121. 變臉~この櫂に手をそえて~
《ネタバレ》 レビューや評価を見ずに鑑賞しました。監督さんも役者さんもそれぞれ一生懸命頑張って作り上げた、という印象はありますが、個人的に好きといえるほどの作品ではありません。実は女の子だと正体がバレて、中盤あたりまで?この子に辛くあたる變臉王の様子は、たとえフィクションであっても見てて辛かったです。よかれと思ってこの女の子がやることなすこと全てがアクシデントに繋がってしまうという展開にも、う~~~ん・・・・。そこそこ、力強い作品だとは思うのですが。 [地上波(吹替)] 5点(2007-08-04 20:31:53) |
122. 大地の子守歌
かなり昔、テレビで見ました。いまはもう地上波では放映されない作品でしょうね。DVDが発売されないことが非常に残念です。増村保造という監督は、いろいろと「やりすぎ」な作風の方なのだそうですが、そういう評判を知らないまま真面目に鑑賞し、悲しい物語に涙しました。それでも最後は、希望の持てるラストでした。実際にあの小島で、おりんのように騙されて連れて来られて、客を取らされた少女もいるかもしれないのですね。 すさまじい演出でしたが、最後まで見応えのある物語でした。 [地上波(邦画)] 9点(2007-08-04 07:32:09) |
123. 時をかける少女(2006)
キャラクターには、あまり魅力を感じませんでした。 [地上波(邦画)] 4点(2007-08-04 06:59:16)(良:1票) |
124. 誰も知らない(2004)
柳楽くんも含めた子役達の演技、挿入歌として流れるタテタカコの「宝石」。評価できるポイントはこれぐらいですかね。実際の事件がモチーフとされていますが、映画としては、なんともいいようがないです。 [DVD(邦画)] 5点(2007-08-04 06:50:12) |
125. ばかのハコ船
《ネタバレ》 アレ・・・?ちゃんと見たよこれ、最後まで。なのにラストが思い出せない。これはどうしたことか・・・と思っていたら、ちゃんとレビューにコトの顛末を記してくださった方がいました。ありがとうございます。そうでしたね、パンストかぶってましたね。ほんとにもう、どうしようもないラストでしたね。泣けますね。あのふたりにはあれ以外にも選択枝なかったんでしょうかね。どうして、そうなっちゃうのよ?という、あのマヌケなラストに対してやるせない思いで、6点 [地上波(邦画)] 6点(2007-08-04 06:40:55) |
126. どんてん生活
なんていうか、ストーリー的には どうってことないんスよ。でもなんか全編に漂う生ぬるさが好き。いいわよ、いいわよ。こんな邦画があったっていいじゃない。無職でもいいじゃない。本当に、映画というよりリアルにこういう人達が日本の片隅にいそうなんだもん。あー、機会があればもっかい見たいコレ。 なぜか6点か7点かで妙に悩みましたが(笑) 笑える演出とキャラクター設定に6点! [地上波(邦画)] 6点(2007-08-04 06:26:07) |
127. ALWAYS 三丁目の夕日
期待して観たのですが、ちょっと自分にはあわなかったな~。レビューでは平均点の高さと、絶賛の嵐。この作品で感動もせず泣けなかった私は、冷たい人間なのでしょうか・・・。 [地上波(邦画)] 4点(2007-08-04 06:19:15) |
128. 地雷を踏んだらサヨウナラ
絶対行くという彼の熱意に誰もが眉をひそめる、危険極まりないあのアンコールワットに、「今、どうしても今、この目に焼付け写真におさめたい!」、ただただそんな先走る思いだけで足を運ぼうとしたのかな。映画としては可もなく不可もなく、という感じでしたが、個人的には評価のコメントがしづらいので、とりあえず点数を・・・ [地上波(邦画)] 5点(2007-08-04 05:29:44) |
129. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
どう考えても0点です。わざわざ劇場まで行って高いお金を出して観てしまったことを、今でも後悔しております。まだ観たことはないが、同じホラー映画で比べるとたぶん「死霊の盆踊り」という映画のほうがまだマシだと思います。自分が今までに鑑賞した作品の中では、今作が至上最高の糞映画でした。 [映画館(字幕)] 0点(2007-08-03 08:34:10) |
130. フットルース
2、3ヶ月前に地上波でやってたのを観ました。近藤真彦が主役の声の吹替えやってました。主人公が「ナウい」ダンスを踊っていたのと、音楽が印象的でした。 [地上波(吹替)] 4点(2007-08-03 08:29:34)(笑:1票) |
