121. トゥームレイダー2
《ネタバレ》 前作の時も、まぁ、なんて中身のないアクション映画なんだと思いましたが、 パート2も似たような出来。 所々、元恋人の相棒キャラが出てきて、そいつが助けてくれたり裏切ったりと、物語の見せ所を作るのですが、最後に戦いあう理由が今一つ弱いせいで、 結局、パワーアップさせようとしたすべてがオジャンになってしまった。 まぁ、アクション映画なので、あんまり細かいことを言ってしまうのは野暮かもしれませんが、アクションシーン自体はこだわって作ってるのにもったいない。 その辺がバイオハザードが成功し大衆受けしたのに、対し、こっちはほとんどの人に忘れかけられてる決定的な理由なんだろうな。 [DVD(吹替)] 3点(2012-08-15 18:46:29) |
122. 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-
《ネタバレ》 敗戦国・日本を描いた作品は映画やドラマで、何作も観てきましたが、 とりたてて真新しい所もなく、取り上げるべき見どころもあんまりなかったような。 良い意味でも悪い意味でも可でも不可でもないものを作ったなぁ、という印象。 タイトルで大見栄を切ってしまい損した部分もあるかもしれないが、 それを差し引いても、真新しさがなかった。 [地上波(邦画)] 4点(2012-08-09 21:32:49) |
123. S.W.A.T.
《ネタバレ》 うーん・・・。まぁ、退屈はしなかったんだけどね。 いろいろと散りばめて面白くなりそうな伏線を引きつつも、 結局、単なるアクション映画に行きついてしまった。 まぁ、それはそれで良し!という人も居るんだろうし、 まぁ、良し!でいいんだけど、 な~~~~んか勿体無さも感じてしまう。 役者も、良かったしね。じゃあ、いいんじゃんって話なんだけど、 もっとこう、出来ただろ!って思わせる、 なんだろうな。旨いラーメン屋なのに可愛いバイトが居ないみたいな。 違うな。例えが全然違うな。 誰か上手く例えてくれ↑ [地上波(吹替)] 5点(2012-08-05 00:58:49)(笑:2票) |
124. Mr.インクレディブル
《ネタバレ》 良かった。ピクサーということで、テンポの良さと脚本の良さに目が行きがちだけど、 ヒーローモノをシニカルに扱いながらも家族愛の描き方が、 上手いことマッチしてて、間違いなく傑作といえるのものに仕上がった。 たぶん、全部が全部狙ってやったことでは、ないんだろうけど、 たまに、こういう奇跡としかいいようがない、何をやっても上手く転がってしまう作品って出てくるよね。まさかCGアニメでお目にかかるとは。 子供向き?いやいや、大人こそみなきゃダメでしょう。 [地上波(吹替)] 9点(2012-07-28 23:23:19) |
125. トイ・ストーリー3
《ネタバレ》 自分の子供が、もう少し大きくなったらば絶対に見せようと思う。 この映画を観終わったときに、そういえば、自分の遊んでいたオモチャってどうしたっけ?と振り返る。 子供のころからマンション暮らしだったので、絵本やオモチャの引き取り手は近所にたくさんいた。 ふと実家に帰り自分の部屋を見渡す。 高校のころの教科書や、ノートはまだ残っていた。 もう聞かなくなったCDやもう読まなくなった漫画もある。 ふと机の引き出しを開けてみると、何故か一体のキン消し(何故かジェロニモ)。 あんなにあったキン消しはどこへいったのだろう? そしてなんでジェロニモだけ引き出しに入っていたのだろう? ひょっとして仲間たちの処分のピンチを俺に知らせに来たのだろうか? 気付けなくてごめん。 だって、オラは人間だから。 [DVD(吹替)] 9点(2012-07-15 09:00:50)(笑:1票) |
126. 八日目の蝉
《ネタバレ》 良かった。 演者もストーリーも実に見ごたえのある映画でした。 親と子の絆。ちょっと重すぎる気がしないでもないですが、 軽く扱えるテーマでもないしね。 永作、井上真央に加え小池栄子等も絶賛されていますが、森口瑤子も素晴らしかった。 ああいうちょっとヒステリックな感じをやらせたら今、森口瑤子を超える女優は居ないのではないだろうか?前述した3人ばかりが評価されているので、自分だけでも大絶賛しておこう。 誰が悪いって、結局一番父親が悪いんです。こいつが巨悪の根源。 でも、あんまりその事には触れないでストーリーは進むのです。 気持ち悪いくらい父親を誰も責めません。 原作者が女性なので、「男が悪いなんて書かなくてもわかるでしょ?それ以前の問題よ」と言っているような気がして、この素晴らしい作品にケチを付けた気がする。 あくまで個人的な見解ですが。 [地上波(邦画)] 8点(2012-07-10 23:53:06)(良:1票) |
127. プリンセス トヨトミ
