Menu
 > レビュワー
 > envy さん
envyさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1281
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617
投稿日付順1234567891011121314151617
変更日付順1234567891011121314151617
>> カレンダー表示
>> 通常表示
121.  ジョイ
いわゆるアメリカンドリームを実現させた女性の話なのに爽快感無し、なんで?? 実話だそうですが、サクセスストーリーをネガティブに描きましたって感じです。鑑賞前、解説を読んで期待したんですが、いつになったら盛り上がるんだと待ったまま終わってしまいました。 キャストもそうそうたる俳優陣なのに華やかさは無し。ところで同じ俳優ばかりなのね。 つまり痛快、爽快な娯楽作品にしたくないってことでしょうか。登場人物のマイナスな面ばかり表に出してるような印象で、やはりこの監督は人物を面倒臭い描き方をする人だなと。それが良い場合もあるけど、サクセスストーリーにはどうなんだと思いました。複雑で厄介な家族のどうしたこうしたがメインになってしまってます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-12-10 20:21:26)
122.  ザ・シークレットマン
コレ、かっこいい映画だなあと思いました。 まずですね、個人的にもともと持っていたリーアム・ニーソンへのイメージ、それにドハマリしてるんです。 それとFBIが完全な正義かどうかは別として、権力に屈しない男たちというのもかっこいいです。 「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」の監督と同じなんですね。うん、なんかわかる。ふっと「グッドナイト&グッドラック」を思い出したり。おまけで「フォレスト・ガンプ」も浮かびました。実際、逮捕されたきっかけはなんだったの?見落としてたのかしら。 ウォーターゲート事件については大統領が絡む盗聴事件で、大騒動してたという記憶はありますが「ディープ・スロート」は知らなかったです。事実は小説より奇なりというか、まさに映画みたいな事実というか凄い出来事だなと。 今まで流す感じできちんと観たことがない「大統領の陰謀」も真剣に観てみようかな。 マーク・フェルトのプライベートな部分もちょっと語られてて、娘のことを出すことでフェルトの苦悩も感じられ、単に権力やプライドの争いだけという感じにはなってないとこもいいです。 アクション映画に出ずっぱりだったリーアム・ニーソンも70歳近くなったことだし、これからはこういった役柄が増えていくかな、期待してます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-28 16:24:27)
123.  誘拐の掟 《ネタバレ》 
登場人物の設定や繋がりがなかなか良いなと思いました。 麻薬の売人の家族ばかり狙う猟奇殺人、犯人は麻薬に対して並々ならぬ恨みがあるのかと思ったんですが、単に金銭目的のサイコパスで、男が腕力では確実に勝てる女ばかり狙う。情け容赦なくリーアム・ニーソンにセイバイされてよい犯人でした。 全体的に乾いた質感でハードボイルドな雰囲気はとても良いです、犯人と電話交渉するマット・スカダーが非常にカッコイイです、いろいろあっても有能な警察官だったことがここでわかるんですが、クライマックスである犯人との直接対決がいまいち盛り上がらなかったのが残念だなあと。断酒会での女性のスピーチもなんかよくわかりませんでした、あんまり関連性を感じないというか。 次のターゲットは変更となった矢先、真っ赤なコートの美しい娘が登場となった時のスローモーションと犯人の表情とあの音楽、唯一笑えたシーンでした。始終枯れた雰囲気の映像の中の鮮やかな赤に懐かしさのあるあのサウンド、あの曲の効果がすごいなと。「ハーディ・ガーディ・マン」て曲なのね。なんかやけに印象に残るシーンでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-20 14:55:42)
124.  恋とニュースのつくり方 《ネタバレ》 
