1241. パニック・ルーム
本当にデヴィット・フィンチャーの作品か?って勘ぐってしまうくらい普通のサスペンス映画ですが、結構面白かったです。フォレスト・ウィッテカーがなかなかいい演技を見せていて好感もてます。いい人を演じさせたら彼は上手いですね。 まあ最後まで飽きずに観れました。 [地上波(吹替)] 7点(2008-08-03 23:39:33) |
1242. マスク(1994)
観ると面白いけど何か疲れちゃうので、一回でいいかな。マスクのモノマネ流行りましたよね。 [地上波(吹替)] 7点(2008-08-03 23:35:47) |
1243. ブルース・オールマイティ
《ネタバレ》 よくある笑いあり、涙ありのコメディ映画。ジム・キャリーの破天荒な演技は彼が本当のエンター・テイナーだと再確認出来る出来栄えです。 でも2作目を作る必要あるのでしょうか。疑問です。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-03 23:34:02) |
1244. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
《ネタバレ》 ジム・キャリー演じる怪老人が不気味です。彼の真骨頂の演技が観れることでしょう。 あとはいったって平凡なブラック・コメディー映画。そう言えば、ヴァイオレット役の女の子がすごく可愛かったですね。 皆さん言っている通り、エンドクレジットに力入れすぎです。だがそれがいい。 [映画館(字幕)] 7点(2008-08-03 23:29:22) |
1245. 逃亡者(1993)
《ネタバレ》 お互いの正義を貫く二人が追う者、追われる者として描かれる設定だけでおなかいっぱいです。全体のテンポもすごくよくて、最後に二人が理解しあうシーンは感動しました。 でもあの高さのダムから飛び降りて生きているのは凄すぎる……。 [地上波(字幕)] 8点(2008-08-03 23:25:36) |
1246. ボルケーノ
《ネタバレ》 流れ出ていく溶岩をトミー・リー・ジョーンズがあの手この手を使って堰き止めようと奮闘します。本質的には人間ドラマの要素が多くて、街が一体となって溶岩を何とか止めようと頑張る様はいいものですね。 地下鉄の運転手さんが溶岩の中に何故かゆっくりと浸かっていくシーンは「ターミネーターか」と突っ込みを入れてしまいましたが、人間ドラマに重きを置いているっぽいのでありかな。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-03 23:22:44) |
1247. バットマン リターンズ
《ネタバレ》 敵キャラ二人が凄い魅力的で、ペンギンに至っては個人的にバットマンの存在感を完全に喰ってしまいました。 最後のミサイルを付けたペンギンの行進が変に笑いを誘って緊張感が解けてしまったのが、少し残念でした。 [地上波(字幕)] 6点(2008-08-03 23:18:04) |
1248. バットマン ビギンズ
《ネタバレ》 今までのバットマンとは少しテイストの違う、謂わば大人のバットマンといった感じでしょうか。完璧に勧善懲悪ではなく、悪を殺してしまうのかどうか迷うブルースの葛藤なんかは今までに無い新要素でよかったです。 それにしてもシリーズ毎にコスチュームがかっこよくなってますね。今回に至ってはシンボルマークまで全身黒ずくめで、スタイリッシュでした。 次回作が非常に楽しみな一本でした。ジョーカー役はヒース・レジャーだとか。これは期待せずにはいられません! [DVD(字幕)] 7点(2008-08-03 23:15:42) |
1249. 激突!<TVM>
《ネタバレ》 車のクラクションに驚く。この行為は普通の人なら当たり前です。「ブブー!!」と鳴って驚かなければクラクションである意味がない。この映画では何度もこのクラクションが効果的に使われていて観客を驚かす。それは肉体的な反射からくる驚きの恐怖です。本来ならこういう音で驚かす場面は好きではないのですが、流石はスピルバーグ、デビュー作にも関わらず即物的なホラーとは一線を画す一級のサスペンスとなっています。 この映画を語る時に既に言い尽くされていることですが、この映画の巨大トレーラーは恐怖映画に於ける怪物そのものです。気が付けば背後に忍び寄り、こちらが逃げるより遥かに速い猛スピードで追いかけてきて、咆哮(クラクション)を上げる。つまりやっていることは『JAWS』や『ジュラシック・パーク』と変わらない。 本作はそんな怪獣映画を実際に我々観客が日常的に体験してしまうかも知れない状況で展開させている点に一番の凄さがあるのではないでしょうか。どんなに映画を観ていてその作品世界に没入しようが、現実世界でサメのいる海に行くわけじゃないし、恐竜のいる島に行ける訳じゃない。でも道路を走っていて、トロい前の車を煽ったり追い越してしまうことは誰でも一度はしてしまったことがあるでしょう(私は逆にノロノロ走っていて煽られる事が多いですが)。そんな些細な行為で、怪物に襲われるかも知れない、その恐怖がこの映画にはあります。しかも怪獣の操り手の顔が分からない点でサスペンスを盛り上げる。 また、観客も主人公も「まさか命までは狙われてないよね?ハハハ……」と心の何処かで楽観視している。余りに理に適っていないからです。それがガソリン・スタンドで電話をかけているときにトレーラーが突っ込んできた時に確信へと変わる。ここからドライバーとの決戦(Duel)に決定的に移る点も見事でした。 個人的なベストシーンはトンネルの暗闇に潜んでいたトレーラーのヘッドライトが「カッ」と光るシーン。怪物が自分を待ち伏せしていた恐怖。主人公の「ヤツが帰ってきた……!」という台詞が正に私の感情そのものでした。あの瞬間、トレーラーは完全に目を爛々と光らせる怪物だった。 唯一の問題点はそれからのスピルバーグとは違い、テーマ性に乏しいということでしょうか。単純にトレーラーに追いかけられる恐怖を描いた映画、それ以上でも以下でもないですから。 [映画館(字幕)] 9点(2008-08-03 22:52:21) |
1250. グレムリン
