、最初の頃の幸せそうなときとは 顔が全く変わってくる。逆にゾンビ姉ちゃんは、少しずつ 人間っぽくなっていきます。 二人が入れ替わっていくわけですね。男の子も ゾンビ姉ちゃんになつくわけですし。 そしてあのラストですよ。いや~、なんという切なさ。 それまで白黒だったのが、最後にカラーになって、 悲惨な光景が色鮮やかに見せられる展開も巧かったですね。 [DVD(邦画)] 7点(2014-07-11 21:23:15) |
1163. マイティ・ソー/ダーク・ワールド
《ネタバレ》 見終わった感想は、「ナタリー・ポートマンええ女になったな~」ってことでしょうか(笑)。前作はかなり面白かったですね。神様が地球にやってくることで、神様が人間になじもうとする、そのやりとりが凄くコミカルでしたからね~。でも続編である本作はもうその手は使えない。というわけで、今度は博士一味がユーモア要素を一気に引き受けている。なので博士は全裸で走り回ったりパンツ一丁になったりと身体を張ってます。この俳優さん、かなり大物だったと思うんだけど、よくまぁこんな役引き受けたね(笑)。そして前作で気に入っていたもう一つの要素である「仲間たちとの強力」も、本作はこの博士一味が引き受けてやってる。浅野さんが最初のほうにしか出てこなかったのが残念。アクションも派手だしCGもよく出来てるけど、個人的には前作のほうが好きだな。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-08 22:20:48) |
1164. ウルフ・オブ・ウォールストリート
《ネタバレ》 いや~さすがはスコセッシですね。アングルからカット割りに至る全てが実にスタイリッシュに仕上がっております。だけど、スタイリッシュであると同時にもの凄くシニカル。これぞスコセッシ節なんですよね。人の業の愚かさを炙り描いたみたいな感じ。音楽と相まって、全編シニカルであるからこそ、後半の娘の取り合いのシーンが落差となってよりショッキングに感じる。巧いね。本作の主人公、そして会社で働いてる人たちは皆、人間というより喋る機能を備えた野生生物といった感じです。そんな連中の生活を覗き見するわけですから、面白いに決まってます。ドラッグ、セックス、セックス、ドラッグ。アホな会話にまた乱交。クスリが効きすぎてぶっとんじゃった時のレオ様は最高です。彼は本作でさらに一皮むけた演技を披露してくれます。前述のように本作はクスリと乱交のオンパレードなのですが、人間の性を描き出すという点ではやはりスコセッシは無類だなと感じさせるものがあり、それはの一代でのし上がって成金になってる人というのが、多かれ少なかれこの主人公とかぶるものがあると正直感じるのと、そんな主人公を羨望の眼差しで見る庶民たちがまたいかにもって感じでこれまた共感を持つわけです。誇張してるようで、まさに人間そのものをそのまま描ききってる。これぞスコセッシです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-07-07 23:29:04) |
1165. ロボコップ(2014)
《ネタバレ》 本国の興行収入があんまりぱっとしなかったので、はたしてどうかしらと思っていたのですが、普通に楽しめました。ただ同時に、本作の良くない点、オリジナルの良さも再認識した次第です。30年前のオリジナル作品は、良い意味で「シンプルでバカ」だったんだなぁって。本作は、そのオリジナルのロボコップのストーリーをかなり緻密・精密に作っており、一人の警官が身内である警察にはめられ、巨大企業によって無惨な姿のロボットにされる、その惨さ悲しさはきちんと表現されていたのですが、だからといって彼らを倒してもなぜか見る者にカタルシスを感じさせない。変に真面目すぎるきらいが全体的にあるので、オリジナルにあったようなバカっぽさやユーモア感覚が加味されていればよかったのかもしれません。あとはアクションシーンがほとんど銃撃戦なのですが、それが映像的にそうたいしたことがないというのも残念です。オリジナルにも出てきた二本脚ロボと闘うシーンは良かったですけどね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-07 19:35:39) |
1166. 少林寺三十六房
《ネタバレ》 少林寺映画って初めて見たけど面白いですね~。闘ってるときの効果音がね、いかにも効果音って感じの音なんだけど、今見るとそれが逆に新鮮で面白いですね。そんでまた修行の一つ一つが凄いね~。そんなことやって、なんか役に立つの~?て思うんだけど、ちゃんと後々の闘いでそれらが全て役立ってるっていう(笑)。主役の彼のきりっとした眼差しが印象的。勧善懲悪ものとしてしっかりカタルシスを味合わせてくれる良作。 [地上波(吹替)] 7点(2014-07-03 23:29:02) |
