121. ブロークン・トラスト/秘められた過去<TVM>
結婚二十周年を迎えた幸せな夫婦。数日後ある飛行機事故に旦那が遭遇、命を取り留めるが信頼をぶち壊す事実が発覚する。夫婦、息子、愛人とその子供が血縁・戸籍を超えた愛で結ばれる。難題を乗り越える一家の成長と愛、全てを受け入れようとする妻の母なる愛がいい。クリスティーナはどこまで綺麗になるのかな。濃くのあるメロドラマ。 8点(2004-03-01 21:54:49) |
122. 狼よさらば
オープニングのビーチのシーンからは考えられない方向に話が進んだ。自分の妻、子供が悲惨な目にあったチャールズ・ブロンソンが一匹狼となり辻斬りを続ける。狼は警察に追われる立場になり、ニューヨークからシカゴへを去る。犯罪被害者・遺族のやるせなさ、法と世論の間で曖昧にことを進める警察の不甲斐なさの極地。 6点(2004-03-01 21:54:20) |
123. どつかれてアンダルシア(仮)
ニノもブルーノも一言で言うと汚い、ルックスもやり口も。人間の醜悪のみを描き倒す。舞台でも私生活でもどつき毒つき合うコメディアン2人によるコメディ。 5点(2004-03-01 21:53:47) |
124. バッフィ/ザ・バンパイア・キラー
アイドルと人気者を徹底して集めヒットさせた映画、それに相応しくセットもメイクもチープ。出演者を汚さないような無難なストーリー、バンパイア軍団は微笑ましいしどうみてもホラーじゃない。ルーク・ペリーの露出度に満足した。アメリカじゃヒットしたらしいけど、単に出演者に思い入れのある人が劇場で見た映画っぽい。 4点(2004-03-01 21:53:16) |
125. マーサ・ミーツ・ボーイズ
とりあえずモニカ最高。オープンカフェで3人鉢合わせ作戦、そこのジョセフのテンパリ顔が役者を感じる。3人が順番に出会ってくようにみせて、其々の出会いや建築のおじさんに相談するとこも全部織り交ぜて物語になる、時間軸の使い方が良い。このドラマの結論はどうあれ、ファーストクラスを自由に出し入れできる男になりたい。 8点(2004-03-01 21:52:45) |
126. ゼロ・トレランス
ハリウッド被れしたスウェーデン映画の刑事物。大物を追い詰め逮捕目前までいったが逆に容疑を着せられ拘留される。その容疑を晴らすことがその大物逮捕にもつながる。鍵を握るのは3人の目撃者の証言。証人を脅す大物と偽証を覆そうと拘置所から脱走した刑事の駆け引き。どっかで見たような展開に予想どうりの結末だった。大物の圧力と刑事の渋さで全体に緊迫感があった。 6点(2004-03-01 21:52:13) |
127. 少林サッカー
素敵なラブロマンスでした。主人公好みに変わろうと努力する饅頭屋の彼女が優勝カップを彼と掲げる瞬間は中々感動的。単に少林寺拳法風サッカーコメディならここまでブレイクしなかったろう。ここが笑いのツボってとこは特になかった。全てのシーンでしつこい程にくどいCG駆使し、馬鹿馬鹿しくも見える夢の中のような動きを貫いたのが素晴らしい。 7点(2004-03-01 21:51:42) |
128. 最高のルームメイト
彼女によって人間味を教えられたが、彼女の死によって失ってしまった孫。そんな不安定な孫の質を知っていたから見守りたかったおじいさん、そんな風に見たら彼の利己的で理不尽な振る舞いも高くはない、最期の一言がそうさせた。素晴らしいルームメイトでした。 8点(2004-03-01 21:51:12) |
129. グレン・ミラー物語
グレンとヘレンが時間、距離を越えてお互いを求め合う姿がコミカルに描かれてて良かった。夫を影で支える、へそくりで授業料をジャストに貯めてたとこなんて古き良き良妻賢母で泣かせる。ヘレンが支えるグレンとその楽団のサクセスストーリー、そして・・・。寂しい、寒い雰囲気の漂いそうな場面も温かいジャズが効果的だった。 8点(2004-03-01 21:50:24) |
130. アリ/ザ・グレーテスト
