1241. エリン・ブロコビッチ
実話に基づくなかなか良く出来た映画、 シリアスな訴訟ものではなく、現実感が混じりながらおフザケの直前で踏みとどまって真面目な内容の作品になっている。 全体的に静かな印象もあり、盛り上がりという面ではちょっと惜しい出来になってもいる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-23 21:53:20) |
1242. 男はつらいよ 寅次郎忘れな草
リリーの存在感は凄い。寅さんを上回るキャラが遂に登場した、という作品。 北海道の風景もいいし、シリーズの完成度もさらに高くなってきている。そして最後にちょっと哀愁が漂っている不思議な面もある。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-22 13:23:51) |
1243. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
単純に、主人公ダニエルが好きになれないので映画に集中しきれない。 それでも、人間性のある面を強烈に見せている雰囲気もちょっと伝わるので気合が入った映画だろうとは思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-21 23:34:30) |
1244. 狼たちの午後
自分にとってはこういった映画は向いていないんだろうと思う。または、観るタイミングが悪いのかもしれないし、同じようなモチーフに多く接してきているからかも。 あ〜、ありえるなこの展開は、とか思えてきて冗長にさえ感じる。 演技はなかなかいい。映画の社会的・時代的価値もあるかもしれない。でも個人的な価値観は別。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-03-21 16:46:56) |
1245. マジェスティック(2001)
映画の雰囲気がとても良い。 そして、委員会での主張も素晴らしい。感動できる作品だが、途中がごく普通の流れになっていることだけが惜しい。 [地上波(吹替)] 7点(2015-03-20 22:51:35) |
1246. スラムドッグ$ミリオネア
話題作だったので期待して観た。 進行方法が上手いと思う。ただし、ちょっと冗長だと感じた。クイズの緊張感よりも、少年のドラマが中心で、恋愛が絡んでいて、結構普通の映画でもある。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-03-16 23:01:14) |
1247. スワロウテイル
最初は微妙だったが、アゲハが歌手として歌い出す第二章から期待が湧いた。 でも途中からまたごちゃごちゃとしてきて、最後にちょっとスーッとする、そんな作品だった。結局、演奏シーンが最も見どころだった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-15 19:32:31) |
1248. グッバイ、レーニン!
終盤にきて感慨深くなる。特に最後のシーンは思うことがあるんだろうな、と感じる。 ただし全体的には、良い映画だと思うけどちょっと物足りない、そういう印象。 [地上波(字幕)] 6点(2015-03-14 23:55:18) |
1249. 男はつらいよ 寅次郎夢枕
《ネタバレ》 おそらく、初めて寅次郎の方から振った(?)パターンかも。 物語が完全に板についてきたが、気が付くとあっさりと終わったような気がする。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-14 21:11:28) |
1250. ジャッジ・ドレッド(2012)
B級の雰囲気がプンプンと漂うが、警官と超能力者という組み合わせが面白い。 変に凝りすぎて無いのも良かったのかもしれない。 [地上波(吹替)] 5点(2015-03-14 19:24:47) |
1251. かぐや姫の物語
《ネタバレ》 竹取物語そのままだったとは思わずに観ていた。勝手に結末はちょっと違うんじゃないか、と。 なので、ちょっと拍子抜けしたが、この長さが気にならないぐらい自然にずっと物語に入っていけるのは出来がいいからかもしれない。 感動して泣ける、という程では無いけど。 [地上波(邦画)] 7点(2015-03-14 16:30:22) |
1252. マンイーター
完全なB級映画。 意外にも前半の映像はとても美しい。最後の方はもう...なんだかな、という感じ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-03-12 23:11:16) |
1253. スリーデイズ
予想以上に面白かったし、引きこまれた。 ちょっとイライラする展開もあるものの、意外に爽快感が強い作品。評価が高いのも分かる。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-03-08 22:28:50) |
1254. 男はつらいよ 柴又慕情
吉永小百合が出ているが、この時期だとさくらの方が圧倒的にキレイ...ということが分かった。 物語は完全にベタな感じだが、金沢・福井、と今年話題になりそうな地方があった。 おいちゃんは、ちょっと違和感あるけど慣れるのだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-08 11:49:05) |
1255. ライフ・イズ・ビューティフル
10年以上前に観て凄く感動した映画(珍しく2、3度観ている)。 今回、改めて観なおした。映画の構成を気にしながら観たら、やはり作り方が上手いと思う。でも、以前感じたほどの感動は無かった。 自分が10年前とは違う感覚になっているのかもしれない、と認識できた映画だった。人生において同じ映画に常に同じ感想を持つわけではないのかも。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-07 13:49:40)(良:1票) |
1256. 川の底からこんにちは
期待を持たせる前半から、徐々に普通の展開に。 満島ひかりっぽい演技はなかなか良いと思うが、意外に想定通りの流れになる。娯楽作品として悪くはないか、という感じ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-03-05 23:07:06) |
1257. 帰郷(1978)
終盤にかけて急に考えさせるが、そこまでの流れは一流感を感じさせない。それが評価を難しくさせる作品だと思う。 戦争反対を淡々と述べていく強さは感じる。そういう意味では意義があるのだろう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-03 00:02:20) |
1258. しあわせの隠れ場所
実話(ちょっと違うところもあるらしいけど)というのが興味深い。 ただし、思ったよりも淡白な感じがするのはおそらく試合のシーンが少ないからだと思う。ゲームのカタルシスをもっと欲しかったかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-02 22:28:25) |
1259. 男はつらいよ 寅次郎恋歌
寅さんに人生の「侘び寂び」がちょっと出てきたのはこれが初めてかも。 いつもどおりのドタバタはあるものの、自分に「普通の幸せ」は訪れないことを悟って出て行くのも哀しい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-01 19:47:36) |
1260. 別離(2011)
イランにおいても、同じような心理状態で生活している、それがハッキリと分かることがこの映画鑑賞の最大のポイントだろう。 ただし、「コーラン」に対する思いは道徳的な価値観としてもかなり大きなものだということは初めて知ったかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-01 17:03:37) |