この邦題、積極的に観たいと思わないのよ。 古くは「愛とナントカのナントカ」最近だと「最初の(最後の)ナントカの始め方(作り方)」とか。 シリーズ化みたいな邦題はやめましょうよ、沈黙シリーズだけでいいわ。 でもキャストにそそられ観てみました。 仕事も恋も手に入れた女のサクセスストーリー。「赤ちゃんはトップレディがお好き」でヒロインだったダイアン・キートンに「ワーキング・ガール」で仕事のアドバイスもしてくれる恋のお相手役だったハリソン・フォード、これだけでうれしい。 ヒロインは可愛らしいレイチェル・マクアダムス。期待したんですよ、それなりに。 始終ハイテンションのベッキー、必死なのはわかるんだけどちょっとうるさいし、彼女の人間性とか方向性とか格になるものが全く描かれてないと思うのよ。ドタバタしてるミーハー的なキャラみたいなのが残念です。 視聴率は必ず上がってハッピーエンドになることは観る前から誰にでもわかってることなんで、知的さや情感、ペーソスを感じる部分がほしかったですね。 マイクが脱皮したかのごとくエプロン付けて料理やワインのウンチクを語りながらフリッタータを作るシーンが最大の見せ場だと思う。さすがベテランハリソン・フォード、心得てるなあと余裕を感じる調理シーン。ヒロインベッキーの座をかっさらったなと思えたのでした。マイクの再生が主軸になってしまいましたね。ということで何がメインなのかよくわからんというブレが気になりました。もっとビシっとこれっていうものがほしかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-13 14:48:01)
125.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 
ごめんなさい、私コレあんまり好きじゃない。 特に邦画の難病モノは苦手なんですけど、バラエティ番組での大泉洋のしゃべりはほんとにおかしくて大好きなので観てみることに。 鹿野さんが主人公なんですけど鹿野さんを通して「ボランティアとは」にフォーカスですかね。 コミカルに描いているとこはいいと思いますけど、ちょっと狙い過ぎかなと感じるとこも端々にあり、なんといいますかアニメチックでどこか幼いものを感じる。俳優たちは魅力的で演技もいいと思いますが、これを映画にした意義とかメッセージ性はあまり感じませんでした。鹿野さんには、のべ500人のボランティアが関わったというところが最も印象に残った次第です。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-10 16:23:09)
126.  アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 《ネタバレ》 
あの襲撃事件もオリンピックの演技中に泣きながら片足上げて審査員になにか訴えていたのもおぼえています。お笑いのネタにもなりましたねえ。  テンポよく登場人物のキャラもバラエティ豊富で見る前の予想を軽く超えてしまう面白さ。 どう見てもマーゴット・ロビーがやってるよねと思えるシーンもあるスケートシーンが迫力あって圧巻です、カメラワークも素晴らしいと思います。 通り一遍の実録映画ではないですね、多面性があって構成もメリハリがあり退屈しません。 暴力的で粗野でどこいってもトラブルメーカーになるんじゃないかと思える人たちばっかりなんですが、不思議と嫌悪感はなくブラックコメディとして愉しみました。それだけ演出が優れているんじゃないでしょうか。 あの毒母もすごかったけど、マーゴット・ロビーの存在感と演技もかなりのものだと思いますよ、ちょっと彼女への印象が変わりました。アカデミー主演女優賞にノミネートも頷ける、助演で毒母が受賞したけど。 しかしトーニャ・ハーディング、30年近くたって映画になってまたしても話題に。スキャンダラスなことばっかりみたいな人だしスケート界からも追放されてるのに、七転び八起きというか全くヘコタレないのが凄いわ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-02 21:58:40)(良:3票)
127.  レディ・バード 《ネタバレ》 
