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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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101.  ベティ・サイズモア
このハチャメチャなストーリーも、レニーのキャラでなんとかなってしまっているところがスゴイ。恐れ入りました。レニー・セルヴィガー殿。ところで、写真のレニーに恋しちゃう初老の男、モーガン・フリーマンの思い込みが、これまたスゴイ。「上品で思慮深くて……」(全く逆やん!)「ドリス・デイに似ている」ってアナタ……。その時点で支離滅裂。ドリス・デイって上品かなぁ~?? ユアンとレニーの『恋は邪魔者』は、ドリス・デイのロマンティックコメディを意識しているって話があるそうですが、こんなところに伏線があったのかぁ~!とビックリしました。主題歌は♪ケ~セラ~セラ~♪(ドリスがヒロインの『知りすぎていた男』の主題歌)なんで、やっぱり意識しているのかなぁ?
7点(2003-11-11 07:52:32)
102.  ムーラン・ルージュ(2001)
私はミュージカルが好きです。ちなみにユアンも大好きです。この映画ではマジでユアンにトキメキましたよ。もっと若かったら「嫁になる!」って思い込んで、私自身が遠い世界の住人になっていたかもしれません(←本気で心配)。でも、作品自体はイマイチでした。軽い洋楽が使われていましたが、まずムーランルージュの雰囲気に合わない。(これは私にパリのムーランルージュに対するイメージが固まっているからかもしれません。一種の硬直化(老化)現象か?)それから、チャカチャカ切り替わる画面がイヤ。色使いも下品だし。オープニングのパリ上空からムーランルージュまでの道のりが楽しく、期待していただけにがっかりでした。この映画でミュージカルに抵抗を感じなくなったという方も多いので、それはとても嬉しいのですが、反面、私のようにイマイチだった方には、願わくば、この映画だけで「ミュージカルって合わない」って思い込まないで欲しいかな、って思っております。4点……というのが今までの評価でしたが、ユアン見たさに何度も観ているうち、とても楽しく観られるようになりました。あはは、いい加減ですね、相変わらず(汗)。慣れって怖ろしい……。<2004.3.22更新>
7点(2003-11-11 06:25:12)
103.  笑う蛙
大塚寧々を色っぽく魅せようとするあざとさが先に立ち、逆にそそられなくなってしまっている。オープニングショットがいきなり、大塚寧々のうなじアップ。しかも真夏で喪服姿ときている。アップにした髪の後れ毛と汗、それを白いハンカチで拭うのだが、なんでこんなにベタなんだ~っ! 大塚寧々に魅力がないとは言わないが、あまりにも「たまらんだろ~」っていう意図が前面に出すぎている。もう少し控えめにしたほうがいいと思うのは私だけ? ちなみに性にあけっぴろげな子ども、セクハラ発言の刑事、お母さんの「あっちのほうはどうなんだい?」ネタ、それに加えて長塚京三の覗き見……あざとすぎる。
3点(2003-11-10 05:09:16)
104.  すべての美しい馬 《ネタバレ》 
救いがないよね。あまりにも残酷な物語なので。せっかく夢と希望を持ってメキシコに渡ったのに、待ちかまえていたものは残酷な運命だった……これだけ見ていると人には関わりを持たない方が得みたいな話になってしまうので、あまり後味は良くありません。仕事と恋に破れ、少しばかり関わった少年の処刑(裁判なんてなかったから正しくは処刑ではありません)を目の当たりにし、牧場主の娘、ペネロペと恋仲になったがために、無実の罪で入れられた刑務所ではヒドイ目にあって、なんとかアメリカに帰ってきたマット・ディモン。刑務所から出るために、ペネロペはマット・ディモンと会わないことを親に誓う。心に傷を癒す最後の救いは、裁判官の「君は悪くない」という許しの言葉だったというのも……。う~ん、壮絶なストーリーだった……。一緒にアメリカに着いてくることを拒んだペネロペに絶望したとは思うけれど、でもきっと、ペネロペの愛はホンモノだったんだと思うよ。気休めかもしれないけれど、それくらいのことしか言ってあげられない。ヘビーです。
