101. ブエノスアイレス
アジアン・ホモ映画である。映像がかっこいいのはクリストファードイルのおかげだが、やっぱりストーリーが崩壊していた。香港人は理解しているのだろうか? 1点(2003-11-24 15:04:47) |
102. 死ぬまでにしたい10のこと
むぎむぎさんの言うこと、良く分かります。映画館は若い子(いかにも独身の女の子たち)が多かったんだけど、多分この子たちには陳腐に感じるところもあるんだろうなあって思いました。僕は妻と見に行きましたが、まさに妻の現在の立場が、主人公アンの立場とダブりました。「結婚して子供を生んでから、考えることを止めていた」という主人公アン。妻が映画を見て泣くのを初めてみました。手持ちカメラの映像が非常に美しく感じました。 9点(2003-11-01 21:09:09) |
103. ひみつの花園
矢口監督作品の最高傑作B級コメディ。個人的には数あるコメディ映画の中でも3本の指に入れたい。 とにかく矢口映画といえばこの「次から次へと『わらしべ』っていく」ストーリー展開なくしては本来語れない。もちろん同じ手法をいつまでも使うわけにはいかないので、前作「裸足のピクニック」でやったこの連鎖的ストーリー展開もこれが最後だった。しかし、最近の2本を見ていると、原点に戻ってきてくれ~と願わずにはいられない。 10点(2003-10-28 16:24:55) |
104. ウォーターボーイズ
だめだ。矢口はもっと面白いはずだ。これじゃ竹中直人のための映画だ。 5点(2003-10-28 16:13:36) |
105. ピンポン
まあ、最近のスポーツ映画の中では、まあまあかな。ウオーターボーイズよりはマシかな。原作知っているけど、イメージはそんなに壊していないのでは。とにかく試合のシーンでのCGは圧巻。不自然さがまるでない。まあCGだというのはわかっちゃうんだけど、これ見よがしのCGじゃない分、気がつくと忘れている。画格も編集も見事。とても新人とは思えない。まあCG監督なんで、ストーリーはしょうがないでしょう。これは宮藤さんの責任にでもしときますか。 6点(2003-10-28 16:08:54) |
106. インビジブル(2000)
ダメ人間の映画である。自分の名声や私利私欲のためにどつぼに陥ったくせに、変態行為と殺戮の限りを尽くす主人公と、同じく名声のためにどつぼの手伝いをしたくせに、関係ないやつらまで巻き込んで、自分だけのうのうと生き残るヒロイン。本来なら良心の呵責を感じてヒロインも死ねよ!といいたいけど、思わないんだろうなあアメリカ人は。まあCGだけですね。 4点(2003-10-28 15:52:32) |
107. はつ恋(2000)
篠原哲雄の映画はとてもキャスティングがいい。しかし、内容自体は趣味じゃないということがキャスティングにだまされて見ていつも感じる。大の男が、ガキの言いなりになって運動するか?いくら金がないといっても、ガキから恵んでもらってスーツ買うか?それを真田広之あたりがやってるとなんか惨めで見ていられない。月とキャベツ同様、まあファンタジーだね。でも、媒体違うが、大人のファンタジーなら浅田次郎みたいなのやってくれよ。これじゃ漢は間違っても泣けません。まあ、田中麗奈ががんばってるので5点献上。 5点(2003-10-28 15:41:47) |
108. 汚れた血
僕はあまり同じ映画を2度みることはしないが、この映画はDVDを買って何度も見ている。しかし、映画館で見た時の衝撃はすごかった。一分のすきもないほど計算された色とサイズ。おしゃべりというあだ名の無口な主人公・アレックスが疾走する恋愛物語に、20代始めの僕は、愛とは求めるものではなく与えるものだということを教わり、そして、その先に待つものはいつも悲劇だということも教わった。ポン・ヌフがエンターテイメント映画であるのに対し、ものすごく私的な映像が見る人を選ぶだろう。僕は11点あげたい。 10点(2003-10-23 19:36:02) |
109. 恋人たちの食卓
どっか、日本のドラマでこの映画の料理シーンをまねたようなものがあったけど、差がありすぎて・・・。あんりーほど中国人の魅力を伝えることがうまい人は居ないのでは?・・・ああ、チャンさんがいたな。 7点(2003-10-06 19:39:50) |
110. 推手
アンリー作品の中でも、とりわけ心に染みる作品。中国のおじいちゃんてこんな感じだよなあってつくづく感じさせられる。また拳法の達人ぶりが痛快でした。 8点(2003-10-06 19:36:31) |
111. ウェディング・バンケット
アンリーの作品は初期のものが好きです。中華系移民の人々がアメリカで、どんなことを考えているのか誤解なく等身大で描かれているのがとても心に染みます。 7点(2003-10-06 19:33:52) |
112. 日蔭のふたり
私も↓のシーンでまいった口です。テスと同じ原作者らしいですがよくもまあこんな暗い話ばっかり考え付くものだと驚きます。貧しさが人不幸にするという絶望的な話はもう心を鷲づかみにして、とめどなく涙が流れました。理想だけでは生きられないのよね。 9点(2003-10-06 19:21:13) |
113. 非・バランス
小日向文世が大好きです。実にうまい。もうオカマにしか見えません。しかし、この映画では中学生の子達の演技に泣きました。取っ組み合いのけんかのシーンは胸にぐっと突き刺さりました。 7点(2003-10-06 19:15:19) |
114. 恋しくて(1987)
ジョン・ヒューズ青春映画シリーズの名作。見た時は大学生だったけど本当にこんな青春に憧れたもんです。リートンプソンは本当にかわいかった。 7点(2003-10-06 19:01:30) |
115. 結婚の条件(1988)
ジョン・ヒューズの青春映画シリーズのひとつなんだろうけど、出産の話が出てくるのでちょっと趣が違う。個人的には大好きな作品です。エリザベス・マクガバンが本当にチャーミング。 7点(2003-10-06 18:59:11) |
116. 告発
まったく知らずに見て、驚いた。暗いテーマなので、どれくらいの人が見ているのか?人間としての誇りとはいったい何なのかを考えさせられる非常に優れた映画だ。 10点(2003-10-06 18:54:05) |
117. フィフス・エレメント
映画館でみたときは、えらい子供じみたストーリー展開にがっかりした。映像もなんかちゃかちゃかして、きれいなんだけど安っぽい。リュック・べッソンが子供の頃考えた話だと聞いてとても納得した。しかし、なぜかテレビでやっているのを見たら、面白かったんだよねえ。テレビサイズの内容って事かな。 5点(2003-10-06 18:43:51) |
118. 蜘蛛女(1993)
公開当時、「危険な情事」以上の危ない女の話として、紹介されていたのを思い出す。ゲーリーの切れた演技を期待してみたら、レナ・オリンに完全に食われていた。 8点(2003-10-06 18:39:19) |
119. ロスト・イン・スペース
あまり期待せずに見たんだけど、前半のVFXは圧巻だった。ストーリーは子供向けだが、ウマシマ効果が多用されたSF設定は結構楽しませてもらった。 5点(2003-10-06 18:32:17) |
120. ハンニバル(2001)
グロ過ぎる。猟奇殺人の世界ってこうなんだろうけど、映画館の大画面で見て吐きそうになった。気持ち悪さを見せたかったのであれば成功。でも、それ以外印象に残っていないので、がっかりした。 4点(2003-10-06 18:28:58) |