1167. そして父になる
《ネタバレ》 凄く良い映画ですね~。まずなによりも脚本が素晴らしい。血を選ぶのか、これまでの時間を選ぶのかって、正しいとか正しくないで判断出来ない、正解のない、割り切れないテーマを持ってくるわけですから。そんでまたそのテーマが人類普遍なもんだから、外国で好評だったのも頷けます。福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー、みんな良い演技してたけど、でも子供たちの演技が一番素晴らしかったかも。とっても自然で、真に迫ってました。印象深いシーンは多いけど、カメラに撮影された写真を発見して涙ぐむシーンがやはりぐっときました。丁寧で、そして1シーン1シーン丁寧に撮られていて、ハード的にも巧かったですね。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-06-30 21:55:47) |
1168. コン・ティキ
《ネタバレ》 鑑賞しながら、どうしても「ライフ・オブ・パイ」を思いだしちゃいましたね。あちらも2012年製作の映画だし。本作もアカデミー外国語映画賞にノミネートされたけど、内容的にかぶっちゃってるというのもあって不利だったのかな。ただ、良くも悪くもドラマツルギーとしてはあっさりしています。それほど激情的でもなく、ひたすらリアルに描こう、という意図なのでしょう。サメに襲われる展開とか娯楽的要素も加味されてはいますが、ベースが実話なのでリアリズムを重視したのでしょう。ジンベイザメのシーンとか、夜の発光クラゲのシーンとか、凄く綺麗ですね。たぶんCGなんでしょうけど、よく出来ていたと思います。そしてこの話で重要なのは、島に着いた後の妻の手紙でしょう。妻の気持ちもわかるけど、男っていうのは、冒険する生き物なんです。考古学者として、この冒険に一生をかけた彼の気持ちもよくわかる。別れることを決めたけれども、二人とも同じ夕日を見つめるそのシーンが印象的。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-06-30 00:16:59) |
1169. チェインド
《ネタバレ》 監督は、なんとあのデヴッド・リンチの娘さんなんですね。 いや~、優秀な遺伝子を受け継いでますね~。 とはいっても、父親の作風とはまた違って、 とてもわかりやすく、かつリアルな描写に徹しています。 悪貨は良貨を駆逐するじゃないけど、 酷い扱いを受けて育つとその人は歪んだ性格になり、 周りを不幸にしていっちゃう。 そういう負の連鎖を描いてます。 そのどうしようもないジレンマ、そして 殺しのシーンの冷徹さ、実に刺激的で目が離せません。 犯人が女性を暴行したり殺したりした後の あの虚無感がたまらないですね。 エンターテイメントとしても存分に楽しめるし、 ある意味では「悪い奴を成敗する」定番の締め方になっていて きちんとカタルシスも味わえます。 これは掘り出し物、良作だと言えるでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2014-06-27 10:18:49) |
1170. 清須会議
《ネタバレ》 まずまず面白かったとは思うのだが、規定していたほどではなかった。やっぱり三谷幸喜って言ったらコメディでしょ?凄く笑かしてくれるのを期待して鑑賞したんですけど、ところどころクスクスって笑える程度で、本作は割と真面目路線で作っていてそこに笑いのスパイスを少々入れてるみたいなスタンスに思え、求めていたんとは違うなぁって、、、。勿論、豪華キャスト勢揃いで、中谷美紀のへんてこ踊りや妻夫木のバカ殿っぷりなど見てて楽しいシーンもある。それから会議の紛糾シーンも、役所広司の持ち味が出る展開でこれもまた良いと思う。でもこれまでの三谷作品と比較すると凡作の域だと思う。 [DVD(邦画)] 6点(2014-06-25 21:46:25) |
1171. 風立ちぬ(2013)
