101. ローマの休日
オードリーが美しいのは当然だけど、私はなんといってもグレゴリー・ペックを推したい。彼の役は本当にかっこいいし、彼自身もマジでかっこいい。最後に彼の足音がコツコツ響くシーンに私は気絶しそうだった。スクープをあきらめて、彼女との信頼関係、恋を貫くところは本当に素敵。ちなみにカメラマンの友達もいい奴。 10点(2003-12-08 02:48:08) |
102. 旅情(1955)
これは大人の物語。もっと若い頃に見た時は淋しいオールドミスの話って感じであまりピンとこなかったけど、ある程度年齢がいってから見ると主人公の気持ちがわかる。独身女性が増えつつある今は旅行に誘う友達もいるかもしれないけど、当時はやっぱり少なかっただろうな。私もややハイミスなので、旅先でのロマンス、情熱、別れなど気持ちは十分に理解できます。映像の美しさが切なさを引き立てる。 8点(2003-12-08 02:42:15)(良:1票) |
103. ジャイアンツ
ジェームス・ディーン見たさに見た作品だけど、誰かのコメントにもあったように老け役はいまいちだったと思う。前半の美しい奥さんに密かな憧れを抱く牧童役はばっちり。なんか切ない。 7点(2003-12-08 02:34:03) |
104. めまい(1958)
ジェームス・スチュアートの執拗さがねぇ。恐いなぁと思わせる一番の点。 7点(2003-12-08 02:31:01) |
105. 裏窓(1954)
グレース・ケリーがとにかくきれい。本当に美しいなと思った。彼女が車椅子生活の彼に届けるレストランの食事は今もあるニューヨークの有名レストランのもの。殺人そのものは心理描写もないしどうでもいい。 7点(2003-12-08 02:25:35) |
106. 甘い生活
20才の頃に見て、最初はあまりわからなかったけど、どうしてもこの作品について書かなければならず、再度見て調べものもした。産業の振興と文化・価値観の変容、信仰の退廃を善と取るか悪ととるか。主人公が終わらない夜から抜け出すように朝の道を歩く姿は再出発のようなもを感じさせた。簡単に言うと馬鹿をやって大人になるって感じ。そういうバカなプロセスも大切なのかも。 7点(2003-12-08 01:52:26)(良:1票) |
107. 太陽がいっぱい
とにかくアラン・ドロンが美しい。美しく貧しい青年っていう方が美しく金持ちの青年よりかも物語りになるのか。リプリーは太陽がいっぱいと逆の設定だったから、殺人をも犯してしまう主人公にいまいち肩入れできなかった。音楽が切ない。 9点(2003-12-08 00:47:09) |