101. クラウド アトラス
不思議な映画。また見たいようなもういいような、わかったようなわからないような、楽しめたような楽しめてなかったような、不思議な映画。 各エピソードが並行して流れていくので途中は中だるみがあったけど、最後の各エピソードがクライマックスに突入していく流れはなかなか良かったかな。終わってみると不思議な余韻があるという意味では、やっぱりいい映画だったんだろうかね [DVD(字幕)] 6点(2014-04-18 10:52:55) |
102. オブリビオン(2013)
《ネタバレ》 情景と終盤の敵母船に回収されるまでに流れる回想シーンの不気味さと、モーガンフリーマンのドヤ顔だけで7点!個人的には非常に好きですね、雰囲気だけで満足してます。やっぱ最後の回想しながら回収されるシーンはいいよねー。 しっかり柔術もできてたので格闘部分も満足。やっぱり寝技は大事だな。 [DVD(字幕)] 7点(2014-04-18 10:09:57) |
103. ビトレイヤー
《ネタバレ》 冒頭の追跡シーンや、中盤のクラブっぽいところでの銃撃戦、後半のばあちゃんちでのシーン等、非常に印象的なシーンが多くてなかなか画としてよかったなぁと。話の筋は普通といえば普通だが、やはりスターンウッドがマックスを助けるために戻ってくるシーンは熱いものがあるよね。意外とよかったっていう感想。 [DVD(字幕)] 6点(2014-04-16 11:53:55) |
104. エリジウム
《ネタバレ》 第九地区も見てないしその監督だとは知らずに見たのでその点は意識してなかった。貧富の差の二極化の話は割とTIMEと同じで、世界観も似てるなぁと思ってみていた。そうしてみると、TIMEの方が「富裕層のぜいたくな暮らし」がきちっと描かれてて、より貧富の差がはっきり見て取れる。こちらは貧困層しか描けてないのが残念だったなと。まあ主人公は「医療面」でしかエリジウムを目指してなかったので、その描写は不要といえば不要だが。 そして格闘技オタクのこの俺が注目する点は、強化された主人公らの戦い方だ。基本的にパワーが増しただけなので、動きが素早くなるわけではないのでそのパワーをどう表現するかに注目したが・・・一番印象的だったのは「のびきってきっちり決まった腕十字をパワーで返すシーン」。通常は十字は体を回転させて抜けるので、腕が伸びきるとほぼアウトだが、それをパワーで返す様が、「らしい」アクションだなと感心。格オタとしてはこの数秒が最大の見どころか。あとはまあ普通かな・・・ [DVD(字幕)] 6点(2014-04-16 11:23:19) |
105. クロニクル
《ネタバレ》 POVのある意味集大成。POVの欠点である「手振れにより見づらい」「視点が固定なので多様な視点の映像が得られない」という点を「超能力によりカメラを浮遊させる」という点で一気に克服している。これは素晴らしい手法。 カメラは1台のカメラに固定してないので、YouTubeにアップされた短い動画のつなぎ合わせのようでもあり、視点を細かく変えられる理由づけにもなる。事件が起きたらとりあえず今は動画取りますもんね。まあそのため、クローバーフィールドで使った「ビデオテープの上書きにより、メインの動画が終わった余りの時間に前に撮影した動画が流れて、効果的な演出ができる」ということはできないのだが。 物語も主人公のみじめな普段とそこから能力を得て解放されていく過程、終盤の壊れていく様がきちっと描かれてるのでそれほど唐突感もない。もうちょい終盤の破壊が欲しかったが、中々の秀作だと思われる [DVD(字幕)] 7点(2014-04-15 11:59:32)(良:1票) |
106. エージェント・マロリー
