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101.  グッドモーニング,ベトナム
ロビン・ウィリアムズのDJぶりとラスト近く、最前線に送られる兵士たちと遭遇し、ウィリアムズが何人かと語る場面は印象的だった。 あの兵士たちとのシーンはわりと長かったように記憶してます。この中でいったい何人が生きて家に帰ることができるのだろうと思いながら観てました。これはベトナムで戦った兵士たちに捧げられた作品なのかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2003-12-19 09:31:35)
102.  レインマン 《ネタバレ》 
初見は「タップス」だったトム。出世作「トップ・ガン」で急に垢抜け、日本でもブレイクしたトム。日本人好みの外国人、しかし昔のアニメのヒーローみたいなルックスでアイドルという感じだった。それが「レインマン」という演技力が重要な映画に登場し、それまでのイメージを変えたように思う。オスカーを意識し始めたのもこの頃からなのかもしれない。作品のほうは自閉症というそれまでには扱われなかった題材でもあるし、ダスティン・ホフマンの演技、しかもロードムービーということで最後まで飽きることなく観られました。最初は自閉症の兄に対して、どう対応してよいのかわからず振り回されるトムでしたが、レインマンとは兄の名前レイモンドだったと幼いころの記憶が蘇るあたりから兄弟が心を通わせていく。このくだりはジーンとくる。最後はちょっとほろ苦く、それでも暖かい気持ちになれました。列車に乗り施設に帰る兄を見送るシーンは泣けた。
[映画館(字幕)] 9点(2003-12-17 00:17:52)
103.  危険な情事 《ネタバレ》 
今でいうところのストーカー女ですね。これはサスペンスというよりホラーです。いやまったく、正義の人という感じはない、ちょっと俗っぽいマイケル・ダグラスにぴったりの役どころでした。ちょっとつまみ食いした大人の女が予想に反してオンナだった、というか異常に自分に執着しちまって窮地に追い込まれる情けなさ。浮気相手の行動はどんどんエスカレートしていくし、どう決着つけるつもり?と期待してたらなんと最後にケリをつけてくれたのは奥さん。これで一生、アン・アーチャー演じる奥さんにアタマがあがらないわね。女は怖いというより強いのです。
7点(2003-12-16 00:21:10)
104.  薔薇の名前
いいですねえ、あのオドロオドロした雰囲気に次から次へと出るわ、出るわ妖怪のような修道士たち。ワクワクと小躍りしてしまいます。 連続殺人の動機がまた中世らしくてうれしい。この時代のサスペンスというのはなかなかないのね。思いだしては観直している作品のひとつです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-12-15 22:04:23)
105.  E.T.
まだハリウッドの権力者ではなかったスピルバーグが大人にも子どもにも楽しんでもらおう、と思ったかどうかはしらないが、悪人をひとりも出さずにマジメに一生懸命つくった作品として評価したいです。「E.T.」というと当時、ごったがえす映画館でやっと席を確保するも、ウヨウヨ出没するチカンと闘いながら観たことを思い出します。後味はよいし、チャリンコで逃げるシーンは見ごたえあったし、いいんじゃないでしょうか。
8点(2003-12-15 13:49:43)
106.  フルメタル・ジャケット
戦争を批判するのはわかる、でもなぜベトナムを選んだのか、つまりアメリカを痛烈に批判しているんですね、戦争に加担する者は単なる殺人者なんです、狂気なんです、戦争に暴力に正義はないのです。そして人の思考、欲、業は暴力になり得る。 この映画は敵味方を明確に描いてないんですね、ここがこの映画の優れているところなんです。「ミッキーマウス」これもかなり強烈な皮肉です。キューブリックという人は暴力を吐き気をもよおすほどの描き方をして批判している人なのだと信じている。 無茶苦茶まっとうな人なのです。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-15 11:42:05)
107.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
