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121.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
かくも男はケダモノで、かくも女はイヤラシイ生き物だろうか...。 人の暗部を描こうとしているとは言え、それにしても、救えない人、集団。 人の行う「罪」を「弱さ」と呼ぶのは、ただの「すり替え」「ごまかし」。 弱かろうと強かろうと、「罪」は「罪」。「境遇」で許される「罪」なんて無い。 「罪」には「自覚」が必要だし、「謝罪」も「償い」も「適切な処罰」も必要。 しかし、それらを全て省力して、最後には「皆殺し」。なんじゃ、そりゃ。 「女を救えない男(理屈)」「嫉妬から、判断を誤った破壊(人形壊し)」 「立場に付け込む性欲や支配欲(奴隷扱い)」「罪を認めない集団心理」 「甘えから大人を騙す子ども」。これでもか...と言う程、わかりやすく描かれてゆく。 そして、ラスト。「虐げられた物に権力(暴力)を与えると、その反動ゆえ間違える」。 怒りの反動で、「皆殺し」と判断する短絡さ。怖さ。まさに、アメリカ。 ラストにいたっては、ギャング(社会的には非常識の集団)のボスの言葉だけが、 かえって常識的に聞こえてしまう皮肉。「罰を与えないと学ばない」 「学ばなければ犬以下」、「権力も、使い方しだい」。 再び観る事は無さそうだが、「パパと娘の会話」は、もう1度、見て考えたい。 余談。良くある名前だから、関係ないかも知れないけど、「グッバイ・トム」と呟いて射殺。それって、すごい。離婚したばかりだよ。 白線引いただけの特殊な映像は、10分もしないうちに気にならなくなった。
6点(2004-07-25 21:56:22)(良:1票)
122.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
3人が大人に見えるのが少し難点。日本だったら高校生かと思う程。 小さな子どもが勇気と魔法で困難を切り抜ける...話だと思うんだけど。 でも、最後まで、あの3人に演じて欲しいし。今後、この点は辛いね。 黒犬も狼も鷲馬も良かった!。でも、時間戻しはヤバイ。それがアリなら、 なんでも解決しちゃうじゃん。原作だと、何らかの制約があるのかな。  そして、会いたかったよ、ゲイリー!。後半になるまで、気が付かなかったけど。 最後、ハーマイオニーに「君は、賢い魔女だ」と言う場面。 全然関係ないけど、「ああ、あのレオンから10年か...」と、感慨深かった。  それと、あれほど気の利いたエンドロールを他に知らない。 やはり、名前がずらずら昇るだけでなくて、最後まで楽しませて欲しいもの。
6点(2004-07-10 21:56:51)
123.  ラブ・アクチュアリー
愛する人へ言葉を伝える為に、空港内を走り回る...なんて、 今や古典的なシーンかも知れないが、あの少年の健気さゆえ、涙してしまった。それと、懸命に学んだ外国語で伝えるプロポーズ!。言葉巧みでなくても構わない、恋愛は誠実な気持ちこそが大切だと思う。気に入ったフレーズは、「君は、僕みたいに愚かじゃないから、答えがノーでも驚かない」。ラスト・ソング「The Trouble With Love Is」は、多くの人がマライヤと勘違いしそうだが、「kelly clarkson」という新人だった。すばらしい。  余談だけど、渡米した彼は、あのまま身包み剥がれて何かを学ぶのかと思ったけど、上手く行ってしまうんですね。不思議だ。人生、時には、それもあり...って言いたいのかな?。
7点(2004-07-03 23:36:57)(良:1票)
124.  シモーヌ
途中、「入力したはずの言葉を言わなかった...。なぜ?」という場面があり、この後、彼女が人工知能的に変化するのかと予感したが、その展開は無かった。例のウィルスを自力で解毒するとか、「私は、まだここに残ってるわ」と、自分でサインを出す...とか、そういう事でも起きるのかと思った。そして、「こうなったら、彼女を生かす方向で私達(3人)も考えよう」になるのかと...。次第に、彼女が監督に好意を抱き、最後には子どもも産めて、双方共にハッピー...という受け取り方は考え過ぎか?。  それと、DVDでは、「カット場面」も含めての「フル再生」が出来るらしいが、観終わって別メニューに入ってから表示された。最初のメニューに出して欲しかった。
5点(2004-06-24 00:22:21)
125.  トーク・トゥ・ハー
相手の合意が無い以上、すべての行為は犯罪だろう。あるいは、狂気。話しかけることも、触れることも。性交に及ぶなんて、論外。 献身的に見えるかも知れないが、そう見えるだけ。対象に「そうしたい」と思う、ただの利己愛。あまりに身勝手。むしろ、対照的に描かれるマルコの方が「愛」に近いと思う。話しかけられない、触れられない、他の男に立場さえ奪われる、その命を救えない、目覚めさせる事も出来ない、それでも、よほど「誰かを想う」ことにおいて自然だ。考えさせられた...ことは良かったと思うが、「美しい愛の物語」と謳われても、受け入れられなかった。
4点(2004-05-08 21:55:10)(良:3票)
126.  ホーンテッドマンション(2003)
映画の日料金だったから、まあ良いかな?...と思う内容。100分だったけど、途中、さすがに飽きて来た。ランドのアトラクションを豪華に映像化したって感じ。10歳の少年が「僕、死人が見えるんだ」とつぶやく「シックス・センス」なセリフが、ちょっとウケた。それと、妻役のマーシャ・トマソン。吉本多香美に似てる気がするのは、自分だけかな。彼女の次回作に期待する。
5点(2004-05-01 23:24:03)
127.  HERO(2002)
ワイヤーアクションの異様さは、心の準備をしてから観たので、まあ良い。それよりも、この映画は「絵」を楽しむものなのだろう、と思う。それぞれの場面における構図や色、雨や風、水面や落ち葉...。それらの美しさは、十分に楽しませてもらった。 ストーリーで気に入らないのは、ラスト。残剣の「殺せたのに、生かした」、「今だって殺せるけど、そうしない」ことが意味を持つように、無名も生きて欲しかった。雨のように降り注ぐ矢から、無傷で逃れ(その逃れ方は描かなくても良いが)「いつだって殺せるが、世の平和の為に、生かしたのだ」という「去り方」をした方が、その後に続くと思う。好きなシーンは、(架空の場面ではあったが)如月が、刺されながらも笑うシーン。「昨夜のあなたを思うと...」。剣では負けたが、女としては勝った...とでも言いたげに。
6点(2004-03-16 20:32:49)
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