モハメド・アリという人物がよく分かった。彼にとっての本当の敵は民主主義社会のほころびだったのだろう。原作が彼の自伝なので美化されてるところが有っても、その敵に向かう信念、執念は素晴らしいと思った。ちなみに彼は‘俺はイケメン’を連発していたが、これはどうか?本人かなり真顔でとっても笑えた。A.猪木と戦ったボクサー程度に思っていたモハメド・アリが、こんな生き方をしてたギャップもあってか楽しめた。 7点(2004-03-01 21:49:43) |
131. ドラキュラ(1992)
ウィノナ・ライダー、サディ・フロスト両女優の体当たり演技に対して男優陣が応えていない。主演のゲイリー・オールドマンのショボさときたらドラキュラというより秋口にさまよう雄の蚊のよう。映像は幻想的で良かった。 5点(2004-03-01 21:49:08) |
132. ザ・グリード
山となる脱出を試みるあたりがえぐいだけで迫力が無かった。こういうCG頼りはどうも。そもそも船上ホラーなのに海がたいして生かされてなく、なぜ洋上を舞台にしてるのかも疑問に思った。 3点(2004-03-01 21:48:31) |
133. レッド・ブロンクス
これ何年かぶりに見ても思い出すシーンが結構あるのに楽しめないのは脚本に美術・大道具がなじんでないからだと思う。そんなことよりNY舞台だからって気合入れたんじゃないんだろうけど、ジャッキーのファッションを何とかして欲しい。パンツもトップスも‘パッツンパッツン’なんだよね。 4点(2004-03-01 21:46:58) |
134. 酔拳2
一家3人のキャラの絡みが面白かった。ジャッキーのアクションと演技のバランスが良く楽しめた。 8点(2004-03-01 21:46:12) |
135. ホワイト・バッファロー
ネイティブアメリカンとチャールズ・ブロンソンの解り易い友情と別れ、早撃ちのシーンとか悪くなかった。肝心の白牛はカメラワークで迫力出してたけど顔がアップで抜かれるとマルチーズみたいで可愛すぎだった。全体的に後一押し欲しかった。 4点(2004-03-01 21:45:41) |
136. ドラッグストア・カウボーイ
ネタバレ・・・薬中・薬泥の男が立ち直っていく。そのきっかけが薬漬でない女の子の死と帽子の一件だったり彼以外の犠牲が大きかった。彼も立ち直ったところ襲われたりと後味がいいとはいえない。立ち直ってく姿と心情が綺麗(過ぎ?)に描かれていた。 7点(2004-03-01 21:45:12) |
137. Mr.マグー
かなり弱視の設定のMr.マグーが有り得ない勘違いを繰り返していくコメディ。レスリー・ニールセンのくどいボケも貫かれると受け入れてしまった。ディズニーらしく実写にもかかわらず不可能な映像をうまく利用してストーリーも最後まで繋いでいた。こういうスタンスの映画もたまに作って欲しい。 7点(2004-03-01 21:44:32) |
138. 落穂拾い
現代、流通社会の落穂拾いは浮浪者の専売特許ではない先進国フランス。商品にならない品物、それらを自分なりに利用していく人達、本当の節約ってのは何だろ、地球にやさしい感覚、何となく価値観・プライドを刺激された。アニエス・ヴァルダの暖かさと感性に任せたドキュメンタリー。 7点(2004-03-01 21:43:50) |
139. サウンド・オブ・ミュージック
言うほど美人でないジュリー・アンドリュースに心惹かれてしまった。ナチ占領の閉塞感に音楽まで閉塞してしまった一家をマリアが開放していく爽快感。名曲揃いの上、ミュージカル映画として音楽の楽しさを十二分に体現されている。それだけの作品は稀に在れどストーリーとのハーモニーがまたとっても素敵です。ジュリー・アンドリュースと子供達のハーモニーに心が浄化された。時代や観る人を選ばない真の名作といいたい、人間ていいね。 10点(2004-03-01 21:43:07) |
140. プライベート・レッスン(1993)
日本男児=ゴロちゃんが頑張ってる。フランス美女vsヤマトダマシイ、意味不明の日米合作映画だ。 3点(2004-03-01 21:42:28) |