101. マスク(1994)
キャメロン・ディアスは日本のCMにも出演しており、美しさは健在ですが、このころはキュートさが溢れていますね。あと、この映画は吹き替えのほうが楽しめるかも。 [地上波(吹替)] 6点(2007-02-13 22:37:59) |
102. どろろ
テレビなどの映画コーナーで面白いと聞いていたのに全くの期待ハズレ。妖怪との格闘シーンなどは、何とか戦隊何レンジャーみたいでかなりしょぼい。良かったのは妻夫木さんの顔と中井貴一さんの殺陣だけだった。 [映画館(邦画)] 4点(2007-02-12 23:05:07) |
103. ココシリ
《ネタバレ》 物語はパトロール隊員の射殺シーンから始まる。このあまりにも簡単に人を殺し、生き物を殺す密猟者たちの極悪非道振りがうかがえる。これに対抗する山岳パトロール隊も毛皮を売って活動資金にし、法律を犯していたため、パトロール隊が完全なる正義とはいえないかもしれない。しかし、金に物を言わせてチベットカモシカを次々と狩っていく密猟者たちは完全なる悪である。その悪がラスト、ああいう形で逃げ延び、また密漁を繰り返す。その後、ココシリは自然保護区域に指定され、チベットカモシカの数は年々回復しているようだが、こうした密猟者の行為は今現在でも様々な国で行われているのではないだろうか。また本作では自然への恐ろしさも痛感できる。吹雪や流砂、そして蟻地獄。あの広大な大地で誰にも看取られずに蟻地獄にはまって死んでいく姿は悲惨としかいいようがない。その悲惨さは、あの民族間の仲間意識の強さをみるとよりいっそう強まるのである。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-11 19:31:00) |
104. ブレイド(1998)
前から気になっていたが以外によかった。よかったといっても低いレベルですが。格闘シーンはかっこいいが、やっぱりグロテスクな部分は受け入れられない。 [地上波(吹替)] 6点(2007-02-10 18:08:38) |
105. 生きるべきか死ぬべきか
タイトルからしてシリアスなテーマだと思ってみたら大間違い!そのため前半は何が言いたいのかわからなかった。でも次第に笑いに引き込まれていきました。同じような作品に「チャップリンの独裁者」がありますが、私はこっちのほうが好きですね。あと、1942年という制作した時期も素晴らしい! [DVD(字幕)] 8点(2007-02-10 18:05:09) |
106. es[エス](2001)
《ネタバレ》 ゆきずりの女との恋愛描写は必要だったの?2人の仲がそれほど描かれていないのに、最後に助けに来るなんて話ができすぎているのでは。しかしながら人間の本質が恐怖を生んでいる本作はおもしろいです。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-08 22:00:45) |
107. ジョー・ブラックをよろしく
《ネタバレ》 かっこいいブラピが車に衝突されるシーンから一気に引き込まれました。でもいかんせん長い。ブラピと恋愛映画が好きな人意外はうんざりかも。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-07 22:44:38) |
108. 大脱走
《ネタバレ》 綿密な脱走計画を立てる前半、緊迫した脱走シーンの中盤、そして哀れな結果に終わる逃避行の後半。どのシーンにおいても気を抜くことなく、食い入るように見ることができました。またドラマな部分においても、「不屈の精神」だけでなく、盲人のコリンを助けながら逃げ続けるヘンドリーの姿や、閉所恐怖症に悩むダニーを必死で励ますウィリアムなど、細かい人情ドラマにも感動しました。 [DVD(字幕)] 10点(2007-02-05 17:04:13) |
109. エイリアン
《ネタバレ》 ようやくホラー映画を一人で見れるようになったので、思い切ってレンタルしました。安っぽいエイリアン作品がはびこっている現在においても、その完成度や恐怖感のレベルは高く、およそ30年前の作品とは思えないほどでした。アッシュことロボットの内部構造もターミネーターなどに出てくるコンピューター仕掛けのものとはまるで違い、グロテスクであり、目を背けたくてもできないという、ホラー映画の面白さの極みを味わうことができました。でもやっぱりホラーは好きになれない…。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-03 18:11:14) |
110. 隠し剣 鬼の爪
「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」を見た上で鑑賞しました。確かに時代背景は同じですが、仇敵を討つ流れは三者三様。“山田洋次監督3部作”としてではなく、ひとつの独立した作品として十分に楽しめました。 [DVD(邦画)] 8点(2007-01-31 17:27:25) |