高校生の女の子の日常を描いているんですが、女性監督ならではのリアリティに溢れていると思います。つまり変に美化してないんですね、そこがいい。  ところで親世代の私ですが、このお母さんには共感できなかったですね。お金のことを言い過ぎです、やたらおもちゃを欲しがる4~5歳の子どもに「うちは貧乏」というのとは違うのよ。 なんとなく監督自身が反映されてるとこが多分にあるんじゃないかと感じます、それだけリアルです。  故郷を出ること、母親から離れることが大きな目的で特にNYの大学でやりたいこともなさそうで、憧れのNYに来て最初に起こった出来事はアルコール過剰摂取で病院に担ぎ込まれるとか最後まで手を緩めてないっていうね。 とりあえずNYに来たって感じなんです、離れてみたら母親への罪悪感が強くなったのか電話しても留守電で直接つながらないっていうのもいいね、前途多難なレディ・バードって感じです。 全体的にテンポがよく、いろいろなエピソードがなかなか面白い。ちょっと予測できないいろいろがよかったです。 ありがちな女の子の青春サクセスストーリーじゃないとこが良いです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-23 14:45:07)
128.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
ビートルズだけじゃなくてコカコーラとハリーポッターも無くなってるっていうのがなんか可笑しい、ビートルズがいないからオアシスもいないっていうのは納得。  中学生だったかなあ、なにかのCMで「ビートルスはクラシックと呼ばれる日がくるだろうか」こんなようなセリフがあったんだけど、ほんとにそうなるんじゃないかとこの映画を観て思ったのでした。 革命的と言われたサージェント・ペパーズを単語がヘンとかアビー・ロードをつまんない道路とかあっさり言っちゃうとこに笑った。ビートルズが関わってこそのモノがイギリスにはいったいいくつあるんだろう。 ビートルズがいない世界を描くことで、ビートルズの偉大さがわかるという具合なんですね。ユーモアもほどよく効いていていい塩梅。 とにかく着地点はどういう具合になるのか気になりました。 「無料ダウンロード」でビートルズの曲を配信ていうのはどうなんだろ、オリジナルじゃないからってことでそのまま受け取っていいのか。。。それとも皮肉だろうか。。。ビートルズの曲を使うとなるとかなり厳しくて高額らしいし。 「ダウントン・アビー」の伯爵家の親戚ローズ役のリリー・ジェームズは売れっ子女優になりましたねえ、ローズの頃から可愛らしさでは際立ってましたね。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-08-28 20:19:32)
129.  コンフィデンスマンJP 《ネタバレ》 
詐欺モノは大好きです。 TVドラマを観たことはないです、本作は現実味を全く感じない箱庭みたいな詐欺モノだなと感じました。 犯罪コメディということで笑えるところは存分に用意されているんですが、ドキドキハラハラそしてラストで 「そうだったのか~~」「ヤラレタ~~」と感心、満足というものが全く足りてないし、突っ込みどころが多すぎて こっちで適当に納得しとかないといけないところがちょっと気になる。 娯楽映画として徹底してると思うし、俳優たちはいい味をだしていると思います、でも俳優たちの演じる面白おかしいキャラが売り物という感じで、詐欺モノとしてのインテリジェンスな粋さ、面白さがもっとあったらいいなと思いました。 特に意識したことは無く、じっくり鑑賞したことは無いけど三浦春馬のことはどういうわけか、かなりびっくりしたしショックでした。「申し訳ございません」と土下座するとこはアップで見たかったなぁ、ボコボコに蹴られるとこは三浦春馬のアイデアなんだそうですね。土下座しようが、蹴られようが、すたこらさっさと逃げようが、何がどうなっても彼はかっこいいです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-11 12:53:01)
130.  ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 《ネタバレ》 
随分前になりますが、ウィノナ・ライダー主演の「若草物語」を観ているので本作は過去と現在が行ったり来たりするんですが、きちんと把握できました。 特筆したいのはローリーを演じたティモシー・シャラメですよ、なんといっても。ジョーに告白するシーンがもう最高なんです。 シャラメのローリーはいつもなんだか緩いんです、それがこの時初めて一途なおもいが溢れる。ここ凄いんですよ、素晴らしいシーンでした。 四姉妹は明るく元気でみんな可愛らしい、こんなに威勢が良くて力強いシアーシャ・ローナンを始めて観ました。 そしてベスのことはわかっているのにそれでも泣けてしまった。 脇を固めるベテラン俳優たちと勢いのある若手俳優たちとの相性も良かったと思います。なんといってもテンポがよく快活で少しもだらけることがなくハッピーエンドへ。ダッシュウッドさん絡みのエピソードはユーモアもあってよかったと思います。 心和む清らかな映画ですね。 映画館からの帰り道、本作とウィノナ主演の方と続けて観てみたいなぁと思ったり。あっちの四姉妹のキャスティングも素晴らしく、ローリーはクリスチャン・ベールですよ、今じゃちょと想像もつかないけど。ティモシー・シャラメの20年後も楽しみです。だけど私それまで生きていられるかしらね。
