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1241.  バファロー大隊 《ネタバレ》 
ウエスタンなのにガチガチの法廷モノというのが斬新で目を引くのですが、意外にも洗練された作りで、法廷と回想を巧く織り交ぜつつ最後まで一気に見せ切る力があります。ただ、内容的にはやっぱり相当強引で、検察の立証のいい加減さはほとんど失笑レベルですし、中盤以降の証人は何で出て来ているのかも分かりません。それと、最後のオチは、むしろ逆にいらなかったんじゃないのかな・・・。ただ、この脚本/監督コンビはこれで手応えをつかんだのか、2年後にさらに社会派路線(?)を際立たせた「リバティ・バランス~」を開花させており、その足がかりになったとすれば大いに意味があります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-25 01:05:21)
1242.  ドリーム 《ネタバレ》 
もちろん良くできてはいるんだけど、何というか、作り方が優等生すぎというか。例えば計算式にしてもプログラムにしても、頭脳から何かが生まれるときって、あんな風に分かりやすく出てくるんじゃなくって、もっとランダムに、雑然と、あるいは逆にふわっと曖昧に出てくるはずです。この映画はその辺にあまり踏み込まずに、エンターテインメント的な演出に収めています。それと、今まさに打ち上げようとしているときにそこから検算って、さすがに盛りすぎのような気が・・・(もし本当にそうだったとしたら、それは組織運営の根本の問題であって、この作品のテーマとは無関係)。なお、ケビン・コスナーとキルスティン・ダンストはいろいろな意味でナイスなキャスティングであり、これからもこういう感じのバイプレイヤーでいろいろ出てほしいものです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-23 01:10:50)
1243.  七人の無頼漢 《ネタバレ》 
元保安官が、七人組の悪漢に復讐しようと立ち向かう・・・という正統派復讐譚を期待させる出だしなのですが、何ともエンストというか、消化不良というか、一方的に萎み気味というか。まず、肝心のその主人公の過去が、「台詞で語られるだけ」というのはいかんでしょ。そして、道中でとある夫婦と同行するんだけど、なぜかその人妻といい雰囲気になりかかるし(おいおい)、加わってくるリー・マーヴィンも、何がしたいのか分からない(かといってそれが当の本人の戦略とか何かとかいうわけでもない)。で、強引に終幕になだれ込むも、主人公が七人組に復讐するわけでも何でもない。結局、何も盛り上がらずに終わってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2020-03-22 21:17:40)
1244.  カリフォルニア・トレジャー
笑わせたいのなら徹底的に笑わせてくれないと、逆に親子愛などの要因にも感動できないわけで、何とも中途半端なコメディ。マイケル・ダグラスの老け具合もちょっとショック。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-20 00:40:19)
1245.  アレックス・ライダー
サラ・ボルジャーってどんな人かと思ったら、「イン・アメリカ」の子役のお姉ちゃんの方だったんですねー。とても可愛らしく成長していました。ソフィー・オコネドーのこういう胡散臭そうな役というのも、結構新鮮かも。アリシア・シルヴァーストーンは大分老けましたね。あ、内容的には特筆すべき点はないです。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-19 00:43:47)
1246.  さらばバルデス 《ネタバレ》 
前半は、謎の存在っぽいブロンソンとそこに居着いた少年の奇妙な同居生活が始まって・・・という展開なのですが、何とやっていることは、どうやって馬を飼いましょうかというほとんどそれだけ。つまり、大砂漠の小さなお家というか、牧場生活の苦労に寄り添うドキュメントというか、ウエスタンというよりもむしろそっちのホノボノ系に近いのです。途中で敵っぽい地主が現れるも何も起こらず、あれはどうなったんだ?と思った頃に、俄然凶悪さを増してくる。そこでやっとこさ対決になるのですが、いやーあのラストはびっくりしました。ほぼ何も解決してないし、締めは完全に無理矢理だし。というわけで、何がしたかったのか分からないというか、小手先で作ってしまった感満載でした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-03-17 02:31:15)
1247.  HUNGER/ハンガー(2008) 《ネタバレ》 
IRAの闘士が、獄中で抗議のためにハンストに突入する話・・・と聞けば、どんな背景があってとか、誰とどのように連帯してとか、対立する支配側とはどういうやりとりがあってとか、いろいろ興味が湧いてくるのですが、その辺の説明なり描写はほとんどなし。というか、一部を除いて台詞からしてほとんどなし。むしろ、短時間のショットをモザイクのように積み上げている感じであり、箇所によってはイメージショットのようなところもある。しかし、この重い事実の描写として、こんな詩文的な手法でよいのかという点は、気にせざるをえない。また一方で、中盤で15分超えの長回し1対1会話シーンがありますが、ほかのところとの落差がありすぎて、結局奇をてらっているように見えてしまうのです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-03-16 00:15:10)