《ネタバレ》 盛大にお金をかけて久々に壮大にコケテくれた映画。 原作読んでないけど、本を読む分に関しては面白そうな話なんだけどな。 前半の作りが上手過ぎたせいか、後半に入ってからのだるんでから盛り返せることができなかった。 演者もそれぞれ、きっちりやることをやっていたのになんでこうなってしまったんだろうね? [地上波(邦画)] 2点(2012-07-09 21:38:15) |
128. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 ちょっと押しつけがましい所もありますが、 全体的に良かったと思います。 マット・デイモンやロビン・ウィリアムスに評価が集中しそうですが、 ベン・アフレックや教授も素晴らしい。 こういうのこそ脇役の妙で、もっと評価してあげてほしいのだけど、 作品自体の出来が良いので、見過ごされやすいんだよな。こういう好演は。 ラストの置手紙の伏線のい張り方は狙いすぎと思った。 [地上波(吹替)] 8点(2012-07-05 22:09:37) |
129. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 面白いんだけどね。 バットマンっていえば、どうしてもプリンスが主題歌歌ってた、あのバブリーなバットマンのイメージが払拭できない自分が居て、面白かったけど、ずーーーーっと変な違和感があった。 ジャック・ニコルソンが、ああだとか、ヒース・レジャーがこうだとか以前に、 たかがヒーローものにしては人間の本質とは、なんぞや?と問う作品。 そこに重厚さを感じた人はえらく感銘を受けた作品になりえるのだろうが、 何もバットマンでやらなくても・・・って思ったりもしてしまう。 [地上波(吹替)] 7点(2012-07-05 22:02:24)(良:2票) |
130. ボックス!(2010)
《ネタバレ》 青春モノには弱いと自負する私ではありますが、 これに関してはあんまり来ませんでした。 正直「キッズ・リターン」「ピンポン」が好きな人が自分なりに料理してみました。的な。感じがの匂いがきつ過ぎて受けつれなかった。 特に上記2作は自分は思い入れのある作品なので、駄目だったのかも。 カレーもラーメンも好きな奴がカレーラーメンが好きだと思うなよ!! ってことです。 [地上波(邦画)] 5点(2012-07-01 16:26:36) |
131. 阪急電車 片道15分の奇跡
《ネタバレ》 オムニバスに繋がりを持たすことで一つの作品に仕上げる、という手法は流行ってるんですかね? 原作未読なので、全否定はしてはいけないかもしれませんが、映画を見る限りあまり上手くは行ってないかな。 世界観も、私鉄沿線で起きた人と人との関わり合いを描いているのですが、 「奇跡」という言葉を「都合よく」使っているだけの気がします。 登場人物も、あまり好感の持てる人物が居なかったな。 結局、「自分が一番正しい」。まぁ、それって結局みんなそうなのかもしれないけど、 あまりにも押し付けがましい価値観が目立つ。 画もアイデアも面白いコンセプトでしたが、 ストーリーの根にある部分が、自分とは合わなかったようです。 [地上波(邦画)] 3点(2012-05-09 01:39:38) |
132. 毎日かあさん
《ネタバレ》 特にファミリー映画ということを意識してなかったせいか、違和感もなく観れました。 子役のじゃれ方がリアルで微笑ましかったです。 子供たちが泥んこになっていくサマを母親達が苦笑いで諦めながらそれを見守っているシーンが、なんか微笑ましかったですね。 一昔前の「かあさん」達は偉大だったな、と改めて思ったりもしました。 [地上波(邦画)] 7点(2012-04-30 16:29:15) |
133. GANTZ
《ネタバレ》 結局グロさを取り除くと、こうなってしまうんだなぁ、という印象。 加藤が死ぬまでの前半を描いた本作。 なにげに「かとうちゃ(笑)」とかでガンツが滑ってたりするところとか、好きだったけど、本作では替えてましたね。なんとなく「ちいてん」も、ガンツっぽい言い回しではあったものの、滑っていて、普通につまらなくマイナーチェンジしていたので、 根本的に脚本家の腕がないのかな。 玄野を二宮、加藤を松ケンが演じるに当たって、登場人物が高校生ではなく、年齢層を上げたのは悪くはなかったが、した割に話広がらなかったし、 小島多恵を吉高にしてしまったせいで、玄野との繋がりが唐突すぎ。 こんなんなら後編に絞って出演させたほうが良かったと思う。 [地上波(邦画)] 5点(2012-04-25 21:58:31) |
134. Mr.&Mrs. スミス
《ネタバレ》 うーん、結局出オチですよね。 夫婦が実は殺し屋で敵対する組織。 ストーリーは、誰もが想像したとおりに進んでいくし、 どんでん返しを用意するにも難しい設定。 派手な銃撃戦とか、アメリカ映画だからこそ成り立っているのであって。 コメディタッチだから、笑って観てられる感じかな。 韓流みたいに、これをシリアスタッチで無理矢理泣かす仕上がりだったら、 失笑ものだったけど。 [地上波(吹替)] 5点(2012-04-22 21:45:58) |