話としてははっきりいってつまらなかったというか、普通な映画というか。 演出がなんかいまいち地味~だなぁと思ってたら、監督の名前をみて納得。 ただ、MIシリーズのようなど派手にするでもなく、かといってボーンシリーズのような超スピードでさばきあうのでもなく、どこか遠くからカメラが眺めているようなとり方は、なんかこの監督らしいという独特の雰囲気で、話の流れはつまらないんだけどなんかまた見たくなるかも。 主演のジーナについては、演技力は問題ないと思う。ストライクフォースで活躍していた元MMA(総合格闘技)の王者で、見た目も技術もナチュラルに最高峰だったが、ドーピング女王のクリス・サイボーグにやられた試合は痛々しかった。しかし今回の映画俳優に転じて、その演技にまったく違和感がないところから、あそこで負けてて彼女的には正解だったかもしれない。同じストライクフォース出身のカン・リーの映画に比べりゃずいぶんよい演技・内容である。あっちが酷すぎるだけかもしれんが。 クリス・サイボーグはドーピングが発覚して転落の一途を辿り今後のメジャー格闘技への道が狭まった(直近の試合では薬抜いて細ったけど勝ってはいる)、ジーナは映画俳優として今後成功する可能性が開けている。 あのストライクフォースの試合がこのようなそれぞれの運命の道を分けたと考えると、非常に感慨深いものがある。ジーナの今後の成功を祈っている。 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-18 16:55:56)(良:1票) |
107. るろうに剣心
《ネタバレ》 「思っていたよりも良かった」というのは、過去に実写化されたもの(特に邦画)が「あまりにも酷かったから」の裏返しに過ぎない。 事実、この映画は確かに悪くなかった。普通といえば普通。まあ脚本が子供向けったって、そりゃまぁ原作もこんな感じだったししょうが無い。 しかし主演の頑張りとは裏腹に、須藤元気お前何しに来たの?別にこのキャラいらんかったよなぁという印象。須藤元気に当たり無しな気がするが・・・元MMA(総合格闘技)ファイターとしては応援したいんだけどねぇ。 蒼井がひどかったというか。なぜこのキャスティング?まだ薫の方が合ってるよなぁ。 そういや続編はキャストも一部決まりましたね。 志々雄役が藤原竜也・・・早くもネット上では藤原竜也をネタにする人らが歓喜の声を上げておりますw ツイッターの藤原竜也BOTがこの件ではっちゃけ過ぎててもう・・・ [DVD(邦画)] 6点(2013-07-18 16:00:17) |
108. HK/変態仮面
《ネタバレ》 最後までギャグ一辺倒で貫き倒した姿勢は評価する。 邦画にありがちな、前半はコメディー、後半はシリアス方向(例:DMC、テルマエロマエ)とかにならないだけマシ。 ただ、正直中盤以降の「敵も全員変態」路線には非常に不満。 たとえば、ヤクザの島を変態仮面が荒しに来て、ヤクザのボスが変態仮面抹殺を指令、しかしことごとく撃退されて困っているところに偽変態仮面が助っ人として登場とか、敵は基本的に現実にいそうなやつではダメだったのか? もしくはダークナイトみたいにヤクザを偽変態仮面が乗っ取るとか。 敵の親玉からして変態(しかもキモい、チキンを食うシーンのアップはいらんわ!)とか、見てらんねー。でも一緒に行った友人はなぜかウケてた。うむむ。 敵の親玉が変態なのも気に入らんが、マジメ仮面ら、雑魚変態もいらんかった。 マジメ仮面とのやりとりの「私は校則に違反するかな?」のやり取りは面白かったし、ホモ仮面をどうやって撃退したのか(変態仮面の技をくらわせても喜ぶだけのはず・・・)とかで後々盛り上がれたんだけど、見ていて痛々しかったのはなんとかならんのか。 巨大ロボもいらんよねぇ・・・。 ということで、全体的にがんばっているのはよくわかるし評価したいんだけど、脚本がダメすぎてマイナス。それでもこの点は十分ある。 [映画館(邦画)] 7点(2013-07-18 15:49:37) |
109. ボーン・レガシー
《ネタバレ》 ジェレミー・レナーは好きな俳優だし、アクションについてはそれほど不満はない。 序盤の無人戦闘機との対決はかなり熱かったし。 まあただ普通という一線は超えられなかったなぁという印象。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-18 15:38:49) |