1248.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 
映画としては、無難に、そして上品に、そして巧みにまとまってはいるのですが、それ以上の重みがありません。主人公が故郷に帰っていく過程についても、何かの旅路があるのかと思っていたら、ひたすらネットを見てるだけだったからなあ・・・。手法としてはそうでも、心理的な遍歴はもう少し何かなかったんでしょうか。主人公の彼女も、ただの彼女というだけにしか描かれておらず、ルーニー・マーラの投入がもったいない。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-15 00:35:54)
1249.  ガン・ファイター(1961) 《ネタバレ》 
大量の牛軍団を運んでいく過程でいろいろ人間ドラマや敵撃破アクションが、と思っていたら、本当にただ牛を運ぶだけだったのには驚きました。それっぽい3人組や先住民集団も、ほとんど(映画上の)仕事してないし。で、到着した後に母娘関係のいろいろもくっついてはいますが、妙に空気がだれていて時間の水増しにしか見えません。ところで、あの娘ちゃんって、後に「ポセイドン・アドベンチャー」でノニー(歌手)役で出てくる彼女だったんですね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-03-14 00:20:42)(笑:1票)
1250.  女神の見えざる手
冒頭からいきなり公聴会準備~本番の流れでするりと引き込まれて、あとは2時間10分があっという間。見る側がついてこられるかどうかとか一切配慮していない怒濤のような会話の応酬が素晴らしい。その中で、作中の主人公同様、主演のジェシカ・チャステインが圧倒的な牽引力と存在感を示して周りを引っ張っているのだが、それについていっている助演陣の頑張りもかなりのものだと思う。そこからするとオチはむしろオマケなのだが、この静かなハイテンションの着地としてきちんと決まっている。これだけハリウッドチックにサスペンスフルな作品の監督がジョン・マッデンというのも驚き。
[DVD(字幕)] 7点(2020-03-12 00:46:20)
1251.  恋は雨上がりのように
人物造形も場面設定も台詞も、何とも説明的で、かつ作為的。ヒロインの言動は、「こうやって真っ直ぐな性格を体現していますよ」と言わんばかりなのがかえって真っ直ぐではないし、実は周囲との調和と段取りの中でしか行動していない(面白かったのは踏切手前の車中のシーンくらい)。大泉洋もほとんど口先の演技になってしまっているし、逆にいうと脚本がそのレベルにしか達していない。旧友・ちひろの登場場面のみ、妙に画面が引き締まっていた。
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2020-03-11 02:39:20)
1252.  ファイナル・カット(2004) 《ネタバレ》 
記憶の裏返しとか、データを破棄したので大丈夫と思っていたら実は・・・とか、いくつかは綺麗に決まっている場面もあるのですが、何よりも前提の設定が弱すぎるし、また脇役も効果的に使えていない。せっかくのアイディアが、作っているうちに段々すぼんでしまったという感じです。
[DVD(字幕)] 4点(2020-03-08 02:21:23)
1253.  悪魔の部屋(1982) 《ネタバレ》 
大会社社長の御曹司夫人がある日謎の男にホテルの一室に監禁され・・・となれば、どんだけ直球のエロ作品かと思ってしまいますが、さにあらず。エロ部分以外にもきちんと目配りをした真面目な作品(!)です。まず、サブの部分が内田良平(社長)と堀内正美(御曹司)という時点で、サポートは十分(しかも、進行を邪魔しないように、最低限のカットですべてを表す周到な配慮)。また、性質上ホテルの部屋内でのシーンが続くのですが、限られた中でもカメラワークを駆使し、長回しも再三ぶち込んでくるなど、工夫が溢れています。肝心の(?)セックスシーンも数回ありますが、何というか、それぞれの意味づけであったり、登場人物の心理変化であったりといったものにも考慮がなされているのです。終盤には謎の男の背景が明かされ(この過程でのフラッシュバックインサートの効果もなかなか)、復讐の完遂というサスペンス風味に重心がスライドしていき、そしてラストシーンも、物語として着地しています。いや、ここまでいろいろ考えて作られたものとは予想していませんでした。
[DVD(邦画)] 7点(2020-03-07 23:37:02)
1254.  彼が二度愛したS
これではひねりも何もなさすぎでしょ。いろんなところが、ミスリードとして機能していません。ミシェル・ウィリアムスの不思議な色気で何とか保っているという感じです。
[DVD(字幕)] 4点(2020-03-05 00:08:38)
1255.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
前半は、厳しい視点の中にも地に足の着いた安定感のある描写が良い。特に、母親がスーパーウーマンでも何でもなく、ただ泣くだけ、立ちつくすだけ、または弱々しく抗議するだけというのが、逆にその中にある我が子への信念と愛情を、リアリティをもって裏打ちしている。●後半は、公聴会やら死刑執行やらと幅が拡がりすぎなんじゃないかなあ・・・と前は思っていたのですが、再見して気にならなくなりました。おそらくイーストウッドは、そこにあったもの、コリンズ夫人が体験したものはきちんと盛り込もうとしたんだろうけど、彼の場合、「これも入れようかな」とふと思っただけで、あっという間にまとめて入れ込んでしまえるんですよね。●それと、ぞくっとしたのは、偽ウォルターと実母の対面シーン、実母は物腰丁寧だし、再会を喜んでもいるんだけど、偽ウォルターが何か重大なことを言おうとすると、それに耳を貸さずに、ささっと汽車に押し込んでしまうのです。この一瞬が表す描写の重さ、奥の深さ!●カメラワーク、照明、音楽は相変わらず文句なし。