135. 約三十の嘘
《ネタバレ》 うーん、面白かったのになぁ。 パーツの一つ一つを切り取っても、とても面白くなりそうな導入で、 これからどんなシナリオのカラクリが待っているんだろうとワクワクして観られたのに、終わってみれば大したカラクリもないシナリオでした。 映画としてみても、もともとが戯曲なので、地味な画が続き、役者のやりとりがメインとなるのですが、役者勢を芸達者なメンツを揃えすぎたせいか、 この尻すぼみなシナリオを際立たせてしまっていてマイナスに動いてしまった気がする。 騙し騙されの話を期待してた人はガックリな作品。 少しくらいLOVEでもなきゃ映画なんて観てられないっていう、実は乙女向きな作品なのかもしれない。 [地上波(邦画)] 4点(2012-04-19 23:29:38) |
136. 戦国自衛隊1549
《ネタバレ》 ん~~。これリメイクしてまで作る必要あったのだろうか?? まず一発目にタイムスリップした自衛隊VS歴史を修復するためにタイムスリップした自衛隊。設定だけは面白いんだけどね。 そもそも、この戦国自衛隊のオリジナルって角川映画のリアリズムに目を背けない姿勢と、つうかコレSFじゃん、サイエンス・フィクションじゃん。っていう矛盾が妙な科学反応が起きてしまった大作というより奇作だと思うのですが、 そのかつての角川映画の荒々しさを、排除してしまった分、ただのご都合主義のオナニーSFになってしまった。 結局1980年より2005年はオナニーが進化しすぎて、映画にまで影響を及ぼしてんのかな?リメイクにかこつけてオナニーをする映画監督のなんたる多いことか。 確かに今のご時世で、過度な描写は叩かれるんだろうけど、それにヒヨッってしまうのではリメイクする意味はないのではないだろうか? [地上波(邦画)] 2点(2012-04-18 23:40:25) |
137. SPACE BATTLESHIP ヤマト
《ネタバレ》 まぁ、そんな大騒ぎするほどクソでもなく、普通に観れる作品だと思います。 理想を掲げるのはおおいに結構ですが、 艦内のセットが、ちゃっちぃとか、こんなもんをリアルにセッティングしたら、 広々としすぎて逆に画的に観辛いと思うのですが、それを想定しての批判なのだろうか??アニメだって、あれくらいの閉塞感だったんだし、そこは突っ込むべきところなんだろうか?? 演者もスタッフも関わった全ての人は、この作品に対しベストは尽くしたのだ、と個人的には思いますし、少なくとも自分には熱意は伝わりました。 それでも「森 雪」という日本アニメ史にも刻まれるであろうヒロインを、別キャラにしてしまったは、思い入れのあるファンは正直ショックだっただろうなぁ、と、そっちの面は好き嫌いは大きく別れると思います。 黒木メイサの演技の幅の狭さが導いたものとも取れますが、あれが実写版ヤマトのストーリーに必要なヒロイン像だったにしても、「森 雪」の名前は使うべきではなかったか。これなら「森雪は出ません。新ヒロインを出します」とした方が潔かったと思う。 気になったのこの点くらいで、作品として観れば、まぁまぁです。 ちょっとアッサリ死にすぎかなぁ(真田、斉藤以外が)、くらいは思いましたが。 [地上波(邦画)] 6点(2012-04-15 15:38:00)(良:1票) |
138. ライオン・キング(1994)
《ネタバレ》 良く出来たストーリーだと思うし、普通に面白い。 ただ、ディズニーの「ジャングル大帝」なんて観たこともない。っていうのは、流石に嘘過ぎて素直に楽しめない。 もちろんジャングル大帝とライオンキングは別物だけど、 「観たこともない。」なんて。 時にプライドは人を裸の王様にするのだね。 [レーザーディスク(吹替)] 5点(2012-04-08 23:30:06) |
139. シーズンチケット
《ネタバレ》 シーズンチケットを手に入れるために奮闘する少年二人の物語。 ハートウォーミングを謳っているものの、ハートウォーミングなのは大オチくらいなんじゃあ、というくらい何をやっても駄目な凸凹コンビな少年達。 もっとコメディ色を強めたり、色々料理の仕方がありそうですが、それはしないで、 どこかリアルな設定を崩さすストーリーは進んでいくので、そのへんはアメリカ映画に慣れていると多少の違和感もありますが、これがイギリス映画の味なんでしょうね。 悪くはないが、もうひとつスパイスが欲しかったのも事実。 [地上波(吹替)] 7点(2012-04-08 04:09:22) |
140. ルパン三世 カリオストロの城
《ネタバレ》 ルパンの長編の中では一番の名作といって過言でない。 クラリスを超えるヒロインもいないといって過言でない。 とっつぁんに尽きると言っても過言でない。 [地上波(邦画)] 9点(2012-04-06 21:50:05) |