デ・ニーロのヌードルスとジェームズ・ウッズのマックス。この二人の性格の違いがおもしろい。マックスはイザとなれば仲間を裏切ることも躊躇しない、いわゆる世渡り上手であり、腹の中がわからない危険な男。対するヌードルスは仲間は大事、けれどそれが中心ではない。権力、出世よりも安らぎがほしい。頭の中はデボラのことでいっぱいだ。ジェニファー・コネリーからエリザベス・マクガヴァンへと繋いだデボラは目的を達成するのに必要ないものはさっさと切り捨てる上昇志向の強い女だ。ここがマックスとよく似ている。自分の下から去ろうとする彼女に対してヌードルスがとった強引で暴力的な行動は可愛さあまって憎さ百倍ともいえるだろうが、これがヌードルスの欠点なのだ。ショックを受けるとまったく理性、抑制がきかなくなる。だから刑務所生活をするハメになったともいえる。ヌードルスとマックスはお互いに相手の性格が苦痛、危険なものになってきてしまった。長い年月を経てヌードルスがマックス、デボラと再会した時、欺かれていたのは自分だと知る。マックスは窮地に追い込まれ、またしてもヌードルスを利用するために呼び寄せたと感じた。私のまわりで物議を醸し出した二つの事、ヌードルスのあの笑顔は重荷になっていた仲間とのしがらみから解放された安堵感の表情だと思う。そしてマックスは死んだのではなく、逃げた。ヌードルスを目撃者にして死んだことにしたかったんだろうと思う。次はマックスが逃亡者だ。個人的にはデボラにも天罰を与えてほしかった。それがなかったからマイナス1です。
9点(2003-12-12 10:17:02)
108.  アンタッチャブル
たしかパラマウントのなん周年かのアニバーサリー作品として制作されたと記憶してます。記念の作品にふさわしい華やかで、かっこよくて、悔しがってそしてあー楽しかったと言える娯楽作品だと思う。とにかく役者がいい!あの4人のキャラもしっかり描かれているし、デ・ニーロは余裕しゃくしゃくで楽しんで演じているように感じました。この作品でコスナーもガルシアも御大コネリーも一気に出世しました。何回観ても飽きないわ。 何回目になるのか、先日また観ました。あ~やっぱり面白い!乳母車を支えながら狙いを定めるガルシアのカッコよさはどうよ。ここも何回観てもホレボレする。思い返せば「エンゼル・ハート」を観に行った時にやっていた予告編を観ただけでワクワクしたっけ。ケヴィン・コスナーを認識したのがこの作品。「こりゃまた、い~い役者が出てきた」とうれしくなりましたねえ。あの音楽も爽快感があっていいわ。 どんなに時代は変わっても嘘と誤魔化しには限界があるのね、最後に勝つのは正義と誠実と信念、そして結局はその人の人格です、それ以外ないと思う。
[映画館(字幕)] 10点(2003-12-10 00:53:08)
109.  フランティック
ポランスキーの映像はいつも不安げだ。この作品は「孤独と不安」な雰囲気がいっぱいだ。冒頭、空港からパリ市内へ向かうタクシーから見るパリの街の怪しくて不安なこと。警察に連絡しても機敏な対応はなく、言葉も地理も詳しくないパリの街を突然姿を消した妻を探し、さまようハリソン・フォード。パリのフランス人は不親切だというのは有名な話だ。そして事件に関係のある、エマニュエル・セニエにやっとたどり着く。屋根の上をスーツケースをぶちまけてフラフラ、ヨロヨロと危なっかしく歩くハリソン・フォードの姿が不安と孤独をよく表していると思う。「ひとりにしないで」と息絶えるミシェルもやはりパリの裏町で孤独に生きてきた。ラスト、事件は一応解決したけれど夫婦の表情は暗いし空港に向かうタクシーから見える風景は冒頭と同じで怪しくて不安なのです。ハリソン・フォードの演技、なかなかよかったと思います。人物像もよく描かれていたんじゃないですか?そしてポランスキー自身が異国であるアメリカで、あのような悲惨な体験をしていることが影響しているのかなぁと思わされる作品でした。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-09 01:26:08)(良:1票)
110.  ディーバ
ジャン・ジャック・ベネックスの中ではこれが一番好き!ふたつの録音テープを巡り、警察とギャングとアジア人の海賊版を扱う怪しいけどなんかヘンな二人組みが絡む。そのテープをふたつとも所有するジュールがこの三者に追われることになるわけです。録音テープの声の主、ひとりはこの世から抹殺されもうひとりは自分の声を客観的に聞いたことがない、録音テープの存在さえ知らない。その黒人歌手シンシアに憧れ、追っかけをしているジュール、楽屋を訪ねた際に彼女の衣装をくすねる。その衣装を体に巻きつけシンシアの歌声に恍惚状態のジュール、黒人娼婦に衣装を着てもらうジュール、異常といえば異常だけど切なくて憎めない。ここでも声と衣装だけで本人は不在だ。これがこの作品のポイントなのかな、確かに存在しているのにそれを証明するものが不在とでもいったらいいのかな。後半シンシアとジュールがあてもなく歩く明け方のパリの街が美しい。声の主シンシアと一緒に録音テープを聞くラストはやっと不在が存在となったかのようだ。犯罪絡みのテープと黒人歌手への愛の証のようなテープ、これをめぐってサスペンスと愛の物語が同時進行していく。サスペンスのほうはあんまり期待しないほうがいいけどね。でもこっちに絡むリシャール・ボーランジェがなかなかシブイです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-12-08 09:23:35)
111.  ベティ・ブルー/愛と激情の日々 《ネタバレ》 