[映画館(字幕)] 8点(2020-03-04 01:42:29)(良:1票)
1256.  グーグーだって猫である
導入部の時点で、陳腐な人物造形(というかそもそも造形されてない)、定まらない視点、演技になってないただの段取りアクション、安っぽい照明とカメラ、とダメ映画要素のオンパレードだったのですが、最後までそれは変わりませんでした。何がテーマだったのかもさっぱり不明です。ここまで無意味なものを撮っていて、制作者たちは途中で嫌気がささなかったのだろうか、と逆に不安になるくらいのレベルの低さでした。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2020-03-03 00:48:19)
1257.  遠い喇叭 《ネタバレ》 
前半では、軍事のあれこれも描きつつも、上官の奥さんと都合良く不倫っぽくなっていく一方で、唐突に本来の婚約者(しかももっと上の上官の姪)まで登場したりして、おおこれはウエスタンと見せかけてどろどろのメロドラマが?と期待させるのです。ところがそこでアパッチと真面目に交戦が始まって、一気につまらなくなってしまいました。しかも最後の方は、着地のし方が分からなかったのか、次々に思いつきのような変な方に走ってしまっており、したがって終幕部分もまったく締まっていません。ということは、途中で上官の奥さんが砦を去った時点で、物語としては終わっていたのだな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-29 23:40:20)
1258.  デ・パルマ
映画史上に残る変態監督(褒め言葉)、ブライアン・デ・パルマについてのドキュメンタリー、というか半生振り返りインタビューです。まあとにかく、最初から最後まで、デ・パルマが喋る喋る。一部の大ヒット作や話題作だろうが、それ以外の大半のコケまくった作品だろうが、何ら変わることなく、「まだまだ言いたいことは山ほどあるんだあっ!」と言わんばかりに、ひたすら表情も変えずに喋りまくる。こうして何となく見えてくるのは、この人、とにかく打たれ強いです。というか、打たれていると認識しているのかどうかも疑問です。コケた作品で批判を食らっても、大してダメージも残さず次に行く。逆に、(珍しく)ヒット作が出ても、そこから学習して次はこうしよう、とかはほぼ考えていない。作品の傾向とか対象とか分野も、見事にばらばら。ついでに、少なくない作品で、現場ではトラブルが起こりまくっています。それを何事もなかったかのように乗り切ってここまで来たこの人には、全力で敬意と讃辞を捧げたいし、またその存在を記録として残したこの作品もまた、ドキュメントとして貴重です。なお、この時点までの彼の監督作品については、すべて言及がなされているはず。その意味でもきちんとした作りです。
[DVD(字幕)] 7点(2020-02-29 18:47:41)
1259.  ゆきゆきて、神軍
これは間違っても「ドキュメンタリー」ではないですよ。奥崎氏は、口では「あなたの話を聞きに来たんです」などともっともらしいことを言いながら、それに即した行動を行っていない。相手が自分の意に沿わない発言をしたら即座に全否定、ひたすら自分の見立てと見解を押しつけているだけ(それは前半に登場する遺族とやらも同様・・・って、後半に至ってはニセ遺族手配って、それだけでも全部アウトでしょ)。でもそれって、例えば警察の取調官が被疑者を恫喝して供述を誘導なり操作しようものなら、それは奥崎氏にとっては反抗と打破の対象なんだろうけど、自分もまったく同じことをしているんじゃないの?ましてや奥崎氏は、暴力と脅迫を(自分についてだけは)肯定しているわけですから。そんなわけで、客観性もなければ検証性もないので、これをドキュメンタリーとはいいません。なお、当時の日本家屋の内部(家具も含む)の数々がじっくり見られるのは興味深かったので、点数はそこに対して(「玄関の扉に普段から鍵をかけない」というのがどういうことなのか分からない人も今は多いと思いますが、こんな感じなのですよ)。
[DVD(邦画)] 2点(2020-02-26 00:41:55)
1260.  現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行 《ネタバレ》 
タイトルからするとその部分だけがクローズアップされそうな気がするのですが、それは全体の中では一部分(むしろ終盤では、美味しそうな展開にホイホイついていったら半美人局みたいな事態に引っかかる、という場面も)。根底に流れるのは、無力感と挫折感、いや挫折ですらない、「何もすることがない」虚無感と不毛感なのです。そもそもこの3人、ほかの交友関係がまったく見当たりません。口でああだこうだ言っていようが、誰からも相手にされていません。しかもそれに自分たち自身が気づいてしまっています。そういう、社会から脱落した「行くところがない」人たちの陽のあたらない虚空を容赦なく具現化したものとして、この作品は今に至る通有性を秘めています。●ただ、二度にわたる覗きのシーン、あれはさすがに無意味に長いような気が・・・。
[DVD(邦画)] 6点(2020-02-24 23:50:50)
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