[映画館(字幕)] 9点(2020-07-20 23:28:04)(良:1票)
131.  ジョーカー 《ネタバレ》 
ジョーカーを中心に置いているのにここまでエンターテイメント性のない映画とは思ってなかったです。だってバットマンの悪役キャラでいちばん有名じゃないかと思えるジョーカーですし。 幼少の頃、TVで観てたバットマンの頃を思うとバットマンもかなり飛躍してきたもんだと。  まず思ったことは、これジョーカーにする意味ってどのくらいあるのかなってことです。真面目に言えば結局、親を選んで産まれることができていればこんなことにはなっていなかったんじゃないかという案件のひとつでもあるし、だからといって皆犯罪者になるわけではなく、生まれ持った資質もおおいに関係すると思っている私は全く共感も同情もなかったです。 この部分にジョーカーならではの奇抜さ、意外性を感じないのね。いかにもな社会的問題があからさまでジョーカーじゃなくても成立する話だと思うわけです。 オリジナル脚本だそうですが、なんかいろんな映画を思い出させるものがありまして、まず「キング・オブ・コメディ」「タクシードライバー」でしょ、そして「時計仕掛けのオレンジ」を観た時の嫌悪感と似たものも感じました。暴力を受けることで覚醒しさらなる悪へと成長するっていうね。なので新鮮味はないけどある意味危険な映画でもあるんじゃないかと思えました。 ホアキン・フェニックスのいっちゃってる演技は凄いなと思います、オスカーも手にしたわけですけどこういう演技で受賞した俳優たちはどうなんでしょうね、ほんとはコレじゃなくてこっちで貰いたかったなあ、なんていうのはあるのかな? ダンスシーンは悲哀のある美しさ。ホアキンのアドリブなのね、素晴らしいです。 クリストファー・ノーランのバットマン3作が録画してあるからそっちも順番に観ていこうと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-16 15:06:33)
132.  トランス・ワールド 《ネタバレ》 
B級ホラーサスペンスみたいなオープニングなんですが、予想と違ってかなり良い拾いモノしたと大満足です。 無駄なものがなくて集中しやすいし、なんでもないセリフが伏線になっているのね「クラシックな車だ」「その古い上着」「いいライターね」とか、暖を取るために燃やした新聞の2011年がなぜかアップになったり。 事の真相が見え始めた時に全ての辻褄があうわけです。うん、こういうのゾクゾクして気持ちいいですね。  で、ドイツ人で英語がまったく通じないというもどかしさ。 これで未来は変わるんだと思ったらまたコンビニに。あのコンビニと店主はなんだったのか、金庫には何があるのか、トムは生まれるのか生まれないのか・・・ 決してハッピーエンドではなく、トムの罪をあがなう、罪を犯させまいとするループのようでもあり、この作品のちょっと変わっているところは子どもを産む女より父親が軸になってるように感じるところです。  目元が父親そっくりのスコット・イーストウッドが良いですね。キャサリン・ウォーターストン、サラ・パクストンもそれぞれの年代がぴったり合うルックスと雰囲気で見事なキャスティングだと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-07-14 22:43:32)
133.  レイニーデイ・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 