《ネタバレ》 少年時代の二郎が夢を見ているところから物語は始まる。飛行機のエンジンをかけると、硬いものであるはずのエンジンがまるで生き物のようにうねうねと動く。そう、これが宮崎アニメだ!心躍りながら鑑賞する。二郎が妄想の中でカプローニの世界に行き、また戻ってくる一連のシーンは、その映像センスが実に格好よいし、たぶん本作は「風」を描くことにこだわったんだと思う。「ポニョ」が海をはじめとする水の動きにこだわっていたとしたら、これは風。いたるところで風が吹いてるし、そして飛行機が飛んでる。上に下に斜めに、近づいたり飛び去ったり。宮崎監督、飛行機好きなんだな~ってのが伝わってくる。ただ、鑑賞していて内容的には色々と考え込んじゃうところもある。まず間違いなく、ちびっこ達はこの作品を楽しめない。ジブリを見にいって、退屈して帰っていった多くの子供達が目に浮かぶ。では大人のための映画かというと、全体的な雰囲気としてある種夢想的であり、震災とか戦争の生々しさを描くようなことはしない。夫婦の描写にしても、接吻などはあるにしてももの凄くさっぱりした描き方なんですよね。そういうスタンスを、潔いととるか、中途半端ととるかで評価は変わると思う。でも、生きなきゃ駄目だ、ていうそのメッセージはそれなりに伝わってきた。 押し付けがましく主張するのでなく、夢中になることの素晴らしさをそのまま描いて、それで生きることを伝えようとした、そんな印象です。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-06-24 22:19:36) |
1172. スノーピアサー
《ネタバレ》 ポンジュノのハリウッドデビュー作ということで期待してましたが、どうでしょう、彼のこれまでの傑作群と比べたら面白さが大人しめだなと思いました。勿論、新天地での撮影ということで、何かと大変だったのかもしれません。それに本作はこれまでにない設定のSF。格差社会を列車で表現するというアイデアは現実性無視だけども面白いとは思う。なにより、最初は汚くて色の中下位層列車から、カラフルな教室や水族館、ダンスフロアへと移っていく視覚的楽しさが感じられる作りは興味深い。ただ、その展開なり描き方がなんともいえないシュールさを醸し出していて、ある意味カルト的な作品と言える。最後のブルジョアラスボスの会話も饒舌すぎる気がする。シュールなんだけど無難、という、なんともいえない微妙さ漂う作品であった。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-06-16 22:35:06) |
1173. REDリターンズ
《ネタバレ》 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ老けたなぁ、、、(笑)いやそれはともかく、ストーリーはもの凄くペランペランです。でもそういう映画じゃないんでしょうね。それよりも、この豪華役者陣たちの楽しんだ演技を見てくださいな、と。彼らのこれまでの役柄を生かした、ある種セルフパロディ的な役回り。アンソニーホプキンスの悪役も悪くなかったですね。アクションが全体的に平凡だったのが難点。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-06-13 23:18:05) |
1174. ルームメイト(2013)
《ネタバレ》 深田恭子と北川景子、良い女優になりましたね。それぞれの持ち味が出ている役柄ですし。途中までは、「これ、悪女にふりまわされるだけの話なん?」と思っていたので、終盤のどんでんはそれなりに楽しめましたけど、ただまぁ、最近多いですからねこういうの。また多重人格ものなの~?って思っちゃう人も多数なのでは。怪しげな雰囲気は画面からでてたし、デ・パルマっぽい編集をしたりと製作陣がミステリー映画を頑張って作ってるのはわかるんだけど、もう少し映像に高級感が欲しかったかな。 [DVD(邦画)] 5点(2014-06-12 18:11:29) |
1175. ウォーキング with ダイナソー
《ネタバレ》 まさに教育的内容といった感じでしたね。前半は、次々と新しい恐竜とその名前を出して、彼らの生態を説明していくという展開。なので、お世辞にも話が面白いとは言えません。後半になって、スカウラーとの戦いから和解に至るまではそれなのに面白かったけど、これもまぁ、いわば教育的内容だと言えるでしょう。映像はやはりリアルに徹していて、「ダイナソー」からだいぶ年月経ってますからCGの進歩を感じ取ることが出来ますし、変にアニメみたいな顔にせずリアルに徹したのは良かったと思います。ただ風景は、ほとんど実際の映像をそのまま撮影して使っているように見えるので、太古の森といった感じではないんですよね。その点が少し残念だったかな。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2014-06-11 23:01:54) |