131. 汚れなき悪戯
《ネタバレ》 「ええと・・・・確かこういう内容の映画だったんだけど、タイトルはなんていうんだっけ?」という、名作なのになぜかなかなかタイトルが思い出せなかった作品。かなり前に観たきりですが、涙した悲しいあのラストだけはよく覚えています。イエス様、いたいけな坊やをあんなふうに連れて行くのだけはどうしても納得できません・・・!(涙) [地上波(字幕)] 7点(2007-08-03 08:07:29) |
132. 熱帯魚
大好きです。演出や構成、この作品のなにからなにまで、自分のツボにピタリとハマりました(笑) 台湾の映画界は資金難がネックでなかなか新作を世に送り出せないらしく、陳玉勲監督は「お金をかければハリウッドのような面白い作品はとれる」と発言していましたが、彼自身の手で充分、低予算でこんなおもしろ映画作ってるじゃないですか。面白おかしさだけでなく、監督の、登場人物たちに対する温かい目線がよかったです。空想好きの主人公、現代っ子を象徴するかのようなメガネの男の子、ちょっとおまぬけな誘拐犯とその家族たち。み~んないい味だしてます。あと、劇中の画面のはしにでてくる野犬がオシッコする場面、これってたまたま写りこんだものなのかしら?とか見世物小屋の(詐欺紛いの)あんな●●女って台湾でよくやってるのか?、とか台湾の女性キャスターって本当にあんな派手な出で立ちなのだろうか?などという、重箱のスミをつつくような小さな楽しさもいろいろありました。この作品が自分にとって初めての単館映画モノでしたが、本当に劇場で1800円出してよかったと思える楽しい映画でした。もっと沢山の人に見てもらいたいな~と感じたそんなマイナー作品です。 [映画館(字幕)] 10点(2007-07-31 20:00:08) |
133. PROMISE プロミス
正直、金ピカ仮面と妙な指差し棒とチープ感あふれる面白CGしか印象に残っていない。この監督さん、あの「覇王別姫」も作った人だよね・・・・ [地上波(吹替)] 4点(2007-07-31 16:55:49) |
134. 花様年華
あるときは、社長秘書として働く女の風景、女の夫が海外に出張に行くため物資が入手しやすく、女が知人のために外国行きのチケットや当時珍しい炊飯器を夫に頼んだり・・・とか風邪気味なのでしるこを作ったよ、とか男が書き物をするので、キミ手伝ってくれないか・・と女に頼んだり、男(チャウ)を相手に女が不倫している夫を問い詰める練習をしたりと、このふたりの「不倫とは言い難い」日常が、印象にも残らないような日常のエピソードが淡々と続くのみである。映像美だけを追求した画面の中で、このふたりの日常(密会)をただただ客観的に眺める映画・・・・でしょうか。節度を持った紳士と淑女のお付き合いをながめるだけの作品です。この映画にとってはストーリーなど、おまけにすぎないと思います。あえていうなら、この映画の見所はヒロインのチャイナドレスです。いったい何種類ものコレクションがあるんだろう、と思うぐらい彼女が登場するたび毎回違うチャイナドレスなのでした。監督が自分の表現したいものを自分の思うがまま映画にしただけ。好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、個人的にはダメでしたね。1回見たらもう2回目は見たくないという映画でした。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-07-31 16:24:55) |
135. ハウルの動く城
全体的な画は緻密でよかったけど、なんかちょっと微妙なストーリーだった・・・・ [地上波(邦画)] 4点(2007-07-31 05:52:31) |
136. あの夏、いちばん静かな海。
《ネタバレ》 主人公が死んだのちの描写、あまりにも淡々としてて静かすぎる。そういう悲しい局面もあえて悲しく暗く見せなかったのも逆にいえばこの作品の持ち味なのかもしれないけど。 でも彼女の反応もあまりにも作りすぎる淡々さ、なんですよね。めちゃくちゃ面白くはないけど、なぜかまた繰り返してみたいなと思った不思議な作品。主役の真木蔵人の表情はよかった。封切り当時の16年前にみていたら、きっと感想は違うものになっていたと思う。【07年12月・2回目の鑑賞で追記】北野監督はセリフのない主人公たちの世界をよく描ききっていたと思う。ストーリーうんぬんではなく、聾唖の彼のそういう日常を感じ取る作品。小説やドラマではなく映画ならではこそ表現できる物語だと思う。 [地上波(邦画)] 5点(2007-07-31 05:32:57) |
137. ハッシュ!