30年近く前の騒動がぶり返されたんですね、それで本作はアメリカでは公開されていないとか。 それはさておき、面白く観させていただきましたよ。もうアレン作品そのものでして主演男優もアレンそのもで今回はわりと女々しさが目立ってるかなと。 多彩なキャストの上に登場人物が映画監督に脚本家とか、やはりアレンなんですよね。そしてみんなじっとしてなくてあっちいったりこっちいったり。その間ほぼ雨なんですけど、なんといいますか土砂降り過ぎじゃないかとそれだけが気になってしまいました。ニューヨークの街並みはとても良かったんですけどね。 ティモシー・シャラメにエル・ファニング、セレーナ・ゴメスと若手を中心に持ってきているけど、音楽はかなり大人な選曲で映画館の音響効果もあり、ベースの音も心地よくうっとりと聞き惚れてしまいました。特に「ミスティ」がよかったなあ。 兄の婚約者の癖に笑ったし、アシュレーの身代わりとして実家へ連れて行くことがそこにたどり着くことになるとは。。。 やはり優れた脚本だなと思えるし、会話も楽しく洒落た言い回しにセリフは楽しくテンポも良いですね、ウディ・アレンの才能とキャリアも事実であり、それだけに残念だなあと思うのです。 御年84歳、新作は期待できるのかどうなのか微妙ですが意外としぶといかもね。
[映画館(字幕)] 8点(2020-07-10 16:54:18)
134.  プリデスティネーション 《ネタバレ》 
全く予備知識なし、あんまり得意じゃないSFと言う文字が解説にあったのでイーサン・ホークが主演じゃなかったら観てないと思う。 年代を整理するために2回観ました、だって頻繁にジャンプするんでそのうちワケがわからなくなってくるんです。 まずですね、バーでのジョンなんですが本人が告白するまでわからなかったです。なんか爬虫類っぽい顔してるなとは思ったんですが、疑いもしなかったわけでこれがこの作品の最も凄いとこだと思う次第です。 以降かなりネタバレです  イーサン・ホークは爆発で負傷してあの顔になってバーテンダー 最初の爆発シーンで映しだされた「目」、ジェーンが登場した時に同じ「目」だと気付く ジェーンはジョンで爆弾処理してた?だからジョン=バーテンダーは確定 しかし同じ年代同じ場所、同時刻に存在するというのが個人的にはどうにも腑に落ちずモヤモヤ  他の方も仰るように、顔の手術のシーンを最初に持ってこないほうがよかったんじゃないかなとも思えます。 目が同じだと気付いた時点で同一人物だとわかっちゃったとこがなんか悔しいんですよね、もっと後になってから知りたかったです。 どこからが始まりなのかどこで終わりなのか、それとも終わりのない輪廻でしかも自分ひとりという。 しかし子供の誕生までそういうことにするのはキツイんじゃないですかね、いくら他人と極力関わるわけにはいかないとしてもですよ、ちょっと無理があるんじゃないかと感じます。この点はどうにか話を横へ持っていけなかったのかなあと。 でも観る前の予想を遥かに凌ぐ面白さだったことは確かです、タイムスリップする装置がバイオリンケースみたいなのがよかった。3回目も観てみるつもりです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-07 23:12:13)
135.  幸せの行方... 《ネタバレ》 
あんな大人しくて可愛いハスキー犬を・・・純粋に人間を信頼している動物を裏切ることは人間相手より許せないのよ、私。 実話に基づいているそうですが、どう考えても旦那以外ないんですけど。 ライアン・ゴズリングは精神的に難ありで執着心が強い、なぜかそんな役柄ばかりの作品を観ているので「またか」なんて思ってしまったんですが上手いですね、ただ好きな俳優ではないな。演技力は凄いとは思うんですがときめくような華がないというかね。内容的にはアメリカでは現実によくある失踪事件で旦那が怪しいっていうもので、実話ベースか否かは別としてこの手の映画の中では見応えはあるほうだと思います、ゴズリングとキルスティン・ダンストが演じているからこその作品かなと。 制作当時は未解決だった事件ですが5年後の2015年にうっかりミスで旦那は逮捕されたそうですね。不動産王ってことでよけいに注目をあびたんだろうな。プロデューサーであるミラマックスのハーヴェイ・ワインスタインも逮捕されましたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-06 17:28:32)
136.  パリ3区の遺産相続人 《ネタバレ》 