1176. マラヴィータ
《ネタバレ》 なかなか面白かったですね。ベッソンらしく、テンポよく手慣れた円熟味のある画作りを見せてくれます。マーティン・スコセッシが製作にかかわっているだけあってか、途中「グッドフェローズ」を鑑賞しマフィアのことを自身が語るという展開にはやられました。この作品、ロバート・デ・ニーロ自身のセルフパロディみたいなことになってるんですね。そのへんが新しくて、かつ映画好きの自分にはツボ。フランス人がアメリカ文化を茶化すシーンも面白いし、わんこのマラヴィータもいい味出してる。お姉ちゃんの恋は成就してほしかったな~。なんともいえない余韻で終わる作品でした。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-06-11 22:42:57)(良:1票) |
1177. ハウンター
《ネタバレ》 ヴィンチェンゾ・ナタリといえば、「CUBE」で 鮮烈なデビューを飾った監督さんであります。 僕の大好きな一本であり、それ故に新作は毎回 楽しみにしていたのですが、期待が大き過ぎるからか、 どれもCUBEほどの面白さは感じられず、、、。 ただ、一風変わった作品ばかりではあるので、 そういう独自性を貫いていることは好感を持っていました。 そして彼がホラーを撮ったということで、それなりに 楽しみに鑑賞したわけです。が、しかし、本作は ホラーの割には怖くなく、「一日が繰り返される」 「自分は死んでいる」などの要素は これまでに見たことのあるようなものばかり。 終始、怪奇現象に遭遇しながら過去にあった出来事が フラッシュバック的に説明されていくという展開も、 やはりよくあるタイプのものであります。 唯一評価出来るのは映像センスで、そういった数々の 超常シーンはどれもよく考え作られている。 最近は色々と過激で恐ろしいホラーも多い中、 本作は比較的マイルドで、過激なものが苦手な人には いいかと思うが自分には少々物足りなく感じました。 [DVD(字幕)] 5点(2014-06-10 23:56:11)(良:1票) |
1178. くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密
《ネタバレ》 前作もそうでしたけど、本当に映像が綺麗ですね~。フードアニマルが住む森やカラフル鉱石など見とれちゃいます。製作陣の想像力と、映像化を成し遂げる力量に感服。確かに、内容的には前作のほうがしっかりとした解りやすいテーマを持っていたのに対し本作はそのへんがピンぼけしてる印象はありますが、軽快なテンポと愉快なギャグは踏襲しており、誰しもが楽しめる作品に仕上がってると思います。アニマルたちが可愛らしかったですね。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-06-01 20:57:03) |
1179. バイオレンス・マウンテン 陵辱の山
《ネタバレ》 美人さんが大自然をバックに素肌を惜しみなく出す予告編に惹かれて鑑賞。台詞がほとんどなく、必要最低限度の会話だけであとは美しい映像とそこに住む人間たちの生き様が描かれてます。これほどまでに台詞がなくても、なんの苦もなく理解出来るストーリー。シンプルだけど、彼女の悲しみや切なさを描くのに、確かに言葉はいらないな、て思います。 [DVD(字幕)] 6点(2014-05-31 20:56:19) |
1180. 凶悪
《ネタバレ》 ピエール瀧は元々が悪そうな顔しているので、こういうキャラもまぁはまり役という感じもするんだけど、リリー・フランキーは驚きましたね。そんでまた巧いんだこれが。人の苦痛や殺しといったものを純粋に楽しむおじさん。冷たい目つきが忘れられないなぁ。山田孝之の縁起も悪くないけど、少し抑えすぎかなと思うところもあり。池脇千鶴はさすがの演技でしたね。全体的に丁寧によく作られていて、やはりその殺しの数々、その惨さ凶悪さをエンターテイメントにして楽しめちゃうという、実に恐ろしい作品であります。主人公のおかれた境遇、家族の関係というものと、この事件とのシンクロによりストーリーの奥深さもまた増しております。最初に「これは実際に起きた事件をもとにしたフィクション」て出てきたけど、どこからどこまでが事実でどこからフィクションなんだろう。なんにせよ、こういう骨のあるジャーナリストはいつの時代にもいてほしいものです。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-05-29 22:43:27) |