121. 2001年宇宙の旅
正直分からなかったです。今までで一番分からなかった映画かも・・・最後も「え、終わるのかよ!」ってくらい、あっけなく終わったし。いつかこの映画を分かる日がきたいものです。 3点(2003-11-02 03:14:56) |
122. バトル・ロワイアル 特別編
基本的にはオリジナルとなにも変わらない。バスケシーン、光子の幼少時代、レクイエムくらいか。バスケシーンは勝利後の光子が良かった。光子の幼少時代は、う~ん・・・わざわざ挿入するほどのものかな。光子がなぜあんな風になってしまったのかは分かるけど、光子だけそれを克明に描くこともよく分からない。桐山の方がよっぽど謎なわけで。レクイエムは、典子とキタノの会話シーンがあった。オリジナルでは無音で挿入されていただけで意味不明だったので、まあ良かった。 7点(2003-11-02 03:09:50) |
123. ウォーターボーイズ
不器用だけど、何かに向かって頑張るっていいことだなぁと思わせてくれる。ただ映画としてみると、もう一歩足りない感じ。ネタ、序盤、中盤、終盤とどこをとっても悪くないんだけど、全体的にどうも煮え切らない。日本映画にありがちな傾向なのかな。面白いには面白いんだけど。 7点(2003-11-02 02:27:14) |
124. 市民ケーン
《ネタバレ》 思ったよりは良くなかった。薔薇の蕾が象徴するのは、幼い日の家族。人生においてどんなに地位と名誉を得ても、決して満たされる事はなかった。彼にとって一番欲しかったのは愛だったから。だからこそ真に愛があったと言える、あの幼き日にとらわれている。というのはわかったつもりなんだけど、ストーリーがもうちょっと・・・もう一度みたら評価は変わるのかな・・・ 5点(2003-11-02 02:06:55) |
125. メン・イン・ブラック2
突っ込み所満載なのがいいところ。話もスピードに乗ってサクサクいくのでも、深く考える事もないし。気楽に見るならそれなりに楽しめる。フランクとロッカーのちっこいのがかわいかった。 5点(2003-11-02 01:47:58) |
126. ジュマンジ
ナンセンスもここまでくるとすがすがしいとさえ感じてしまうファンタジー。すごろく通りのことが実際に起こるなんていう、思いつきそうで思いつかないネタも悪くない。CGだけど象やサイが街中を駆け抜けていくなんていうありえない画も見もの。 6点(2003-11-02 01:36:44) |
127. ボーン・アイデンティティー
話を詰め込みすぎず、飽きさせず、まあまあな作品。記憶喪失を上手く使えてると思う。分かりそうで分からないボーンの正体。しかし確実に狙われている命。なぜ殺されそうなのかもイマイチつかめない。その展開は結構面白い。生きるか死ぬかにはあまり緊迫感がなかったけど。殺し屋は強いのか弱いのかさっぱり分からなかったし。ラストはちょっと意外だったかな。まあありがちと言えばありがちだけど・・・ブラックだね。 7点(2003-10-31 23:32:27) |
128. サンセット大通り
《ネタバレ》 すでに過去のものとなってしまったスター女優の憂愁。スターであった輝かしい過去と、世間からひとり取り残されてしまった現実の明暗がどことなく寂しさを感じさせる。しかし現実逃避なんだろう、未だにスターであると信じ続けている。あるいはスターであり続けなければいけないのかもしれない。そんなノーマ・デズモンド役のグロリア・スワンソンの鬼気迫る演技が素晴らしい。と言うかむしろ怖い。過去の栄光にしがみ付く役者、廃れた役者は捨ててしまう現場。どちらの心理も当然かもしれないが、現実として怖いものがあるね。現場としては新しい役者を連れてくればいいけど、行き場のなくなったプライドの高い女優は・・・狂うしかないのかな。 9点(2003-10-31 01:20:11) |
129. スティング
ロネガンをどうはめていくか見もの。殺し屋の正体も意外性があった。まあ話の展開はなんとなく読めるし、全体的にちょっと雑な感じもあるけど、見ていて面白い。音楽もいいしね。ところであの当時の50万ドルっていくらくらいの価値があるんだろう・・・ 9点(2003-10-31 00:38:27) |
130. がんばっていきまっしょい(1998)
悪くないけど単調。日本映画らしいといえば日本映画らしいんだけど。たとえ勝利を勝ち取れなくても、何かに向かって一生懸命頑張れる青春っていいな~と思わせてくれる作品ではある。それにしても田中麗奈は存在感あるね。 6点(2003-10-29 02:03:53) |
131. 禁じられた遊び(1952)