110. ドラゴン・キングダム
《ネタバレ》 やっぱジャッキーVSジェット・リーはワイヤー無しの方がよかったなぁと。 それ以外はなんか印象に残らない話でありまする。 [DVD(字幕)] 5点(2013-07-18 15:23:47) |
111. ドラゴン・アイズ
《ネタバレ》 主演のカン・リーはMMA(総合格闘技)ファイターで、元々ストライクフォースというイベントのミドル級の王者。その彼が主演ということで、その他にもMMAファイターが数多く出演している。元ストライクフォースライト級王者でPRIDEでも活躍したギルバート・メレンデスが冒頭のチンピラ集団の取り巻きにいるという扱いの悪さ。一方、現役ファイターではかなりの年長者のダン・ヘンダーソンがカン・リーを痛めつける役。ダンヘンは扱いが良い。 リッチ・クレメンティは名前と顔が一致してなかったのでわからなかった。ラストバトルの肉弾戦の相手か? さて、このカン・リー、実は中国人ではなく元々ベトナム人。そのため途中の白人のオッチャンの言う「ベトナム戦争で~~」のくだりは、カン・リーはどのように思ってるんだろうか?と気になりながら鑑賞。 あまりにも話が意味不明でツッコミどころが多く面白みに欠ける為、上記のようなマニアックな盛り上がり方をするしかなかった。ボビーZでも同じことを書いてたような。 アクションもなんか武器使用が多くて、もっと肉弾戦のみでやってほしかったし、MMAファイターらしいフックや、彼のファイトスタイルであるサイドキックをもっと強調してほしかったが、なんか普通のアクションと武器使用じゃなぁ・・・ あと、ヴァンダムはどうでもよかったw [DVD(字幕)] 4点(2013-07-18 15:21:25) |
112. ノウイング
ニコラス・ケイジ主演のトンデモ災害パイニック。 いやー、ひどい。何がひどいって、見所はラストのオチ以外はほとんどCMで流されてしまっていた点。 ラストのオチも「アレ」だしなぁ・・・アレは無いよなぁ・・・ アレが何かは是非ともその目で確かめてください。 いやだってさ、こういう映画に唐突にうさんくさい忍び寄る怪しい連中ってのが出てくると、まあだいたいアレだとは思いますよ。 それは運命のボタンで味わったものですが・・・まさかほんとにそれとは・・・ 見た人にはわかるとは思うが、ノウウィングとフォーガットンって、言ってる意味は真逆なのになんでこう似てるのかねぇ??? [DVD(字幕)] 5点(2011-12-04 12:00:23) |
113. グリーン・ホーネット
改造を施した車で大暴れというのは非常に個人的に好きなシチュエーション。 残念なのは主人公等が「特殊能力」を持っていること。 とはいっても、超能力じゃなくて、アドレナリンが最大限に高まった時に尋常じゃない集中力を発揮するという設定なんだが、まあまるでマトリックスかのように超スローになって、ほとんど超能力状態。 こういう特殊能力はいっさもたず、ひたすらその車とその時々の機転で切り抜けていくという内容だったらかなりよかったのだが・・・ しかし敵が強いのか弱いのかイマイチよくわからん。 敵も普通のギャングで、途中で「俺は生まれ変わった!今日から俺は~~だ!!」って言うけど、なーんも変わってないしなぁ・・・ キャメロンディアスが割りと生かされてなくて、もっとあの人はハッチャケさせるべきでしょう。この映画でもそれなりにやってたけど、もっとやってもいい。 歳が歳ではありますが・・・ [DVD(字幕)] 6点(2011-12-04 11:58:46) |
114. ザ・タウン