6点(2003-11-05 06:54:44)
105.  カタクリ家の幸福
ジュリーに清志郎、松坂慶子のミュージカルってコトで劇場に見に行けなかったことを悔いていた作品だったんですが……。ビデオリリースされて喜び勇んで新作ビデオを借りたというのに……。なんなんだぁ~(怒)!! こんなヘタな歌に見るに耐えないダンスなんかでミュージカルを名乗るとは!! うううっ、ダマされちまったぜ(涙)。もうちょっとなんとかなったはずだよね。だってこのキャストなんだもん。発作的にどんどん人を殺していくって話自体が好きになれないっていう理由もあり、生理的に受け付けませんでした。申し訳ない。いろいろ条件的に厳しかったのかもしれなかったけれど、もっと練って欲しかったです。ただ、丹波哲郎のとぼけたお爺ちゃんだけはうまい具合にオトボケ感が出ていて良かったです。きっと間の取り方がいいんでしょうね。
1点(2003-11-02 07:37:09)
106.  マーサの幸せレシピ 《ネタバレ》 
姉妹二人ともイタリア男の餌食になってしまったな。というのは冗談ですが、マーサがマリオに惹かれる気持ちはわかります。自分ではどうしようもなかったリナを和ませてくれて、リナの父親探しにも親身になってくれて、しかもマーサの料理人としてのプライドを大切にしてくれる。ただ、この二人が上手くいくかどうかは別問題。マリオとリナが料理をした後のキッチンを見て呆然とするマーサは、マリオと生活すると発狂してしまうかもしれない。マーサの几帳面さがうまいこと崩れてくれればいいんですが、サービス精神が旺盛すぎる男性と付き合うのは、マジメな女性にとってしんどいものです。結局、姉さんと同じようにイタリア男と別れてしまうかも。想像の世界はここまでにしておきます。このストーリーはけっこう好きなんですが、もう少しリナがマリオになついた理由を示すエピソードが欲しかったのと、下の階に住む男性が中途半端だったこと、それからマリオと接するようになってマーサがどんな料理人になったのかをエッセンス程度でいいので示してもらいたかったな。ちょいと消化不良。
6点(2003-10-29 06:56:33)(良:1票)
107.  ギリーは首ったけ 《ネタバレ》 
飛行艇にメッセージをつけて飛ばすシーンと、本当の母親が出てくるところはとても面白かったんですが、それ以外はあんまり……。エセの母親と父親が、あまりにも幼稚なので見ているのがひたすら辛かったんですよね。罰の与え方も幼稚だし……。小学生くらいの時に観ていたら楽しめたのかもしれません。
3点(2003-10-28 04:15:32)
108.  トゥームレイダー2
基本的には、アンジェリーナ・ジョリーのコスプレとアクションが見られるだけで充分です。それ以上のものは何も期待していません。とか言いながら注文をつけたりするんですが、できればもうちょっとイギリスのクラフト邸をみせてもらいたかった。あそこ好きなんです。
6点(2003-10-27 04:52:55)
109.  クライム&ダイヤモンド
映画オタクの殺し屋(以下A)が、監禁しているターゲット(以下B)に対して、映画になりそうな面白い話を語れば逃がしてやるという変てこりんな条件をつけて、これまでのいきさつを話させるストーリー。タイトルからはこんな話だとは想像もつきませんでした。正統派クライムムービーだと思っていたもので。で、Bは話をはじめるわけですが、「ニューヨークで……」と言ったところで、早くもAのダメだしが。「NYはロケ代が高い。とある田舎町でいこう」と言うところ。それだけで、ププッと笑ってしまいました。
7点(2003-10-27 04:36:00)
110.  ハートブレイカー(2001)
なんか叶姉妹とかぶる……。もちろん姉がシガニーで妹がジェニファーね。
7点(2003-10-27 04:16:37)
111.  メラニーは行く! 《ネタバレ》 