観ていてほんとに苦しい苦しい作品でした。カっとなると何をするかわからない気性の激しいベティ。大抵の男はベティのような女は重すぎて逃げ出すんじゃないでしょうか。設定ではベティはやっと20才くらい、ゾーグは30才過ぎてるのじゃなかったかな。けっこう年が離れているからこそゾーグはベティを受け止められたのだと思う。ゾーグに対し「アバタもエクボ」的に惚れこむ情の深いベティ。当のゾーグは夢などとっくに忘れてしまったように惰性的にその日暮らしで生きている。それに苛立ち思うようにならず妊娠も間違いだったことが決定的となり精神に異常をきたしショック状態に陥ったベティをゾーグは開放してやるつもりであんなことをしたのだろうか。ベティのいなくなった部屋でひとり静かに原稿に向かうゾーグ。ベティとの激しく濃密な日々を書くことで世の中に認めらることになる。それを一番望んでいたベティはもういないというのがなんともドラマチックです。
9点(2003-12-07 00:40:53)(良:2票)
112.  愛と青春の旅だち
ちょっと前に放送された時にそれこそ20年ぶりに再見しました。80年代初頭は青春もの、自立ものがわりと多かったと思います。その中でもこれは舞台が海軍士官学校で恋愛も絡むけれど、どちらかといえば深刻でダークな雰囲気。そしてセクシーな男ナンバーワンと人気絶頂だったリチャード・ギアが主演でしたからね、観にいきましたよ~。当時としては大人っぽい青春サクセス・ストーリーだったと思います。今観るとやっぱり少々古さを感じるのは否めないですね。映画も日々進歩してるのね、なんて思いながら再見しました。
6点(2003-12-05 01:55:19)
113.  ダイ・ハード
アクション部門ではやはり最高傑作だと思うので満点です。高層ビルを縦横無尽に飛び回るブルース・ウィリス。決して若くてハンサムではないし、筋骨隆々でもないし、ハゲてるしそこらのオッサンみたいなブルースがランニングいっちょ、おまけにハダシで傷だらけになって頑張る姿は頼もしい。この作品からじゃないだろうか、どう見てもアクション・スターには見えないオッサン俳優がランニング着てアクションするのが目立ってきたのは。そしてそのアクションの数々はアイデアいっぱいで痛快、爽快でした。アラン・リックマンはこれが映画デビューになるんだそうですね。それまではイギリスの舞台に。なんでこんな魅力的な俳優が今まで映画に出てくれなかったんだろうと恨めしかったです。
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-02 10:45:28)
114.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
予想に反して評価が低いのでもっと真剣にならなければと書き直しました。一見、男のロマンを描いているようですが、”ちょっと待って”と言いたくなります。私がこの映画が気に入っているのはケヴィン・コスナー演じるレイに共感するというのともちょっとちがう。まずなんといってもあの過去の野球選手たちですね。野球が好きで好きで、でもなんらかの事情で断念しなければいけなかった人たち。最初球場に現れたのは8人でした。八百長事件で球界を永久追放された選手たちなんだろうなと思い、胸がキュンとなりました。そして父とのことがずっと心に引っかかっていたレイ。「それを作れば彼はきっと来る」という声を聞き、球場をつくったレイ。最初彼というのはシューレス・ジョーだったのかと思ってしまうけれど「彼」とはレイの父なのですね。そこでオープニングの生い立ち、過去をコスナーが語る意味がわかる。この物語は野球に思いいれの強い野球ファンによる野球ファンのためのノスタルジックなファンタジーではない。レイの背景というものがとても重要なのだと思う。父と同じ年代になって初めて父のことが理解できるようになる、けれどその父はもうこの世にはいない。父に対して申し訳ないことをしてしまった、もっと語るべきだったと心のどこかで常にある想い。それがあの天の声となってレイを動かしたのではないでしょうか。あの声はレイの心の声と言ってもいいでしょうね。この夫婦は70年代に若者だったのですね。それまでの家庭のあり方が大きく変わり、反戦運動に身を投じ、社会の暗部を糾弾していた世代。アメリカン・ニュー・シネマの主役だった世代とも言えます。その若者たちが中年になったひとつの結論がこの夫婦なのではないでしょうか。
8点(2003-11-30 20:42:32)(良:1票)
115.  ニュー・シネマ・パラダイス
こういうのやっぱり弱いです、ノスタルジックな雰囲気の中での近所のおじさんと少年の交流。私がいつも思うのは外国映画の場合、子どもに対して妙に不自然に理解ある大人が出てこないのがいい。 途中で退屈になったところもあったけど、あのラストにはやられた。全てはこのラストシーンのためにあったんだと思いました。 なんだろう、とても言葉では言い尽くせないです。感動、驚き、釘付け、言葉が出ないラストシーンといったらまずコレです。ほんとにやられた、フィルムを見ながらワンワン泣きました。なんであんなに泣けたのか、アルフレードという人とその想いに感激したのかなぁ。 中盤退屈でだらけた私、人生の途中でだらけていたトト、しかしあのラストのフィルムで目が覚める、忘れてしまっていた何かが蘇る、そんな感じもあるかな。 不器用でもあり控えめ、でもいつも黙って見ていてくれる、そんなアルフレードのトトへの想い、愛情を感じます。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-27 22:37:33)(良:1票)
