101. キーパー ある兵士の奇跡
《ネタバレ》 2020.10.31観賞。 戦後の英国でドイツ人捕虜からマンCの守護神となった漢の伝記ドラマ。名門クラブのゴールキーパーの活躍を描くサッカー・スポコンであると共に、付き添う英国人の妻とのラブストーリーでもある。一人の漢を通して、戦後の英独の敵対関係から友好関係に発展していく様子を観るのは爽快である。ただ、息子の死が拭いきれない罪として漢の意識の中に残る。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2025-05-20 00:40:39) |
102. リュミエール! リュミエール!
《ネタバレ》 2024.12.4観賞。 映画発明に関わるドキュメンタリー、シリーズ第2弾。映画の発明家とされるリュミエール兄弟が制作した110本の50秒動画を余すことなく集約。音声解説付き。わずか50秒間に凝縮された物語。曲芸、カードゲームと水撒き、戦場の軍隊、おやつを取り合ってケンカして泣かすベイべ…。撮影の苦労を感じさせるものもあり、よくこれだけ撮ったもんだ。130年以上前の技術と執念に脱帽。 [映画館(字幕)] 6点(2025-05-20 00:37:03) |
103. リュミエール!(2016)
《ネタバレ》 2024.11.10観賞。 映画発明に関わるドキュメンタリー。リュミエール兄弟が1900年前後に撮影した108本の50秒動画を、解説付きで上映時間90分の中に余すところなく詰め込む。構図、色彩、起承転結、カメラ目線など様々な要素を駆使して表現。これぞ映画の始まり。ユーチューブやインスタ動画なんて足元にも及ばねえぜ。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-05-20 00:32:07) |
104. ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!
《ネタバレ》 2023.9.30観賞。 イケイケノリノリの4匹のカメが引き起こす大騒動。もう一度観る。 2024.1.3 約3ヶ月ぶり2度目。DVD観賞。 CGアニメ。陽気な高校生のカメ4兄弟がNYを守るために大暴れ。コメディ調だが、中身が無くほとんど入り込めなかった。駄作。 [映画館(字幕)] 5点(2025-05-20 00:29:03) |
105. YOLO 百元の恋
《ネタバレ》 2024.7.20観賞。 「百円の恋」の中国リメイク版。オンナの青春ボクシングスポコン、コメディ。監督兼主演女優。30過ぎの実家ニート、100kgデブなアタシ。カレシすらも親友にパクられたりするダメダメなアタシを自嘲的に表現する前半は、何だかグダグダして冗長。実家を出て、ヘンタイ店長の飲食店でバイトしつつボクシングジム入門。ロッキーテーマがかかる場面から盛り上がる。1年もしないうちに100kgデブから50kg細に。ガチで痩せたアタシ、この女優根性は見事。あのデニーロも真っ青だ。最終盤はオンナのシバキ合い。判定負けだけど、自分には克ったアタシ。日本のオリジナル版には及ばないが、ガチで痩せたのはマジすんげえ。 [映画館(字幕)] 6点(2025-05-20 00:23:34) |
106. 愛を積むひと
《ネタバレ》 2025.5.19観賞。 あっちゃん老夫婦、バイトの子とハナちゃん、愛娘の恋愛。北の大地・美瑛で育まれる3つの愛が凝縮されたラブ・ストーリー。それと併せて、あっちゃん家の周りに城壁が築かれていく。列挙できないほどに、125分間にいろんなことが起こりまくって詰め込みすぎているカンジはあるが、見応えはあった。それぞれが名場面。美しい広大な風景。北海道を旅行している気分になれる。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2025-05-20 00:15:26) |
107. 砂の器