結構ホラー色の強いモンスター物。久しぶりに観ると、そのあまりのぬいぐるみっぽさに笑ってしまいました。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-03 22:49:15) |
1251. ジュラシック・パーク
《ネタバレ》 小学生の頃は本当に恐竜が大好きで、大人しか読まない研究資料用の図鑑(何故か家にあった)を毎日読み耽っておりました。そんな時にこの映画に出会ってしまったのですから大変です。飽きるほど観まくって観まくって、現在も細部まで記憶に残っている作品となったのでした。この映画を観たからこそ映画に対する興味が始まったと思える、個人的には大事な作品です。で、最近ひっさしぶりに観返してみたのですが、自分が大人になったせいかストーリーが主人公のグラント博士の成長物語になっていることに気付き、大変驚きました。もう主人公のグラント博士はどうしようもないくらい恐竜に夢中で、ハッキリ言って昔の私みたいです。正直子どもみたいに思える。しかも子どもが嫌いというか扱い方が分からなくて四苦八苦する。間男みたいなマルコム博士がサトラー博士に言い寄っていても素知らぬ顔、外のトリケラトプスに心を奪われている始末。そんな子ども大人の彼が恐竜から子どもたちを守っていき父親に成長するというストーリーになっていると思うのですね。只の恐竜がガオーガオー言っているだけの子ども騙しになっていない、人間ドラマも丁寧に描写されている素晴らしい映画だと思います。子どもの頃、この映画に出会えてよかった。またサスペンス描写も強烈で、小学生の時、終盤の調理室でのラプトル2匹とのかくれんぼの場面の恐怖が強烈に頭にこびり付いていて夢でラプトルが出てきて物凄く怖かった覚えがあります。何はともあれすごい映画を作ってくれたものだ、スピルバーグに感謝! [ビデオ(吹替)] 9点(2008-08-03 22:46:57)(良:1票) |
1252. メン・イン・ブラック
《ネタバレ》 トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのコンビが面白かったです。でもそれ以外は普通のコメディー映画です。どうもあの不気味な宇宙人のカタチが気持ち悪かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2008-08-03 22:43:20) |
1253. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
《ネタバレ》 1と比べたらどうしようも無く脚本や演出がひどく感じてしまいました。ティラノ・サウルスとの追走劇は1の焼き直しみたいにそっくりでしたし、ラプトルの群れとのシーンは1のようなサスペンスが皆無でした。 しかもサンディエゴを襲うティラノ・サウルスって……。孤島で起こるサバイバルがこのシリーズの魅力だと思っていたのですがねー。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-03 22:40:48) |
1254. マスク・オブ・ゾロ
《ネタバレ》 アントニオ・バンデラス演じるゾロがハマっているのか、かなりかっこいい。キャサリン・ゼタ・ジョーンズとのカップルは相当似合っていて微笑ましかったです。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-03 22:34:48) |
1255. エボリューション
《ネタバレ》 大して面白くも無いけど、なんとなく観るにはアリかなという出来の映画。 周期表の無茶苦茶理論には笑いました。どんなTシャツ着てんだ。 [DVD(字幕)] 3点(2008-08-03 22:28:53) |
1256. ターミナル
《ネタバレ》 流石にそれはないだろーっていう話なんですが、脚本の良さとトム・ハンクスの丁寧な演技でカバーされている感じです。 最後はキャサリン・ゼタ・ジョーンズと良い仲のまま終わってほしかったです。 [試写会(字幕)] 7点(2008-08-03 22:25:31) |
1257. ビー・ムービー
《ネタバレ》 いかにもドリームワークスのフルCGアニメといった感じ。まず主要キャラクターに魅力を感じませんでした。これはDW社のフルCGでは毎度思う事なのですが……。もうちょっと設定を煮詰めてから映画にするべきでは?と思ってしまいます。 唐突に人間としゃべり始める蜂にも「???」でしたし、最後までそこらへんに関するフォローは無かった。そう考えると世界観も殆ど造り上げられて無い気もしてきます。 もちっと準備をしてたらマシにはなっていたかも。飽くまでマシ、程度ですが。 [映画館(字幕)] 2点(2008-08-03 22:19:58) |
1258. ヘアスプレー(2007)
《ネタバレ》 観てると、底が無い明るさのトレーシーが可愛く見えてくるから困ります。トラボルタの女装は流石に笑いました。ミュージカル映画としては楽曲の出来は良く、俳優さん達も歌の方を頑張っています。少し気になったのが、色々なテーマを詰め込みぎかなあと思いました。特に夫婦愛の部分は削ってもよかったかなあと思ってしまいました。トラボルタ歌ヘタですし。 [映画館(字幕)] 6点(2008-08-03 22:18:26) |
1259. パニッシャー(2004)
《ネタバレ》 何も特殊能力が無いオッサンの復讐劇アメコミ。パニッシャーのしょうもない拷問術は見る価値ありです。でも全体的にすっごくしょぼいんで、期待せずに観るのが吉でしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2008-08-03 22:10:44) |
1260. フェイス/オフ
《ネタバレ》 ジョン・ウーの演出が良い方向に作用している作品かと。拳銃を互いに向け合うシーンや教会での鳩が飛び立つシーンなどは純粋にかっこよかったです。 トラボルタの悪役っぷりはステキで、正直ニコラス・ケイジより応援したくなっちゃいました。ハーレルヤ!ハーレルヤ! [地上波(吹替)] 8点(2008-08-03 22:07:27) |