116.  バベットの晩餐会
いい映画を観たな~と余韻に浸れました。 だれでもやっぱり美味しいものが好き。仲たがいしていた人々も生まれて初めて食す美食の数々に心和み、お互いを許し認め合う。彼らは明日からまたお粥とコーヒーの質素な食事。それが死ぬまで続くのね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-11-26 00:49:33)
117.  グロリア(1980)
グロリアといえばジーナ・ローランズ。もう~とにかく鳥肌がたつほどかっこいいジーナ。ヒールの高いサンダルで銃をぶっ放すのはこの人にしか似合わない。決して子どもにベタベタと甘くなく、それどころかいちいちキツイ。そこがまたよいです。男が惚れる男がジョン・カサヴェテスなら女が惚れる女はジーナ・ローランズです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-25 10:55:20)(良:2票)
118.  ブルーベルベット 《ネタバレ》 
リンチのそして変態映画の最高傑作だと思ってます。一見平穏な田舎町に潜む異常な世界、日常の中の非日常ですね。オープニングの青く澄み切った空に真っ赤な薔薇のショットから空き地にすてられた耳のアップ、ゾクゾクしちゃいます。暗くマットな色彩からラストではまた澄み切った雰囲気に戻る、平穏な日常が戻り小鳥を見つけてほほ笑むジェフリーとサンディ、でも鳥はかわいくさえずるわけではなく、何かの幼虫みたいなエサをくちばしにくわえたままキョロキョロしてる、どんな意味があるのか知らないけど、ここがリンチらしくていい。 カイル・マクラクランのまっとうで優等生ぽい二枚目というのがなぜか可笑しい。イザベラ・ロッセリーニの醜さスレスレのカラダとあの雰囲気がやけにエロチックでした。デニス・ホッパーの吸入器にも笑ったけど、なんといってもローラ・ダーンのシュールな泣き顔ですね、コレがこの映画の中で最もド肝を抜かれたシーンでした。 あれで彼女はリンチの秘蔵っ子になったような気がする。。。
[映画館(字幕)] 10点(2003-11-25 09:11:55)
119.  エレファント・マン
リンチの作品には身障者がよく登場しますよね。足の悪いおじいさんとか。だからジョン・メリックの半生を選んだのはリンチらしいと思うわけです。劇場公開時、文部省推薦とか肩書きがいっぱいついてたけど、それに一番びっくりしたのはリンチ本人じゃないかと想像してしまいます。メリックが観劇をするシーンで劇場にいる全ての人々から受け入れられるというようなシーンがありましたよね、あれにはちょっとシラっとしたのを憶えている。そしてメリックのような人は、良くも悪くも人から利用されることが多いと感じる。メリックの本当の望みはなんだったのか?人間として受け入れられ、世間一般の人々と同じように生きていくことだったのではないということはあのラストでわかる。一見、悲劇ではあるけれど皮肉でブラックな匂いを感じるのは私が素直じゃなさすぎでしょうか?あのリンチがみんなを泣かせたくてまっとうなヒューマンドラマを真剣に作ったとは信じたくないのかもしれない。劇場鑑賞したにも関わらず私は泣きませんでした(笑)今観たらアンソニー・ホプキンスが若いなーと、それにまず感動することと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-25 08:39:52)
120.  アナザー・カントリー
点数が低いのはお話しのほうがたいした内容じゃないので。どうしてスパイになったかというのがよくわからない。説得力にかけるわけです。けれどこれが日本で公開されたころ、英国美青年俳優総出演とでもいう感じで話題になりました。 ルパート・エヴェレットは私ダメ。とにかくコリン・ファースの美しさに圧倒されました。撮影地ケンブリッジの素晴らしい風景とコリン。これに尽きる!ファッションもよかった。チェックのガウンの着方のおしゃれなことよ。あれから約20年、このあいだDVDを購入し再見しましたが、若き日のコリンを眺めながらラブコメでヒューとへっぴり腰の取っ組み合いを演じるとは誰がこの時想像しただろう、と感慨深いのでした。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-11-24 23:02:18)
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