メラニーのお父さんが“南部連合”で南北戦争の再現イベントをしているところが楽しかった。南部の男たちは先祖の作戦のお粗末さを知ったうえで、特に美化することなく当時の戦況を忠実に再現しているという。大砲が真上に飛んで自分たちのところに落ちてきたって……そんなことを愛情たっぷりに話す南部の男というのは、理解するまでが難しいけれど、理解できると、とても愛らしい存在なんだと思う。7年も故郷や旦那を放っておくってのはヤリスギだけれど、元旦那に戻る彼女の気持ちはわからなくもない。結局、成功したから元旦那に戻ったのねという意見もチラホラありますが、彼女にとってはやる気のない(と思っていた)旦那が何かに一生懸命取り組んでいるという事実が大事だったんだと思う。私も現在は東京なんぞに住んでいますが、出てはじめてわかる故郷のすばらしさ。四国出身なんですが、老後は四国に帰りたいって思いますもの。ニューヨーク市長の息子がティファニー本店を借り切ってプロポーズしますね。メラニーのウソを知った上で彼女と結婚したいといいますよね。なんていいヤツなんだ~。あのまま怒ってニューヨークに帰ってくれていればラクだったのに。あのナイスガイが不憫でならない。それはともかく、ティファニーといい、旦那を隠していることといい、自分勝手な女が主人公であることといい、『ティファニーで朝食を』とかなりダブリます。でも、主人公の気持ちがわかりやすいという点でこっちの話のほうが好きです。ただ、銀行爆破事件に関しては、不可抗力ではなく積極的にやっていて欲しかった。そのほうが強烈でしょ?
6点(2003-10-27 01:58:15)
112.  アダプテーション 《ネタバレ》 
ぶさいくなニコラス・ケイジにこれまたぶさいくなメリル・ストリープ。もともと両者とも美形ではないが、どうしてこうもぶさいくなんだろう。でもこの監督にかかると(かわいいさかりだった)キャメロン・ディアスさえもぶさいくになってしまうので、しょうがないか……。この映画に興味を持ったのは、ズバリ“ちらし”の影響です。蘭の植木鉢になったニコラス・ケイジ。しかも、崩れかけている。このチラシがあまりにもオチャメだったので、最終上映日にすべりこみました。ここ1年のNo.1です。チラシは。内容は……本当にネタにつまったんだなぁ~(苦笑)という印象。弟が作った方の「3」(だったっけ?)とかいうサイコサスペンスのほうを観たくなった。ところで、弟って実在していたの?チャーリーが作った二重人格の片方だったとか?
3点(2003-10-26 16:20:05)
113.  マッチスティック・メン
ニコラス・ケイジが潔癖症の詐欺師を演じるってことで、そこそこ期待をしていました。フタを開けてみると……なんだぁ~、(ニコラス・ケイジとしては)普通じゃん。潔癖症を名乗るからには、もっと潔癖して欲しかったのが本音です。扉を開閉するときに「1、2、3」と3回開け閉めしてから行動しますよね。「one two three」と英語で言ったかと思えば「イチ、ニ、サン」と日本語だったり、イタリア語だったりするのがどうも。潔癖症ならかけ声も統一しろ! それから車の灰皿にタバコの吸いがらが溢れているところ。潔癖症って車はいいんかい!とか思ってしまいました。
7点(2003-10-26 06:36:57)
114.  恋は邪魔者
オープニングのレニーちゃんの歩き方、女ったらしユアンがサングラスをして3人娘を従えてヘリコプターからおりるシーン、ははは、もうその時点でやられちゃった(ノックアウトされた)ので、その後は一つひとつのエピソードをニッコリ(にんまり?たまに大笑い)しながら観ているだけ。できれば一緒に踊りたくなるような、そんな楽しいコメディでした。 いかにも作りものっぽいセットに、とってもカラフルな衣装の数々。各人の部屋だって個性まるだしの典型的なつくり。もう、むちゃくちゃ楽しい映画です。ちょっとラスト近くがくどくなったけれど(きっとどんでん返しを狙ったのでしょうが)、それはそれ、レニーちゃんの厚ぼったく突き出た唇と、どこを見ているのかわからない目線、そしてユアン王子のダメダメさ加減に大満足。さすがにアカデミー賞なんかにはノミネートされないだろうけれど、超個人的に衣装デザイン賞のノミネートくらいはあってもよかったんじゃないかな、と余計なことを考えてしまいました。まっ、そんなことはどうでもいいのですが、4人の男女の恋のかけひき、原色いっぱいで作りものじみた世界をご堪能あれ!