《ネタバレ》 2025.5.18観賞。 松本清張原作の犯罪サスペンス。日本列島縦断、四季折々、豪華俳優競演。当時の邦画集大成の様相を呈する。なかなか進まねえ殺人事件捜査に冗長さを被せる前半。容疑者によるピアノコンサート、明かされる容疑者とハンセン病患者である父の旅、刑事による種明かしが三様に同時進行する後半は見応えがあった。立派に成長しても断つことのできない親子の宿命。大袈裟さと仰々しさは感じるが、豪華俳優たちの真に迫る名演は見事。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2025-05-19 05:47:54) |
108. ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄
《ネタバレ》 2025.5.18観賞。 ニコラス・ケイジ主演。ハロウィンの祭りで手を繋いでいた愛息が失踪。夫婦に走る旋律。前半は愛息が消えた悲壮感をよく表現していたと思うが、後半は何じゃこりゃ。モンスター出現。中身無え、感動無え、恐怖無え。前半の貯金分で駄作にはしねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2025-05-19 05:33:31) |
109. 白雪姫(1937)
《ネタバレ》 戦前に作られたディズニー・アニメ。何だかイワイちゃんみてえな風貌の白雪姫。はいほう、はいほう…7人の小人。無駄話が一切なく歌と踊り満載で83分間に明快にまとめられた童話の元祖。 [DVD(字幕)] 6点(2025-05-18 01:47:43) |
110. 誘拐の掟
《ネタバレ》 リーアム・ニーソン主演の犯罪サスペンス・アクション。サツを辞め、酒に溺れた挙句に私立探偵もどきを稼業とするオイラ。気が進まないけど、猟奇的な誘拐殺人犯を追うことになっちまう。序盤の緊迫感が徐々に弱まり、ダラダラっと終盤の格闘アクションに流れる。主演は物語が進むにつれて段々と気迫を漲らせる好演を見せていただけにもったいねえな。 [DVD(字幕)] 6点(2025-05-17 22:36:54) |
111. アーヤと魔女
《ネタバレ》 アタマのでっけえ3Dアニメ。スタジオジブリ作品。魔女の家に連れてこられて、こき使われまくるアタシ。魔法を教えてもらえず不満タラタラ。魔女が実は3人組音楽バンドの一員ということが明かされ、何だか急に優しくなってきたなあ。と思ったらエンドロール。物語がこれから急展開というところで終わっちまってる。わずか82分ではまとめきれてねえ。宮崎駿のムスコ様、ゴローちゃんではこの辺が限界か。 [DVD(邦画)] 6点(2025-05-17 04:06:41) |
112. レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー
《ネタバレ》 2020.1.10観賞。 レゴで語る忍者、人形劇、「ナンカノコト」。オイラとお父ちゃんの過去を、笑いと涙で描く。敵はニャジラ、ただの野良猫やんけ。物語はあってないようなもの。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2025-05-16 05:05:04) |
113. セラフィム・フォールズ
《ネタバレ》 2021.3.6観賞。 追われる男と、殺された家族の復讐のため追う男。この図式は終始一貫して変わらない。野を越え、山越え、谷越えて…命を賭けた究極の鬼ごっこ。ただそれだけのお話。 [DVD(字幕)] 6点(2025-05-16 05:03:29) |
114. サン・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 2015.1.17観賞。 無二なる神の子、イエス・キリスト。数多の弟子を引き連れた慈悲の旅を映画化。原作は他でもない「聖書」。ブラピ似のイケメン俳優が熱演。その神がかったミラクルパワーで大衆を次々と救済。それを良しとしない時の権力者にとっ捕まり、ボロ雑巾のようにされ十字架に張りつけられるあのシーンを痛々しく再現。それでもキリストは万物の中で生きていた、オーマイガッ…イェス、イェス、オーイェス。 [映画館(字幕)] 6点(2025-05-16 05:01:15) |