銀行強盗という設定、その銃撃戦の様が、名作ヒートを思い出させる。 ヒートは男と男の対決という主題をもとに、迫力のある銃撃戦と蛇足なラブストーリーで無駄に長くなって好評?だったが、これはその男と男の対決があっさりとなって、かわりに主題となる「生き方を変える」というものが前面に押し出される。 見せ場となる銃撃戦については、ヒートと並ぶ迫力があると思うが、中盤のカーチェイス、終盤と割りと数が多く、ヒートは1場面に最大の盛り上がりを持ってきていたのでそれよりもたくさん楽しめる。その分、1回の印象はヒートの方が上という感じ。 まあやっぱり恋愛系のところはいるのかなぁという感じでもあるが、やはりヒートもそこが主人公の終盤の行動につながるので、蛇足に感じるが蛇足じゃないんだろう。 最後の主人公の行動が、ヒートでのデニーロの行動と比較してみるのも面白いと思う。 割りとヒートが意識された映画だと思う。 個人的に本年度一番の掘り出し物。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-04 11:57:40)(良:1票) |
115. キック・アス
《ネタバレ》 ヒロイン?の子がぶっ飛んでてかわいかったが、内容としてはうーんという内容。 主人公が痛くてそこはそこで面白かったけど・・・ まあ基本ギャグなんで、ギャグとしては面白いけど、これが割りと日本で売れた理由がよくわからんw 最後の銃撃戦は、ウォンテッドのオマージュというかネタパクリだよな?w [DVD(字幕)] 5点(2011-10-20 20:53:09) |
116. ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島
《ネタバレ》 超特急杉ww 展開が速すぎてヤバイ。 原作は読んだのにぜんぜん覚えてなかった。こんな話だっけ??という感じ。 ファンタジー+航海ってのは結構好きな展開なんで、いいんだけど、展開が速すぎたなぁ。 アスランの島についてからの画は非常にきれいでよかったな。 なんだかんだいって、ナルニアはどれも微妙なんで、まあナルニアの中ではよく出来た感じ??? やっぱりラストがいいので、個人的には非常に好きかも。超展開っぷりがなんともいえねーけど。 あと、初回から出てる姉貴?が理想の美人と出てたけど・・・微妙だよなぁw 特にあの眠そうな目がwwww [DVD(字幕)] 6点(2011-10-20 20:51:59) |
117. クロッシング(2009)
ダメ人間をやらせたらぴか一のイーサン・ホークは今回もいい味出してます。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-20 20:50:53) |
118. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
いや~、長い予告編だったなぁ [映画館(字幕)] 5点(2011-10-20 20:48:15)(笑:1票) |
119. マチェーテ
《ネタバレ》 セガール「俺も昔は捜査官だった」。 ・・・ひょっとしてそれはギャグで言っているのか・・・ [DVD(字幕)] 7点(2011-06-23 22:58:56)(笑:1票) |
120. 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
《ネタバレ》 黒人役に、あのPRIDEでパワーボムを連発してた、クイントン”ランペイジ”ジャクソンが抜擢される。 この映画は戦車が空を落ちながら戦うとかアホな演出が話題を呼んでいるが、格闘技ヲタの俺にとってはそんなところに注目はしない。 この映画、敵の黒幕が習っている格闘技が「柔術+ムエタイ」という。しかし、あっさりと敗れ去る。 ここが重要。なぜなら総合格闘技はかつては「柔術+ムエタイ」が猛威を振るっていた。しかし、今では「ボクシング+レスリング」が主流となっている。 そして、ジャクソンは「ボクシング+レスリング」のスタイルである。黒幕を直接殴り倒したわけではないが、これはボクシング+レスリングの現代MMA(総合格闘技)が、過去のMMAスタイルを倒すという現代を象徴している映画であるのだ!!!! [DVD(字幕)] 6点(2011-06-23 22:57:02)(笑:1票) |