8点(2003-10-26 06:11:07)(良:1票)
115.  クローサー(2002) 《ネタバレ》 
さまざまなアクションがありますが、女刑事のエレベータでのアクションシーンが一等好き。銃を持つ手を足でひねって方向転換させ、自分を撃たせるようにするところがピンポイントで良かったです。開脚して左右の足で蹴っている静止画像もグッド。お約束っぽいんですが、チンってエレベータの扉が開くと家族連れが立っていて、子供が泣き出すところなんて最高でした。あの子供、トラウマでエレベータに乗るのが怖くなるよ。アクション以外では、やっぱりヴィッキーが姉の死体を前にぐちゃぐちゃに泣くシーンでギュ~っとなりました。VTR(っていうのかなぁ~アレ)で、姉の死の様子を知った彼女は自分を責めたことでしょう。私があんなところで警察に追われなければ、しかも自分が刑事にちょっかいを出したために追われるハメになって……。自分の逃走ルートを指示していなければ、何人の刺客がきても姉さんはやっつけていたに違いない……。ケンカした直後で、直接の仲直りをしていないまま姉は逝ってしまった。ああ、そこんところが香港映画っぽい。そもそも姉妹喧嘩の理由は、姉が自分を未熟だと言って暗殺の実行をさせてもらえなかったこと。一方の姉はというと妹の手を血で汚したくなかっただけなのに。そういう姉妹のやりとりは、ちょっと『男たちの挽歌』に通じます。ギャングの大物の兄は警官になる弟のために足を洗う。今作では姉は自分が婚約するということで仕事を辞めると決意するわけですが、足を洗う理由がなんとも女性っぽいです。女刑事が妹を見逃すのも、なんとなく恋愛感情(レズ?)を醸し出していますが、姉と同じ生年月日の刑事に親愛の情を感じたんでしょうね。男の物語だとちと不気味ですが、女性だからこそ許されるラストなんでしょう。こんなことを書きましたが、レズ映画ではありません。念のため。
7点(2003-10-23 00:11:43)(良:1票)
116.  ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 
ぜひ注目してもらいたいのが、ミニ・クーパーの縦列駐車。あんな狭いところに停められるわけないじゃん、ってところにきっかり停車します。『少林サッカー』の縦列駐車にも笑ったけれど、こちらはドキモを抜かれた。ピュ~、ヤルじゃん! それだけでヒロインのミニ運転技術の高さがわかりますねぇ~。そもそも金塊強奪計画にミニを使うようになったいきさつは、裏切り者(エドワード・ノートンっ、裏切り者の役がピッタリですね♪)の邸宅にミニで突入するというものだったハズなんだけれど、シュミレーションはバッチリなのに実際はやっていません。なぜなら金塊を移動させてしまったから。地下鉄や川を走るのもいいんだけれど、やっぱり実際に邸宅の中にミニで入ってほしかった。すんごい期待していたのよ。それでも3台のミニのカーチェイスは楽しかったけれどね。で、金塊を奪う方法なんだけれど、これがイタリアはベニスでの強奪方法と同じ。はじめは金庫が置かれてあるところの床を開けて真下に落とすというものでしたが、次はなんと道路に穴をあけて金塊を乗せた車ごと地下に落とすというもの。アメリカっぽく、よりダイナミックになっているところに拍手しそうになりました。こういうお約束的要素のつまったハデな映画って大好きなんですよね。それから忘れてはならないのが、モーターボートのチェイスでしょうか。ベニスの狭い運河を高速のモーターボートが突っ走ります。ちなみに警察もモーターボートで追跡。これがなかなかの腕なんですね。ベニスって本当に水上警察なるものがいるんでしょうかね。さすが、道より運河が発達している街(ってイメージなんです)。ベニス、雪山、アメリカと舞台が変わるのもお得感倍増。『トゥームレーダー』ばりのグローバルさです。ちなみにコレを観た帰り道、愛車のダイハツ・ミラを運転している際、「ミラミラ大作戦」とかいいながらぐい~ん、ぐい~んと車をとばしてしまいました。車映画を観た後、車で帰宅するのは本当に危険です。みなさまも気をつけてくださいまし。
7点(2003-10-19 05:00:22)(笑:1票) (良:1票)
117.  クリスティーナの好きなコト