115. 長ぐつをはいたネコと9つの命
《ネタバレ》 2023.3.25観賞。 2023.7.14 約3か月半ぶり2度目。DVD観賞。 約11年越しのシリーズ第2弾。とってもマヌケな理由で8つもの命を失ったオイラ。ハードボイルド猫のプス、キティ、わんこが命を取り戻すための大冒険。オイラの武器は剣術、体術、そしておねだり瞳。しっちゃかめっちゃかすぎる内容に入り込めず。駄作。 [映画館(字幕)] 5点(2025-05-16 04:59:00) |
116. ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ
《ネタバレ》 2022.8.27観賞。 シリーズ第2弾。今作では青いハリネズミに加えて、黄色いキツネと赤いハリモグラが登場。 緑の石を巡って悪のひげメガネと激突。アクションとコメディで魅せる。もう一度観る。 2023.1.25 約半年ぶり2度目。DVD観賞。 シリーズ第2弾。今作では青い俊足のハリネズミ、赤いバカ力のハリモグラ、黄色い頭脳派のキツネ、3匹が共闘。敵は前作の復讐に燃えるひげメガネ。緑の石のチカラで、巨大ロボを駆使して猛攻。覚醒したハリネズミ、ゴールド・ソニックとなり完勝。スーパーサイヤ人のぱくりやな。今作もキレのあるアクションとコメディで魅せる。次作に迫る、さらなる脅威。 2024.12.15 約2年ぶり3度目。DVD観賞。 続編公開に向けての復習。シリーズ第2弾。今作では青い俊足のハリネズミ、前半は敵だった赤いバカ力のハリモグラ、黄色い頭脳派のキツネ、3匹が共闘。敵は前作の復讐に燃えるひげメガネ。緑の石のチカラで、首の無い巨大ロボを駆使して猛攻。覚醒したハリネズミ、ゴールド・ソニックとなり完勝。スーパーサイヤ人のぱくりやな。今作もキレのあるアクションとコメディで魅せる。次作へのさらなる脅威。 [映画館(吹替)] 6点(2025-05-16 04:56:28) |
117. THE UPSIDE 最強のふたり
《ネタバレ》 2020.11.2観賞。 「最強のふたり」のリメイク版。冒頭はあの汚い名演技。首から下が動かない大富豪と黒人介護士のココロの交流。決して順風満帆でない二人の仲。紆余曲折を経て、徐々に絆を深めていく。オイラたち、今でも最強のマブダチだ。良作。 [インターネット(字幕)] 7点(2025-05-16 04:53:58) |
118. 皇帝ペンギン ただいま
《ネタバレ》 2019.11.1観賞。 14年ぶりのシリーズ第2作。まだあどけないヒナたちの健気な営みが、今作ではより重視して描かれている。見知らぬ海まで、隊列を作ってよちよち歩いていくおいらたち。お父ちゃん、お母ちゃんみたいにうまくお腹で滑れねえ。けれども、懸命にオトナの真似をすることでうまくなっていくんだぜ。 [DVD(字幕)] 6点(2025-05-16 04:51:41) |
119. はたらく細胞
《ネタバレ》 ヒトの体内を舞台にしたアクション・コメディ。酸素を運ぶ赤血球や外敵と戦う白血球やキラーT細胞、NK細胞など。はたらく細胞の職場はヒトの体内。笑いと涙…それぞれ感情があって会話もするように擬人的に表現。お漏らししそうなサダヲ父ちゃんのウンチぶ~りぶりや、白血病のために生死を彷徨うマナちゃんの体内の戦いを独特な解釈により展開。ただ、医学を表す上であまりに幼稚な印象も受けた。 [DVD(邦画)] 6点(2025-05-16 02:13:45) |
120. サード・パーソン
《ネタバレ》 ポール・ハギス監督、リーアム・ニーソン主演のミステリー・ドラマ。3つのドラマが細切れにされ、同時進行。共通点は不仲の夫婦とその子供の関係。繋がりそうで繋がらねえラスト。これぞ、ポール・ハギス節の真骨頂。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-05-15 22:16:26) |