1201. プロムナイト5
事実上全く持って関係のないシリーズ5作目ですが、今回は舞台が古城、ゴシック調ような綺麗な映像、ホラー特有の不気味さ、そしてどこか幻想的な雰囲気を漂わせている作品なんで、結構見ごたえがあります。 7点(2003-11-01 01:39:30) |
1202. プロムナイトII
事実上全くつながりのないシリーズ2作目。冒頭、“キャリー”のように恋人にはめられて焼け死んだプロムクイーンが、十数年後に怨霊となって復讐するって話です。適度に怖くて終わり方もホラーとしては良いと思うので損はしないと思います。 5点(2003-11-01 01:33:40) |
1203. 悪魔の赤ちゃん3 禁断の島
いやいや、前作、前々作は結構いい作品ではありましたが、この作品に関しては…破局しすぎてます。例の赤ちゃんは無人島に隔離されることになり、そこで大人に成長。しかしなんと!わずか5歳なのに成人並みの体格、しかも妊娠までしてしまうのだからこれまた凄い!いいやぁいい加減ここまで来ると説得力も何もなくなります。 3点(2003-11-01 01:17:26) |
1204. 悪魔の赤ちゃん2
前作に引き続いて異形の赤ちゃんが引き起こす惨劇を描いた続編。内容などは前作には劣るものの、やはりその内容には深いものがあり、それなりには面白い作品。 5点(2003-11-01 01:10:27) |
1205. 悪魔の赤ちゃん
傍から見りゃただのB級モンスター映画だが、実はこれ、薬害問題を扱った社会風刺だったりする。モンスターもとい異形の赤ちゃんは別に殺しが趣味なのではなく、ただ防衛本能が強いだけ、そのことに気付いた父親は最後、この子だって生きてんだと悲痛の叫びをあげる。作品自体もいかにもなB級だが、ストーーリーは割りとしっかりしていたりそれなりに恐怖シーンが入っていたりと以外に良作な1本。 7点(2003-11-01 01:05:43)(良:1票) |
1206. アンダルシアの犬
この映画は頭で理解しては“いけない”映画だな。そもそも理解すること自体が無理である。ただそこに映し出されるシュールな映像を感性に任せて見ていけばいい。それだけの映画だが、これも芸術なんだろう。 5点(2003-11-01 00:14:10) |
1207. スターリングラード(2001)
超一流のスナイパー同士の戦いという感じだが、イマイチ戦争の生々しさを描ききっているわけでもなく、恋愛を重点的に描いてるわけでもないのでイマイチ面白みに欠けた。そもそも戦争モノに恋愛持ち込むなよ。作品通して一番共感できたのはケーニッヒ少佐くらいだな。 5点(2003-11-01 00:05:25) |
1208. ヘルレイザー3
製作がアメリカになったせいか、前作までのゴシック調ではなく、どこかSFチックになってしまった。ただ、ピン・ヘッドの過去が描かれているので見る価値はあると思う。 4点(2003-10-31 19:21:23) |
1209. ヘルレイザー2
前作の雰囲気を残しつつまた新たな話が展開されていく。一世を風靡した残虐描写も健在だが、今回のピン・ヘッドは、前回とは違ってどこかいい奴に見える。そして、今回、もっとも存在感のある魔道士は、ヘル・レイザーの虜になった医師。なので、他の方々は少々押され気味… 6点(2003-10-31 19:18:37) |
1210. デモンズ’95
冒頭、いきなりドアを開けて入ってくる1人の男、そして、何食わぬ顔で脳天に出会いの一撃を喰らわす主人公…こんなとんでもないオープニングから始まる本作は。デモンズ95というタイトルがついているが全くのインチキ。したがってデモンズシリーズではありません。テンポが非常に悪いうえに、支離滅裂。最後まで「え…?」という言葉が絶えなかった。 3点(2003-10-31 19:10:46) |
1211. ゾンビドローム(1994)
“ホラーの帝王、ゾンビ復活!!”この宣伝文句を読んで、作品を見る前の意見…「おぉ、久しぶりの正統派かぁ!」、見た後「ど、どこが復活だぁぁぁぁ!!!」つまり、見事につかまされた1本。ゾンビといっても“オゾン”という麻薬がもたらす禁断症状がなぜか死人をよみがえらせるというトンデモナイZ級の設定。“全編に渡り繰り返される頭部破裂シーン”というのも、最初に超絶にショボイ1発があるだけ…したがって、この映画に関する全ての宣伝は“ウソ”です!そして、コイツを作り上げたのは【新・死霊のはらわた】の監督を務めたJ・Rブックウォルターなる人物です。 1点(2003-10-31 18:59:26) |
1212. ダンウィッチの怪
《ネタバレ》 とりあえず前に撮ったビデオを見返してみました。 いや、確かにチープですよ。 でも、予算が少ない割には、ウィルバーの兄ちゃん(弟か?)の造形を、チープさが目立たないように何とか工夫してるあたり、憎めない作品だとは思うんですね。 原作の話の構成上、こういう変更も、仕方ないような気もしないでもないですよ。 冒頭のアニメーションだとか、音楽だとかは、なかなか良いと思うんですよ。 しかしですね、冒頭で字幕が“ヤグ・サハ”っていってる時点で、この映画の全容が、見えた気がしました…。 [地上波(字幕)] 4点(2003-10-31 18:50:45) |