まず、パッケージのキャメロンにやられました。『ペネロペ・クルスの抱きしめたい!』とかぶるけれど、どちらも甲乙つけがたい笑顔。とにかくカワイイ。後者も近々手に取ってしまうと思います。この映画で一番印象深いセリフが、コートニー(クリスティーナ・アップルゲイト)がクリスティーナに告げる言葉。「もしもの話をするときは大抵本気なんだ」(だったと思う。不確かだけれど……)って、すんごい説得力あり。ピーターのことが気になっているくせに本気の恋が怖いクリスティーナの背中を上手に押していますよね。深い友情を感じたヒトコマでした。ところで、男性の中には“女子トイレの実態”とはああいうものなのか疑問に感じている方もいるかもしれませんね。お答えしましょう。ズバリ、あのまんまです(笑)。フェイクの胸を堂々とフェイクだと言っているあたり、コートニーは女性に好かれる人柄です。男性にモテても比較的恨まれにくいと思います。まずはじめに、クリスティーナにこけにされた男の証言によって、クリスティーナって酷い女だと印象づけていますよね。ところがクリスティーナって本当は傷つきやすい女の子なんですよね。恋愛で傷つくのが怖くて本気にならないようにして意地をはっているのが、またまたカワイイ。女から見て、とても気持ちのいい映画になっていると思います。セルマは……あの『アルマゲドン』のテーマが流れるシーンはちょっと……キビシイものがありましたが……まぁ、いいとしましょう(汗)。
7点(2003-10-17 08:13:23)(良:1票)
118.  サイン 《ネタバレ》 
みなさんの感想を読むにつけ、「シャマラン監督って愛されているのね」って感じます。辛い評が多いんですが、なかなかどうして愛情たっぷりじゃないですか。そもそもこの映画に全く興味を持っていなかったんですよね。ところが、悪評コメントがかなり笑えるので、逆にとても気になりはじめました。当初はシャマラン監督になんら思い入れがなかった私ですが、みなさんの愛情を目の当たりにしてどんどん“愛すべき監督”になっていったような気がします。結論からいえば「よかよか、好きに映画を作ってね。できたらまた観てあげるからね」って感じでしょうか。やっぱり一等気になったのがホアキンです。階段下の小部屋にこもってテレビにかじりついている姿はとうてい大人とは思えません。宇宙人について告げるニュースでマジに驚いているし。いやはや微笑ましいですねぇ~。最高傑作は子供たちの間に座って、アルミの三角帽をかぶっているところ。大きな体でチョコンと座っているホアキンが大好きです。ホアキンという俳優を認識したことによって、私自身の映画の楽しみが広がったように思います。宇宙人が家に侵入しないように窓という窓に板を打ちつけるのも、まるで台風対策のようで面白かった。あんなに怯えているのに屋根裏部屋を忘れているしぃ~。慌てている様がよく表れていますね。まるで小動物のようなメルちゃんも親近感がありました。ところで、この映画を観たあと「そうか、そうだったのか!」というセリフに、少しばかりマイブームが到来。いろいろ楽しめてお得ですよ。
7点(2003-10-17 05:18:01)
119.  アメージング・ハイウェイ60
なんとなくパッケージが気に入って(茶色がかったトーンで道路が描かれている感じ)手に取った作品。日本では劇場未公開ってことでタイトルなどは全く知らなかったんだけれど、マイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイドが出てるということ。この二人とくれば『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズですよね♪ お目当て?の二人はチョイ役だったけれど、とても楽しい内容でお得な映画。少々毒気はご愛敬。大人が観て楽しめるファンタジーだったように感じます。珍道中的要素を含むロードムービー&願いごと系の話って大好きなんです。これに宝探しなんて要素が加わっていると最高だったんですが、それでもニールが届けた包の中には何が入っているんだろう?と興味津々で観ることができました。
8点(2003-10-17 00:44:25)(良:1票)
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