映画の中で、夢を見る。ゲイのふたり。長年精神科通いの藤倉朝子。それぞれが社会の枠からはみでたマイノリティな存在でありながらも、彼女達だからこそ抱くことのできる夢を持つ。世間の偏った「常識」という枠にとらわれない彼女たちが紡ぐ夢。これを見たゲイの人もそうでない人も、きっとこの映画の中で、ちょっとおかしな、だけど面白い夢を見ることができたのではないかと思う。明るく、楽しく、ハッピーな映画。ラストはなかなかよかった。「傷つくことを恐れず、新たな一歩を踏み出すために」これがこの映画に込めた監督の思いなのだそうです。 [地上波(邦画)] 8点(2007-07-31 05:17:29) |
138. たそがれ清兵衛
正直、時代劇があまり好みでなく、知識もないので 鑑賞しながらきちんと理解できるのかしら?という思いで見始めましたが、こんな私でもヒューマンドラマとして充分に楽しめました。 [地上波(邦画)] 6点(2007-07-31 04:10:27) |
139. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 すいません。かなりネタバレになります。「やられた!騙されました!」レビューでよく見るこの言葉、きっと洋画のミステリーもの好きな人は、あれこれ考えながらこの手の作品を鑑賞されるのでしょう。しかしわたしは、めまぐるしく状況が変わるストーリーについていくのが精一杯で、これからどうなっていくのかと話の流れに身をゆだねることしかできませんでした。鑑賞中は何度も何度も、メモを取りながら、噛み砕きながらみました。(←この時点ですでに負け組) だから、1時間半の作品ですが観終えるまで しょうみ2時間半はかかっていると思います。(テレビから録画したものを見ました) そしてラスト23分前位で、謎の殺人事件の全貌が明かされます。「あの登場人物は、みんなマルコムが生んだ(別の)人格なんだ!」・・・・まぁ、確かに冒頭で「解離性同一障害」とか言ってましたけど、これじゃあまるで鑑賞中の私の努力(?)をあざ笑うかのようなラストじゃないですか!何が「マルコムが生んだ人格なんだ」やねん!! この真実が明らかにされた途端 「もうええわ。はよ、終わって・・・・('A`)」 こんな思いだけが心に残りました。むなしかった。こんな映画に私の人生の中の貴重な時間を2時間半も費やしてしまったことがほんまむなしかった。ええ、盗まれましたよ、私の貴重な2時間半。 [地上波(吹替)] 3点(2007-07-31 03:43:33)(笑:1票) (良:2票) |
140. ミレニアム・マンボ
見終わった後に「ちょ!終わり?!ここで終わりかよ~(笑)」と笑いながら頭抱えて倒れこんだことだけは鮮明に記憶しております。話の内容は・・・・もうどうでもいいです。とにかくストーリー重視の方にはお薦めしません。 [地上波(字幕)] 2点(2007-07-31 03:35:48) |