111. パウダー
《ネタバレ》 グリーンマイルと似た映画でした。しかし、グリーンマイルの方が個性的な脇役でサイドをしっかり固めていたので見ごたえがありました。 批判的な意見が多いラストシーンですが、雷とともに空に消え、万物に還る。これは彼が望んでいたことなのではないでしょうか。居場所がない人間社会を離れ、万物の世界に帰属する。これこそ彼の幸せだと感じました。それをわかっていたからこそ4人の目撃者は笑っていたんじゃないでしょうか。 しかしながら作中は雑多な部分が多く、ラストシーンも含め、物語に引き込まれるということは最後までありませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-01-29 17:45:40) |
112. オーロラの彼方へ
《ネタバレ》 父子の交信でどんどん変わっていく過去と未来。スイスイと筋が通っていくところがみていて痛快でしたね。多少の疑問はありますが、そこはSF映画ってことで。父親が息子のことをチーフって呼んでいるのも父子の愛が感じられ、ラストで再開するシーンでは感動しました。ただ、邦題については「もっと気の利いたのなかったの?」って思います。原題の「frequency(周波数、振動)」ってのもよくわかりませんが。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-23 23:26:28) |
113. ジョゼと虎と魚たち(2003)
《ネタバレ》 閉塞的な生活を送る障害者とその女性に恋をした大学生というシチュエーションから、もっと意外な展開を予測していましたが、後半は以外にもあっけない形で進んでいったなぁというのが感想です。恒夫の気持ちには共感できますが、「共感できないおもしろさ」をこの映画には期待していました。何も考えずに見始めれば十分楽しめる映画なのですが。 [DVD(邦画)] 7点(2007-01-22 00:26:51) |
114. ハウルの動く城
作画の素晴らしさだけでも見る価値はあると思います。しかしストーリーはというと、伝えたいことが多すぎて複雑になっている部分が多数見られます。ひとつひとつ考えていけばわかることは多いんですが、鑑賞中に果たして理解できるか…。ハウルの声にも違和感を覚えずにはいられませんでした。 [DVD(吹替)] 6点(2007-01-18 18:50:24) |
115. ライムライト
《ネタバレ》 まず、チャップリンの普通のオッサン具合に驚きました。「誰がチャップリンなんだ??」って、始まって15分くらい不思議でした。 前半はダラダラとした印象で物語が進んでいきますが、やはりチャップリン、後半部分、特にラストシーンは良かったです。バスター・キートンが出てたのも驚きでしたし、なにより無声。バイオリン演奏の余韻がエンドロールまで続きました。そしてサクラではないあの歓声の余韻に浸りながら最後を迎える…。近い将来の自分自身を演じたようなメッセージが伝わってきました。 ただ、私はやっぱり無声映画が好きですけど。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-17 18:35:31) |
116. NANA
原作は未読ですが、2時間ほどの映画で2人分の恋愛模様を描くと、やはり物足りない感じです。しかしライブのシーンはマンガでは味わえないものがあるのでグッドだと思います。あと2人のななのスタイルが抜群で、対照的な洋服もおしゃれで素敵でした。ただ、章司の演技がザルすぎ!物語の前半が奈々と章司の恋愛を描いていただけに、前半の章司の演技見てかなり映画へのテンションが下がりました。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-01-15 21:57:44) |
117. 東京ゴッドファーザーズ
アニメだからか、はちゃめちゃな物語もすんなり受け入れることができ、最後まで楽しめました。映像もリアルで○です。 [地上波(邦画)] 7点(2007-01-12 00:15:26) |
118. 武士の一分
《ネタバレ》 キムタクが演じる侍は、やっぱり馴染めない。徳平へ軽口を叩くシーンなんかはバラエティーのコントとダブって見えました。悪役に歌舞伎役者を配役するのも自分としてはう~ん…って感じ。顔やしゃべりがスマートすぎるんです。どうみても医者の玄斎先生が悪人に見えました。山田洋次監督の時代劇の特徴といえば殺陣シーンですが、ここには期待通りの迫力があって、楽しめました。 [映画館(邦画)] 7点(2006-12-26 20:32:13)(笑:1票) (良:1票) |