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101.  教祖誕生
実は、自分の本名が神話に登場する神の名前な為、ある新興宗教の関係者に知られて神様扱いされました(笑)。そして、「ぜひ、×××××教会にお越し下さい! きっと信者は貴方を神として崇めるでしょうッ!!」と執拗に誘われ困惑。そこの新興宗教は元来教祖がいない為、なんなら教祖にでも…と言われた時はハッキリ断りました(危うく教祖誕生!!)。一期一会で済んで良かったが、一瞬…最新映画券をお布施として集め、いっそ“映画教”にでもして映画を観たい放題と言う事が―…なんて冗談です(笑)。そんな事を思い出した映画。取り扱った題材は良かったが、テンポとストーリー構成に一捻り欲しい所。
5点(2003-11-25 20:19:42)
102.  説得 エホバの証人と輸血拒否事件 《ネタバレ》 
当時、ニュースでも事の動向を見守り、また論争を巻き起こした実話が元のTBS製作によるTVムービー。重体の息子に輸血が必要になり、施そうとするが父親は輸血は受けさせないと断固拒否。医師側は少年の命を救うべく父親を説得するのだが、結局少年は亡くなってしまった訳で…。寡黙な父親をビートたけしが好演しているので、TVムービーとは言え見るべき点は充分に有る。説得などせずに輸血をしてしまえばいいのに…と思うが、それが出来ない理由は本人を含め家族が承諾しない事…つまり、“宗教”に有る訳だ。宗教の教えで輸血は絶対に犯してはならない“大罪”なのだそうで…。こういう宗教問題はそれこそ複雑で一概には言えないが、彼らから見れば聖書に書かれている事こそ真実。信じれば信じる程逆に何かを失ってしまうような気もしてしまいます。ちなみに、劇中で輸血の是非を少年に提示したが、お父さんの言う通りにしたい…と拒否した訳ですが、紛れもなく信じたのは“神”でも“宗教の教え”でもない。…そう、信じたのは何ものでもない“父親”だったのだ。TVムービーとは言え、ドラマの延長に有るような作品に加え、内容が内容なだけ勧められる作品では無いが、人は遠くに咲いている大輪の花を見すぎていて、気が付けば足下の小さな花を踏んでいた…と言うのは、宗教に関係無く誰にでも通じる事だ。
5点(2003-11-23 21:09:52)(良:1票)
103.  学校の怪談 《ネタバレ》 
幼少の頃、例によって“口裂け女”が大流行。そんな彼女の苦手なグッズはポマード。同級生が、学校にお父さんのポマードを持って来たのにはオイオイ…と思ったが(笑)。70年代当時の時代背景も手伝ってかなりドロ臭さが有り、学校の怪談話は本当に怖かった。学校の建物も今程キレイでは無かったし、放課後のオンボロ校舎がまた恐怖感をそそったものだ。…に比べ、現在の学校の怪談はこんなものなのか…? 甘いしヌルイし、なんじゃこりゃ…と思いもしたが、全体的にはまずまず面白い作品だった。テケテケお化けや、人体模型が動き出すオーソドックスなネタ(?)も手伝って、最後まで楽しく観れましたが、特に序盤は少し工夫が欲しいと思う演出が多々。ただし、怖ければ良いのか…と言われれば、ちょっと違う気がするが…。
5点(2003-11-22 16:38:10)
104.  マルタイの女
この映画公開後に伊丹監督は亡くなられてしまい、「…の女」シリーズに終止符が打たれた訳で、実質これが遺作となってしまいました。興行成績が上がらなかったのは、もうそういう時代では無いからなのか…。私は単にこのシリーズは飽きただけ。毎回同じシチュエーションに興味が削がれるだけ面白いと感じません。それとは別に、作品に魅力を感じないのは価値観・感受性の違いなのかもしれない。個人的にどうしても“マルタイ”と聞くと、同名の愛食している簡易ラーメンしか浮かびません。
3点(2003-11-22 00:54:19)
105.  グレムリン2/新・種・誕・生
初めて副題を見た時、別に新種誕生しなくてもいいんじゃないか?…と、惟る。
4点(2003-11-20 21:27:42)
106.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