最初は遺産相続をめぐる辛口のコメディかなと思ったんですが、かなり重いものを背負った人たちで深刻な様相が見え始める。 なんか最初の予想とは全く違って少々呆気にとられてしまいました。特にケヴィン・クラインが実はかなりメンタルがボロボロなんですが中盤過ぎるまではあんまり感じないし、どっちかというと嫌なやつなんですがいきなり痛々しい人になっちゃってこっちが戸惑ってしまったという。 でも暗くなりすぎることはなく所々ユーモアも見せながら話は進んでいく。舞台になっているフランスにありがちと思える大人の事情というやつが絡んだドラマ、フランスにはヴィアジェという不動産売買があることも知りました。 キャストがベテラン揃いなので安心して観ていられますね。マギー・スミスはほんとに目が印象的ですねえ。高齢になってもその目力が凄いです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-05 23:02:59)
137.  メン・イン・キャット 《ネタバレ》 
”ケヴィン・スペイシーが猫になる”となれば一応観ときましょうということで。 長毛種の猫ちゃんもすごくかわいい、ノルウェージャンフォレストキャットですかね。 クリストファー・ウォーケンが出てることは知らなかった。魔法使い、魔術師みたいな雰囲気で出てきたときにはうれしかったなあ。 相変わらず異星人みたいなんですが、ウォーケンて気を付けてみてみると結構映画の中でダンスしてるんですよね。本作でも軽やかなステップを披露してくれていて、高齢になっていくほどチャーミングになった俳優さんという感じ。 かなりCGが使われていて少々シラケる部分はあるんですけど、この内容なので仕方ないかなぁと思いつつ。 なにって、とにかく気楽に安心して観ていられるのが良いです。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-29 18:47:19)
138.  パニック・トレイン 《ネタバレ》 
7年前の映画なんですが、70年代後半から80年代前半のパニックものみたいなんです。 列車内の雰囲気も登場人物も映像の質感もなんだかローテクな感じで、携帯電話に違和感さえ感じるような。 ところで子供が遊んでるだけで走行中にドアが開いちゃう列車ってなによ?暴走云々の前にそれこそ大問題、危険過ぎなんですけど。 そんな古い映画の雰囲気ではあるし、あんまり医者には見えない主人公ではあるんですが、 誰が何のために暴走させているのかは語らず、大半の乗客は降りてしまって最小人数での暴走する列車内での密室劇。緊張感も徐々に高まっていく。 登場人物も世代や事情、性別も凝縮されている感じで人間ドラマもちゃんと成立してる。低予算の中でこれがやりたい、見せたいというものが詰まっていて、熱意を感じる映画。熱い映画を観るのは久しぶりでした、面白かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-25 13:38:49)
139.  あなたの旅立ち、綴ります 《ネタバレ》 
シャーリー・マクレーンは期待通りで、内容もたぶんこんな感じかなという予想に近いものでした。 オープニングあたりのアマンダ・セイフライドがちょっとぎこちないというかトゲトゲしいのが気になったんですが 中盤からは表情も雰囲気もナチュラルで印象よくなりました。3世代の女性を絡ませるっていうのがいいですね。 シャーリー・マクレーンはチャーミングです。アンのスピーチにはじわっときてしまった。 ところでアマンダ・セイフライドって検索すると表記がいろいろあって、どれが正しいのかいくつか翻訳で発音してもらったら 「セイフリード」「サイフリィド」「サイフリッド」と聞こえたように思うのよ、「セイフライド」は違うみたいですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-23 21:23:52)(良:1票)
140.  エージェント・マロリー 《ネタバレ》 
次々出て来るそのキャストの豪華さね。映画としてはソダーバーグがお遊び感覚で撮ってるような、そんなお気軽、お手軽感があるのですけれども主演のジーナ・カラーノのアクションは楽しめました。マイケル・ファスベンダーがボコボコにされちゃうとこがいちばん興奮してしまったわね。 彼女の走る姿がかっこよかったですねぇ。だけどなぜ彼女が狙われなければいけないのかっていうとこがあんまり面白くないのが残念です。いっちばんの悪党は誰?やっぱりマイケル・ダグラスかしらね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-18 15:57:39)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS