121. 七人の侍
僕にとって、菊千代ほどスクリーンを画面を狭く感じさせたキャラクターは、他にいない。縦横無尽に暴れまくり、とても人間臭いヤツ。「世界のミフネ」は、演じていたのではない。菊千代は確かにスクリーンの中に「生きていた」。そして何よりも「戦う男」だった。 10点(2004-06-15 22:33:23) |
122. ターミネーター2/特別編
「ロード・オブ・ザ・リング」のSEEよりも、得した感は低いですな。しかしやっぱり元々のストーリーが良いから、面白く見れる。カイルの再登場に拍手!でもあっても無くても良さそうなシーンだな、やっぱり・・ 8点(2004-06-15 03:18:31) |
123. ターミネーター3
ラストは良いです。「そうか、そういうきっかけだったのか・・」って感じで。ただ、T-2でリーダーをしていたジョン・コナー役に似た人―若しくはエドワード・ファーロングに似た人―をどうして使ってくれなかったのか・・・。貧弱な感じを出したくて、敢えてニック・スタールを起用したのでしょうが、何とも・・・。サラ・コナーのあっけない死に方にもショック。T-Xの登場よりも、ターミネーターの原型が出てきたシーンの方が良かった。クレア・デーンズに殊勲賞。 5点(2004-06-15 03:12:28) |
124. ギルバート・グレイプ
少し前まで、この手の映画って苦手だったんです。ディカプリオの演技力にはうんざりしてたし。しかしある日、ジョニー・デップに注目し始めた私はレンタルビデオ屋で、何故かこの映画を手にしていました。「うわ。ディカプリオ出てるよ・・」って思いながらも借りてきて鑑賞。何て良い話なんだろう。何て良い映画なんだろうと、それまで未見の私は本当に悔やんだ。でも見ておいて本当に良かった。あの時、手にしておいて本当に良かった。決して有り得ない話ではない。ほのぼのホームドラマでも、ない。現実的な重いエピソードとノスタルジイが絶妙に絡みあっている。この映画を思い出すとそれまでいらいらしていても、とても良い気分にさせてくれます。ディカプリオファンの方ごめんなさい。最後に訂正します。ディカプリオ、演技は素晴らしかった。 10点(2004-06-15 01:17:29) |
125. マトリックス
《ネタバレ》 初見はビビったなぁ、その題材と特殊効果に。世界観はもう使い慣らされた感があったけど、良いテンポで進んでくれる。センティネルズやネブカドゥネザル号、人間培養のデザインは凄い造型美だった。一連のモーフィアス救出シーンは何度見てもカッコええなぁ。レボリューションズでも似たシーンはあったけど、あれはネオいないし。洗練されたリローデッドのネオの衣装よりも、僕は1作目の黒づくめの衣装の方がカッコ良く思える。ラストの宣戦布告のセリフがCOOL。 8点(2004-06-15 00:49:40) |
126. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 今回もトリニティの大活躍でスタート。その映像の迫力に、ぐいぐいと引き込まれた。しかし。しかしだ。ザイオンは見たくなかったぞ。高速道路のシーンは大好きで、何度見ても良い。ぞろぞろ出て来るスミスに苦笑したけど、まぁまぁ好きです。前作で舞空術を身に付けたネオが、何かってーと飛ぶのが、まさに見てて空しい。天津飯もそんなに飛ばなかったって。ブツっと切れるラストは新鮮だったけど、新手の心臓マッサージが全てをぶち壊した。 6点(2004-06-15 00:38:36) |
127. マトリックス レボリューションズ
主演はネオですよね?ミフネじゃないですよね??リローデッドでは喋らないし、レボリューションズでは出番少ない。その上、サイヤ人になっちゃったネオ。このシリーズは好きだったんだけどなぁ。がっくり・・。 4点(2004-06-15 00:27:09) |
128. ソードフィッシュ
もう少し人物像を掘り下げれば、もっとヒットしてたんじゃないかと。映像に力を入れた分、キャラクターが浅くなった。トラボルタの役柄に期待してたのに、残念。 5点(2004-06-14 22:57:51) |
129. マカロニ
《ネタバレ》 自分の過ちで、父親が・・・なのに、よくも息子は普通の顔で食卓に座れるものだと思ってたら。ラストにじんわりときました。やっぱりアレですよね?あの鐘は、時報の鐘でなくて指で吊った鐘ですよね??でないと、始まったばかりの友情が悲し過ぎるよ。僕もDVD買うぞ!だからなんとか発売してくれ!ジャック・レモンのファンなので、点数はおまけします。 8点(2004-06-14 22:39:40) |
130. バンディッツ(2001)
《ネタバレ》 『スティング』見る前は、「まぁまぁ」。『スティング』見た後は、「まんま、パクりじゃん・・」。途中までは良いんですけどね。 4点(2004-06-14 19:35:53) |
131. レナードの朝
《ネタバレ》 目覚めたレナードがお母さんに会うシーンは、どっと涙が出てきた。医師たちが、きちんと投薬の研究をしてれば、眠りにつくこともなかったろうに。病院という限られた空間で、限られた時間を精一杯生きてた姿が心に響いた。五体満足で生まれたことを感謝して、もっとちゃんと生きなきゃなぁ。 8点(2004-06-14 19:29:27) |
132. スコア
この雰囲気が好き。COOLだっ 8点(2004-06-14 19:13:12) |
133. 15ミニッツ
《ネタバレ》 メディアに対しての風刺が結構キツいですね~。エドワード・バーンズは良い男。でもデ・ニーロの存在なき後、ラストを任せるにはちょっと弱いんじゃない? 5点(2004-06-14 19:07:52) |
134. 市民ケーン
リアル過ぎて、ともすればお蔵入りになってたかもしれない不遇の映画。映画については皆さん素晴らしいレビューが多いので、僕には何も書けません。ただ、アメリカ人が選ぶ映画のベスト3に入る作品とは思えないので、この点数にさせてもらいます。字幕が「ケーン・ケーン」になってて、ウザかった。 6点(2004-06-14 03:51:29) |
135. フィラデルフィア
トム・ハンクスに圧倒。本当に感染患者なんじゃないかと思うくらい、えらく迫力があった。オスカーも当然ですね。印象に残ったシーンは図書館のシーン。親切と思って言ったおじさんの一言が、余計に人を傷つける。なんともやりきれない気持ちになった・・・。デンゼル・ワシントンの行動は勇気あるものでした。「人間の尊厳」という言葉が、見てる間中ずっと頭を駆け巡ってた。人の映画の見方やその映画に対する考え方は様々で、万人に「10点満点の名作」と呼ばれる映画はこの世に存在しないと思います。ある人は怒り、ある人は感動の涙を流す。同じ映画で笑ったという人だっているはず。それはこのサイトの各レビューでも明らかだし、決して悪いことではない。むしろそれだからたくさんのジャンルの映画が存在し、楽しんで選ぶことが出来る。しかしこの映画で何も感じない人は、きっと人間に対する愛情が、浅い気がする。 9点(2004-06-14 03:26:02) |
136. レインメーカー
原作は人気作家、監督はオスカー巨匠、出演陣は、豪華。題材やキャラクターも決して、悪くない。でも何か物足りない。何かが見つからない・・。よってこの点数。 6点(2004-06-14 03:08:17) |
137. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!
「ウォレスとグルミット」はTVCMでなんとなーく知ってた。彼女がモーレツなニック・パークのファンで、可愛いから是非見てと強引にDVDを再生した。結果、僕もハマってました。マックロウの暗躍もさることながら、グルミットが雨の中、カッパを着て家出するシーンなんて可愛いじゃないですか。ウォレスの発明も段々怪しくなってきたし。短い時間で映画の面白さがいっぱい詰まってます。彼女には感謝しとりますよ。今度、また貸してもらいます。女・子供用と毛嫌いし、侮ることなかれ。 9点(2004-06-13 22:23:52) |
138. ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー
ウォレスのその後の発明品を考えると、ロケットは3本の指に入る実用性と完成度の高い作品だということがわかる。 7点(2004-06-13 22:14:34)(良:1票) |
139. 快適な生活
才能のある人は、目のつけどころが違うな、って思った。動物たちが愚痴ったりボヤいたり、なんかホントに考えてたりして・・・・。インタビューしていない動物の動きも可笑しかった。 8点(2004-06-13 22:11:33) |
140. ウォレスとグルミットのおすすめ生活
グルミットの腹の中は「絶対儲からない、しょーもない発明ばっかししてるけど、ヤツ(ウォレス)は僕がいないとダメなんだ」と言い聞かせてるに違いない。長編は、あと何年か待ちましょう。 8点(2004-06-13 22:07:24) |