たいしたストーリーでは無いが当時は面白かった印象の映画。でも今は…(苦)。老若男女…万人に楽しめるように創っているので、まァ自分のような歴史オンチ人間にはこういう堅苦しく無い中世を舞台にした作品の方が良いかもしれない。…ただ、所詮は歴史の無いアメリカが憧れだけで創った映画。一見凝って作っているように見える衣装は重厚感も無く安っぽい。本場ヨーロッパの作品に比べれば月とスッポン。豪華キャストの役者だけで観るお気軽娯楽作ですね。
5点(2003-11-20 00:52:48)
107.  ZIPANG
当時は“林海象監督の期待の新作”なんて謳われ軽く話題になったが、今となってはその知名度は無いに等しい。個々のキャラ設定はマンガのようでそれだけは良かった。特に、盗賊・地獄極楽丸(高嶋政宏)の破天荒な主人公や、女賞金稼ぎ・鉄砲お百合(安田成美)は魅力的。…がしかし、話が進めば進む程ショボイ特撮に苦しめられる…。当時の視点で観ても、特に後半の映像処理はヒドかった(苦)。とても観賞に耐えられない為、一度観ればもう充分…と言った所。 
4点(2003-11-20 00:49:44)
108.  ワールド・アパートメント・ホラー
これが商業用では実写映画初監督となる大友克洋作品。期待して10年前にわざわざレンタルして観た記憶有り。その雰囲気なり独特の世界観は良かったし、ボロアパートを舞台にアジア人VSヤクザの立ち退きだけでここまで持ってくるのは悪くなかったが、最後がちょっとイマイチ…。大友先生に、マンガ以上のモノを求めるのはヤボと言うものなのでしょうか…。
5点(2003-11-20 00:43:16)
109.  カリフォルニア(1993)
ケン太さんの質問にお答えしましょう。「カリフォルニア」のスペルの“C”が“K”になっているのは“Killer”をかけている、監督のメッセージだそうです(自分も気になって調べた)。殺す者が見せる狂気をタイトルに込めているらしいですが、イマイチ伝わらないような気もする…。ちなみに、ブラッド・ピットをこの映画で見て、希薄で汚い男が良く似合う!!…と改めて確信しました。以降の映画も、希薄で汚い男役をブラッド・ピットに求めてしまう自分。そして、なんと言ってもサボテン収集癖のある、天然系の女の子役のジュリエット・ルイスが見事に好演でした。とにかく、この翔んだバカップルが全ての映画。共演しているデヴィット・ドゥカヴニーは、すっかり「X-ファイル」のモルダー捜査官で定着。連続殺人事件の現場をルポしながら、カルフォルニアを目指すのが彼の役どころだが、何かの捜査か!?…と思わずしてならない。本作の役名(ブライアン)を差し置いて、終始彼を“モルダー”と呼んだのは私だけではない筈だ。
5点(2003-11-20 00:36:44)(笑:1票)
110.  On Your Mark CHAGE & ASKA
“スタジオジブリ実験劇場”と言う形で製作されたものですね。「耳をすませば」の併映作品と同時に、CHAGE&ASKAのプロモ色が濃い超短編作。セリフが少なく同名歌曲と言うの所はまんまプロモの様ですが、確か私の記憶ではCHAGE&ASKAの2人が宮崎作品をとても好きで、頼んで創ってもらった作品…つまり正式なプロモーションビデオだと聞いていましたが(当時、創ってもらった!…と嬉しそうに話しておられましたね)。ならば実験アニメで…と言う形になったのでしょう。約7分とは言え宮崎監督の世界観が一際偉才を放つものが有り、個人的には結構好きな作品。CHAGE&ASKAを模した若い警官2人と翼を持つ少女のストーリーも悪く無い。もっと観たい…と思えば不完全燃焼だが、それが中途半端に終わっていない所が良かった。ちなみに、映画公開は勿論の事、映画情報にはキチンと登録されているので…一応映画でしょうね(苦笑)。
7点(2003-11-19 19:37:42)
111.  四月物語
“プロモーションビデオのような作品”では無く、“作品のようなプロモーションビデオ”が正しい表現。似た作品で言えば「On Your Mark」がその例でしょうか。当時、松たか子が岩井監督の作品性にホレ込み、創って創ってと散々ラブコールを送って製作してもらっただけの作品。当初、岩井監督は断っていたらしいが、結局製作する事になったみたいで人物設定も一応丁寧に創っていましたね。元々、サザンのプロモの演出も手掛けていた岩井監督だから、簡潔に製作してしまったのでしょう…。撮りたくて撮った作品では無い…と考えると、見方も変わるかもしれない。岩井監督の悪いクセは、クリップでもTVドラマでも即映画作品として焼き直ししてしまう所。単純にクリップならば良作…でも映画ならば厳しい評価。
3点(2003-11-19 15:32:35)
112.  帰ってきたドラえもん 《ネタバレ》 
「ドラえもん・のび太の南海大冒険」と同時上映された副作品で、原作兼TVシリーズのリメイク版。そんな原作は実は一度連載が終了しています。1カ月経ってすぐに連載再開し、ドラえもんが帰って来た…と言うストーリーから始まっているので、この映画は最終話と再連載を抜粋してまとめた話ですね。ちなみに、随分昔にこの話がTV放映された際、ドラえもんが終わるような事を匂わせていたので、当時学校でも「ドラえもんが終わる!」…とパニックルームでした。そのちょっと前にはもう一つの最終回の噂が流れて、のび太は実は植物人間で、ドラえもんも友達も全てが彼の夢だった…と言うガセネタをまんま信じたのは私だけ(苦笑)。あの頃、編集部に連載再開を希望する投書が無ければ、この回が本当の最終話になっていた事でしょう…。藤子先生がドラえもんの最終話のつもりで執筆した作品なので、そう思って観れば一見の価値はあるかも。初見(昔のTV作品)は感動しましたが、リメイク作品もなかなかのもの。ただ、タイトルで既にネタバレしているので、未見の方には感動も半減してまうかかもしれませんね。
6点(2003-11-16 21:09:21)
113.  ザ・ファン
熱狂的なファンが度を過ぎるとこうなりました…みたいな話。当時の宣伝CMでは面白そうな印象だったのに、いざ観てみればなんて事は無い単調なストーリー。そもそも序盤で焦点をボビー(ウェズリー・スナイプス)では無く、ギル(ロバート・デ・ニーロ)に合わせた所から、コイツが犯人だ…と分かった上で変な感情移入をもって観てしまい、妙な違和感が…。後は、序々に変貌していくデ・ニーロと巧みな演技を観るだけで、他は全て乏しいものが有る。野球大国・アメリカらしい作品で本当に有りそうな話ですが、デ・ニーロの演技に作品が着いて行けなかった観が否めない。 
5点(2003-11-15 14:49:08)
114.  BLACK JACK ブラック・ジャック(1996)
熱心な手塚ファンでは無いが、子供の頃に観たTVアニメの方が印象が良かったので、比較すれば昔の方が好きかな…と。原作から比べるとかなりのリアルブラックジャックなので、基本を愛する方は嫌うかもしれないが、絵がキレイでクオリティも高いので映画として観賞するのには悪くないとは思う。個人的に、BJの声が大塚明夫さんなのは…どうも合わん(苦)。ちなみに、ジョー・キャロル・ブレーンの声は涼風真世さんだったのか…全然気付かなかった。
5点(2003-11-14 22:53:11)
115.  Undo “アンドゥー”
束縛感や強迫観念と言う、揺らぐ心理描写を敢えてそのまま形にして見せてしまうのは監督らしいなァ…と思いましたが、個人的にちょっと好きにはなれない作品。ストーリーが無いに等しいので、独特な映像美と俳優の演技で楽しむ映画カナ…と思う。どうでも良いが、グルグルと縛ったカメを見てコレぞまさに亀甲縛りだ…と思ってしまいました(イヤ失礼)。ちなみに、岩井監督がTVの仕事をされていた時に、某TV局のアイ・キャッチを製作した宣伝CFでも、ヒモでグルグルに縛ったピアノを落とす…と言う斬新な演出をしていたのを、この作品を観て思い出しました。
5点(2003-11-14 19:05:38)
116.  青いパパイヤの香り
ベトナムとはこんなにもヨーロピアンな雰囲気なのか…と思っていたら本当にフランス・パリ郊外のセットでした(笑)。合作な理由は監督・スタッフ・出演者が在仏ベトナム人だったから…。ベトナムの情景が一切出ないのはそういう理由だったのか。1951年の時代設定を背景に意図する少女の成長を描き、その文化なり生活など見る所も多いとは思う。“奉公少女”と言えば日本では「おしん」でしょうが、そんなに波乱万丈なものでは無く、終始幸せな生活を送っている少女の物語に、正直あまり興味を感じなかった…。セリフは極薄で、後半のムイ(20才)は殆どサイレントモード。10才のムイを演じたリュ・マン・サンは透明感のある少女で、前半はとても良かったのに勿体無い…。外国では高く評価された映像美も、確かに数有る日本映画…小津安二郎や黒沢明に影響されたようなカメラワーク。当時31才の若さで、同じベトナム女性の心理描写を表現したトラン・アン・ユン監督の試みは決して悪く無い。ちなみに、日本製の蚊取り線香はこの時代から広くアジアで売られている、ポピュラーな商品なのだそうだ。
5点(2003-11-14 00:23:42)(良:1票)
117.  アポロ11を追いかけて
アポロ11号が月に到達するまでの距離を計算し、同時刻・同距離到達を目指すべく旅に出た父親と息子…そして家から出られない母親が織り成す、ファミリーアドベンチャー。かなりグッと来るセリフが多く、説得力が有る。時代背景も良く、レトロな車一つで旅に出るなんて夢とロマンが有ります。知名度が低い作品なので残念ですが、人に勧められる映画…という事でこの評価。
7点(2003-11-13 16:42:35)
118.  ジャイアント・ベビー
ジョナサン・スウィフトもビックリの「ミクロキッズ」第2弾。まァ、内容はまんまドラえもんの“スモールライトとビッグライト”なので…。この頃になると流石に新鮮味は感じませんでしたね。まだ「ミクロキッズ2」とかにしておけば人気が出ただろうに(それこそ新鮮味が無いか)。前作は子供向き…だけど今回はファミリー向き。こういう方向転換は良いとは思う。オチを観ると第3弾を創りたいのか…。これでヤメておいた方が良いような気が…と思っていたら本当にパッタリでしたね。
4点(2003-11-12 21:35:52)
119.  トイ・ストーリー2
続編が製作されるまでだいぶ時間がかかったな…と思って観たら、これはかかるハズ。前作以上にCGのクオリティが格段にアップして(解像度あげたか…?)素晴らしい出来栄え! 公開時に一部の劇場で“DLPデジタルシネマ”と言う、フィルムを使わない上映方式をこの映画で採用したのも話題になった。内容も、童心に返ったようにワーキャー言いながら楽しく観させてもらいました。特にあの道路をオモチャたちがパイロンかぶって横断する時なんてもう…(汗)。新キャラ、カウガール・ジェシーもとてもチャーミング。表面上だけではなく、内面的にもキャラの心情を良く描いている。日本アニメの“ロボットに心がある”というネタをオモチャに摺り替えただけだが、そこは日本作品に対するオマージュと見れば良いか…。日本の博物館(横浜ブリキ博物館がモデル)も、やや善的に登場しているのもポイント(北原コレクションにならなくて良かった…)。どうでもいい話ですが、馬キャラの“ブルズアイ”。直訳すれば“牛の目”になりますが、何故馬なのに牛なのか…? 実はストレートな意味ではなく、眼球がそう見える事から“ド真ん中”という意味だそうです。
8点(2003-11-11 19:42:06)
120.  ホーホケキョ となりの山田くん
当時は結構な制作費がかかったと聞いていたが、観れば「コレのどこがッ!?」と怒りにも似た感情が…。結局、それってコンピュータ導入にかかったお金だったんだろう…? なんとフザけた話なんだ。大体、水彩画風の不透明度10~50%着色って手抜きの時にやる手法だぞ!!(素人をダマすのもいい加減にしなさい) それのどこが“こだわり”なのか、教えてくれ…高畑監督。せめてちゃんとした声優を使ってくれれば…。ジブリがこの作品に手を出したのがそもそもの間違い。原作の毒抜きは、ファミリー向きにして少しでも興行成績を上げたかったから…?(もう、そういう打算がイヤだッ!) ちなみに、同じアニメ化作品なら「おじゃまんが山田くん」の方が断然良い(あの尖った指先が忘れられない…)。
1点(2003-11-10 20:42:23)
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