1201. ロック・オブ・エイジズ
80年代のロックミュージックを全面クローズアップしていて、エンターテイメントとして素晴らしい。 ほぼ全編PVという映画だが、それなりに(ちょっとは)物語性もあって、観ていて爽快感あり。 トム・クルーズの演技もなかなか。そして、「I can't fight this feeling...」は好きな曲だったが、こんな使い方があるとは...怒りよりも、やはり笑ってしまった。 あの時代のこの音楽を好きな人には全面的にオススメ(当たり前か)。 [地上波(字幕)] 7点(2015-08-13 23:11:48) |
1202. 紙屋悦子の青春
見始めてから「これは最後まで観られないかも...」と思ったが、何とか辿り着いた。 日常の、本当にただ日常の会話が中心だが、比較的終盤にかけて見応え(?)がある。 後から考えれば、なかなか良質な作品。その良質さを自分の中でこなすのは難しい。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-10 21:01:45) |
1203. ベスト・フレンズ・ウェディング
コメディタッチであったとしてもジュリアンの陰湿さにちょっと辟易してしまうので、途中で嫌な感情が起きてくる。 最後はハッピー・エンドになるだろうという雰囲気は全編に漂っていて、もしかすると安心して観られる映画だったのかもしれない。ところどころで出てくる音楽の使い方は悪くない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-08-10 19:42:59) |
1204. グッバイガール
コメディとしてそれ程笑える作品ではないし、ポーラの性格に最初かなり苛立ってしまう。 ストーリー展開も凡庸な感じがする。映画としてしっかりと作っているとは思うけど、好き嫌いは出てしまうかな。 [地上波(吹替)] 3点(2015-08-09 19:53:17) |
1205. 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
沢田研二と田中裕子、この二人がクローズアップされた回。 寅さん自体はほどほど、という感じ。本人が若い二人を世話する(しきれていない?)というテーマは何度か出てくるが、今回はちょっと絡みが強引な気もする。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-09 17:03:18) |
1206. 殺しのドレス
《ネタバレ》 エロティックさに惑わされるが、結構しっかりしたサスペンス。 謎のグラサン性病持ち(?)がずっと謎だったのが最後に気になった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-08 14:21:31) |
1207. エターナル・サンシャイン
相当な期待をして鑑賞。 しかし、観た環境が悪かったのか、素直には物語に入れなかった。不変の愛とはどうやって続くのか、相手を受け入れるとはどこまでなのか、テーマは興味深い。 一つのジャンルとして完成度は高いかも知れない。でもエンターテインメントとして楽しめなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-08-08 09:16:19) |
1208. 大いなる勇者
どんな映画なんだろうと思ったが、実は全編山の中。 風景がキレイということではなく、自然の中で生きることに主眼が置かれている。これは好き嫌いが分かれる作品かもしれない。 ちょっと哀しい物語でもあるが、感情移入は難しい。自分には素晴らしさはあまり良く分からない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-08-02 22:40:55) |
1209. 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
《ネタバレ》 冒頭のシーンが夢オチではなく、主題歌の中で普通のセリフが出たり、旅から帰って喧嘩するシーンも無く、寅さんの通常パターンと違った展開の作品。 そして、寅さんがマドンナと別れた後に電車で泣いていた(by満男)とか、異色なエピソードがあるものの、映画としてはそこそこ面白い。 これだけ、沢山の知り合いが全国に出来てくると旅も楽しいんだろうな、とか思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-02 16:52:25) |
1210. シンプル・プラン
《ネタバレ》 シンプルな計画、そのシンプルさを守るために複雑な事象を多々引き起こすという皮肉な物語。人の心理もお金によって微妙にずれていくのが巧みに描かれている。 同じような映画をいくつか観たような気もするが、ある意味「シンプル」なテーマだと思う。 兄の「金持ちになったら、金目当てでもいいから好かれたい...」というような言葉が印象に残った。実は一人だけ冷静に単純な感情を持っていたのかもしれない。 主人公も、最後の殺人(?)によってついに罪の意識が戻り普通の感覚に戻ったのかもしれない。 [地上波(字幕)] 7点(2015-08-02 14:21:39) |
1211. 永遠の0
あまり興味が持てていなかったが、それなりに意図がある映画だし悪くはない。 でも主人公に感情移入出来ないためか、物語に入り込むことが難しかった。 [地上波(邦画)] 5点(2015-08-01 16:45:10) |
1212. エデンの東(1955)
ジェームス・ディーンの雰囲気がどうも好きではなかったが、結局食わず嫌いだったと感じた映画。 「愛」が無ければ人間は駄目になってしまう、という主題も分かりやすい。最後のシーンに近づくところはなかなか見応えありだが、全体的に大人しい感じがする作品でもある。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-08-01 13:45:27) |
1213. 男はつらいよ 寅次郎紙風船
《ネタバレ》 岸本加世子登場の前半の動と、後半の静、が対照的。 それにしても、寅さんは結婚には向かないんだな、と実感。 もしかすると寅さんは「草食系」の元祖かもしれない。相手に強く押され続ければ結婚するんだろうと思うけど、そういう相手には合わない。 最後近くの、就職結果に笑う寅さんが印象的。今回は寅さんがちょっと可愛い感じの作品だった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-26 20:26:31) |
1214. 金融腐蝕列島[呪縛]
真面目に重厚に作られた感じがするのは、半沢直樹とかを観ているからだろうか。 こういう作品は常に存在し続けて欲しいとも思う。 でも、現実の世界とは今はちょっと違うかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-26 17:10:03) |
1215. 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
松坂慶子を観ていることで納得してしまう。そういう作品。 全体的にもちょっと優しい雰囲気で、何となく安心する。 あと、満男がついに純(吉岡秀隆)になってしっくりした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-19 23:04:46) |
1216. グッドナイト・ムーン
女性同士の絶妙な会話がポイントの映画。 これまでの母親と、(その人に変わって)新しく母親になる女性とが交流する物語はあまり観たことないが、あくまで女性向けの作品だと思う。 それでも、個々の会話自体はなるほどと感じて面白いところもある。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-19 00:37:11) |
1217. 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
寅さんの年齢がこの時点で40歳ということが分かった。思ったよりも若いかも。 最初の喧嘩のシーンはネタ切れか..と思うような展開だったが、やはり同じ枠組みだった。伊藤蘭はマドンナという雰囲気も無かったので恋愛色はちょっと弱い回だった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-12 15:37:15) |
1218. The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
ビルマとアウンサンスーチーさんのことはよく分かる。多少道徳的だが良い映画。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-12 12:54:16) |
1219. ジュリー&ジュリア
《ネタバレ》 料理を扱っているが、料理そのものよりも、ジュリーとジュリアのそれぞれの人生の料理との関わりを映画化している。 時代も状況も(功績も)違う二人の生活をクロスオーバーさせるようで、作りとしては面白い。 でも、現実に最後までほとんど接触することが無かったのは残念(それが実話だと思うけど)。本当にジュリアはジュリーのことをどう考えていたんのだろうか。おそらくは会わなくて良かった事実があるような気がする。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-05 23:32:07) |
1220. トイ・ストーリー3
スピードが速く、思ったよりも面白い。 (小さい子供と一緒に観る)ファミリー向けとはこういう映画のことを言うのだと思う。 [地上波(吹替)] 6点(2015-07-05 20:34:56) |