音楽がすべてを物語るね。暗い・・・暗すぎる。重すぎるので好きなテーマとはいえないけれど、この名作にこの名曲ありって感じで、曲は結構好き。 7点(2003-10-29 01:47:35) |
132. トッツィー
ダスティン・ホフマンの女装はかなり良く出来てた。見た目、仕草、そこまでは完璧。ただ裏声はちょっと無理かな。確かに裏声で女の人のように聴こえる。ただの女の人をやるならそれでもいい。でも裏声のせいで(映画内で演じてる)女優としてのパワーが無い。あれではドラマに抜擢される演技力があるとは思えなかった。裏声使ってるとどうしても迫力のある声は出せないし。問題はそこだけ。あとはかなり笑えたし、良かった。 8点(2003-10-29 00:30:06) |
133. 見知らぬ乗客
奥さんを殺すまでのシーンからして結構凝ってる。いつ殺すのかいつ殺すのかと緊張感あるし。その後の主人公とブルーノの掛け合いも結構面白い。彼女が全面的に信じきっていたのは、物語的に甘いかもしれないけど。テニスのシーンは悪くないけど、ちょっと長いかな。一方でメリーゴーランドのシーンは凄かった。あれは見応えがあるね。 7点(2003-10-29 00:22:50) |
134. 夏の庭 The Friends
おじいさんの死ぬ瞬間を見ようなんて発想の子供達が実際にいたら結構凄いかも・・・でも次第に深まる子供とおじいさんの交流は温かい。話自体はちょっと退屈気味だけど、心理描写や風景に日本的な良さはあるかな。井戸を覗いているラストシーンが印象的。 5点(2003-10-27 23:17:34) |
135. ティファニーで朝食を
ストーリーはそこそこで特筆するところもないんだけど、とりあえずオードリーで持ってるといった感じかも。見るまでは宝石店のティファニーで朝食できるのか?と思ってたんだけど、実際に食事するわけじゃないのね(笑)「ムーン・リバー」は確かに印象的で良かった。それにしてもあのトンデモ日本人はなんなんでしょう。あんな滅茶苦茶なキャラ何のために出してるんだか。日本人の描き方の酷さはもとより、あれじゃ映画そのものを壊してる。 7点(2003-10-27 22:50:33) |
136. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
30年前にこれだけのものが作られたと言うだけでも驚き。パニック映画の先駆け的な作品と言ってふさわしい。船が逆さまになったことで、船内を抜けられるかどうかにより緊迫感が出た感じ。ひとりひとりの個性もよく描かれているので、それぞれの生き様もより表現されている。あのおばあちゃんには何度も泣かされてしまった・・・ところで「タイタニック」と比較されるむきがあるみたいだけど、沈没船という以外は性質の違う映画だと思う。 パニックの描き方もそうだし、メインテーマもあちらは恋愛でこちらは脱出だし。 8点(2003-10-27 22:39:26) |
137. 三十九夜
話が核心に近づくにつれて面白い。女がハネイを極端に嫌いすぎのような気もするけど、現実で考えれば見知らぬ男に急に味方する人間もいないわけで、当然と言えば当然か。ピンチに陥ったラスト、ああやって切り抜けたのは意外だった。 7点(2003-10-27 22:28:11) |
138. 真夜中のカーボーイ
都会に夢を抱いてきたジョーは病んだ都会以上に病んでいたと思う。ラッツォとの関わりを通して少しは変わったかなと思ったんだけど、強盗殺人(?)までしてしまうとは・・・ラッツォを思う気持ちは分かるんだけど。でも取り上げたネタ自体は良かったと思う。冬のニューヨークと常夏のマイアミを対照的に描いたのも印象的。ただストーリーそのものと言うよりも、ときどき挿入される、夢とも現実とも取れない混沌とした映像にちょっと引いてしまった。 6点(2003-10-27 22:15:47) |
139. ジュラシック・パークIII
第三弾ともなると目新しい部分はもうないけど、元々の発想やCGでの恐竜の再現が凄いからね。普通に楽しめました。ただ子供がグライダー中に迷子になると言う設定はどうかなぁ。まあそれがないと物語が始まらないし、続かないからいいけれど。なんか強引に物語(島)へと引っ張られた感じもする。 7点(2003-10-25 03:26:18) |
140. アイス・エイジ
なんでこれ、アメリカであんなにもヒットしたんだろう。別段面白い話じゃないのに。確かに子供が見るには良い話の部類だろうし、大人が見てもまあそれなりには見れるかもしれないけど・・・子供だましの範疇を出ないんだよね。エンターテイメント性に優れてるわけでもないし。CGもモンスターズインクやシュレックに比べたらいまひとつ魅力的じゃなかった。 6点(2003-10-25 02:56:24) |