1213. エンティティー 霊体
その昔、故・淀川氏が「この映画は実話だから怖い」と豪語していたが、怖いというよりはエロいが正しい。悪魔の棲む家やエクソシストなど、実話を元にしたという作品が多いが、それだけアメリカは“憑かれている”のだろうか…? 5点(2003-10-31 18:39:14) |
1214. ゾンゲリア
《ネタバレ》 まず一番気になるのが題名。“ゾンゲリア”って何?サンゲリアならまだ予想がつくよ。SANGはイタリア語で血の意味だし、それに折からブームだったサスペリアの題名を足して2で割って作ったとかそういう感じで。でもゾンゲリアって何さ!?と、題名だけで軽く1時間は討論の話題になるような気がしたが、この際どうでもいい。問題なのは中身。中身はいかにもな感じだが、実はそれほどひどい内容ではなく、特にラストは“シックス・センス”よりも衝撃的。何せそれまでに一切の伏線が無いからだ。従来のゾンビとはまた少し違うし、ストーリーもありきたりだが、終わり方もまた一味違うので一見の価値はある。 5点(2003-10-31 18:34:44) |
1215. ゾンビ・スクール1990
どなたかこの作品を知ってる人いませんかぁ…そして俺と同じように「いつゾンビが出てくるんだろう?ワクワク」と期待しながら最後に「つかまされたぁ!!」と激怒した人居ませんかぁ??そう、この作品、最後の最後までゾンビが出ない!しかもゾンビといってながらただ長生きしてるだけの爺婆!しかもラストは何の見せ場もなくあっけなく皆死んでしまうというウルトラZ級ゾンビ映画!!そうか、それで一度しか放映しなかったわけだ!って言うかこのビデオ見かけたことすらない…てなわけで、もしこれを見かけたら注意しましょう! 1点(2003-10-31 18:24:39) |
1216. X線の眼を持つ男
以前に夜な夜なTVでひっそり放映してたのをたまたま見つけたが、いやーこんな作品が実はカルト作品として有名だったなんて知らなんだよ。おまけにDVDまで出てたなんて知らなんだよ。透視薬を発明した変な科学者が自ら実験体になって、最後には宇宙の中心に居る暗黒の存在みたいなのに気付いてぇといういかにもB級なストーリー。しかしこんな作品にも「味があるねぇ」と思ってしまう自分はやはりB級グルメ。こんな作品ばかり引き寄せるのも宿命なんだろうか… 5点(2003-10-31 18:13:41) |
1217. 絶体×絶命
アンディ・ガルシア、マイケル・キートン共々キャラとしては魅力的なのだが、IQ150という割にはあまり切れキャラには見えなかった、というかむしろ、普通に考えてそんな人物に一警察官が太刀打ちできるとはとても思えず、イマイチ説得力に欠けた。それに、あそこまでして息子を助けたいというのは、親心を語る上では感動モノなんだろうが、傍から見ればただの自己中。てなわけで、作品全体に大きな不満が残ってしまった。 5点(2003-10-30 23:02:22) |
1218. 人間解剖島ドクター・ブッチャー
《ネタバレ》 2024年6月2日訂正 一部の人は知っている「イタリア製ゾンビ」映画でひときわ目立つ存在の本作。 食人族とゾンビを足してドクターモローの島で割った作品、という悪く言えば雑多、よく言えば「我々ボンクラ映画好きにとって」盆とクリスマスと正月がいっぺんに来たような作品。 ゾンビは人の肉は食いませんし3体くらいしか出てきませんがその分食人族の人たちが頑張ってくれています。その過剰なまでのゴア描写はなかなか見られないほど。 ストーリーも穴ぼこだらけで一瞬サンゲリアかと見紛う場面もありますが、このいかがわしさと残虐さがクセになりますし、ゾンビ映画ベスト10を作るとすれば間違いなく入ります。 なんだかんだで数年に一度観返したりしているので、好きな作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2003-10-30 05:07:02) |
1219. 大脳分裂
ストーリー暗~い展開暗~いおまけに映像も暗~いと3拍子そろったダークムービー。おまけにオープニングに説教まがいのことをぶつくさ言った後は前編エロとグロしか出てこない、そして支離滅裂。はっきり言ってストーリーなんて無い。時間の無駄。 1点(2003-10-30 04:58:03) |
1220. 死霊のしたたり2
《ネタバレ》 前作で死んだ(はずの)ハーバード・ウェストが再び騒動を起こすスプラッタ・コメディ第2弾。しかして今回は…フランケンシュタインの花嫁状態!しかも、前作で死んだメグの心臓を使い、死体を継ぎ接ぎしてやっと完成した化け物、しかし「そいつは見せかけだ!」と創造者本人にいわれ、生後5分であっけなく崩壊、研究所は、前作で首だけになった(コウモリの羽搭載!したがって飛行可能)ヒル教授の策略でゾンビどもの巣窟になるのであった…と、なんともぶっ飛んだストーリー。しかし、そんな本作でも、特記すべき点が1つ、我らがスクリーミング・マッド・ジョージの担当するゾンビどもだ。ようは、そこだけ見てればこの作品はOKと… 4点(2003-10-30 04:52:47) |