121. 怪盗グルーの月泥棒
お話自体はベタ。でも、そこにミニオンズが加わるだけでいやに強烈な作品になります。ホント、なんだか知らんが可愛すぎる連中です。 [DVD(吹替)] 8点(2021-09-12 00:22:12) |
122. 罪の声
《ネタバレ》 単に過去の未解決事件を追うのではなく、脅迫電話の声に利用された子どもたちの葛藤を中心に置くことで唯一の作品になっている。真相はこんな風だったかもしれないと思えるほど説得力があった。終盤にのうのうと生きている犯人をキッチリ糾弾していて胸のすく思いだ。登場人物の中でとりわけあの女の子が悲惨で二度観るのは苦しい。 [地上波(邦画)] 9点(2021-09-08 11:26:13) |
123. アラジン(1992)
期待ほど面白くはなかった。ディズニー映画では身分違いの恋愛は多くあるのに、アラジンがウジウジしてるのが珍しかった。男性が選ばれる側に回るシチュエーションはこの辺りから始まったのかな? [DVD(吹替)] 6点(2021-08-28 07:00:18) |
124. 隠し剣 鬼の爪
《ネタバレ》 『たそがれ清兵衛』は観ていないのでともかくとして、『必死剣鳥刺し』には展開が似ていると思いました。しかし、ラストが大きく違う。ラブコメか!?とツッコミを入れたくなりますが、朴訥な剣の使い手が不幸になって終わる作品を観すぎているので、これは一服の清涼剤と言えます。 [DVD(邦画)] 7点(2021-08-22 22:35:54) |
125. プラトーン
遠く離れた他人の国に乗り込んで、大勢の命を奪って、仲間同士で殺しあいまでやって・・・一体この人たちは何をやっていたのかと思います。 [DVD(吹替)] 8点(2021-08-22 09:58:22) |
126. 必死剣 鳥刺し
《ネタバレ》 生きるのに不器用な剣の達人が政争に利用されてしまうというプロットはあちこちで見ますね。今作の「鳥刺し」は、映像を見る限り、瀕死の状態で油断した敵を、刀を投げて倒すというものですが、重傷を負っても利き手が無事という前提なので、ちょっと無理があると思いました。 [ビデオ(邦画)] 7点(2021-08-08 01:02:24) |
127. 美女と野獣(2017)
《ネタバレ》 あのアニメの脚本で実写化するのは無理があるんじゃ?と思っていましたが、いやいやちゃんと空気感が似ています。エマ・ワトソンはベルそのものですし、ガストンの粗野でダメ人間な感じがパワーアップしてるのもいい。本作で一番印象に残ったのは、野獣が死ぬ場面・・・の後の、召使い軍団がただの家具に変わってしまい沈黙するところでした。あの切なさはやばかった。 [DVD(吹替)] 8点(2021-08-08 00:31:25)(良:1票) |
128. メリー・ポピンズ
《ネタバレ》 あまりにもファンタスティックで40歳代のおっさんが観るものではなかったように感じます。でも、つんけんし続けたお父さんが最後に子どもの味方に回るところは嬉しかった。他の方が言うように糾弾されたショックでぶっ壊れたようにも見えますが。 [DVD(字幕)] 7点(2021-07-29 21:58:17)(笑:1票) |
129. ダンボ(1941)
いじめられっ子だったけど、実は選ばれた存在だったので立場を逆転できましたという話。みにくいアヒルの子を象でやっているのですね。友達のネズミがずっと側にいるので悲壮な感じはありませんでした。後半のサイケデリックな映像には困惑しましたが、目が覚めたらなぜか木の上に!?という展開に上手くつなげたなと思いました。 [DVD(吹替)] 6点(2021-07-18 21:40:19) |
130. 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
《ネタバレ》 面白かったです。先に読んだ原作の記憶を消して鑑賞したかった。話の途中から始まり話の途中で終わるタイプの映画は好きではないのですが、『スターウォーズ 帝国の逆襲』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のような少数の例外と同じく、ちゃんと盛り上がる山があり、柱や上弦の鬼の参入で戦いのレベルがグンと上がる転換点でもありますから、9点以上を付けるのに問題ありません。ただ一つだけ残念な点を挙げるとすれば、ラストに無惨のパワハラシーンがなかったこと。「主人公よりはるかに強い煉獄を倒す猗窩座をいたぶる無惨」ってインパクトありますよね。ラスボスは折に触れて存在をアピールすべきととらえているので、2時間もある映画に顔を出さないのは勿体ないと思うんです。 [DVD(邦画)] 9点(2021-07-17 01:06:55) |
131. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 家が丸ごと風船で空を飛ぶのはキャッチーで良いとして、旅の目的が宝探しなどではなく、夫婦の憧れの地を訪問することだけだから地味な印象が強い。今回の悪役に任ぜられた冒険家マンツがまた不自然。鳥を探しに来ているはずの男がなぜ進入者をバリバリ殺すのか?ディズニー映画の悪役でも特別強引だな。 [DVD(吹替)] 6点(2021-07-15 21:25:59) |
132. リロ&スティッチ(2002)
スティッチ可愛いなあ。後半の萎れてる姿とかキュンときます。物語は最終的にみんないい人ハッピーエンドに収まります。銀河連邦(?)の上から目線はちょっと不快。 [DVD(吹替)] 7点(2021-07-09 21:21:07) |
133. 美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント<OVA>
野獣の簡単に人を信じられない事情は分かっている。分かったうえで、なお、「面倒くさい奴だな!この野郎!」と言いたくなる。無限の優しさでどこまでも付き合うベルが気の毒になってくる。 [DVD(吹替)] 7点(2021-07-04 22:42:33) |
134. アナと雪の女王/家族の思い出
オラフみたいな楽しい奴がいたら、きっと癒されるでしょうね。頑張ったのが報われて良かった。でも、ケーキを鳥にさらわれた場面が一番笑った。 [DVD(吹替)] 6点(2021-06-30 22:13:28) |
135. ピーター・パン(1953)
空を飛ぶ表現はすごいです。お話はつまらないです。そもそもピーターパンとフック船長がなぜ争っているのかも分からないし。 [DVD(吹替)] 4点(2021-06-30 08:29:06) |
136. ふしぎの国のアリス(1951)
私的に「名前もイメージもよく目にするが、詳細な中身を知らない作品」のナンバー1であり続けたこの作品、ようやく鑑賞に至ったわけですが、面白い面白くない以前に、展開の訳が分からないという感想しか出てきませんでした。ルイス・キャロルが執筆した小説のシリーズは英語の言葉遊びが多用されているので、その背景を知ってからでないと十分に楽しめないと聞いたことがありました。映画が小説を忠実に再現しているなら、私には早かったということかもしれません。勉強して10年後くらいに再見しましょうか。 [DVD(字幕)] 4点(2021-06-26 01:27:12) |
137. ノートルダムの鐘
《ネタバレ》 ヒロイン・エスメラルダはイケメン・兵士と結ばれます。代わりというものか、カジモドは民衆のヒーローとなりますが、危なっかしいな。相手は醜いカジモドを笑いものにしたのと同じ人々ですよ。またショックを受けて塔に引きこもっちゃうんじゃないかな。 [DVD(吹替)] 5点(2021-06-26 00:07:35) |
138. モンスターズ・ユニバーシティ
う~ん、ベタな青春物だ。その中でも終盤に一捻り入れてくれたのは良かったですが、前作のドアを駆使した立体的追いかけっこ、ラストの感動には遠く及びませんでした。 [DVD(吹替)] 6点(2021-06-13 01:29:01) |
139. リトル・マーメイド(1989)
《ネタバレ》 よく言えば堅実、悪く言えば予定調和すぎでディズニーアニメの中ではイマイチな感じ。でも、ハッピーエンドですから観て損はありません。アースラは余計な暴れ方しなければ絶対的な王でいられたのにもったいない。でも、これもディズニーアニメの悪役らしい。 [DVD(吹替)] 6点(2021-06-05 23:06:33) |
140. 美女と野獣(1991)
《ネタバレ》 ●ディズニー映画って、主人公だけでなく脇キャラ(今回ならルミエール、ポット夫人など召使い軍団)の活躍ぶりが本編の面白さを盛り上げるために配置されて、しかも毎回成功しているのがすごいですね。●人は見かけが問題じゃない、個々の美しさに注意すべきだ…よっく分かりました。その意味では王子は元の姿に戻らなくてもハッピーエンドではありますよね。そして、ガストンが男前として扱われているのは納得いかない。 [DVD(吹替)] 10点(2021-05-29 16:56:58) |